【鎌倉殿の13人】ネタバレ・あらすじを最終回まで!小栗旬主演大河ドラマの結末は?

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鎌倉殿の13人

【鎌倉殿の13人】ネタバレ・あらすじを最終回まで

2022年のNHK大河ドラマ【鎌倉殿の13人】のあらすじネタバレを紹介します!

脚本は三谷幸喜。主演は小栗旬。鎌倉幕府の第2代執権・北条義時が主人公の物語です。

今回は【鎌倉殿の13人】のネタバレ・あらすじについて!

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目次

【鎌倉殿の13人】のネタバレ・あらすじ(最終回まで)

大河ドラマ『鎌倉殿の13人』のあらすじネタバレを最終回まで紹介していきます。

第1話「大いなる小競り合い」

鎌倉殿の13人1話
(C)NHK

放送日:2022年1月9日(日)※15分拡大

あらすじ:平安時代の1175年、平清盛(松平健)が大権力者として君臨していた。北条義時(小栗旬)は伊豆で、兄・宗時(片岡愛之助)、姉・政子(小池栄子)らとのんびり暮らしていた。しかし、北条家の状況が一変することが起こる。流罪人・源頼朝(大泉洋)が義時の幼なじみ八重(新垣結衣)と恋仲になり、男の子が生まれたのだ。清盛から頼朝の監視を任されていた八重の父・伊東祐親(浅野和之)は激怒!頼朝が姿をくらます中、北条家にも捜索命令がくだって…。

第1話のネタバレ↓↓

【鎌倉殿の13人】1話│八重(新垣結衣)が美しすぎる!

第2話「佐殿の腹」

鎌倉殿の13人2話
(C)NHK

放送日:2022年1月16日(日)

あらすじ:伊東祐親(浅野和之)は、流罪人・源頼朝(大泉洋)を処断しようと兵を率い、迫る。しかし、北条義時(小栗旬)の父・時政(坂東彌十郎)と兄・宗時(片岡愛之助)は頼朝をかばって対立へ。一触即発となる中、平清盛(松平健)を後ろ盾に相模の武士団を束ねる大庭景親(國村隼)が現れる。一方、義時は姉・政子(小池栄子)らの機転で頼朝とともに富士の山すそまできたが、矢を射かけられて緊張が走る。

※サブタイトルにある「佐殿」(すけどの)は源頼朝のこと。なぜそう呼ばれていたかというと、平治の乱の際、頼朝は右兵衛権佐(うひょうえのすけ)に任命されていたから。流罪人になって解任され、前・右兵衛権佐になっても、仕えていた者たちが敬意をこめて「(右兵衛権)佐殿」と呼んでいました。

※より詳しく:「佐」(すけ)とは次官(ナンバー2)という意味で、「右兵衛佐」は右兵衛府の次官という意味。左兵衛府と合わせて、兵衛府(ひょうえふ)という官庁が当時ありました。要は、源頼朝は偉かったのですね。

第2話のネタバレ↓↓

【鎌倉殿の13人】2話│源頼朝(大泉洋)の腹の内は?

第3話「挙兵は慎重に」

鎌倉殿の13人3話
(C)NHK

放送日:2022年1月23日(日)

あらすじ:治承4年(1180)4月、源頼朝(大泉洋)と引き離された八重(新垣結衣)は伊東祐親(浅野和之)の家人・江間次郎(芹沢興人)の元へ嫁がされていた。対岸の江間館を見つめる北条義時(小栗旬)。そんな折、頼朝の叔父・行家(杉本哲太)が北条館を訪ねてくる。怪しがる政子(小池栄子)。しぶしぶ対面する頼朝だが、行家は平清盛(松平健)へ反旗を翻した後白河法皇(西田敏行)の御子・以仁王(木村昴)の令旨を携えていた…

第3話のネタバレ↓↓

【鎌倉殿の13人】3話のあらすじ!頼朝(大泉洋)挙兵をドクロに誓うのは史実!?

第4話「矢のゆくえ」

鎌倉殿の13人4話
(C)NHk/スポニチ

放送日:2022年1月30日(日)

あらすじ:治承4年(1180)8月、ついに挙兵を決断した源頼朝(大泉洋)の一党は、伊豆国の目代・山木兼隆を討って初戦を飾るべく戦支度を始める。しかし、頼朝の乳母子である山内首藤経俊(山口馬木也)に助力を断られるなど、強大な平家の威光の前に思うように兵が集まらない。強気な兄・宗時(片岡愛之助)とは対照的に、自身の浅慮を後悔する北条義時(小栗旬)。そんな中、対岸の江間館で暮らす八重(新垣結衣)が義時に声をかけ…

第4話のネタバレ:↓↓

【鎌倉殿の13人】4話│八重(新垣結衣)の弓矢シーンが話題!

第5話「兄との約束」

鎌倉殿の13人5話
(C)NHK

放送日:2022年2月6日(日)

あらすじ:闇夜にまぎれ、堤館と山木館を立て続けに襲撃した源頼朝(大泉洋)の一党。見事に首級を上げ勝利した頼朝は、北条義時(小栗旬)の知恵を借り坂東での政の第一歩として土地の分配を始める。だが、これを知った平家方が激怒。相模では、奉行を務める大庭景親(國村隼)が梶原景時(中村獅童)ら3千の兵を率いて出陣。伊豆でも、頼朝討伐に燃える伊東祐親(浅野和之)が兵を率いて動き出す。対する頼朝は全軍を率い鎌倉を目指すが…

第5話のネタバレ:↓↓

【鎌倉殿の13人】5話のあらすじ!北条宗時(片岡愛之助)の最期

第6話「悪い知らせ」

鎌倉殿の13人6話
(C)NHK

放送日:2022年2月13日(日)

