【刑事7人シーズン9】6話のネタバレ&あらすじ・田中樹の哀しみの演技に絶賛の嵐!

  • 東山紀之主演のテレビ朝日系ドラマ【刑事7人シーズン9】が2023年も帰ってきました。今シーズン9は、東山紀之演じる孤高のヒーロー天樹悠をはじめ、前シーズンから加入した東大卒の《Z世代》 新人エリート役で、小瀧望(ジャニーズWEST)らお馴染みのメンバーが顔を揃えますが、「切ない」「衝撃」といったセンセーショナルな宣伝文句が!いったい何が起こるのか。

この記事では刑事7人シーズン9】6話のネタバレ、あらすじをお届けします。

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目次

【刑事7人シーズン9】6話あらすじ

担当したかつての殺人事件の裁判を傍聴するべく、天樹悠(東山紀之)は裁判所に出向く。天樹は傍聴席で、どこか自身と同じ危うさを持った人物・井手孝也(田中樹)と出会う。井手は、検事の姿をじっと見つめていた。
やがて、殺人事件が発生。野々村拓海(白洲迅)青山新(塚本高史)が臨場している現場へ天樹は向かうが、その遺体がなんと裁判所で出会った井手だったことで驚く。彼は、過去に詐欺容疑で逮捕されており、つい最近も闇バイト関連で揉めていた形跡が見つかる。殺人は特殊詐欺メンバーの仲間割れによるものか。そんな中、天樹の単独の捜査によって、なぜあの日、井手が裁判所にいたのかが浮き彫りとなってくる。そこには、また10年前の連続強殺事件が絡んできて。

一方で、10年前の事件現場を再び訪れた天樹を執拗に付け回す男の影が。やがて、天樹は井手の出身地である茨城県を訪れる。12年前に起こった大規模な災害のせいで、井手は母親を失い、児童養護施設へ入所。誰とも馴染まず、持っているはずのないお金を持っていたことから、施設員と言い争いになったこともあるという。そして天樹は、町役場である写真を見つける。それは、井手と10年前の連続強殺事件を結びつけるものだった。そのころ東京では、井手が殺される6時間前に、何者かが霞が関の公衆電話から、彼の携帯に電話をしていたことが発覚するのだった。

【刑事7人シーズン9】6話のネタバレ!

天樹が傍聴席であった若者が殺害される

事件と立ち向かうたび、犯罪によって命を奪われた妻と娘の記憶が蘇る天樹(東山紀之)。担当した事件の裁判を傍聴していると、隣に座っている金髪の若者(田中樹、SixTONES)のことが気になり、見つめていた。どこか自分と似た危うさを持っていると感じたのだった。

翌日、殺人事件の現場に天樹が向かうと、そのわかものが死亡していた。名前は井手孝也、30歳、首に薬殺痕があった。手にはスマホのキーホルダーを握っていた。

死亡推定時刻は昨夜11時、首を絞められた窒息死で別の場所で殺害され、運ばれた可能性が高かった。詐欺容疑の受け子で逮捕された前歴があった。当時の詐欺仲間は、井手自身は下手を打って捕まったにも関わらず、名前を売られて実刑を喰らったといい、そんな裏切りを繰り返していたという。

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判事と検事による過去の事件

井手はなぜ裁判を傍聴していたのか。天樹と傍聴した事件とは別に、万引き事件の裁判も傍聴していた。2つの事件は関係が全くない。天樹はデータを調べ、万引き事件の中澤徹判事(奥田達士)と強盗殺人事件の秋下誠一郎検事(浜田学)を呼び出す。過去に一度同じ事件を担当していた。

井手の写真を見せるが、2人はまるで見覚えがないと話す。実は、この2人が担当したのは東関東連続強盗殺人事件で死刑が執行された鶴見達男の裁判だった。天樹は片桐(吉田鋼太郎)に報告する。

井手は闇バイトに応募し、揉めては逃げるを繰り返しており、「金が用意できてなかったら殺す」というメッセージが殺害当日に来ていた。指示役のタケこと原田を調べる青山(塚本高史)は幹部のXは三沢でないかと追及する。

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天樹に忍び寄る影は

天樹は、井手がなぜあの事件を調べていたのかが気になる。

東関東連続強盗殺人事件を振り返る。鶴見が最初に殺害を犯したお好み焼き店。店主を36箇所を刺し、現金を奪い逃走した。2件目は、焼き鳥店厨房で妻を刺した。戻ってきた店主の夫も殺害して現金を奪い逃走。妻は41箇所も刺されており、平成最悪の殺人鬼と呼ばれた。3件目はやまお食堂の山岡夫妻が鈍器で殺害され放火された。

事件は鶴見が自供。死刑執行された。その2カ月後、担当した下松元刑事が殺害された。

天樹の背後にスーツ姿の人影。行き止まりの地下道で振り返ると、そこにはかつての同僚でもある沙村康介(高嶋政宏)がいた。

鶴見の疑惑を話す天樹に、お前を止めにきた、という沙村。この春から参事官になった沙村は立場上、容認できないという。だが、2日間だけ、謹慎処分とすることを告げる。その上で、井手の故郷である茨城へ行くように促す。

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井手の過去には何が

井手は、父が離婚し、母と二人暮らし。12年前、大規模な災害に襲われ、母は亡くなってしまった。

数カ月後、児童養護施設へ入所したが、最後まで誰とも口を聞かなかった。部屋から、どうして手に入れたのか金が出てきたこともあったという。地元の被災地の写真に、山岡夫妻が食事を振る舞い、井手が食べる姿が写っていた。

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一方、井手の最後の着信が判明する。それは霞ヶ関の裁判所前の公衆電話からだった。

天樹は、中澤判事と秋下検事と話す。検事は事件当日、早退していた。

天樹は、2人が担当した東関東連続強盗殺人事件で、手口の違う3件目の山岡夫妻の事件に違和感はなかったかを尋ねる。3件目が無実なら、死刑ではなく、無期懲役だった可能性があったかもしれない。だが、自白は取れていることを理由に、死刑判決へ傾いた。

天樹は、井手も同じことを聞きにきたのでは?疑惑を暴露すると言っていたら?と問いただす。

検事は電話などしていないと答える。その上で、井手はネット記事のライターを名乗り、東関東連続強殺事件の3件目は変だと思わなかったのかと聞きにきたのだという。

片桐は沙村に会う。警察の内部情報を動画サイトで暴露しているのは沙村ではないのかと、聞くが、沙村は答えない。検事はシロ、そこへ片桐に原田を釈放したと連絡が入る。

井手は傍聴席で天樹に顔を見つめられた際、こんなふうに思っていた。

「その男はじっと俺を見てた。

もうまともに誰とも話していない。

この人なら俺の話を聞いてくれるだろうか?

そんなはずがないと思い直した。

自分のような人間に誰も関心を持つはずがない。

それに、今は時間がない。

やるべきことをやらなければ」

続く。

【刑事7人シーズン9】6話の感想とまとめ

今回は注目の、SixTONES・田中樹君がゲスト主役の回でした。

いきなり冒頭で、裁判の傍聴席で東山紀之から見つめられるという謎の展開。

そして、その直後に、殺害されて見つかるという、波乱の登場でしたね。

しかし、その演技力には、視聴者も関心を寄せたようで、

引き込まれる方も多かったようです。

事件は解決しないままなので、次週も樹君が登場しそうです。

どんな結末を迎えるのか、なぜ殺害されてしまったのか。

まだ一捻りありそうですが、沙村(高嶋政宏)の存在も気になるところです。

記事内の画像はテレビ朝日「刑事7人」の公式サイトより

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