【刑事7人シーズン6】最終回の視聴率とネタバレ!いよいよ「ゼロA」事件の真相が明らかに!

【刑事7人シーズン6】最終回の視聴率とネタバレ!

とうとう一連の「ゼロA」事件の真相が解明されます!

すべてを動かした真犯人は「いいたい誰?

ここでは【刑事7人シーズン6】最終回の視聴率とネタバレをお届けします。

目次

【刑事7人シーズン6】最終回の視聴率

最終回の視聴率は11.1%!

最終回にしてはちょっと寂しい数字でした。

【刑事7人シーズン6】最終回のネタバレ

強奪された資料「ゼロA」に関係する謎の数字で、”18512”がまだ解決してはいなかった。

「ゼロA」強奪の犯人と思われる人物が専従捜査班メンバーの履歴ファイルを映し出した画面を見ながら銃に弾をこめている。

天樹(東山紀之)の亡くなった妻子の命日。墓参りする天樹。堂本(北大路欣也)もやってきた。その時、赤羽駅近くで男の遺体が発見されたとの連絡が入る。

男の顔の目の部分には白い塗料が塗られていた。検視した堂本は被害者のコンタクトレンズに数字が入っているのを見つける。それは”1748”という数字。いっしょにいた青山(塚本高史)が前夜何者かからこの数字と「真実はひとつ」という電話を受けていた。天樹は記憶を頼りに「ゼロA」の資料を作り直しており、その中に2017年4月8日の事件もあったという。

被害者は八重樫組構成員・八代正。金に困っていたという。

2017年4月8日の事件に当てはまるものはひとつだけあり、痴漢容疑で中村隆弘が赤羽駅で逮捕された事件だった。目撃者の見間違えで中村は不起訴となり釈放されたが、その目撃者が八代だったのか?

被害者の顔の塗料の成分が一連の数字の塗料と一致した。

捜査班メンバーが中村の所へ向かう。本人確認した途端に逃げ出し、ナイフで反抗する中村。あっさり逮捕され連行される。

取り調べで犯行を認める中村。八代の目撃証言で人生がめちゃくちゃになったのが動機だった。しかし、そこへ入ってきた天樹が目撃証言をしたのは八代ではなかったことを伝えると、中村は取り乱し「確かにそう教えられた」と口走る。どこから聞いたのかという問いかけに「冤罪被害者の会」と答え、紙を手渡す中村。それは冤罪被害者の会からの手紙だった。住所はすべてデタラメで、内容は八代が憂さ晴らしのために嘘の証言をしたというものだった。しかし、調べると中村は過去に3回も逮捕されている痴漢の常習犯だった。何者かによって八代を殺すようお膳立てされていたのだ。

何者かが自分たちを動かしていると考える天樹。その時、今度は水田(倉科カナ)の携帯が鳴る。「よく聞け、”191122”」。天樹が話しかける。「あなたの目的は何ですか?」。「すぐにわかる。八王子市老人ホーム千恵の里203号室に行け」。電話が切れる。飛びしていく天樹たち。

老人ホーム千恵の里。そこはすでに閉鎖され、廃墟のようになっていた。そして203号室には女性の遺体。腹部におびただしい血。そして1万円札が数枚、口の中に押し込まれていた。その中の一枚に数字を見つける青山。取り出してみると”191122”と書かれていた。隠しカメラに気づく天樹。犯人はこの部屋の様子を盗撮していた。

堂本の検視の結果。八代と同じ睡眠導入剤が検出され、死因も同じ失血死だった。そこへ犯人が自首してきたと連絡が入る。

被害者は秋山真美。老人の資産目当てに近づく後妻業の女だった。自首した山寺郁子は現場の老人ホームで働いていた介護士だった。老人ホームで金が盗まれ、山寺が犯人と言うタレコミから2019年11月22日に逮捕されたが、証拠不十分で立件されてはいなかった。この事件も「ゼロA」に入っていた。そして真美の口に押し込まれていた金の金額と盗まれた金の金額が一致していた。山寺もまた、冤罪被害者の会から連絡を受けていた。

加害者の中村、山寺は被害者・八代、秋山を殺すために利用されたようだった。ふたつとも「ゼロA」に入っていた事件だったが、被害者ふたりは「ゼロA」とは関係ない。ふたりの接点を調べなおす捜査班。

街中を歩く天樹。歩道橋の上で犯人から電話が入る。もう「ゼロA」には資料が残っていないはずと言う天樹。「”06930”これが最後の裁きになる」「裁き?あなたは神にでもなったつもりですか?」「そんなものいない。それは君が一番よくわかっているはずだ。大切なものを奪われた君なら」。

犯人は天樹のすべてを知っていた。そして歩道橋の欄干には”06930”の文字が書かれていた。

八代と秋山の接点がわかった。ふたりは14年前、高校生の時に山梨県の甲府市で起きた放火事件の犯人として逮捕されていた。いたずらで民家に花火を打ち込み、ボヤ騒ぎを起こしていたのだ。そして、その事件にはもうひとり宮田達彦という犯人がおり、起きたのは2006年9月30日だった。

