【科捜研の女19】11話の視聴率とネタバレ!捜査に振り回される斉藤暁が可哀そう!?

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【科捜研の女19】11話の視聴率とネタバレ!

テレビ朝日、木曜ミステリー【科捜研の女19】11話が8月1日(木)に放送されました。

事件当日の犯人の足取りを追って京都の観光名所を巡る。

日野所長(斉藤暁)榊マリコ(沢口靖子)の捜査に振り回されて酷使される様子が可哀そうと心配する声も!?
今回は、【科捜研の女19】11話の視聴率とあらすじ、ネタバレ感想をお伝えします!

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目次

【科捜研の女19】11話の視聴率

【科捜研の女19】11話の視聴率は11.5%でした!

これで6週連続で10%越えの視聴率を維持しています。

【科捜研の女19】11話のあらすじ

【科捜研の女19】11話のあらすじ

京都・嵐山にある“静嵐寺”で、前頭部から血を流した“嵐徳寺”の住職・和田淳雄(阿部達雄)の遺体が発見された。

静嵐寺の住職は昨年、他界し後継者もいなかったため、師匠に当たる和田が時折、静嵐寺を訪問していたらしい。

遺体発見と同時に、本堂に安置されていた市指定文化財の仏像がなくなっていることも発覚!

被害者は、仏像を狙った強盗犯と鉢合わせしてもみあいとなり、縁石に頭を打ち付けたものと思われた。

鑑定をはじめた榊マリコ(沢口靖子)たちは、遺体からアウトドア用品などに使われる緑色の繊維片を発見。

“条件認証”を使って、付近の防犯カメラから緑の衣料品を身に着けた人物の探索を開始する。

すると、緑のリュックを背負ったあやしい男の存在が浮上。

足取りを追ったところ、そのリュックの男は事件後、京都観光の定番“保津川下り”に乗船したらしいことがわかる。

マリコは観光客でにぎわう川下り船に乗り込み、男の痕跡を探ることに。

ところがその結果、強盗殺人犯とは思えない、驚愕の足取りが明らかになっていき…!?

一方、土門刑事(内藤剛志)は静嵐寺の檀家5人組が被害者ともめていたことを突き止める。

被害者の妻・芽衣子(磯山さやか)はその5人組のひとり、久野幸子(峯村リエ)から事件当日の朝、電話があったと証言して…。

ゲスト:峯村リエ、磯山さやか

記事の出展:テレビ朝日、公式番組サイト

【科捜研の女19】11話のネタバレ!

【科捜研の女19】11話のネタバレ!