あらすじ:大庭景親(國村隼)率いる平家方の前に大敗を喫した源頼朝(大泉洋)の一党。この合戦で一党を引っ張ってきた坂東武者も戦死してしまう。敵の追撃から必死に逃れる頼朝は、信頼する従者・安達盛長(野添義弘)らとともに石橋山山中に身を潜める。一方、兄・北条宗時(片岡愛之助)の熱い思いに決意を新たにした義時(小栗旬)は、再起を図るべく父・時政(坂東彌十郎)とともに甲斐を治める武田信義(八嶋智人)の元へ向かうのだが…

第6話のネタバレ↓↓

【鎌倉殿の13人】6話│八重(新垣結衣)の慟哭に視聴者感涙

第7話「敵か、あるいは」

鎌倉殿の13人7話
(C)NHK

放送日:2022年2月20日(日)

あらすじ:平家に幽閉された我が身を嘆く後白河法皇(西田敏行)。丹後局(鈴木京香)へ救出に名乗りを上げない源氏への不満をもらす中、平清盛(松平健)から挙兵した源頼朝(大泉洋)が石橋山で大敗したと知らされ悔しさで顔がゆがむ。その頃、房総半島で再起を図る頼朝は有力豪族を味方に付けようと、千葉常胤(岡本信人)の元へ安達盛長(野添義弘)を、上総広常(佐藤浩市)の元へ和田義盛(横田栄司)と北条義時(小栗旬)を送り込む

第7話のネタバレ:↓↓

【鎌倉殿の13人】7話│江口のりこ「言ってなかった?」に視聴者爆笑!

第8話「いざ、鎌倉」

鎌倉殿の13人8話
(C)NHK

放送日:2022年2月27日(日)

あらすじ:挙兵した源頼朝(大泉洋)に対し、追討軍を送る平清盛(松平健)。後白河法皇(西田敏行)は地図を広げ、丹後局(鈴木京香)らと戦況を占う。一方、奥州を立った義経(菅田将暉)は、兄・頼朝との対面を夢見て歩みを進めていた。その頃 坂東では、上総広常(佐藤浩市)らを加え勢いを増す頼朝が、鎌倉を目指して進軍。頼朝の命を受けた北条義時(小栗旬)は、武田信義(八嶋智人)を味方に引き入れるため、再び甲斐へと向かう。

第8話のネタバレ:↓↓

【鎌倉殿の13人】8話│八重(新垣結衣)が殺される?!

第9話「決戦前夜」

鎌倉殿の13人9話
(C)NHK

放送日:2022年3月6日(日)

あらすじ:鎌倉入りを果たした源頼朝(大泉洋)の一党。敵対した平家方を捕らえるため、頼朝は競わせるように和田義盛(横田栄司)と畠山重忠(中川大志)を派遣。これを知った北条義時(小栗旬)と三浦義村(山本耕史)は、祖父・伊東祐親(浅野和之)と八重(新垣結衣)を救うため、急ぎ伊東へと向かう。その頃、平家の追討軍が東海道を進軍。甲斐では、義時の父・時政(坂東彌十郎)が武田信義(八嶋智人)に出陣の約束をとりつけるが…

第9話のネタバレ:↓↓

【鎌倉殿の13人】9話│義経(菅田将暉)が「兄と感動の再会」も、なぜか視聴者複雑?!

第10話「根拠な自信」

鎌倉殿の13人10話
(C)NHK

放送日:2022年3月13日(日)

あらすじ:平家の追討軍を退けた北条義時(小栗旬)ら源頼朝(大泉洋)軍。後白河法皇(西田敏行)はほくそ笑み、平家の総帥・清盛(松平健)は都を京へ戻すことを決断する。奥州の覇者・藤原秀衡(田中泯)は源義経(菅田将暉)からの助力を求める文を読むが、動きを見せない。そんな中、鎌倉では八重(新垣結衣)が侍女として頼朝のそばで働き始めるが、義時の八重への気づかいを見た亀(江口のりこ)という侍女が疑念を抱きはじめ…

第10話のネタバレ:↓

【鎌倉殿の13人】10話│菅田将暉(義経)が政子の膝枕で視聴者困惑?!

第11話「許されざる嘘(うそ)」

鎌倉殿の13人11話
(C)NHK

放送日:2022年3月20日(日)

あらすじ:鎌倉では源頼朝(大泉洋)の新たな御所が完成。坂東武者に平家の旧領を恩賞として与えるなど着々と体制が整えられ、北条義時(小栗旬)も慌ただしい日々を送っていた。だが、りく(宮沢りえ)は頼朝のしゅうとである夫・時政(坂東彌十郎)の処遇の低さに不満を募らせる。一方、都では平清盛(松平健)が敵対勢力の掃討に乗り出し、その苛烈さに人々が恐れおののく。そんな中、平家討伐を焦る義経(菅田将暉)は集った兄たちの前で…

第11話のネタバレ:↓

【鎌倉殿の13人】11話│梶原善(善児役)が怖すぎる!?

第12話「亀の前事件」

鎌倉殿の13人12話
(C)NHK

放送日:2022年3月27日(日)

あらすじ:北条義時(小栗旬)から父・伊東祐親(浅野和之)と兄・祐清(竹歳輝之助)の死を告げられ、憤る八重(新垣結衣)。義時は八重をいさめ、源頼朝(大泉洋)から与えられた江間の地へと八重を送る。政子(小池栄子)が懐妊し頼朝の嫡男誕生への期待が高まる中、比企能員(佐藤二朗)が比企尼(草笛光子)を伴い鎌倉に出仕。さらに三善康信(小林隆)から推挙された官僚・大江広元(栗原英雄)らが都から下向し、新たな関係が動き出す。

第12話のネタバレ:↓

【鎌倉殿の13人】12話のネタバレ│義経(菅田将暉)のやりすぎな放火が話題!

