【呪術廻戦2期】のネタバレを最終回まで!伏線から見えてきた虎杖と伏黒の関係!
【呪術廻戦2期】のネタバレを最終回まで!伏線から見えてきた虎杖と伏黒の関係!
2023年よりアニメ【呪術廻戦2期】が放送開始。
1期のラストは九相図3男・次男との戦い、呪術高専生徒の裏切り者を示唆、とやや中途半端な形で終了。
【呪術廻戦2期】はその続き、さらに五条と夏油の過去、渋谷での決戦(渋谷事変)と盛りだくさん。
さらに【呪術廻戦2期】での謎、伏線から主人公・虎杖と親友・伏黒の関係性が見えてきました。
今回の記事では【呪術廻戦2期】のネタバレ、伏線、考察をお届け。
【呪術廻戦2期】あらすじ!最大の山場の一つ!
【呪術廻戦2期】の物語は大きく3つに分けられます。
特に重要なのが渋谷事変編。作者・芥見下々先生によると「渋谷事変は3つある山場の1つ」。かなり重要なことが次々と起きます。
【呪術廻戦2期】は何巻から何巻まで
【呪術廻戦2期】で描かれる話は原作コミックスの何巻に収録されているかまとめました。
- 懐玉・玉折編(過去編):コミックス8巻から9巻に収録、第64話「そういうこと」から第78話「玉折ー参ー」まで
- 宵祭編(裏切り者発覚):コミックス9巻から10巻に収録、第79話「これからの話」から第82話「宵祭ー参ー」まで
- 渋谷事変編:コミックス10巻から16巻に収録、第83話「渋谷事変1」から第136話「渋谷事変53」まで
アニメ【呪術廻戦2期】ネタバレ・あらすじを最終回まで
ここからはアニメ【呪術廻戦2期】で放送された部分まで見ていきます。
1話「懐玉」のネタバレ・あらすじ
1話あらすじ
1話ネタバレ
2話「懐玉-弐-」のネタバレ・あらすじ
2話あらすじ
2話ネタバレ
3話「懐玉-参-」のネタバレ・あらすじ
3話あらすじ
3話ネタバレ
4話「懐玉-肆-」のネタバレ・あらすじ
4話あらすじ
4話ネタバレ
5話「玉折」のネタバレ・あらすじ
5話あらすじ
5話ネタバレ
6話「そういうこと」のネタバレ・あらすじ
6話あらすじ
6話ネタバレ
7話「宵祭り」のネタバレ・あらすじ
7話あらすじ
7話ネタバレ
8話「渋谷事変」のネタバレ・あらすじ
8話あらすじ
8話ネタバレ
9話「渋谷事変 開門」のネタバレ・あらすじ
9話あらすじ
9話ネタバレ
10話「昏乱」のネタバレ・あらすじ
10話あらすじ
10話ネタバレ
11話「降霊」のネタバレ・あらすじ
11話あらすじ
11話ネタバレ
12話「鈍刀」のネタバレ・あらすじ
12話あらすじ
12話ネタバレ
13話「赫鱗」のネタバレ・あらすじ
13話あらすじ
13話ネタバレ
14話「揺蕩」のネタバレ・あらすじ
14話あらすじ
14話ネタバレ
15話「揺蕩ー弐ー」のネタバレ・あらすじ
15話あらすじ
15話ネタバレ
16話「霹靂」のネタバレ・あらすじ
16話あらすじ
16話ネタバレ
17話「霹靂ー弐ー」のネタバレ・あらすじ
17話あらすじ
17話ネタバレ
18話「理非」のネタバレ・あらすじ
虎杖はふらふらになりながらも渋谷駅地下5階を目指す。
一方、七海は瀕死の重傷を負いながらも改造人間たちを倒していく。
そこに真人が現れた。
虎杖が七海のもとに到着する。
七海は虎杖にとって呪いになるのは分かっていた。
「虎杖君、後は頼みます」と言い残し、七海は真人の攻撃を受け、跡形も無く吹き飛んでしまった。
ついに激突する虎杖と真人。どうして人の命を弄べが気が済むんだ。