宮田が次の標的になる可能性があることから海老沢(田辺誠一)、水田、青山が事情を聞きに向かう。宮田は弁護士として成功しており、大きな事務所を構えていた。

宮田は八代、秋山の件を知っており、放火事件以来ふたりとは会っていないと話す。

一方、天樹は野々村(白洲迅)とともに山梨に向かい、県警でボヤ事件を調べていた。ボヤ事件が起きたのは、以前再生エネルギーの会社を支援している「NPO法人WIND」に公安のスパイとして潜り込み、亡くなった室井沙織巡査長の実家の近くだとわかる。(第3話参照)天樹はその事件の時に室井沙織の実家で、親友の家の放火事件を解決した警官に憧れて警察官を目指したという話を母親から聞いていた。さらに調べると、放火事件の捜査協力者として元管理官の道上慎之助(田中哲司)の名前が記載されていた。道上は「ゼロA」がらみの3件目の誘拐事件の時に天樹が話を聞きに行った人物だ。(第2話参照)道上はその日たまたま非番で甲府に来ていたのだと言う。

再び道上に話を聞く天樹と野々村。道上は現在、警察を辞めボランティアで子供食堂をしている。道上は放火事件のことを覚えていた。翌日朝日がきれいな山に登ろうと甲府へ行っていたという。室井沙織のことは知らず、06930の数字を見せると、「これがもし日付なら放火事件があった日では」と答える。帰り際、野々村の折れた襟を直してあげる道上

専従捜査班メンバーは、放火事件のことで八代、秋山が宮田を脅迫、宮田がふたりを殺させたと推理するが、天樹はそれならわざわざ放火事件に結び付く06930の数字を残すわけがないと考える。

数字の意味を調べるため、天樹と野々村は山梨へ、海老沢たちは宮田の所へ向かう。

どこかへ向かおうとしていた宮田は海老沢たちに反抗し、確保される。

山梨で2006年9月30日に起きた事件をすべて洗いなおす天樹は膨大な事件現場近くのマンションから松尾夏恵という女性が飛び降り自殺したというものだった。しかも9月30日は夏恵の誕生日。

天樹は夏恵がボランティアをしていた児童養護施設聖花園に向かう。

そこで夏恵は若い男に付きまとわれていたこと、事実婚の彼氏がいたが子供が出来ない身体であることから結婚をためらっていたことを聞かされる。そして一度いっしょに来た彼氏の写真を見せてもらった天樹と野々村は驚く。それは道上慎之助だった。道上は2年前の夏恵の13回忌の時に再び会ったという。その施設からは夏恵が好きだった山がよく見えた。

道上慎之助が一連の「ゼロA」事件の犯人だったのだ!

取り調べ中の宮田の所へ行く天樹。指輪のことを追求する。宮田が夏恵を殺し、アリバイ工作のために仲間を呼んで放火事件を起こしたのだと。宮田は弁護士を呼べと言い、黙秘に転じた。

すべてがつながり、「ゼロA」強奪の犯人も道上と考えられた。

道上がいる子供食堂へ向かった天樹たちだったが、そこにはすでに道上の姿はなかった。見つけた地下室には専従捜査班の履歴ファイルが写し出されたモニターが並んでおり、拾ったワイヤレスのイヤホンから自分たちの会話が聞こえた。天樹が野々村の襟を調べると盗聴器があった。すでに宮田の逮捕も知られている。慌てて引き返すメンバー。

「ゼロA」強奪の共犯として逮捕されていた元警察官・加山(第2話参照)に話を聞く海老沢。やはり加山は道上のことを知っており、彼から本当の正義を教わったと言う。

宮田の所へ弁護士として現れた道上はすでに不当逮捕を理由に宮田を釈放させていた。

天樹たちが駆け付けた時にはすでに宮田は道上に連れ去られていた。道上の行き先を山梨のアノ山と考えた天樹はメンバーとともに急ぎ山梨へ。

山の上の朝日が見える場所で道上は宮田に銃を向けていた。そこへ駆けつける天樹。

道上は2006年9月30日に夏恵から結婚の返事を聞くために山梨へ来ていた。しかしそこで放火事件に遭遇、その直後夏恵の死を知った。道上は夏恵の身体のことは知らず、結婚に踏み切れないのは刑事仕事のせいだと思っていた。だから夏恵の真意を確かめるため指輪を渡した。が、死んだ夏恵の指には指輪はなかった。それが夏恵の答えと思った。しかし13回忌の時に施設の者から真実を聞いた。結婚のこと、ストーカーのこと。そして警察を辞め復讐を決意したのだった。

その頃、部下から資料の移送を聞き、自分が現役時代解決できなかった事案の被害者を救うために真実の裁きを行ったという。

宮田に向けた銃の引き金を引こうとする道上。そのあと自分も死ぬと言う。

「そんなことをすれば夏恵さんは二度死ぬことになる。あなたにそれが出来るんですか!絶望や後悔それらをすべて抱えて僕らは生きていくしかないんだ!」。天樹の必死の説得にわざとはずして銃を撃つ道上。

天樹に感謝し、連行される。

かくして「ゼロA」事件はすべて解決となった。

【刑事7人シーズン6】もは最終回のまとめ

すべてが解決しました。2話で田中哲司が登場した時にもしやと考えてはいました。大物がチョイ役で出演するとは考えられないですからね。

悲しい結末でしたね

でもなんかモヤモヤ感が残るな

確かに。復讐のためなら宮田をやれば済むことだけに、誘拐からなにから手が込み過ぎですし、警察が未解決としていたものが、そう簡単にひとりで調べられたことに無理を感じました。

天樹の妻子のことも無理やり感があるしな

そうですね。それもちょっと強引な気がします。

でもよかったと思います

うん、結構面白かった

まあ、いろいろ感じ方はありますが、シーズン3の設定が大きかったことと比べるとこじんまりして見えてしまいましたね。次のシーズンに期待しましょう。

キャスト、スタッフのみなさん。コロナ禍での撮影お疲れ様でした。

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記事内画像出典:公式サイト

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