【わたしの一番最悪なともだち】24話ネタバレ・感想|ほたるが休職?三島(倉科カナ)の言葉に感動の声!

ほたるが休職?三島(倉科カナ)の言葉に感動の声!
【わたしの一番最悪なともだち】24話が9月28日(木)に放送されました。
(再放送:9月30日土曜午前1時00分)
笠松ほたる(蒔田彩珠)は、木下部長(原田泰造)から、企画したプロジェクトを一旦中止するように告げられます。
自分を見つめ直すために仕事も恋愛も少し休むことに。
先輩の三島麻衣子(倉科カナ)がほたるにかける言葉に注目です。
では、【わたしの一番最悪なともだち】24話のネタバレ、感想をお届けします。

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目次

【わたしの一番最悪なともだち】24話のネタバレ

プロジェクトは一旦中止

笠松ほたる(蒔田彩珠)は、部長の木下雅人(原田泰造)から、自分が企画したシャンプー「Min」の開発は一旦中止と告げられた。
でも全てを白紙に戻せというわけではない、目指す目的地が見えているのなら道を作ってから進んでもいいのではないかという言葉をもらった。
三島麻衣子(倉科カナ)はほたるに悔しいと言う。
「でも、道作るから。作りたいと思っているから」

ネギふたたび

ある日会社の帰り道に、ほたるは自分を追い越して行った自転車から長ネギが落ちるのを見る。
それは少し前、同じ道を鍵谷美晴(髙石あかり)と歩いていた時と同じシチュエーションだった。
あの時美晴は迷うことなくネギを拾って追いかけて行った。
「笠松さんがひとりの時に同じ状況になってたら追いかけた?」
美晴の声が頭の中に響く。
ほたるはネギを持って必死で走った。

ようやく追いついて、ほたるは高島三咲(西田尚美)にネギを渡すことができた。
「ネギ、大事なものなので」
息も絶え絶えのほたるに、三咲は、
「本当にありがとう。ネギって替えがきかないのよね。意外とね」
他人が落としたネギを拾って走って届けてくれるなんてなかなかできることじゃないと言って、三咲はどら焼きを渡してくれた。
「そこのね、和菓子屋さんの。すっごく美味しいから」

わたしの一番最悪なともだち西田尚美蒔田彩珠

仕事を少し休むことに

ほたるは、木下部長に少しお休みをいただきたいと願い出る。
社会人になってから3年間、理想の自分に変わろうとがんばってきたけれど、なんだかよくわからなくなってしまったと言う。
そして、昨日の出来事を話すのだった。
以前同じことがあった時には追いかけることができなかったけれど、今回はネギを拾って追いかけようと思った。
そういう気持ちになれたのは自分に向き合えたからだと思う。
ネギを渡した人から「ありがとう。本当にありがとう」って言ってもらえて、お礼にどら焼きまでもらって、嬉しかったし美味しかった。
心が温かくなったその感覚を大事にしたい、感覚を手触りを突き詰めたい。
そのためには少し立ち止まる時間が必要な気がして、と。
木下部長は、真剣に話を聞いて、休みをとることを了承してくれた。

木下部長、優しいだけじゃなく厳しさもある上司だと思ったけど、やっぱりめちゃめちゃ優しいな。

期限を決めない休職を了承するなんて、すごく恵まれた職場だわね。でも今はそれがほたるにとっても会社にとっても必要なことだと、木下部長は判断したんだと思う。

それにしてもほたるにとって、三咲さんとの出会いは大きかったんだな。自分が心を尽くしたことを相手に受け取ってもらって感謝してもらえたという体験がほたるの心を動かしたんだね。

三咲さんを演じた西田尚美さんは『カムカムエヴリバディ』で和菓子屋「たちばな」を切り盛りする役だったわね。今回はあんこ繋がりなのかしら。ほんの一瞬の会話から真心が伝わってきたのが流石だったわ。その後の蒔田彩珠さんの表情もとても良かった。

もうひとりの自分を頭の中に作る

帰ろうとするほたるを、三島が呼び止めた。
三島は、感情が顔に出るのが人より遅いから伝わりにくいけれど、実はほたるが会社を休むことになってすごく動揺しているのだと言う。
「本当の自分は」って考え過ぎて自分を見失いそうになることもあったけれど、それを逆手にとることにしたのだと教えてくれた。
頭の中に「本当は動じているんだけどね」と冷静に突っ込む自分をもうひとり作ってみた、と。
「笠松さんも、本当の自分はこんなんじゃありませんけど何か?って思うくらいでいれば、心軽くなるんじゃないかな」

恋愛も少し休む

ほたるは、相澤賢人(高杉真宙)のマンションへ行き、「ちょっと距離を置きたい」と伝えた。
「賢人と一緒にいる時のわたしって仕事中のわたしと一緒なの。それが嫌なの。パジャマ着ているはずなのに、緊張しているわたしが嫌なの」
そういう自分も全部ひっくるめて、全部見つめ直そうと思っているとほたるは言った。

神戸へ

「リセットか…」
呟きながら部屋に脱ぎ散らかした洋服を片付けているうちに、ふとほたるは神戸のクリーニング店の東聡美(市川実日子)のことを思う。

「こんにちは」
ほたるがクリーニング店のドアを開け声をかけると、奥から出て来た聡美はほたるの顔を見て嬉しそうな笑顔に。
「おかえりなさい」

【わたしの一番最悪なともだち】24話の感想

ネギのお礼にもらったどら焼きの味

以前美晴がネギを拾って自転車を追いかけた時、ほたるはただ見送っていました。
同じ状況になった今回、頭の中に美晴の声が響いてほたるはネギを握りしめ力強く走り出しました。
就活の時から美晴の後を追い、美晴の姿をなぞってきたような日々。
ところが、美晴はほたるの想像を超える3年間を過ごしていたのでした。

必死で走って届けたネギのお礼にもらったどら焼きは、ほたるだけが味わった味です。
仕事と恋愛を少し休むと決めたのもほたる自身です。
もう少し。もう少しで大事なことが見つかりそう。

三島さんの言葉

木下部長は本当に良い上司だし、三島さんもとても素敵な先輩ですね。
これまで三島さんは無表情なことが多かったのですが、実は感情が表に出ないタイプだったなんて!
三島さんはかつての自分を見るようにほたるを見守ってくれているんですね。
休職するほたるにかけた三島さんの言葉に感動したという声が上がっています。
もうひとりの自分を頭の中に作るというのは、以前の三島さんのアドバイス「自分を俯瞰(ふかん)して見る」ということ。
自分と対話することで肩の力が抜けて、良い方向へ向かうことができるかもしれませんね。

さて、第7週はほたるが地元神戸へ。懐かしい人たちにまた会えますよ。
次回、25話は10月2日(月)午後10時45分からです。どうぞお楽しみに!

記事内画像出典:わたしの一番最悪なともだち 公式サイト


わたしの一番最悪なともだち24話

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