真人は「お前は俺だ、それが分からなければ勝てない」と真人。
虎杖と真人の激しい戦いが続く。が、真人は地上に分身を作り出していた。
そして、地上の真人は釘崎と対峙するのだった。
19話「理非-弐-」のネタバレ・あらすじ
時はさかのぼり、釘崎は新田の静止を振り切り、敵陣へ。仲間が戦っているのに自分だけ引き返すわけにはいかない。
真人は次々に改造人間を作り出しながら虎杖に攻撃を仕掛ける。
釘崎は地上で真人の分身と対峙する。攻撃は届かず、防戦一方の釘崎。
釘崎は釘を上手く配置して真人を攻撃。分身が攻撃を受けたことで本体にもダメージが入る。
釘崎はいま対峙している真人は分身、術式を使えないと気づく。
虎杖はその隙を付いて真人本体に猛攻を浴びせる。絶対に真人を倒す。
真人の分身は逃げ出し、釘崎は追いつつ地下へと向かう。
地下に虎杖はすれ違う真人と分身を目撃。何故か真人は元に戻ろうとしない。
釘崎が到着。虎杖は釘崎に逃げるように指示するが。
釘崎の頭の中に幼い時の記憶が蘇る。
2009年、都心から田舎に引っ越してきた少女・ふみがイジメを受けてしまう。
彼女を助けたのが釘崎。2人は親友になる。
更に2人は同じく都心から年上のお姉さん・沙織と仲良くなる。
が、釘崎が生まれた村は排他的。沙織は嫌がらせを受け、村から去っていった。
高校生になった釘崎は呪術高専に入るために東京へ。
釘崎は次に会う時は3人で、と約束する。
現在、沙織は東京の会社で遅くまで働いていた。釘崎のことを思い起こす。今の普通の私を見たら驚くだろう。
釘崎「ごめんね、ふみ。約束守れなくて。」
そして、釘崎は虎杖に皆への伝言を頼む。「悪くなかった」と。
その直後、釘崎の左顔が吹き飛び、彼女は倒れてしまう。
20話「理非-参-」のネタバレ・あらすじ
真人の攻撃を受け、倒れてしまう釘崎。真人は分身とすれ違う時に本体と入違っていた。
七海、釘崎の死とショッキングな出来事が続き、虎杖の精神は崩壊寸前。
真人は自分の歪んだ理想通りに物事が進み、喜びの声を上げる。そのまま虎杖に追い打ちをかける。
虎杖にトドメを刺そうとする真人。
大ピンチの中、最強の助っ人が到着した。
京都姉妹校の東堂と新田が一足先に到着した。
新田は釘崎に反転術式の処置を施す。助からない可能性はゼロではない。
東堂は虎杖に叱咤激励。生きている者たちが戦うことが呪術師の誇り。虎杖は再び立ち上がる。
東堂と真人の激しい戦いが続く。そこに虎杖の黒閃が炸裂。
メカ丸は最後の分身を京都に出現させ、三輪と最後の会話をする。
残り時間はごくわずかメカ丸は「幸せになって欲しい」と告げる。泣き崩れる三輪。
他の京都メンバーも渋谷に向かっていた。
再び分身を出し、2人を翻弄する真人。まずは東堂を始末する。
3人は120%のポテンシャルが引き出された。真人との最後の戦いの幕が上がる。
21話「変身」のネタバレ・あらすじ
虎杖、東堂、東堂の激しい戦いが続く。
真人は「多重魂」を発動。東堂が3体を相手をすることになる。
虎杖と真人の一騎打ちに。真人はこのまま押し切ろうとする。が、東堂が合流。
真人は一か八か領域を展開。東堂の左手が膨れ上がり、全身に広がる前に自ら切り落とす。
東堂は片手を失い術式が使えなくなってしまうのだった。
片手になっても東堂と真人の激しい戦いが続く。東堂は真人の手を使い、術式を発動。
東堂と入れ替わった虎杖が黒閃を真人に食らわせる。
