【検事・佐方~恨みを刻む~】のネタバレと視聴率!アニソンからの上川隆也にギャップ萌え!

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検事・佐方~恨みを刻む~ネタバレ
検事・佐方~恨みを刻む~ロゴ
画像出典:テレ朝POST

人気シリーズ第5弾【検事・佐方~恨みを刻む~】が放送されました。

ぶれない正義を持つ検事・佐方を上川隆也さんが演じます。

その前に放送された「アニソン総選挙」から上川さんは出ずっぱりで2つの異なる面とそのギャップを楽しめました。

今回の記事では検事・佐方~恨みを刻む~のネタバレ、視聴率、感想をお伝えします。

目次

検事・佐方~恨みを刻む~の視聴率

【検事・佐方~恨みを刻む~】の視聴率は分り次第お伝えします。

【検事・佐方~恨みを刻む~】のネタバレ

あらすじ

米崎地検の公判担当検事・佐方貞人(上川隆也)は覚せい剤事件の調書を読み疑念を抱いていた。

  • 覚せい剤を使用で旅館従業員・室田公子(乙葉)が逮捕された
  • 公子の幼馴染・武宮美貴(内田慈)が公子が駐車場で使用しているのを目撃した
  • 公子には過去2回も覚せい剤使用で逮捕されていた
  • 売人の瓜生とも接触していた
  • 生活安全課・銃器薬物犯係の係長・鴻城(原田龍二)の指揮で家宅捜索が行われた
  • パケ袋に入った覚せい剤と吸引用のパイプが発見された
  • その後の尿検査も陽性、物的証拠が出たので逮捕に至った

佐方は検察事務官・花岡尚子(瀧本美織)に疑問点を話す。美貴は「車で小学生の娘を迎えに行った時に現場を目撃した」と証言。だが、その日は運動会の振り替え休日で休みのはずで美貴の証言は食い違っていた。

佐方は公子に接見する。

公子「今回はやっていません。」

「信じてください。私は無実です。助けてください。」

公子は必死に訴える。瓜生とは縁を切ったが突如連絡してきた。周囲に過去の関係がバレるのを恐れて彼に会ったと言う。

佐方は公判部部長・筒井(伊武雅刀)に直接話をする。すると検察に届けられた告発状を渡される。

“室田公子の証拠は捏造だ”

この告発状が検察に送られたということは警察内部からの告発だろうか?

佐方は花岡ともに補充捜査を開始、始めに目撃者の美貴に話を聞き、矛盾を追及する。美貴は日付は勘違いだった、よく覚えていないとする。

例え目撃情報が間違えでもこれ以上は追求できない。

2人は今度は旅館の主人から話を聞く。

  • 美貴は公子の更正を願ってスナックで雇っていた
  • その後、紹介を受けて公子は旅館で雇うことになった
  • スナックに鴻城という刑事が出入りしていた

という。

鴻城といえば公子を逮捕した刑事、美貴とは事件前から知り合いだったのだろうか?

佐方と花岡はさらなる捜査を続けていくのだった。

佐方と鴻城の信条が激突する

2人は鴻城から話を聞く。スナックへはあくまでも常連客として出入りしているだけという。

鴻城はすでに売人の瓜生を逮捕しており、佐方は話がしたいとするが「余計な情報があると捜査に支障が出るから」と断られてしまう。

佐方は告発状を見返す。封筒の宛名は手書きで書いていたのに、中身の文字はパソコンで書かれていた。もし筆跡でバレたく無いのなら全てパソコンでするべきではないか?

同僚の検事・庄司(松下由樹)が瓜生に関する資料を持ってくる。

  • 瓜生は覚せい剤を資金としている犯罪組織の幹部の1人とされている
  • 警察は瓜生の逮捕を元に組織の摘発をする見込み

という。

佐方は組織が使っているパケ袋の資料を見る。そのパケ袋は公子の部屋から押収されたものとは異なっていた。

この証拠はが捏造だとしたら犯罪組織摘発という大義名分のために公子は利用されたのだろうか?

