【仮面ライダーゼロワン】26話のネタバレと感想!火災現場をお仕事勝負にするとは..

仮面ライダーゼロワン ネタバレ26

第26話「ワレら炎の消防隊」

第26話はお仕事五番勝負第4回戦「消防士対決」です。評判がイマイチなお仕事五番勝負、しかも今回は火災現場と倫理的な不安要素が揃っています。

ただ、今回はいつもとは一味違います。

今回の記事では【仮面ライダーゼロワン】の26話のネタバレと感想などをお伝えします。

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目次

【仮面ライダーゼロワン】26話のあらすじ

飛電インテリジェンスとザイアとの「お仕事五番勝負」の第4回戦は消防士対決となった。

  • 或人(高橋文哉)とイズ(鶴嶋乃愛)は消防士ヒューマギア・119之助(島丈明)
  • 垓(桜木那智)はザイアスペックを付け、人命救助に命を掛ける消防隊長・穂村(阿部亮平)

をそれぞれ代表に選ぶ。

或人が立ち去った後、垓は唯阿(井桁弘恵)に「消防士ヒューマギアにシンギュラリティの兆候が現れたら暴走させろ」とゼツメライザーを渡すのだった。

対決当日、さすがに本当の火災現場では無く、火災が発生したと想定している建物で対決は行われる。

  • 地下一階:瓦礫が散乱しているフロア
  • 一階:火災が発生しているフロア
  • 二階:煙が充満しているフロア

ミッションが設定されている建物内で多くの人を救出した方が勝ちとなる。

救助者役はエイムズの隊員が行い、さらに「ヒューマギアの性能をアピールするため」と飛電インテリジェンスの副社長・福添(児嶋一哉)、常務・山下(佐伯新)、秘書ヒューマギア・シェスタ(成田愛純)も参加する。

119之助、穂村ともに救助活動を続け勝負は互角となる。ところが突如として、スカウティングパンダレイダーが訓練現場に現れてしまう。スカウティングパンダレイダーはレイザー光線を発射、本当に火災が発生してしまう。

一方、滅(砂川脩弥)と復活した迅(中川大輔)が動き出していた。

【仮面ライダーゼロワン】26話のネタバレ

滅亡迅雷.net復活

滅は迅がアークに接続していないことを疑問に思う。それにたいして迅は「人類滅亡よりもやるべきことがある。僕は僕のやり方でヒューマギアを救う」と答える。

まずは滅のプログライズキー取り戻すことにする2人。止める為に諫(岡田龍太郎)が現れ、バルカンアサルトウルフに変身。迅もライダー迅バーニングファルコンに変身し激しい戦いとなる。

バーニングファルコンは炎の連続斬撃「バーニングレイン」で圧倒、諫は変身解除に追い込まれてしまう。そして、諫は「滅を開放したのはザイアの人間だ」と答えてしまうのだった。

再び火災現場。或人はスカウティングパンダレイダーを追っていたが取り逃してしまう。

消防士の詩吟

火災は強くなり、現場には中継カメラも到着し騒然となる。119之助、穂村は消火と人命救助を進めていく。

ところが119之助は心配停止してしまった人よりも生存者を優先してしまう。穂村は見捨てずに懸命に蘇生を試みる。そして、見事に意識を取り戻すことに成功する。

建物の外に避難させた後、穂村は119之助に対して

「それでも消防士か!」

「すぐに死亡すると決まったわけじゃねぇ…」

「救える命を諦めるやつは消防士失格だ!!」

と激怒する。穂村の命がけの一喝を受けた119之助にはシンギュラリティが起きようとしていた。

垓はそれを見逃さず、唯阿に「119之助にゼツメライザーをつける様に」指示。唯阿は躊躇こそしたが、マンモスマギアへと変身させてしまうのだった。

「暴走するヒューマギアは危険」

「ヒューマギアに命は救えない」

と垓は火災を中継していたマスコミへ向かってアピールする。

或人はゼロワンフリージングベアーに変身、冷気を使ってマンモスマギアを止めようとする。暴走したヒューマギアを処分するべくサウザーが現れ、フリージングベアーの力を吸収する。

サイザーの攻撃が発動するが、「大切な社員は社長の俺が直す!!」と或人はゼロワンメタルクラスタホッパーにチェンジして攻撃を阻止、或人は119之助を元に戻すことに成功する。

119之助は「命に対する理解が足りませんでした」と或人に謝罪。或人の方も同じだったとして119之助を励ます。

勝負の行方は?

ところが建物内に巻き添え…ではなくて福添達が取り残されていることが判明する。

「勝負はまだ終わっていません。」

「副社長たちを救った方が勝ちです。」

と垓はまさかの勝負の続行を宣言する。人の命をも勝負に利用する垓に或人は怒りを露わにする。

穂村「さっさと準備しろ!!」

119之助「救ってみませます!自分が必ず!!」

と二人の熱い消防士達は勝負を超えて立ち向かう。そして、或人は119之助に全てを託すのだった。

【仮面ライダーゼロワン】26話の感想とまとめ

合理的な判断と非合理的な判断

https://twitter.com/game365/status/1236446221205553152

第26話はお仕事五番勝負、第4回戦「消防士対決」が行われました。

さすがに本当の火災現場ではなくシュミレーションの場での対決でした。ところがレイダーのせいで本当の火災に発展してしまいます。

  • ヒューマギア:生命反応から合理的に軽症者を優先
  • 人間:経験や勘、熱意から非合理的に重症者を優先

と対照的に描かれました。今までの対決は「ヒューマギアの方が優れている」いう流れでしたが、今回は逆でしたね。

そこから「シンギュラリティ=ヒューマギアの成長」に繋がっていくのはお見事でした。

垓のことはやっぱり嫌いだ!

垓はそれを露骨に利用していまいました。マッチポンプ的に破壊しようとする、マスコミにアピールと垓はどんどんと「卑劣な小悪党」となっています。

火災と緊急事態に消防士ヒューマギアを暴走させるのはもはやテロです。

  • ヒューマギアは危険←ザイアスペックも暴走させられている
  • ヒューマギアは暴走する←人間の悪意のせいであり、垓が悪意の塊

と思想と行動の矛盾も多いです。

その為、垓に敵としての魅力が薄いです。唯阿も我慢の限界ですし垓との決着をつけて、アークとの戦いに行って欲しいです。

次週第27話は消防士対決の後半戦です。飛電(とエイムズ)、ザイア、滅亡迅雷.net(アーク)の三つ巴の戦いはどうなっていくのでしょうか?.

2020/3/15(日)9:00からの放送をお楽しみに!!

この記事で使用している画像の引用元:テレビ朝日「仮面ライダーゼロワン」公式サイト

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