第13話「幼なじみの絆」

鎌倉殿の13人13話
(C)NHK

放送日:2022年4月3日(日)

あらすじ:政子(小池栄子)が待望の男児を出産した。源頼朝(大泉洋)の嫡男誕生に沸く鎌倉。しかし、頼朝の浮気が大騒動に発展。激怒した北条時政(坂東彌十郎)は伊豆へと戻り、これを比企家の好機と捉えた能員(佐藤二朗)は源義経(菅田将暉)らに近づく。そんな中、義時(小栗旬)は八重(新垣結衣)のことを一途に思い続け、鎌倉と江間を往復する日々。一方、平家に敗北し再起を図る源行家(杉本哲太)は木曽義仲(青木崇高)を頼る。

第13話のネタバレ:↓

【鎌倉殿の13人】13話のネタバレ!八重(新垣結衣)がついに笑顔に!

第14話「都の義仲」

鎌倉殿の13人14話
(C)NHK

放送日:2022年4月10日(日)

あらすじ:嫡男・義高(市川染五郎)を鎌倉へと送った木曽義仲(青木崇高)は、平家の追討軍を撃退して上洛。敗れた平宗盛(小泉孝太郎)は、三種の神器とともに都を落ち延びる。義仲の活躍に焦る源頼朝(大泉洋)であったが、義仲と後白河法皇(西田敏行)との関係が悪化すると、弟・義経(菅田将暉)を大将とし派兵することを決断。しかし、利益のない戦に御家人たちが不満を募らせる。八重(新垣結衣)も気にかける中、義時(小栗旬)は…。

第14話のネタバレ:↓

【鎌倉殿の13人】14話のネタバレ!セミの抜け殻がトレンド入り?!

第15話「足固めの儀式」

鎌倉殿の13人15話
(C)NHK

放送日:2022年4月17日(日)

あらすじ:源義経(菅田将暉)率いる一軍が迫っていると知った木曽義仲(青木崇高)は、後白河法皇(西田敏行)を捕らえて京に籠もる。一方、鎌倉では御家人たちが謀反を計画。上総広常(佐藤浩市)も加わり、義仲の嫡男・義高(市川染五郎)を旗頭とし、都ばかりに目を向ける源頼朝(大泉洋)の失脚を企む。八重(新垣結衣)との生活に幸せを感じていた義時(小栗旬)だったが、御家人たちの計画を潰すため大江広元(栗原英雄)らと連携し…

第15話のネタバレ:↓

【鎌倉殿の13人】15話のネタバレ!佐藤浩市の絶望の演技が凄い!

第16話「伝説の幕開け」

鎌倉殿13人16話
(C)NHK

放送日:2022年4月24日(日)

あらすじ:御家人たちをまとめ上げた源頼朝(大泉洋)は、弟・範頼(迫田孝也)を総大将、梶原景時(中村獅童)を軍奉行とした本軍を派兵。八重(新垣結衣)に見送られた義時(小栗旬)も従軍し、先発した義経(菅田将暉)と合流する。後白河法皇(西田敏行)を捕らえ京に籠もる木曽義仲(青木崇高)、福原を拠点に復権を伺う平宗盛(小泉孝太郎)に対し、鎌倉方は義経の天才的な軍略に導かれて奮戦。畠山重忠(中川大志)らが華々しく駆け…。

第16話のネタバレ:↓

【鎌倉殿の13人】16話のネタバレ!巴御前(秋元才加)の涙

第17話「助命と宿命」

鎌倉殿13人17話
(C)NHK

放送日:2022年5月1日(日)

あらすじ:源義経(菅田将暉)の軍略が冴えわたり連勝に沸く鎌倉方。しかし、木曽義仲(青木崇高)の討伐により鎌倉に再び暗雲が立ち込める。義仲の嫡男・義高(市川染五郎)を危険視する源頼朝(大泉洋)は、戦勝報告のため範頼(迫田孝也)とともに鎌倉へ戻っていた義時(小栗旬)に義高の処断を命令。大姫(落井実結子)を思う政子(小池栄子)は憤り、義高を救うため奔走する。一方、頼朝に試された義時は八重(新垣結衣)ら家族を思い…。

第17話のネタバレ:↓

【鎌倉殿の13人】17話のネタバレ!大姫(落井実結子)の覚悟と結末に視聴者感涙

第18話「壇ノ浦で舞った男」

鎌倉殿の13人18話
(C)NHK

放送日:2022年5月8日(日)

あらすじ:苛烈さを増す源平合戦。必死の抵抗をみせる平宗盛(小泉孝太郎)率いる平家軍に対し、源頼朝(大泉洋)は義経(菅田将暉)に四国、範頼(迫田孝也)に九州を攻めさせ、逃げ道をふさぎにかかる。しかし、範頼軍は周防で足止めをくらい、義時(小栗旬)・三浦義村(山本耕史)らが状況の打開に奔走。一方の義経軍も、後白河法皇(西田敏行)の命により摂津から動けずにいた。そんな中、梶原景時(中村獅童)の献策を一蹴した義経が…。

第18話のネタバレ:↓

【鎌倉殿の13人】18話のネタバレ!安徳天皇(相澤智咲)の入水が「美しい」「悲しい」と反響

第19話「果たせぬ凱旋」

鎌倉殿の13人19話
(C)NHK

放送日:2022年5月15日(日)

あらすじ:鎌倉入りを許されず京で悲嘆にくれる義経(菅田将暉)。義時(小栗旬)は大江広元(栗原英雄)の知恵を借り、源頼朝(大泉洋)と義経との関係修復を模索するが、後白河法皇(西田敏行)はそれを許さない。愚痴をこぼす頼朝に対し苦言を呈す八重(新垣結衣)。この状況を政子(小池栄子)が憂う中、京では義経をめぐって里(三浦透子)と静(石橋静河)が対立。さらに源行家(杉本哲太)が義経に近づいて頼朝への疑心をあおり…。

第19話のネタバレ

【鎌倉殿の13人】19話のネタバレ!義経(菅田将暉)が「悲劇の英雄」になり視聴者も判官贔屓へ!

