【わたしの一番最悪なともだち】10話ネタバレ・感想|ほたるがグループディスカッションを牽引する!

ほたるがグループディスカッションを牽引する!

【わたしの一番最悪なともだち】10話が9月5日(火)に放送されました。
(再放送:9月9日土曜午前0時20分)
笠松ほたる(蒔田彩珠)はグループディスカッションに参加するために初めての東京へやってきました。
9話で、鍵谷美晴(髙石あかり)に「わたしの人生こんなもん」という意識をバッサリ否定されたほたる。
果たしてグループディスカッションで活躍することはできるでしょうか。

わたしの一番最悪なともだち】10話のネタバレ感想をお届けしていきます。

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目次

【わたしの一番最悪なともだち】10話のネタバレ

ほたる、東京へ

笠松ほたる(蒔田彩珠)は、日粧堂の二次面接を突破してグループディスカッションに参加するために初めての東京へやってきた。
横断歩道で見知らぬ人の背中の「愛羅武勇東京」というロゴを見て、同級生の長野慎吾(倉悠貴)が着そうなTシャツだと思い少し気持ちがほぐれる。
日粧堂に着き、採用選考会場に向かうエレベーターで、学生の城島和佳奈(久間田琳加)と青山悠太(大八木凱斗)と一緒になった。
和佳奈は、靴のかかとの一部がはがれて白くなっていることを気にしている。
待合室で、ほたるはバッグから油性ペンを取り出し和佳奈に渡して感謝された。

うまく進まないグループディスカッション

試験官から、40分間グループディスカッションをした後、代表者がプレゼンをするように指示された。
「お客様のニーズを踏まえて日粧堂の新商品を一つ企画してください」という議題。
5人のメンバーの中で、まずほたるが「よろしくお願いします」と挨拶した。
誰も口火を切らないので、ほたるが「まずはざっくばらんにアイデアを出していきますか」と提案すると、それぞれから声が出始める。
和佳奈はホワイトボードに記録する役を引き受け、悠太はタイムキーパーに。
様々な意見が出たがどれも決め手に欠けている。
ほたるは何か軸になるものを作ったほうが良いのかもと言ってみるが、うまく進行していかない。
和佳奈が発言したが別の学生に否定されてしょんぼりしてしまった。
ほたるはそんな和佳奈を見ていてふと彼女の靴のかかとに目を止め、新たなアイデアを思いつく。
「応急処置とかはどうですか」
外出先で急に必要になる化粧品はどうかというほたるの提案で、一気に5人の議論が豊かになっていった。

 

大田くんが、顔色が暗めなので普段は明るい色のリップを使っているんだけど
リップを家に忘れてきた時にデートの食事で取れてしまった話をしていたね。
そういう時コンビニとかで気軽に買える色付きリップがあればいいなって。

本来はリップに男性用女性用という区別はないはずなのに
男性はデザイン的に手に取りにくいって話もしていたね。

性別を意識せず買えるデザインがあればということだね。
「でもリップ買えなかったところで、鏡見て自分ってこんなもんだったなって思う」
とも言ってた。

「自分ってこんなもんだった」と言う気持ち、
それはほたるが美晴から否定されたことだったよね。

代表でほたるがプレゼンをする

大田和也(橋本乃哉)の話の後で、ほたるが「そこにこそ、この商品の存在意義があると思います。自分ってこんなもん、そういう気持ちに逃げるのって辛いじゃないですか」と言った時、グループディスカッション終了の時間になった。

「代表者の方、プレゼンをお願いします」という試験官の声に、4人がほたるを見る。
ほたるは立ち上がり、ユニセックスの色付きリップのプレゼンを始めた。
まず、4人それぞれの意見やアイデアのおかげでまとまった議論内容だとはっきり話す。

ほたるが憧れの存在に?

日粧堂を出てカフェに入ると、和佳奈と悠太がいて「笠松さん!」と呼ばれた。
悠太はさっきまで二人で「流石だよね、笠松さん」という話をしていたと言う。
和佳奈は自分が焦っていた時に助けてもらって救世主だったと話した。
「妥協しなかった組ですか?とっくに内定もらっていてもおかしくないから」と言われて、曖昧にうなずくほたる。
連絡先を交換しようと悠太に言われたが、まだライバルだしでも同じ状況の人と話せるのも嬉しいし、また会えたら本当の友達になろうとほたるは提案した。
グループ名を“就活戦友(仮)”として、連絡先を登録。
リクルートスーツの窮屈さについて話していると、悠太がスーツは闘うための鎧なのか、それとも嘘をついても良い免罪符的なものなのかと言い出す。
スーツを着ている限り目の前の人にも自分にも嘘をついていると悠太。
「すっげー苦しい」という二人に、ほたるは「一つずつ自分の本当の話をして心のボタンを外しませんか」と言う。そこから話が弾む3人。

駅まで和佳奈と二人になったほたるは、「本当にカッコイイね!笠松さんって」と言われる。
「グルディスの時も誰も悪者にならないように回してくれて良いアイデアが生まれて」
そしてほたるは、今まで誰にも言われたことのない言葉をもらうのだった。
「(笠松さんは)いつも前を歩いている感じ」

【わたしの一番最悪なともだち】10話の感想

グルディスを回す力

わたしの一番最悪なともだち就活戦友(仮)

その場で初めて提示される議題について初対面のメンバーで話し合い結論を出すグループディスカッション。
時間制限がある中、予測できない展開があるかもしれず緊張の連続でしょう。
メンバーはライバルであると同時に、共に良い議論をするための仲間でもあります。
ほたるはひとり一人から意見をうまく引き出していき、メンバーの具体的なエピソードから新商品に必要な肝の部分をくみ取りました。
リーダーシップ、機転、発想力、協調性、メンバーへの思いやり。
ほたるの潜在能力が存分に発揮された場面でした。

「自分ってこんなもん」からの脱却

グループディスカッションでのほたるは、本当にカッコ良かったです。
美晴という仮面をかぶったことがきっかけで、低く見積もっていた自分から抜け出そうとしているのかもしれません。
美晴の考えを受け入れることで器を広げ、自分を肯定できるようになってきたということでしょうか。
表情も輝いてきました。
新たなほたるが生まれる過程を日粧堂の一連の試験で見せてもらっているように思います。

次回、11話は9月6日(水)午後10時45分からです。
クリーニング店の聡美さんがまた登場しますよ。どうぞお楽しみに!

記事内画像出典:わたしの一番最悪なともだち 公式サイト

わたしの一番最悪なともだち10話

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