【科捜研の女20】3話のネタバレ！ゲストにシーズン11の8話以来、2度目の鈴木あみが出演

【科捜研の女20】3話のネタバレ！ゲストにシーズン11の8話以来、2度目の鈴木あみが出演

【科捜研の女20】3話のネタバレ！

出典元：科捜研の女20公式HP

料理評論家の富永栄吉（伊庭剛）が、自宅リビングで何者かに後頭部を殴られて殺害された。

知らせを受けて臨場した榊マリコ（沢口靖子）ら科捜研メンバーは、アッと驚く。

富永は前夜、テレビで生中継された“旨辛料理コンテスト決勝戦”の審査員を務めていた人物だったのだ。

そのコンテストは、予選を勝ち抜いた京料理の達人・向山秀人（大浦龍宇一）、人気料理ブロガー・長谷川希美（鈴木亜美）、激辛料理店を営む堺田茂樹（波岡一喜）という3人のチャレンジャーがそれぞれ自慢の旨辛料理を生放送中に作るというもので、富永は堺田の料理を酷評。

結果、希美が優勝し、大手コンビニチェーンでの商品化という特典を手にしていた。

まもなく、遺体の手の引っかき傷から、超激辛唐辛子“キャロライナ・リーパー”の成分が検出される。

危険なほどの辛さを持つその唐辛子を殺害現場に持ち込んだのは、犯人ではないか…!?

そうにらんだマリコたちが調べたところ、最下位の堺田と2位の向山がキャロライナ・リーパーを所持していたことがわかった。

だが、被害者の傷口から検出したサンプルが少なく、DNA照合を試みようとしたものの鑑定は断念せざるを得なかった。

そんな中、涌田亜美（山本ひかる）が、被害者の胃の内容物から豆乳が検出されたことに疑問を抱く。

前夜の旨辛コンテストでは、誰も豆乳を使用していなかったはずなのだが…!?

はたしてマリコたち科捜研は、科学の力で激辛唐辛子が鍵を握る事件の真相を解くことができるのか…!?　マリコが激辛料理に挑む!!

出典元：科捜研の女20公式HP

「ネタバレ」

蒲原刑事、マリコさんに付き合わされて激辛料理を食べて激怒

犯人候補の1人で、激辛料理店「激辛塾 さかい」の店主・堺田のもとを訪れた際、激辛料理を食べられない人間と話すことはないと言われ、一緒に「激辛塾 さかい」を訪れた蒲原刑事も巻き込み、マリコさんは激辛料理にチェレンジ。

マリコさんは顔色ひとつ変えずに完食したのに対し、蒲原刑事は早々にノックアウト。

堺田は店の近所にある畑で多数の唐辛子を育てており、その中には世界一辛い“キャロライナ・リーパー”もありました。

そのうちのひとつを堺田からサンプルとして貰い、科捜研に戻ったマリコさんと蒲原刑事は“キャロライナ・リーパー”を調べます。

その際、化学担当の宇佐見裕也(風間トオル)から、「唐辛子の“カプサイシン”は水では中和されない」と聞き、水を飲んで必死に激辛料理を食べようとしていた蒲原刑事は激怒。

その時の表情がこちらです。
↓

出典元：テレ朝動画

まあ、蒲原刑事が激怒したというのはオーバーな表現ですが、マリコさんに付き合って超激辛料理を食べた蒲原刑事、ちょっと可哀そうに思いました(個人の感想)。

富永が辛すぎると怒ったのは“豆乳”のせい

牛乳を使えば唐辛子に含まれる“カプサイシン”の辛さは抑えられますが、“豆乳”を使った場合はより辛さが際立ち、それで富永が怒ったのではという結論に至った科捜研メンバー。