第20話「帰ってきた義経」

鎌倉殿の13人20話
(C)NHK

放送日:2022年5月22日(日)

あらすじ:京を離れ、奥州へ逃れた源義経(菅田将暉)。しかし、温かく迎え入れてくれた奥州の覇者・藤原秀衡(田中泯)が程なく死去。これを知った義時(小栗旬)は、状況を探るため平泉行きを志願するが、義経の才を怖れる源頼朝(大泉洋)は、藤原国衡(平山祐介)・泰衡(山本浩司)兄弟の仲の悪さにつけ込み義経を討つよう冷たく命じる。八重(新垣結衣)に見送られ、平泉へと発つ義時。一方、捕らわれた静(石橋静河)は鎌倉で…。

第20話のネタバレ:↓

【鎌倉殿の13人】20話のネタバレ!義経(菅田将暉)の楽しそうな最期とは?

第21話「仏の眼差(まなざ)し」

鎌倉殿の13人21話
(C)NHK

放送日:2022年5月29日(日)

あらすじ:源義経(菅田将暉)を失った奥州に攻め込み、藤原泰衡(山本浩司)を討ち取る源頼朝(大泉洋)。義時(小栗旬)・畠山重忠(中川大志)らが義経を思い出す中、頼朝は毅然と上洛に向けて動き出す。一方、京の後白河法皇(西田敏行)は丹後局(鈴木京香)と今後の動静を憂慮し、来るべき日に備えていた。そんな中、鎌倉では八重(新垣結衣)が子どもたちの世話に奔走。八重の明るい表情に、政子(小池栄子)も目を細めるが…。

第21話のネタバレ:↓

【鎌倉殿の13人】21話のネタバレ!八重(新垣結衣)の最期に視聴者涙

第22話「義時の生きる道」

鎌倉殿の13人22話

放送日:2022年6月5日(日)

あらすじ:頼朝(大泉洋)の上洛が決まり、命に従い随行する義時(小栗旬)。大軍を率いて念願だった京へと上がることになった頼朝は、後白河法皇(西田敏行)、九条兼実(田中直樹)と会談し、今後の世の在り方を思い描いていた。そんな中、自分たちには全く利益をもたすことのない上洛に三浦義澄(佐藤B作)、岡崎義実(たかお鷹)、千葉常胤(岡本信人)らはますます不満を募らせる。一方、能員(佐藤二朗)は比企家の地位を盤石にするため一計を案じる。

第22話のネタバレ:↓

【鎌倉殿の13人】22話のネタバレ!「曽我兄弟が策士」と反響

第23話「狩りと獲物」

鎌倉殿の13人23話
(C)NHK

放送日:2022年6月12日(日)

あらすじ:嫡男・万寿(金子大地)の披露目の場とするため御家人を集めて富士の裾野で巻狩を行うことを決めた源頼朝(大泉洋)。工藤祐経(坪倉由幸)が賞賛する中、頼朝を憎む曽我十郎(田邊和也)・五郎(田中俊介)兄弟らが謀反を計画。梶原景時(中村獅童)からたくらみを知らされた義時(小栗旬)は、急ぎ五郎の烏帽子親である父・北条時政(坂東彌十郎)のもとへと向かう。不穏な気配が漂う巻狩には、義時の愛息・金剛(坂口健太郎)も…。

第23話のネタバレ:↓

【鎌倉殿の13人】23話のネタバレ!「曽我事件の脚本が上手い」と称賛の声

第24話「変わらぬ人」

鎌倉殿の13人24話
(C)NHK

放送日:2022年6月19日(日)

あらすじ:源頼朝(大泉洋)と万寿(金子大地)が巻狩を終えて無事に戻り、喜ぶ政子(小池栄子)。しかし、頼朝は自身に代わって鎌倉殿の座に就こうとした弟・範頼(迫田孝也)を許さず、余波が鎌倉を揺るがしていた。比奈(堀田真由)を傍らに、三浦義村(山本耕史)、金剛(坂口健太郎)と思いを巡らせる義時(小栗旬)。そんな中、亡き許嫁・源義高(市川染五郎)を慕い続ける大姫(南沙良)は、頼朝が用意した縁談話を歯牙にもかけず…

第24話のネタバレ:↓

【鎌倉殿の13人】24話のネタバレ!「変わらぬ人」は大姫と範頼のことか?!

第25話「天が望んだ男」

鎌倉殿の13人25話
(C)NHK

放送日:2022年6月26日(日)

あらすじ:源頼朝(大泉洋)は不幸が続き、不安にさいなまれる。政子(小池栄子)が心配する中、過剰に助言を求められる全成(新納慎也)は困惑し、実衣(宮澤エマ)と思案する。一方、源頼家(金子大地)に長男・一幡が誕生。比企能員(佐藤二朗)は鎌倉殿の継承に心を躍らせ、比企の台頭を危惧する りく(宮沢りえ)は北条時政(坂東彌十郎)をたきつける。頼家から呼び止められた義時(小栗旬)は、三浦義村(山本耕史)から…。

第25話のネタバレ:↓

【鎌倉殿の13人】25話のネタバレ!頼朝の落馬は脳卒中か?