重要文化財を狙った犯行

現場の状況から土門刑事(内藤剛志)は、寺の重要文化財である仏像を狙った、強盗殺人事件である可能性が高いと考えていた。

盗まれた仏像は「聖観音菩薩像」というもので、寺の中でも鍵付きの金庫に保管されている特に重要なものだった。

被害者・和田淳雄住職(阿部達雄)の遺体を発見したのは、寺の掃除に来ていた檀家の5人組。

土門刑事(内藤剛志)の聞き込みによると、盗まれた仏像が保管されていた金庫のカギを持っていたのは、和田住職だけだったという。

さらに和田住職は、頻繁に静嵐寺に来ていたわけではなく、法事のある時だけだったのだそう。

檀家の5人組は、日常的に寺の維持に努めており、その中でも早乙女アキは、寺で2カ月に1度のペースでヨガや断食を行う「断食の会」を開催していた。

和田住職の遺体を科捜研で鑑定した結果、現場に残された下足痕には僅かに血液が付着しており、被害者の血液と一致。

寺の縁石にぶつけた際に出来たと思われる頭部の大きな傷の他には、電化製品の電源プラグに一致する小さな2つの傷が残されていた。

被害者の指輪から検出された緑色の繊維片は、アウトドア用品のものであると解る。

防犯カメラに写っていた人物

いくつかの緑色のアウトドア用品を対象に防犯カメラの条件認証で検索をかけた結果、渡月橋の近くの嵐山ふれあい公園に写っていた人物の緑のリュックと一致。

防犯カメラの時刻は、被害者の死亡推定時刻7時から8時より約5時間後の12時51分だった。

嵐山ふれあい公園は、事件のあった静嵐寺から徒歩でも30分も掛からない距離にある。

もしも、防犯カメラに写っている人物が犯人だとしたら、事件発生後、約5時間も現場付近にいたことになり不自然だと思われた。

しかし、日野所長(斉藤暁)の鑑定の結果、嵐山ふれあい公園には犯人の下足痕が残されていたことが判明。

犯人の下足痕を鑑定した結果、主に川の砂の成分が含まれており、飫肥杉(おびすぎ)という九州地方の杉の成分も含まれていた。

飫肥杉は、軽量で強度が高い一方で吸水性に乏しいため、造船用として使用されるという。

これらの状況から犯人は保津川下りの船に乗船したと考えた榊マリコ(沢口靖子)は、さっそく保津川下りの船の下足痕を鑑定する。

鑑定の結果、下足痕は犯人のものと一致し、保津川下りで販売されている「みたらし団子」の成分の付着していたことから、犯人が保津川下りの船に乗っていたことが確定した。

犯人の事件当日の足取り

マリコが保津川下りの船に残っていた下足痕を詳しく鑑定した結果、馬の毛が付着していたことが判明。

トロッコ亀岡駅には馬車に乗れるサービスがあり、犯人が保津川下りの船に乗る前に馬車に乗っていた可能性があった。

マリコは、馬車に残された下足痕を鑑定、犯人の下足痕からは高炭素鋼という特徴的な鉄粉が検出された。

鉄粉には列車の車軸油が付着していたことから、犯人は線路を踏んだことが解った。

マリコは犯人がトロッコ亀岡駅から列車に乗ったと推測し、トロッコ列車の下足痕を鑑定する。

鑑定の結果、僅かに血液が付着していたことが判明、血液は被害者のものだった。

一方、トロッコ列車の各駅の防犯カメラを調べていた涌田亜美(山本ひかる)は、嵯峨駅の防犯カメラに顔まではっきり写った、犯人と思われる緑のリュックを持った男が映っているのを発見。

これらのことから犯人の事件当日の足取りをまとめると、犯人は嵐山の静嵐寺で和田住職を殺害して仏像を盗み、トロッコ嵯峨駅から列車に乗りトロッコ亀岡駅へ。

馬車に乗り換えて、保津川下りの船乗り場に行き、そこから嵐山の船着き場まで船で行き、嵐山ふれあい公園を訪れていたことになる。

犯行後に京都観光していたのはなぜ?

土門刑事は、犯人が強盗殺人事件を起こした直後に、京都の観光ルートを回っていることに疑問を感じていた。

なぜ、犯人はすぐに逃げずに嵐山と亀岡を往復していたのか?

犯人が京都観光をするメリットはただ一つ、旅行会社のツアーパックなら船の税関検査が通過しやすいということ。

それを利用して国外逃亡するつもりだと推測した土門刑事は、蒲原刑事(石井一彰)に該当するツアーの検索を指示する。

検索の結果、京都~博多~釜山を周るクルーズ船があることが判明。

マリコと土門刑事はすぐに船が出港する舞鶴港に向かう事に…

ツアー会社に問い合わせた結果、該当するツアー客がいることが判明。

ツアー客の名前は杉崎恭一、大阪市在住の51歳の男だった。

さらにツアーでは京都府内の家電量販店に訪れており、ツアー客が爆買いした商品もクルーズ船に載せられる予定だという。

先に舞鶴港に到着した土門刑事はツアー客の杉崎恭一を発見、荷物を確認するが緑のリュックは見つからない。

真犯人が確定、逮捕へ

防犯カメラの映像を再解析した結果、杉崎恭一とは別人であることが判明。

そこで科捜研のメンバーは、ツアー客の荷物を全てX線検査にかけて調べることにする。

その結果、1つの家電の中に盗まれた仏像が入っていることが判明、電源プラグからも被害者の血液が付着していた。

家電の持ち主は重要文化財を狙った犯行を繰り返していた杉崎恭一とは別の男だった。

男のケースからは緑のリュックも出てきた。

男は今回も事前に静嵐寺の「断食の会」に参加して下調べをしており、その際に撮影した記念写真に写っていたことが決め手となって逮捕に至った。

【科捜研の女19】11話の感想、まとめ

今回は、とにかく日野所長(斉藤暁)が、榊マリコ(沢口靖子)の捜査に振り回されまくる回でした。

嵐山ふれあい公園で下足痕の鑑定をした後、保津川下りの船に乗る。

「私たちで鑑定します。」と勝手に榊マリコ(沢口靖子)によって鑑定メンバーに組み込まれる日野所長(斉藤暁)。

その後、馬車乗り場でも同じような展開で鑑定に付き合わされ、科捜研に帰ってからもすぐに舞鶴港に向かうと言われ、疲労困憊の様子。

そんな所長の頑張りを労う声と、あまりの振り回されぶりに心配する声も?

https://twitter.com/sk7117_mk/status/1157485743691857920

榊マリコ(沢口靖子)の事件解決にむかう猪突猛進と、それに振り回される日野所長(斉藤暁)の困惑が見ていて面白かった11話。

日野所長(斉藤暁)は、今後も酷使されるのでしょうか?

次回12話の放送は8月8日(木)の予定です!

記事内の画像出展:テレビ朝日、公式番組サイト

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