真人は自分の魂の本質を理解。完全な姿に変身する。真人は呪霊として別の存在になった。
真人を倒すには最大出力の黒閃を食らわせるしかない。ぶつかる両者の拳。東堂の援護もあり、黒閃が真人に炸裂した。
虎杖に恐怖を感じた真人は逃げ出す。
虎杖がトドメを刺そうとしたた時、偽夏油が姿を現した。
22話「変身ー弐ー」のネタバレ・あらすじ
真人の前に現れた偽夏油。虎杖は五条を取り戻すために戦いを挑むが、強力な呪霊操術に成すすべがない。
偽夏油は真人を自身の呪霊操術に取り込んでしまう。呪霊一つにまとめ放つ奥義・うずまき(極ノ番) である。
偽夏油は「うずまき」を飲み込む。
西宮、加茂、三輪など京都メンバーが到着。攻撃を仕掛けるが全く歯が立たない。
「うずまき」が発動。日下部、歌姫、パンダも到着した。
そこに怒りの形相の脹相もやって来る。偽夏油の正体は加茂家最大の汚点・加茂憲倫。
いや、人の体を乗っ取り自分のものにする術式を使う呪霊。脹相たちの生みの親と言える。
脹相は自分と虎杖が弟であると悟った。全力で弟を守る。
脹相と偽夏油の戦いが勃発。
その隙をついて虎杖たちは獄門疆を奪い返そうとする。だが、裏梅の強力な冷気に阻まれてしまう。
そこに特級術師・九十九由基が到着した。
最終回「渋谷事変 閉門」のネタバレ・あらすじ
九十九は世界から呪霊を無くす方法について再び問いかける。
偽夏油の考えだと呪術の力は日本が独占し、世界大戦が起こるだろう。それは九十九の考えとは違う。
偽夏油は真人の術式・無為転変を発動。虎杖との戦いで真人の力は拡大。何人かの非術師に遠隔で術式を覚醒させた。
彼らには呪力を高めるために殺し合いをして貰う。
裏梅の氷が解ける。脹相の血が混ざったことで維持できなくなった。
偽夏油は世の中に大量の呪霊を解き放つ。そして、五条を封印した獄門疆を持って去ってしまう。
宿儺と同じ呪術全盛・平安の世を掲げながら。
虎杖たちは渋谷事変の戦いで敗北した。
その後渋谷、及び23区は壊滅状態。政治経済、都市機能の全てが機能しなくなった。
政府の要人たちは呪霊の存在を公表する決断をする。結界も無理やりにでも拡張する。
一方、特級術師の乙骨憂太は解き放たれた呪霊を次々と撃破する。
呪術師の上層部は以下の決定を下す。
- 夏油傑の生存を確認。再度死刑を宣告する。
- 五条悟を渋谷事変の共犯者とし、呪術界から永久追放。封印を解くのも禁じる。
- 夜蛾正道を2人を唆し渋谷事変を引き起こしたとして死罪とする。
- 虎杖の死刑執行猶予を取り消し、速やかに死刑を執行する。
- 虎杖の死刑執行役は乙骨憂太を任命する。
【呪術廻戦2期】懐玉・玉折編(過去編)をネタバレ
五条と夏油に与えられた任務
呪術高専二年生の五条と夏油にある任務が課される。3日間、少女・天内理子を護衛する。理子は呪術界の要・天元の新たな肉体となる「星漿体」だ。
- 呪術界崩壊を目論む呪詛師の集団「Q」
- 天元を崇拝し、「星漿体」が混ざるのを許容しない宗教団体「盤星教」
が理子の命を狙っていた。
同化出来なければ天元は人類に牙を向くかも知れない。失敗は許されない重要任務だ。
「Q」の主力が理子に襲いかかる。だが、五条と夏油は最強の呪術師。あっさりと「Q」を壊滅させ、理子を保護する。
続いて五条と夏油は「盤星教」の刺客も撃破。理子との交流を深めていく。
最強の刺客・伏黒甚爾が襲来