第26話「悲しむ前に」

鎌倉殿の13人26話
(C)NHK

放送日:2022年7月3日(日)

あらすじ:源頼朝(大泉洋)の容体を心配する政子(小池栄子)。安達盛長(野添義弘)が涙に暮れる中、義時(小栗旬)は先を見据え、大江広元(栗原英雄)らと頼朝の嫡男・頼家(金子大地)を次の鎌倉殿とする新体制作りを始める。しかし、比企能員(佐藤二朗)の力が増すことを嫌うりく(宮沢りえ)が、夫・北条時政(坂東彌十郎)をたきつけてこの流れに対抗。鎌倉に不穏な空気が流れる中、狩りから戻り父・頼朝の容体を知らされた頼家は…。

第27話「鎌倉殿と十三人」

鎌倉殿の13人27話
(C)NHK

放送日:2022年7月17日(日)

あらすじ:朝廷では、土御門通親(関智一)が鎌倉の騒動を後鳥羽上皇(尾上松也)に報告。上皇は鎌倉について思案を重ねる。一方、鎌倉では義時をはじめ時政、比企能員、梶原景時、大江広元ら頼朝以来の宿老たちが居並ぶ中、新たな鎌倉殿・頼家(金子大地)が自身が考える方針を表明する。時政と比企能員はその驚きの内容に困惑。だが、景時は賛辞を送った。義時はその様子を政子に報告し、異母弟・北条時連(瀬戸康史)と愛息の頼時(坂口健太郎)を頼家の元へ送る。

第28話「名刀の主」

鎌倉殿の13人28話
(C)NHK

放送日:2022年7月24日(日)

あらすじ:北条時政と比企能員の間の争いによって、義時と梶原景時の構想から大きく逸脱して、さまざまな訴訟の取次を行う宿老たちの人数は13人にふくれ上がった。頼家は父の後を継いで気負っており、この宿老の数は自分の力を侮(あなど)っている結果だと解釈して憤慨する。北条時連、頼時ら年が近い御家人たちをそばに置いて宿老たちをけん制する。そんな中、13人の宿老たちが集まり、常陸の御家人の土地争いについて評議する。

第29話「ままならぬ玉」

鎌倉殿の13人-29話
(C)NHK

放送日:2022年7月31日(日)

あらすじ:鎌倉では頼朝の死、頼家の継承にともない、御家人たちのバランスが崩れ始めた。義時は北条と比企との争いが激化することを心配する。頼時と比奈を悲しませないように、義時は決意を新たにする。そんな中、つつじ(北香那)が頼家の次男となる善哉を出産する。つつじの面倒を見ていた三浦義村が乳母父となる。だが、比企能員は長男の一幡こそが鎌倉殿の嫡男であるとけん制する。一方、時政は、比企を嫌うりくから政子の次男・千幡を後継ぎにするようたきつけられて…。

第30話「全成の確率」

鎌倉殿の13人-30話
(C)NHK

放送日:2022年8月7日(日)

あらすじ:全成(新納慎也)は、源頼家(金子大地)に対して呪詛を行った疑いにより詮議を受けることに。比企能員(佐藤二朗)はその背後に北条家の暗躍があると確信して対決姿勢を強める。その頃、北条家では実衣(宮澤エマ)は夫・全成が巻き込まれたと激怒し、父・時政(坂東彌十郎)を追及。名乗り出ようとする時政だが、りく(宮沢りえ)に止められる。義時(小栗旬)は北条家を守るために一案を講じ、畠山重忠(中川大志)の助力を得て…

第31話「諦めの悪い男」

鎌倉殿の13人-31話
(C)NHK

放送日:2022年8月14日(日)

あらすじ:源頼家(金子大地)の後継者として鎌倉殿の座に就く者をめぐり、北条と比企の争いは激しさを増す。比企能員(佐藤二朗)は、せつ(山谷花純)が生んだ頼家の長男・一幡を推し、早々に朝廷の許しを得ようと躍起になるが、大江広元(栗原英雄)らは取り合わない。一方、それを既に悟っていた義時(小栗旬)は比奈(堀田真由)に頼んで比企の動向を徹底的に探り、三浦義村(山本耕史)にも相談を持ち掛ける。そんな中、政子(小池栄子)の元に北条時政(坂東彌十郎)、りく(宮沢りえ)らが集まる。

第32話「災いの種」

鎌倉殿13人-32話
(C)NHK

放送日:2022年8月21日(日)

あらすじ:源頼家(金子大地)の危篤を知った後鳥羽上皇(尾上松也)は考えをめぐらせる。そのころ鎌倉では、政子(小池栄子)のもとに義時(小栗旬)、泰時(坂口健太郎)らが集まり、新たな体制について話し合う。そんな中、一人で思いにふける比奈(堀田真由)。一方、先を見据えるりく(宮沢りえ)は時政(坂東彌十郎)に京との関係をより深めるように説いて、愛息・政範(中川翼)も胸を高鳴らせる。そして、三浦義村(山本耕史)は…

第33話「修善寺」

鎌倉殿の13人-33話
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放送日:2022年8月28日(日)

あらすじ:鎌倉では、ついに政子の次男・源実朝(峯岸煌桜)を三代鎌倉殿とする新体制が始まり、時政(坂東彌十郎)が執権別当に就任。時政を裏で支えるりく(宮沢りえ)は実朝の正室を京から迎え入れることを進言し、娘婿でである平賀朝雅(山中崇) を通じて、後鳥羽上皇(尾上松也)に願い出る。しかし御家人たちは派手に権力をふるう北条を敬遠。義時(小栗旬)は盟友・三浦義村(山本耕史)からも忠告を受ける。そのころ、失意の源頼家(金子大地)はますます不満を募らせて…。

第34話「理想の結婚」

鎌倉殿の13人/34話
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放送日:2022年9月4日(日)

