【地獄の果てまで連れていく】ネタバレあらすじ原作と考察！協力者と犯人の正体は？

2025年1月15日

【地獄の果てまで連れていく】ネタバレあらすじ原作と考察！協力者と犯人の正体は？
佐々木希主演のホラーを超えた復讐ドラマのあらすじ・ネタバレ・原作と考察を最終回までまとめていきます。
原作はある？すべての事件の真相と犯人、謎の協力者の正体、結末は？

【地獄の果てまで連れていく】の原作は？

【地獄の果てまで連れていく】に原作はなく、完全オリジナルストーリーです。
脚本は韓国出身のイ・ナウォンさんが担当。

【地獄の果てまで連れていく】1話ネタバレ

恐ろしい復讐劇のはじまり、はじまり〜。

1話あらすじ

ピアニストで人気インフルエンサーとしても活躍する花井麗奈（渋谷凪咲）は、生まれて間もない娘・こころ（芝田凰乃）のベビーシッターを探していた。面接に来た橘紗智子（佐々木希）とは音楽や水崎学園周辺など共通の話題も多く2人は盛り上がるが、麗奈は紗智子の経験年数不足が気になり断ろうとする。すると、あまりにも必死に食い下がる紗智子。違和感を覚える麗奈だが、紗智子がこころの口回りの湿疹に気づき――。

紗智子の正体は14年前に麗奈と同じ高校の先輩で、麗奈同様ピアニストを目指していた坂東幸和子（亘理舞）。当時、毎朝新聞の記者だった父・啓介（吉田ウーロン太）に同僚殺人の嫌疑がかけられ「人殺しの娘」と揶揄される日々を送っていた幸和子だが、父の無実を信じていた。そんなとき、一緒に啓介の無罪を信じると言ってくれて、壮絶ないじめから救い出してくれた、唯一の味方となってくれたのが後輩の麗奈だったのだ。

実は、もう1人、幸和子に手を差し伸べてくれた人がいた。それは現在麗奈の夫となっている誠。しかし2人の淡い思いは、麗奈の「誠は本気で人を好きになることができない」という嘘によって通じ合うことはなかった。

1話ネタバレ

<水崎学園ピアノ講師殺人事件>
ピアニストを目指していた麗奈はテクニックに問題はないが、感情がまったくこもっていないと指摘したピアノ講師の小宮山良太（福山康平）を殺す。親友の麗奈を心から信頼していた幸和子は、ある日「一緒に練習して」と麗奈に音楽室へ呼び出されると、小宮山の遺体とハサミを持って血まみれになった麗奈がいた。

麗奈は犯人は幸和子先輩！と微笑むと、幸和子の身体をハサミで何度も突き刺し、ハサミをその手に握らせる。

先輩たち親子って、ムカつくぐらいそっくり。人の邪魔をするところとか。

父・啓介を殺したのも麗奈だった！おそらく啓介の同僚を殺したのも麗奈。

幸和子はピアノ講師殺害の犯人に仕立て上げられてしまうが、一命を取りとめた。

――現在――
紗智子のベビーシッターとしての経験が少ないことから採用しないつもりだった麗奈だが、こころの異変に気づいてアレルギーに詳しい医師を紹介するなど適切な行動をとった紗智子を雇うことにする。

これで復讐をスタートできると思う紗智子だが、麗奈は紗智子の正体に気づいているのかいないのか――!?

【地獄の果てまで連れていく】2話ネタバレ

ベビーシッターとして花井家に潜り込んだ紗智子は、麗奈の犯罪の証拠探しを始めるが、早くもピンチに…。

2話あらすじ

ベビーシッターとして麗奈（渋谷凪咲）の家庭に潜り込むことに成功した紗智子（佐々木希）は、麗奈の犯罪の証拠を探す。謎の協力者・コミからの情報提供により、麗奈の父親で犯罪社会学者の黒川稔（板尾創路）周辺を探る。黒川が書斎として使っていた部屋に忍び込み、証拠探しに躍起になっていると、その様子を黒川に見られてしまう！

一方、麗奈は、こころを紗智子の預けてインフルエンサー仲間とSNSでライブ配信を行っていた。なりゆきで優子（三輪晴香）プロデュースの時計の宣伝に利用されることになった麗奈は――。

優子が殺されそう…。紗智子はどうピンチを切り抜けるのか!?