3日目、任務はもうすぐ終わろうとしていた。だが、「盤星教」が用意した最強の刺客・伏黒甚爾(禪院家の血筋、恵の実父)が呪術高専を襲撃。
甚爾は呪術を持たないが体術は最強。呪具・天逆鉾で術式を解除され、五条は破れてしまう。
天元の膝下までやってきた夏油と理子。天元と同化すれば理子は死ぬ。夏油は理子にどうしたいのか?と尋ねる。
理子は生まれて時からその運命を背負っていた。でも本心は普通に友達と会い、暮らしていきたい。
夏油は理子の意志を尊重して逃がそうとする。だが、そこに甚爾が到着。理子を殺害し、夏油も倒されてしまう。
甚爾は理子の遺体を「盤星教」に運ぶ。そこに五条が現れた。彼は甚爾との戦いで「反転術式」を会得していた。
再び五条は甚爾と激突。新しく習得した虚式「茈(むらさき)」で勝利する。
夏油に迷いが生じる
その後、五条と夏油は理子の遺体を引き取りに行く。少女の死を喜ぶ、一般教徒たち。五条は怒りをあらわにする。夏油も同じだったが呪術師の誇りにかけて怒りを収める。
1年後、五条の力はますます上がり、文字通り最強の呪術師となった。
一方、夏油は一般人を守る自分の任務に迷いが生じていた。さらには五条への嫉妬心。
そんな夏油の前に特級術師の九十九由基が現れた、彼女は呪霊が生まれない世界の作り方について語る。
1つは人類全員から呪力を無くす。甚爾のような人物。
もう1つは呪力をコントロールする。呪霊は呪術師からは生まれない。全人類が呪術師になればいい。
夏油は呪術師以外を皆殺しにすればいい、と解釈。九十九は間違っていない、とするが実行するつもりはなかった。
道を違える夏油と五条
その後、自分を慕っていた後輩・灰原が任務中に死亡。仲間の呪術師の死を重ねた先に未来はあるのか?
夏油は山奥の村へ任務へ向かう。原因は払ったが、村人たちは先入観だけで幼い少女2人(美々子と菜々子)を監禁していた。
そのまま夏油は美々子と菜々子を開放。村人を皆殺しにする。
上層部は夏油を呪咀師と認定。見つけ次第、処刑すると通達。
親友の裏切りにショックを受ける五条。目の前に夏油が現れ、「行き方は決めたよ」と告げ去っていく、五条は親友に手を上げることが出来なかった。
自分が最強になるだけでは全てを救えない。強く聡い仲間を育てるため、五条は呪術高専の教師となった。
この後の五条と夏油の関係は『劇場版 呪術廻戦 0』及び、コミックス0巻に描かれています。
こちらも見ておくとこの後の物語により深みが増します。
【呪術廻戦2期】宵祭編(裏切り者発覚)をネタバレ
裏切り者が発覚
ある日、虎杖、伏黒、釘崎の3人は歌姫に呼び出される。裏切り者を探していた歌姫は京都校の究極メカ丸が怪しいと踏んでいた。
究極メカ丸こと与幸吉は傀儡を介せば自由に行動できるから。
虎杖たちが与幸吉の元に向かうも彼はすでにいなくなっていた。つまり、与幸吉が裏切り者で確定。
与幸吉は真人と夏油と接触。契約通り、真人の「無為転変」で肉体を手に入れる。
皆と会うために
ただし、姉妹校交流会で花御が京都校メンバーに危害を加えたのは契約違反。
与幸吉は「装甲傀儡究極メカ丸試作0号」に乗り込み、真人と激突する。肉体を失っていた間に貯めた呪力を一気に開放する。
だが、真人が領域展開。「試作0号」は動けなくなってしまう。
与幸吉はシン・陰流「簡易領域」を発動し、真人にダメージを与える。三輪霞が使っていた呪術を会得していた。
勝てる!皆に会える!!