あらすじ:りく(宮沢りえ)は実朝(柿澤勇人)と後鳥羽上皇(尾上松也)のいとこの婚姻が決まり喜ぶが、政子(小池栄子)は心配する。一方、京では後鳥羽上皇が源仲章(生田斗真)、慈円(山寺宏一)らと鎌倉の今後について思いを巡らせる。そんな中、代々受け継ぐ惣検校職のお役目を時政から返上するよう求められた畠山重忠(中川大志)は義時に相談する。その義時も のえ(菊地凛子)を…。

第35話「苦い盃(さかずき)」

鎌倉殿の13人/35話
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放送日:2022年9月11日(日)

あらすじ:実朝の妻となる後鳥羽上皇のいとこ・千世(加藤小夏)が鎌倉へ到着。政子らが出迎える。だが、愛息・北条時範(中川翼)の凱旋を心待ちにしていたりくは失意に沈んでいた。そんな中、りくの娘婿・平賀朝雅(山中崇)が畠山重忠の嫡男・重保(杉田雷麟)への疑惑を陸に告げる。一方、朝雅の振る舞いについて重保から相談された義時は、父の時政に…。

第36話「武士の鑑(かがみ)」

鎌倉殿の13人/36話
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放送日:2022年9月18日(日)

あらすじ:時政と畠山重忠の対立が深まる中、妻・りくを信じる時政は実朝の下文を得て御家人を招集。三浦義村(山本耕史)、和田義盛(横田栄司)、稲毛重成(村上誠基)らが集まり、協議する。一方、手勢を率いて鎌倉を目指す重忠。2人の板挟みになった義時は政子、時房(瀬戸康史)らと事態の収拾を図る。そんな中、父の義時を心配する泰時(坂口健太郎)は…。

第37話「オンベレブンビンバ」

鎌倉殿の13人/37話
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放送日:2022年9月25日(日)

あらすじ:政子(小池栄子)・大江広元(栗原英雄)らとともに新体制を始動させた義時は、息子の泰時(坂口健太郎)をそなに置いて、時政と強い覚悟で向き合う。一方、りくは夫・時政を新体制の蚊帳の外に置かれて憤慨し、娘婿の平賀朝雅(山中崇)をかついで対抗しようと画策。三浦義村を誘って反撃ののろしを上げる。北条家の中で親子の対立が激化する中、政子の子・実朝(柿澤勇人)は和田義盛(横田栄司)の元へ…。

第38話「時を継ぐ者」

鎌倉殿の13人/38話
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放送日:2022年10月2日(日)

あらすじ:激しさを増す北条親子による主導権争い。北条時政(坂東彌十郎)とりく(宮沢りえ)は、三浦義村(山本耕史)に命じて源実朝(柿澤勇人)を屋敷へと連れ込み、鎌倉殿の座を娘婿・平賀朝雅(山中崇)へ譲るように迫る。対する義時(小栗旬)は、泰時(坂口健太郎)、時房(瀬戸康史)、八田知家(市原隼人)らを引き連れ、時政の屋敷を包囲。攻め込む機会を慎重に見定めていた。張り詰めた空気が鎌倉を覆う中、政子(小池栄子)は…

トークスペシャル番組

鎌倉殿トークスペシャル
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※2022年10月9日(日)はトークスペシャル番組『「鎌倉殿の13人」応援感謝!ウラ話トークSP ~そしてクライマックスへ~】が放送されます。

内容:北条義時は父・時政を乗り越え鎌倉幕府の二代執権に就任し、姉・政子とともに政治の実権を握る。物語は日本中世史の大きな謎“三代将軍・源実朝の死”、そして江戸まで続く武家政権樹立を決定づけた義時と朝廷との戦い“承久の乱”を描く最終章に入る。10月9日(日)の大河ドラマ放送時間帯は、小栗旬さん、小池栄子さん、坂口健太郎さんらゲストを迎え、ウラ話満載のトークでドラマを振り返るとともに今後の見どころを紹介する

【出演】小栗旬,小池栄子,坂口健太郎,坂東彌十郎,佐藤二朗,佐久間宣行,大泉洋,菅田将暉,佐藤浩市,三谷幸喜,【アナウンサー】杉浦友紀

第39話「穏やかな一日」

鎌倉殿の13人-39話
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放送日:2022年10月16日(日)

あらすじ:政子と実衣は、実朝と千世(加藤小夏)との間に世継ぎが生まれないことを気に掛けている。一方、御家人たちが謀反を起こさないように、義時は政の仕組みを改める。だが、その傲慢なやり方に三浦義村、和田義盛ら御家人たちは不満を募らせる。泰時は和歌作りに悪戦苦闘し、京から来た源仲章(生田斗真)に相談を持ち掛ける。そんな中、源頼家(金子大地)の次男・公暁(寛一郎)が成長し…。

第39話のネタバレ↓↓

【鎌倉殿の13人】39話|実朝の秘密を受け止める千世との場面が美しい!

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第40話「罠と罠」

鎌倉殿の13人-40話
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放送日:2022年10月23日(日)

あらすじ:後鳥羽上皇(尾上松也)は火事で燃えた閑院内裏の修復を計画。鎌倉に引き受けさせるという藤原兼子(シルビア・グラフ)の進言に、慈円(山寺宏一)と共に鎌倉がどう乗り切るかとほくそ笑む。京からその知らせが届いた鎌倉では、のしかかる負担に御家人たちが反発。和田義盛が旗頭になり、八田知家ら御家人が集う状況に、義時はため息をつく。そんな中、信濃である事件が起こる。

第40話のネタバレ:↓

【鎌倉殿の13人】40話のネタバレ!和田義盛のヒゲリボンに視聴者爆笑!