科捜研より告発状の指紋の鑑定が出る。外の封筒から志崎という警察官の指紋が検出されたという。

志崎は公子の家宅捜索にも参加していた人物。だが、その数日後、警察署のトイレで拳銃自殺をしていた。

封筒の消印は自殺後となっていた。別の誰かが志崎の告発状を送ったのだろうか?

2人は再び鴻城の元へ行き、志崎の自殺の心当たりについて尋ねる。

  • 志崎は1年前にある暴力団員の逮捕現場にいた
  • 暴力団員は拳銃を持っていたので威嚇射撃をした
  • それに驚いた暴力団員が発砲、その弾が同僚に当たり命を落としてしまった
  • それの責任を感じていたのだろう

という鴻城。

鴻城「彼の心の傷を理解してやれなかった。」

「我々の仕事は傷を負うことも多い。だがそれでも命を掛ける。」

と鴻城は刑事としての信条を豪語する。

佐方「それは理解しています。」

鴻城「ならばなぜ捜査を蒸し返してまで犯罪者の味方をするのです。」

佐方「疑問は全て調べ尽くす。それが貴方の誇りへの誠意でもあります。」

と佐方は答え、互いの信条が激突する。

その後、鴻城は署長から呼び出されて告発状と志崎の指紋について話をされる。

鴻城「心当たりがあります。」

鴻城はそう答えるのだった。

恨みを刻んだ人物

2人は志崎の実家を訪ねて母親から話を聞く。

  • 封筒の筆跡は息子のモノで間違いない
  • 遺体が戻っていた時に先輩の刑事が訪ねてきた

という。

その刑事は高梨祥一(堀井新太)、鴻城の部下で一連の捜査にも加わっている人物だ。

さらに息子の遺体にこう囁いていたという。

お前の恨み刻んだ

高梨は「死に追いやったのは俺なんです。」と言っていたが、それ以上のことは答えてくれなかったという。

佐方「恨みを刻む…か。」

そのころ鴻城は高梨を呼び出し告発状のことを問い詰める。高橋は「何も知らない」とし、鴻城は「組織摘発の妨げになるようなことだけはするな」と釘を刺す。

数日後、2人は高梨を呼び出して話をする。

  • 1年前に自分の父親が危篤状態で現場に行くのを志崎に代わって貰った
  • 「現場についていれば」と後悔している
  • 告発状については自分ではない

という。

佐方は高梨に自身の信条を話す。

佐方「罪を犯した者は全うに裁く。」

「だからこそ告発者の勇気を称えたいのです。」

その後、佐方は検事局の屋上でタバコをふかしながら考える。

佐方「なぜ瓜生は急に連絡を取ってきたのだろうか?」

公子を救える人物

庄司は公子と接見する。庄司は2回目の公判を担当しており心から更正を願っていた。

庄司「信じていいのよね。」

庄司の言葉を受けて公子は信じ今まで話していなかったことを話す。2度目の出所後、携帯電話の番号を変えたのに瓜生から連絡が来たという。

そう話した直後、公子は倒れてしまう。

佐方と花岡は公子が運ばれた病院に駆け込む。庄司から番号のことを知らされる。

佐方「だとするとそれを知っているのは1人しかいない。

2人は美貴のスナックを訪れて瓜生に番号を教えたことを問い詰める。とぼける美貴に佐方は「公子が番号のことに感づいていたが、自分を拾ってくれた恩義から黙っていた」と告げる。

心が揺らぐ美貴に佐方は続ける。

佐方「本当のことを話してください。」

「彼女を救えるのは貴方だけです。」

この言葉を受けて美貴は全てを話すのだった。

佐方は黒幕と激突する

覚せい剤の販売リストという証拠が発見され、瓜生は他の幹部のことも自白していた。翌日の摘発で組織を壊滅させることが出来、鴻城達の士気は上がっていた。

署長もやってきて鴻城の成果を称える。そこに佐方もやってきてこう告げる。

佐方「残念ですが鴻城刑事。貴方は明日の摘発に参加できません。」

鴻城が犯罪組織摘発のために公子を陥れた黒幕だった。

鴻城は瓜生が美貴のスナックに出入りしていたことを知り、計画を思いついた。

鴻城は美貴の元夫からのDVからを助け出して恩を売った。さらに元夫の傷害での逮捕と「娘が犯罪者の親を持つ」と脅迫し、瓜生に公子の番号を教えるのと嘘の目撃証言をさせた。