【地獄の果てまで連れていく考察】すべての事件の真相と犯人は？

幸和子（現・紗智子）と麗奈の周りでは、高校時代にいくつかの事件が起きています。1つは幸和子の父・啓介が新聞記者の同僚を殺して自殺したとされる「新聞記者同僚殺人事件」。もう1つは「ピアノ講師殺人&放火事件」です。

「ピアノ講師殺人&放火事件」の真犯人は麗奈！

第1話で、早くも麗奈の本性が明らかになりました。

「殺人犯の娘」として壮絶ないじめにあっていた幸和子を救い出してくれた麗奈。2人は一緒にピアノを弾いたりするような親友となり、幸和子にとってたった1人の味方だった。

それなのに、「演奏に感情がこもってない」と的確な指導をしたピアノ講師の小宮山をハサミで刺し殺した麗奈は、幸和子を音楽室に呼び出すとその罪をなすりつけました。幸和子も殺すつもりでハサミで何度も突き刺したけれど、幸和子は一命をとりとめたのです。

「新聞記者同僚殺人事件」の真犯人を考察

第1話で、幸和子（現・紗智子）の父・啓介（吉田ウーロン太）を殺したのは麗奈だとあっさり判明しました。おそらく同僚を殺したのも麗奈でしょう。動機は、新たな犯罪を目撃されたか証拠をつかまれた。または「ピアノ講師殺人」の真犯人だと知られたから。いやいや麗奈は「演奏に感情がこもってない」と言われたぐらいで講師を殺してしまうのだから、もっとたいしたことない動機で殺したのかもしれないけれど…。

啓介は、同僚が麗奈の犯罪について何かつかんでいたことを知り、黒川か麗奈に自首を勧めるとか告発すると言って殺されたと予想。

麗奈の父・黒川稔（板尾創路）啓介とも交流があったという犯罪社会学者。犯罪心理学者など犯罪に関する学者、つまり知識はプロという人物が犯人というのはよくあるし、麗奈がサイコパスなことを考えると、それは父・黒川からの遺伝か影響とも考えられるので、黒川は麗奈の犯罪をもみ消したり、他人になすりつけているだけではなく、自身も犯罪を犯している可能性があります。

麗奈がサイコパスになった理由は？母親が関係？

天使のような笑顔で邪魔者をあっさり殺してしまう麗奈。相当なサイコパスですが、麗奈がそんな人間になったのは、なぜなのか。

第1話放送時点では、今後登場するかもわかりませんが、母親が関係していると予想。犯罪社会学者の父・黒川もサイコパスで麗奈の母親を殺し、それを目撃したことで麗奈が覚醒した…ということもありそうです。

考察・協力者・コミの正体は？怪しいのはこの2人！

紗智子の復讐には、コミという謎の協力者のフォローが欠かせません。
麗奈と黒川の情報を流すということは麗奈と親しい人物のはず。

<第1話放送後の考察>
公式HPのキャラクター紹介を読むと、まず怪しいのはマネージャーの飯田ゆうき（吉澤閑也/Travis Japan）。
麗奈を公私ともに献身的に支えているマネージャー。つまり、ある意味夫よりも麗奈に近い人物だからです。
麗奈の下僕として汚れ仕事を一手に引き受けている可能性もあるし、紗智子の協力者の可能性もある。

もし飯田ゆうきが協力者だとしたら、麗奈か黒川に殺された後藤記者またはほかの被害者の息子あたりの関係性でしょうか。

麗奈と仲がいいインフルエンサー仲間も怪しい。ただ第2話のあらすじや予告を見ると、優子はどうやら自身プロデュースの時計の宣伝に利用したことで麗奈の怒りを買い、殺されてしまうと思うので協力者候補からは除外。

仲間の中では、麗奈の相談相手となっている樹利亜（じゅりあ/向里祐香）が怪しい。
相談されるということは麗奈の弱みを握れるし、背中を押すような存在ということは、麗奈の行動を意図的に変えることがあるということだから。

第2話の予告動画では、幸和子が全身に火傷を負い、入院しているときに女性がそばにいました。もちろん髪型なんて14年前とは変わってるだろうけど、ボブっぽい黒髪。あれがもしかしたら樹利亜？

樹利亜が協力者・コミだとしたら、やはり麗奈か黒川に殺された記者やほかの被害者の遺族なのではないでしょうか。

ネタバレと考察は毎週更新していきます。