第41話「義盛、お前に罪はない」

鎌倉殿の13人-41話
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放送日:2022年10月30日(日)

あらすじ:鎌倉を戦火から守るために大江広元と通じた義時は、反北条の旗頭となり戦をもくろんでいる和田義盛と一族を追い込む。戦を回避するべく実朝と政子が奔走する中、三浦義村、八田知家ら有力御家人たちは、和田義盛の陣営に集い情勢を見定めていた。父・義盛の安否を心配する朝比奈義秀(栄信)らが北条の打倒を目指して決起。一方、和田義盛との争いが起きて失意に暮れる泰時は…。

第41話のネタバレ:↓

【鎌倉殿の13人】41話|和田義盛の非情な最期に視聴者涙

第42話「夢のゆくえ」

鎌倉殿の13人-42話
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放送日:2022年11月6日(日)

あらすじ:鎌倉殿の実朝(柿澤勇人)は決意を新たに、後鳥羽上皇(尾上松也)を手本として人任せにせず自ら裁定を下すことを決意。泰時(坂口健太郎)をそばに置き、自身の政を進める。一方、鎌倉内での地位を盤石なものとした義時(小栗旬)は、のえ(菊地凛子)に勧められて執権を名乗ることを決断。未熟な実朝らをけん制する。政子(小池栄子)は実朝と義時との関係がうまくいっていないことに気をもむ。そんな中、源仲章(生田斗真)が京から戻る。

第43話「資格と死角」

鎌倉殿の13人-43
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放送日:2022年11月13日(日)

あらすじ:源実朝(柿澤勇人)に嫡男が誕生せず、後継者問題がくすぶっていた鎌倉。そこに修行を終えた公暁(寛一郎)が帰還。その胸には鎌倉殿となることへの強い意志を宿しており、乳母夫である三浦義村(山本耕史)と共謀する。一方、義時(小栗旬)と実衣(宮澤エマ)も実朝の言動に不満を抱き、思案を巡らせていた。そんな中、実朝の相談に対して後鳥羽上皇(尾上松也)から返事が届く。これに政子(小池栄子)や泰時(坂口健太郎)は…。

第44話「審判の日」

鎌倉殿の13人第44話
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放送日:2022年11月20日(日)

あらすじ:後鳥羽上皇(尾上松也)の計らいにより、源実朝(柿澤勇人)が右大臣に任命されることになった。政子(小池栄子)が愛息の栄達を喜ぶ中、鎌倉殿への野心に燃える公暁(寛一郎)は義村の元を訪れ、鶴岡八幡宮で執り行われる拝賀式について密談を交わす。泰時(坂口健太郎)は三浦館の動きに胸騒ぎを覚える。一方、義時の周りでは、朝廷と鎌倉の橋渡し役として存在感を強めている源仲章(生田斗真)が動き出す。

第44話のネタバレ:↓

【鎌倉殿の13人】44話|「暗殺の黒幕」が複雑な脚本に賞賛!

第45話「八幡宮の階段」

鎌倉殿の13人第45話
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放送日:2022年11月27日(日)

あらすじ:京から大納言ら公卿を招き、鶴岡八幡宮で盛大に執り行われる源実朝(柿澤勇人)の右大臣拝賀式。泰時(坂口健太郎)らが警固する中、公暁(寛一郎)は門弟と共に木の陰に潜んでいた。御家人たちに交じり、状況を静観する三浦義村(山本耕史)。今後の鎌倉と自身の命運を賭し、儀式を見守る義時(小栗旬)と時房(瀬戸康史)。式を終えて楼門から出てきた実朝を公卿と源仲章(生田斗真)が迎えて整列すると、牡丹雪が降り積もる中…。

第45話のネタバレ↓↓

【鎌倉殿の13人】45話|源実朝(柿澤勇人)の美しき最期に反響!

第46話「将軍になった女」

鎌倉殿の13人第46話
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放送日:2022年12月4日(日)

あらすじ:義時(小栗旬)や大江広元(栗原英雄)たちは、新たな鎌倉殿を迎えようと、朝廷にお伺いを立てる。そんな中、実衣(宮澤エマ)は幕府の実権に対する野心を燃やし、三浦義村(山本耕史)も裏工作に余念がない。京では、後鳥羽上皇(尾上松也)が藤原兼子(シルビア・グラフ)・慈円(山寺宏一)とともに今後を見据えて、鎌倉幕府への圧力を強める。一方、北条家では悩んでいる泰時(坂口健太郎)をよそに、のえ(菊地凛子)が愛息・政村(新原泰佑)を…。

第46話のネタバレ↓↓

【鎌倉殿の13人】46話|政子が尼将軍になった理由が胸熱!

第47話「ある朝敵、ある演説」

鎌倉殿の13人第47話
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放送日:2022年12月11日(日)

あらすじ:京では、幕府の後継者争いによって治安が乱れ、朝廷の象徴である内裏が焼け落ちてしまう。後鳥羽上皇(尾上松也)は、再建するための費用を全国の武士に負担させることを決定。義時(小栗旬)はもちろん納得できず、政子(小池栄子)と大江広元(栗原英雄)の支持を得て、後鳥羽上皇の無理な要求を先送りにしようと動く。だが、泰時(坂口健太郎)をはじめとする北条の御家人たちは鎌倉と朝廷の関係悪化を心配していた。そんな中、三浦義村(山本耕史)が京で大番役を務める弟・胤義(岸田タツヤ)に……。

第47話のネタバレ↓↓

【鎌倉殿の13人】47話|政子の「自分の言葉」演説に視聴者衝撃!