夏油に攻撃を仕掛けようとする与幸吉。だが、真人はまだ生きていた。
最後の力を振り絞るも与幸吉は敗北。願いは叶わぬまま死亡した。
【呪術廻戦2期】渋谷事変編をネタバレ
渋谷事変勃発
2018年10月31日、ハロウィンで賑わう渋谷に帳が降ろされ(半径400mほど)、人々が閉じ込められりる異常事態が発生。
人々は次々に「五条悟を連れてこい」と叫んでいた。
呪術高専の生徒、教員、腕の立つ呪術師たちが渋谷に集められた。
上層部は早期解決を見込んで五条のみを帳の中へ行かせる。
神宮前駅にも同様の帳が降りたため、虎杖たちはそっちに向かい呪霊と戦闘。
五条VS真人たち
五条は一気に騒動の中心になっている副都心線ホームへ。そこで漏瑚、花御、脹相と遭遇する。
漏瑚は人々を盾にして五条に襲いかかる。五条の術式は広範囲。一般人がいれば手は出せない、と踏んでいた。
五条「正直驚いたよ。この程度で僕に勝てると思っていることに。」
五条は呪力を一点集中。そのまま花御を祓除う(撃破する)。
副都心線ホームに真人が到着。改造した人間たちを解き放つ。
五条は僅か0.2秒の領域展開。人々を傷つけること無く、改造人間だけを祓う。
五条封印
夏油が到着。五条を封印するために獄門疆(ごくもんきょう)を開く。
目の前に自分がトドメを刺したはずの親友が現れたことですきが。そのまま五条は獄門疆(ごくもんきょう)に取り込まれてしまう。
夏油は何者かに体を乗っ取られていた。つまり、偽物だ。
だが、封印されても五条の呪力は凄まじく、動かせそうにない。
メカ丸の傀儡が現れ、虎杖を通じて全員に「五条が封印された」と伝えられた。一同は五条と助けるために副都心線ホームへと向かう。
偽外道はここに残り、他の3人はそれぞれ行動する。
戦闘開始
渋谷の町では偽夏油に協力している呪詛師・重面春太が後方支援をしていた伊地知を襲撃。
まだ息はあったが、伊地知を発見した七海は怒りをあらわにする。
渋谷の各地で戦闘開始。
幹部クラスとの戦闘
戦況は激化、幹部クラスとの戦闘が勃発する。
宿儺復活
夏油を慕っていた美々子と菜々子が虎杖の元へ。夏油を開放するために彼に宿儺の指を食べさせる。
そこに漏瑚も到着。持っていた宿儺の指10本を食べさせる。
宿儺の指は計15本。虎杖は制御することが出来ず、宿儺に体の主導権が渡ってしまう。
美々子と菜々子は宿儺に「夏油を開放して欲しい」と協力を求めるが、宿儺は拒否。あっさりと2人は殺されてしまう。
甚爾の圧倒的な力の前に成す術がない伏黒。だが、甚爾は伏黒が自分の息子であると気づき、自害(伏黒の勝利)。
伏黒は仲間と合流しようとするが、春太の襲撃を受け倒れてしまう。
日下部、パンダが夏油支持派と遭遇。戦いになると思われたが、宿儺の戦闘に巻き込まれてしまう。
仲間の死
虎杖が目を覚ますも渋谷の町は跡形もなく消滅。宿儺による大量虐殺が行われたことを知り、絶望する。
それでも虎杖は渋谷駅の地下へ。そこに瀕死の七海と真人が。
七海「後は頼みます。」
最後の言葉を残した後、七海は真人に殺されてしまう。
虎杖と真人の高いが勃発。そこに真人(分身)を追っていた釘崎も合流する。
分身に翻弄された結果、釘崎は真人(本体)の無為転変を受け、顔半分を吹き飛ばされてしまう(敗北)。
決戦VS真人
次々と目の前で仲間を失い、心が折れてしまった虎杖。
そこに京都校の東堂、新田が到着する。新田は釘崎を反転術式で治療、東堂は虎杖に叱咤激励。
他の京都校のメンバーも渋谷に向かっていた。
虎杖と東堂は真人との決戦へ。2人は息のあったコンビネーションを見せ、真人を追い詰める。
だが、真人は一か八かの0.2秒の領域展開。無為転変が東堂に炸裂する。
