【結婚相手は抽選で】1話のネタバレと視聴率! 賛否あるトンデモ設定とは?
【結婚相手は抽選で】1話のネタバレと視聴率
主演・野村周平×ヒロイン・高梨臨でおくるオトナの土ドラ『結婚相手は抽選で』(フジテレビ系)が2018年10月6日に放送されました。
好評の声も多い中、とんでもない設定に賛否。似たドラマ・漫画も指摘された、気になるあらすじをネタバレ!
今回は【結婚相手は抽選で】1話の視聴率・ネタバレ・感想について。
【結婚相手は抽選で】1話の視聴率
【結婚相手は抽選で】1話の視聴率は、2・8%
同時間帯の前作「いつかこの雨がやむ日まで」の初回視聴率は2・9%でした。
【結婚相手は抽選で】1話のあらすじネタバレ
主人公の宮坂龍彦(野村周平)は、ブログを書いている。
・ブログの記事(2017年3月11日)「あれから6年が経った今日、僕は女川街を訪ねてみました。あのとき6歳だったK君はもう12歳。来月からはお祖父ちゃんと暮らす仮設住宅から中学校へ通うんだよと、元気に話してくれました。
午後2時46分、町にサイレンが鳴り響きます。僕は海に向かって、静かに黙祷を捧げました」
・ブログの記事(2017年4月7日)「今でも不思議です。あの時、あの場所では、手も顔も、身体中が泥だけになっても平気で、僕は、ひたすら瓦礫の撤去に専念していたんです。僕は、誰かの役に立ちたいと無我夢中でした。だけど…
今の僕は、無我夢中で手を洗っています。今だけじゃありません。昔から、ずっとです。」
龍彦はコンピューターソフト会社のSE(システムエンジニア)だが、オタクで過度の潔癖症、女性と会話もまともにできずモテない。今日も同僚の女性社員に思い切り避けられた。
そんな龍彦が、「日本政府主催 抽選見合い」が実施される区役所の大会議室へ向かった。そこには関西弁で喋る地味な服装の鈴掛好美(佐津川愛美)、超イケメンの銀林嵐望(大谷亮平)、派手な出で立ちの美人、冬村奈々(高梨臨)らもいた。
「何故あんな美人がこの会場に……」と疑問を抱く龍彦。
抽選見合い結婚法が施行する3か月前…
時は3ヶ月ほど前…。
衆議院議員の小野寺友紀子(若村麻由美)は、官房長官から内閣府特命担当大臣に任命される。担当するのは「抽選見合い結婚法」。
小野寺は総理大臣の収賄問題から話題をそらす、おかしい法案だと知りながら、政治家としてステップアップするチャンスと捉えイヤイヤ受けた。
その頃の龍彦、奈々、嵐望、好美といえば…
・龍彦は女性社員にドン引きされ続けていた。オタク仲間の鯨井(加藤雅人)、北風(松本享恭)に慰められながら、法案を通して、恋愛がダメでも結婚できるかも希望を抱く。
・奈々はコネ入社したラジオ局でハガキ整理など雑用ばかりを任せられる日々。
・そんな奈々の彼氏・嵐望は広告代理店社員で、テキパキと会議を仕切っている。
・好美は関西の田舎の看護師で、母親の過干渉から逃げたかった。
「抽選見合い結婚法」は、25~39歳の独身・離婚歴・前科なしの男女、居住地ごとに抽選される。そして3人断るとテロ対策活動後方支援隊に2年間従事するというとんでもない法案。(医師・看護師は僻地で医療に従事する案もある)
野党からは人権侵害と糾弾。しかし衆参両院であっさり可決し、2017年7月1日に施行されることとなった。
抽選見合い結婚法の直前で…
そんな中、龍彦、奈々、嵐望、好美は…
・龍彦は男性の同僚に相席居酒屋に誘われる。しかし肩を触れられると相手の声も聞こえなくなる症状もあり、「僕には無理です」と思う。それでも参加したが全く話せない。アニメ「ハートムービー」の主人公・パプル(近藤紫という名前から略して呼ばれる)が好きだと熱弁すると「きもっ」と女子に引かれてしまう…
・好美は居住地でお見合いがあるため、理由をつけて上京を母に告げた。
・奈々は、両親から結婚を早めるように言われたため、恋人・嵐望(らんぼう)に迫る。すると嵐望は恋人としては楽しいが結婚するつもりはないという。2人は別れることになる。
相席居酒屋を抜け出した龍彦。「あなたがそこにただいるだけで、その場の空気が明るくなる」そんな人になりたいと思う龍彦は、秘密のブログを書いていた。生きてるのが嫌な龍彦だったが、それでも自分よりつらい人がいるから「力になりたい」と書く。
龍彦の家にて。田舎の母から応援の手紙が来ていて、涙する龍彦。そこへ抽選見合いの通知が届く。戦いの場を意味する赤紙だと思った。
【結婚相手は抽選で】1話の感想
「面白い」「徴兵制にムリ」賛否あるトンデモ設定!