瓜生が公子に接触したタイミングで志崎に1年前の事件の責任を追及、彼の心を弱めた後に証拠の捏造をやらせた。

佐方は志崎の告発状を突きつけるが鴻城は「こんなもの何も役に立たない」と破り捨てる。さらに

鴻城「仮に捏造が事実だとしても志崎が勝手にやったこと。」

「奴自身の心の弱さが原因だ。」

と吐き捨てる。佐方が怒りをにじませたその時、

「自分です。告発状を送ったのは。」

「彼が弱かったんじゃない。貴方に殺されたようなものだ。」

高梨が名乗りを上げて全てのことを話し出す。

  • 志崎は思い悩んでいたが自殺を止められなかった
  • 志崎のデスクを整理した時に手書きの告発状を見つけた
  • そこには鴻城からの指示と彼の苦しみが細かく書かれていた

ー回想ー

鴻城「過去の失敗を乗り越えたけらば成果を上げろ。」

「相手は狡賢い連中だ。泥水を飲めない人間に勝ち目は無い。」

公子の家宅捜索時。連行され助けを求める公子の姿がかつて死なせてしまった同僚と重なった。

ーーーー

無実の人間を陥れた罪に耐え切れず志崎は恨みを胸に刻んだまま自ら命を絶った。

佐方は尿検査のやり直しと匿名ではあるが捏造の指示を立証する為の証人の用意は出来ていると追求する。

追い詰められた鴻城は本性を露わにする。

鴻城「全うな捜査で犯罪者を裁けるか。」

「摘発できるようになったのは事実だ。」

「あんたの青臭いやり方じゃ無駄な犠牲者を増やすだけだ。」

佐方「犠牲者を増やしているのはあなた自身だ。」

「貴方がどんなに成果を上げようがその罪に抗うことはありません。」

佐方は鴻城をバッサリと切り捨て連行する。

高梨は佐方を追いかけて志崎が書いた本物の告発状を渡す。

高梨「彼の名誉のために黙って黙っていたんです。」

「だけど本当は怖かったんです。ただ自分を守りたいだけでした。」

佐方「貴方の勇気に感謝します。」

佐方の言っていた証人とはこのことだった。

公子は釈放され、彼女を美貴が迎えに来る。美貴は「本当にごめんなさい。」と公子に謝罪する。

公子「お願いがあるの。以遠も仕事も無いし住み込みで働かせて。」

美貴は快諾し2人の仲は修復された。

佐方、花岡、庄司、筒井の4人は居酒屋で飲んでいた。筒井の口から「鴻城は懲戒免職になった」と告げられる。

こうして心に恨みを刻んだ事件の幕は閉じたのだった。

【検事・佐方~恨みを刻む~】の感想とまとめ

【検事・佐方~恨みを刻む~】では佐方が陥れられた無罪の女性とその裏に潜む警察の闇に挑みます。

一切ぶれることなく悪と対峙していく佐方は変わらずにカッコいいいです。

上川隆也のギャップ

佐方を演じていた上川隆也さんは【検事・佐方~恨みを刻む~】に放送していた「アニソン総選挙」に出演されていました。

役者になる前はアニメーターを目指すほどアニメ好きな上川さん。アニメに対する情熱と愛を思う存分語っていました。

情熱的にアニソンを語った後、役者としてクールに演じる上川さんのギャップに思わず“萌えて”しまいました。

原田龍二の徹底的な悪役

【検事・佐方~恨みを刻む~】のもう1人の主役は鴻城を演じた原田龍二さんです。【相棒】の陣川君とは対照的な徹底的な悪役を演じ、上川さんとは別の意味でのギャップです。

正義は持っていたのですが暴走、自分の大義のために犠牲を払っていきました。

ぶれない正義の佐方VS歪んだ正義の鴻城

ストレートに鴻城が黒幕、ドラマとしてみると捻りはありませんでしたが上川と原田さんの激突に引きこまれました。

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