東堂は受けた左手を自ら切り落とすことで無為転変の効果を無効化。だが、術式を使えなくなってしまう。
虎杖VS真人の戦いが激化。ついに虎杖の黒閃が炸裂し、真人を追い詰める。
最終決戦VS偽夏油
偽夏油が到着。真人を取り込み、極ノ番「うずまき」を発動(真人は死亡)。
京都校メンバー、日下部、パンダが合流。さらに脹相、九十九由基も参戦。
脹相の口から偽夏油の正体が語られる。加茂家最大の汚点と呼ばれる男・加茂憲倫、脹相の父親だ。
だが、憲倫もまた夏油と同じように体を乗っ取られていただけだ。
さらに裏梅が参戦。彼女が使う圧倒的な氷の術式に成す術がない。
偽夏油と裏梅は五条を封印した獄門疆(ごくもんきょう)を持って逃走する。
偽夏油「聞いているかい?宿儺。再び始まるよ、呪術全盛、平安の世が……!!」
渋谷事変の結末
その後、東京に1000万以上の呪霊が放たれ、人々には避難指示が出される。政治、経済を含む首都機能は壊滅した。
高専の上層部・呪術総監部は以下の判断を下す。
- 夏油傑の生存を確認し再度の死刑宣告
- 五条悟を渋谷事変共同正犯とし追放、封印解除も罪とする
- 夜我正道学長を夏油、五条を唆したとして死罪
- 虎杖悠仁の執行猶予を取り消し、死罪
- 虎杖の死刑執行役に乙骨憂太を任命
この判断により、呪術高専東京校は事実上の機能停止。
渋谷事変は最悪の結果を迎え、終結した。
【呪術廻戦2期】の謎と伏線!虎杖と伏黒の関係が見えてきた!
【呪術廻戦2期】特に渋谷事変編ではいくつか謎・伏線が残されたままです。
後日談で明らかになった謎をネタバレ。さらに伏線から虎杖と伏黒の関係性が見えてきました。
黒幕の正体
【呪術廻戦2期】で最大の敵である夏油は実は体を乗っ取られていたと判明。黒幕の正体は17巻で明らかになります。
その正体は呪詛師・羂索(けんじゃく)。1000年以上前から他者を体を乗っり、生き続けている。
五条は夏油にトドメを指した後、家入に遺体の処理をさせなかった。いや、親友だから出来なかった。
そのため、夏油の体は羂索(けんじゃく)に乗っ取られました。
虎杖と脹相の関係
羂索(けんじゃく)は加茂憲倫の体に乗り移り、その子供が脹相。
さらに17巻の回想で額に縫い目がある謎の女性が描かれました。話の流れからしてこの女性も羂索(けんじゃく)、虎杖の母親となります。
つまり、虎杖と脹相は同じ羂索(けんじゃく)の血が流れている兄弟。
強力な呪詛師の血筋なので虎杖は驚異的な身体能力を持っていた、と考えられます。
虎杖と伏黒の関係
強力な身体能力を持っていた人物がもう一人。伏黒甚爾です。
呪力を持たない代わりに驚異的な身体能力を持っていた、とされる甚爾。しかし、羂索(けんじゃく)の子供であるから、という可能性も出てきました。
羂索(けんじゃく)は加茂家に入り込んでいた。同じ御三家の禪院家にも入り、甚爾の親の可能性がある。
そうなると伏黒恵にも羂索(けんじゃく)の血が流れている。虎杖と伏黒は血縁関係がある、と言えそうです。
羂索(けんじゃく)の台詞から宿儺の器にするために産んだのが虎杖。
宿儺が伏黒を気に入っているのは羂索(けんじゃく)の血が流れている、あるいは器の予備として考えているからでしょう。
【呪術廻戦2期】の結末!その後は?
- 五条悟が封印される
- 真人たちとの決着は付いたが偽夏油(羂索)には逃げられる
- 七海、釘崎が死亡
- 夜蛾学長が幽閉され、呪術高専東京校は機能停止
と【呪術廻戦2期】は主人公サイドの敗北という最悪の結末を迎えました。
日本の呪術に関する均衡が崩れ、呪術師・呪霊たちのバトルロイヤル【死滅回游編】へと物語は続いていきます。
コメント