#結婚相手は抽選で
設定がかなりおもしろい!
政府に強制的に、結婚相手を選ばれてしまい、2回までしか断れず、3回断ったらほぼ兵役!
いいね、こういうの!
好き!#野村周平 さんのびくびく演技、最高~すごいいい演技— つねっくま (@tsunekkuma) 2018年10月6日
土ドラ「結婚相手は抽選で」1話。結婚相手を抽選で決める法案成立。B級マンガみたいな設定で面白かった。2話も見る。
— 野尻有希 (@haluhill) 2018年10月6日
同感です。政治の描き方に悪意がありすぎて、萎えてます。サイバーの現在、今どき徴兵も効果はあまり意味がないですし、時代遅れすぎます。もう少し我慢して見てみようかと(-_-;)#東海テレビ#結婚相手は抽選で
— まなぶ@フジ月9SUITSドラマスーツ (@newsjjexpress) 2018年10月6日
似た設定もあると話題!
「結婚相手は抽選で」の設定を「オトナ高校」と被ってるとかいう呟きが多いけど、「結婚相手は抽選で」の小説は2010年に出版されてるし、
私はこの小説を読んでたから、こっちの方が先だよねって思うわ。
まぁどちらも優くんが主題歌なのが、何の因果とは思うけど
(^^;)))— ひろこ (@hasutoniwatori) 2018年10月6日
#結婚相手は抽選で サイコパスってアニメでAIが結婚相手を選別する設定があったけどそれのドラマ版かな
— 香月ネオン (@kadukineon) 2018年10月6日
「 結婚相手は抽選で」というドラマ。。。もしかして「恋と嘘」の設定が似ている。。このドラマ、、オリジナル脚本かしら??
— sa-san (@sa_sanM) 2018年10月6日
ドラマ「オトナ高校」(テレビ朝日)は童貞・処女を捨てるための学校でした。結婚させるための学校ではありませんし、本作との関連はあまりなさそう。主題歌が同じ高橋優なのは偶然か?
アニメ「サイコパス」は警察ものの近未来SFというイメージでしたが、その中であるAIが結婚相手を選ぶ設定があるようです。(パクリとは言えませんが…)
漫画・アニメの「恋と嘘」は、超・少子化対策基本法(通称:ゆかり法)で16歳以上が国から結婚相手を決められるそうです。漫画の発表が2014年8月からのため、『結婚相手は抽選で』の発行年・2010年より後の発表です。
よくあるパターンではありますし…
元ネタか分かりませんが、第三者に選ばれるという意味では、統一教会(現・世界平和統一家庭連合)の儀式・1992年の桜田淳子が参加した、教祖が結婚相手を選ぶ合同結婚式も有名です。
【結婚相手は抽選で】1話のまとめ
設定が受け入れられるかがカギ
タイトル通りに結婚相手が抽選で選ばれる展開。
1話は丁寧に主人公の状況を描きました。(まだお見合いは始まっていません。主人公が序盤でお見合い会場の席に着いて、回想になってしまいました)
とんでもない設定なのに、「抽選見合い結婚法」以外はシリアスに描かれて個人的には好感触です。
視聴者から現代のテロは情報戦という指摘もあります。それなのに徴兵されるとはたしかにおかしい。イスラム国の兵士みたいな感じなのか、そこの後方支援っていったい!?詳しくあかされないのが逆に怖いです。
この設定が受け入れられるかどうかが視聴継続のカギになりそうです。
※視聴率は 社調べ・関東地区・世帯/記事内の画像出典:公式サイト
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