科捜研メンバーは、この豆乳について調べ始めます。

堺田は普段から料理に牛乳を入れており、堺田は“旨辛料理コンテスト”の際に味見をした時、味の変化に気づいた様子でした。

にも関わらず、反論することなく、コンテストの判定を受け入れていました。

何か裏があると思ったマリコさんは、土門薫(内藤剛志)に頼んで堺田の周辺を調べてもらいます。

堺田と長谷川は過去に付き合っていた

土門刑事が調べた情報によると、堺田と長谷川は大学の同級生で、大学生時代に付き合っていたとのこと。

マリコさんは、豆乳を入れた犯人が長谷川で、堺田は長谷川をかばって食材がすり替えられたことを言っていないと推測。

さらに、富永が長谷川の食材すり替えに気づいていたという推理を立てます。

長谷川のもとを訪れたマリコさんと蒲原刑事は、富永殺害について聞きますが、長谷川は殺害を否定。

すると長谷川は、コンテスト後に向山が「自分の店で乾杯しよう」と言い出したと証言し、参加したメンバーは向山、長谷川、それと審査員のミス唐辛子の3人と言います。

待ち合わせ時間を7時と言っていたにも関わらず、7時直前になって向山から「30分遅らせて欲しい」とメールが届いたことも証言。

さらに、向山の店に行った際、頼んだ“なみだ巻き(わさびの巻きもの)”が美味しくないと感じた長谷川は、こっそり家に持ち帰っていました。

そこで、マリコさんはなみだ巻きを科捜研に持ち帰って調べることにします。

なみだ巻きはからしだった

なみだ巻きを持ち帰って鑑定した結果、なみだ巻きに入っていたのはわさびではなく、着色されたからしでした。

鑑定結果を疑う科捜研の男性メンバー＋蒲原刑事。

そこで、宇佐美さん、橋口呂太(渡部秀)、蒲原刑事の3人でテイスティングをしてみることに。

またも何だかんだで巻き込まれる蒲原刑事・・・。

結果、正解は宇佐見さんのみ。

実は、わさびとからしは同じアブラナ科の植物で、味もほとんど変わらず、違いはわさび特有の風味だけ。

宇佐見さんはその違いが分かったのでした。

今回の事件と何らかの関わりがあると踏んだ科捜研メンバーは、向山の店のホームページを調べ、豆乳を扱っていることを発見。

所長の日野和正(斉藤暁)と蒲原刑事が向山に事情を聞きに行くと、向山は事件当日に富永と会っていたことをあっさり認めました。

長谷川たちと待ち合わせをしていた7時頃に富永は向山の店に来て、コンテストで食材のすり替えを行ったことを主催者に言うと言い始め、もみ合いになった際、熱に弱いわさびをお湯につけてしまい、仕方なくからしにすり替えたのでした。

しかし、向山は富永殺害については否定。

やっぱり犯人は堺田？

富永の家の敷地内にもみ殻が落ちており、それにピンと来たマリコさんは堺田のもとに行き、事件当日に富永の家を訪れたのではないかと聞くと、堺田は「文句を言いに行った」と言い、長谷川をかばいました。

すり替えを行った犯人は向山で、長谷川ではないとマリコさんから聞くと、安心したような表情を浮かべ、警察の取り調べに応じます。

取り調べ室で堺田は過去のことを語り、“旨辛”に目覚めたのは長谷川のおかげで、付き合っていた当時、文句も言わずにメキシコへと送り出してくれ、長谷川から渡されたピリッと辛い焼きおにぎりをバスの中で食べた時に“旨辛”の感覚に目覚めたと言います。

食材すり替えが長谷川の仕業だと思った堺田は、今の自分を作ってくれた長谷川をかばうために騒ぎ立てず、富永から「牛乳が豆乳にすり替わっていたんだろう」と言われた際も何も言い返しませんでした。

すると、富永は「オレがはっきりさせる」と言い残してその場を去り、それが気になった堺田はコンテスト後に富永の家を訪ねました。

しかし、富永は出て来ず、後日改めて出直そうと帰ったと堺田は証言します。

真犯人は主催者・ミソラマートのモモセアキノリ

今後の商品展開について富永に相談に行ったモモセは、富永からコンテストの食材すり替えのことを聞き、既に商品も大々的に売り出しており、今さらコンテストのことをどうこう言うのは困ると言います。

一方、消費者に良い物を届けようとする富永は不正があったことを公表すると言い張り、モモセは持っていたノートパソコンで富永を殴打して殺害したのでした。

事件の真相も分かり、最後にマリコさんたちが「激辛塾 さかい」で、コンテストで出すはずだったラーメンを食べていると長谷川が現れ、マリコさんたちと同じラーメンを注文。

堺田は長谷川に「旨いか？」と質問しますが、長谷川はタメにタメて「うまいよ！」と返答し、店には笑顔が広がるのでした。

 

今回も二転三転しまくるストーリー展開でしたが、真犯人がノーマークだったミソラマートのモモセだった時は、いい意味で期待を裏切られました。

最後は堺田さんと長谷川さんの笑顔が見れて良かったです。

【科捜研の女20】3話の感想！

「科捜研の女20」第3話を視聴した方たちの反応はどうだったのでしょうか。

気になる視聴者たちのTwitterでの反応をご紹介していこうと思います！

「科捜研の女」の録画見おわた。犯人っぽいけど犯人じゃない、何かをすり替えられてしまう波岡一喜って、「警視庁捜査一課長」で見たばっかりな気がするぞ…

— わっふり (@waffleDDsA) November 5, 2020

https://twitter.com/saoririsu/status/1324382035276828672?ref_src=twsrc%5Etfw

「科捜研の女」初めて見たけど…こんな感じなんや。国木田かっぱさん無理から犯人にされたって感じ😑 pic.twitter.com/u5Qsuzka9i

— Kazu@夢は博多移住 (@munekun52h) November 5, 2020

犯人が意外だったという反応が多数ありました。

意外とマリコさんの辛さ耐久値が物凄いことに触れている人がいなかったように思います。

個人的には、最後の真犯人に意外性があるなと思いましたが、話が二転三転してストーリーに追いつくのが大変ですね。