最終回(第48話)「報いの時」

鎌倉殿の13人・最終回
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放送日:2022年12月18日(日)

あらすじ:義時(小栗旬)と後鳥羽上皇(尾上松也)の対立は後戻りできない状況にまで悪化。後鳥羽上皇は怒りがおさまらず、ついに義時追討の宣旨(せんじ:朝廷が出す文書)を出して、挙兵。いわゆる【承久の乱】が始まる。日本史上初の朝廷と武家政権の間で起きた闘争である。義時は決断を迫られるが、尼将軍・北条政子(小池栄子)がのちに語り継がれる演説(★)を受けて、京に攻め上がる決断を下す。大江広元(栗原英雄)や三善康信(小林隆)の忠言も聞入れて、ほどなく、挙兵。泰時(坂口健太郎)を総大将に平盛綱(以前の名前:鶴丸)(きづき)ら先発隊が西へと向かっていく。その後を時房(瀬戸康史)が兵を率いて続いて行く。

ネタバレ:【鎌倉殿の13人】の最終回ネタバレ!義時の最期はのえによる毒殺?

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北条政子の演説

「みなさん,心を一つにして聞いてください.これは私の最後の言葉です.頼朝様が朝敵(木曽義仲や平氏のこと)を滅ぼし、関東に武士の政権を創ってから後、あなた方の官位は上がり収入もずいぶん増えました。
 平家に仕えていた時には裸足で京まで行っていたあなたたちでしたが、京都へ行って無理に働かされることもなく、幸福な生活をおくれるようになりました。それもこれもすべては頼朝様のお陰です。そしてその恩は山よりも高く海よりも深いのです。
 しかし、今その恩を忘れて天皇や上皇を騙し、私達を滅ぼそうとしている者があらわれました。名を惜しむ者(名声を大切にする者の意)は藤原秀康・三浦胤義(たねよし)らを討ち取り、三代将軍の恩に報(むく)いてほしい。
 もしこの中に朝廷側につこうと言う者がいるのなら、まずこの私を殺し、鎌倉中を焼きつくしてから京都へ行きなさい。」

↑↑吾妻鏡や承久記に書かれいている言葉。劇中のセリフではありません。

「承久の乱」の構図

鎌倉幕府 朝廷
北条義時、北条泰時、北条時房、北条朝時、武田信光、三浦義村、ほか 後鳥羽上皇、藤原秀康、大内惟信、三浦胤義、山田重忠

「承久の乱」の勝敗ネタバレ↓↓

鎌倉幕府は総勢19万といわれる大軍で攻めて、幕府軍の圧倒的な勝利に終わる。

敗れた朝廷側は、首謀者の後鳥羽上皇が隠岐へ流され、順徳上皇は佐渡へ、土御門(つちみかど)上皇は土佐へ流されました。

後鳥羽上皇の裏切りにより孤立した朝廷側の武将たちは最後まで奮闘するものの、多くの武士が討ち取られました。

「承久の乱」の時系列ネタバレ↓↓

  • 1221年(承久3年)5月15日:後鳥羽上皇が北条義時・追討の宣旨(せんじ)を出す。
  • 1221年5月22日:鎌倉幕府が、京へ進軍。(北条政子の演説によって御家人が幕府へ決意した)
  • 東海道は北条泰時・時房らの軍、東山道は武田信光・小笠原長清らの軍、北陸道は北条朝時(ともとき)・結城朝広(ともひろ)らの軍が攻める。つまり幕府は、三道から攻め上った。
  • 1221年6月15日:幕府が京都に攻め入った。後鳥羽上皇の挙兵後、約1か月で朝廷の敗北で終わった

朝廷の力は失墜し、日本は本格的な武士の世になっていく。鎌倉幕府が滅亡するのは100年以上後、1334年(建武元年)のこと。

【鎌倉殿の13人】全体のあらすじ

<あらすじ>

主人公は、鎌倉幕府二代執権・北条義時(小栗旬)。

華やかな源平合戦、その後の鎌倉幕府誕生を背景に、権力の座を巡る男たち・女たちの駆け引きが描かれつつ…

ただの若者だった義時が、源頼朝(大泉洋)に影響を受け、時に冷酷な行為も見事にやってのけて試練を乗り越えていきます。

義時は、鎌倉殿の13人が勢力争いの中で次々と脱落していく中、最後まで残り…

13人の中で一番若かったはずの義時が、最終的に鎌倉幕府を引っ張っていく実質的な最高権力者に!

近藤勇が主人公の「新選組!」、真田幸村が主人公の「真田丸」の両作では【敗者の美学】【滅びる者たちの輝き】を描いてきた三谷幸喜さんが、【歴史の勝者】を描きます。

しかし勝者だけれど、そのプロセスで傷ついてきた勝者。三谷幸喜さんらしさは失われない大河ドラマになりそうです。

【鎌倉殿の13人】タイトルの意味

『鎌倉殿の13人』というタイトルの意味は?

「鎌倉殿」とは、鎌倉幕府の将軍のこと。

「13人」とは、2代目の将軍・頼家(金子大地)の時の13人の家臣たち。

頼家は、まだ若くて2代目なので気合が入りすぎたのか、暴走してしまいます。

そのため、この「13人」が合議制で進めていくことに…。

このとき、日本の歴史上、初めて合議制で政治が動かしたと言われています。

脚本の三谷幸喜さんは「僕好みの設定」とコメント。

思い起こせば、三谷幸喜さんは会議が好きなのか、織田家の継嗣(けいし)問題および領地再分配に関する会議が行われた「清洲会議」(きよすかいぎ)を小説化・映画化してますね。

⇒結論:鎌倉殿の13人とは、源頼家の13人の家臣という意味。

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2019年:『いだてん

2020年:『麒麟がくる』

2021年:『青天を衝け

当記事画像出典:NHK

鎌倉殿の13人

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