【放送局占拠】ネタバレあらすじ全話考察!結末は般若逮捕、傀儡子黒幕判明で終結!

放送局占拠

櫻井翔主演ドラマ【放送局占拠】ネタバレ・あらすじ・考察の全話を紹介するとともに、結末予想、般若・伊吹の結末、傀儡子(くぐつし)と黒幕の正体を伏線回収を交えながらお届けします。原作と脚本家も紹介!

占拠シリーズの続編・最新作となる【放送局占拠】が、日本テレビ系・土曜ドラマ(よる9時)で放送!
共演は菊池風磨、比嘉愛未、ソニンら。
占拠の舞台はテレビ局。立てこもり犯罪対策班(BCCT)のメンバーとともに武装集団「妖」に立ち向かう武蔵三郎の姿を描く1日限定のタイムリミットサスペンスです。

8話あらすじ・ネタバレ
9話あらすじ・ネタバレ
NEW・最終回あらすじ・ネタバレ

本記事にはストーリーのネタバレが含まれます。未視聴の方はご注意ください。

【考察】傀儡子の正体を更新しました。

9月20日に放送局占拠は最終回を迎えました。
武蔵は闇を暴くことができるのでしょうか。伊吹の目的は?
いよいよすべてが明らかに!ワクワクの最終回。
ネタバレを更新しました。

【放送局占拠】ネタバレ・あらすじ

土曜9時日テレ連ドラ【放送局占拠】のネタバレあらすじを最終回まで紹介。犯人【妖】の動向や警察内部の動きなどを交えて、気になる点や伏線回収などを解説していきます。

1話ネタバレ 妖がテレビ日本を占拠!

あらすじ

空港占拠事件から1年。武蔵三郎(櫻井翔)は警視庁刑事部・立てこもり犯罪対策班『BCCT』の捜査員になっている。そんな武蔵に“史上最悪の1日”が訪れる。
東京都知事選に向け選挙特番を放送中の巨大テレビ局であるテレ日を、妖怪の面をかぶった「妖(あやかし)」と名乗る武装集団が占拠。人質は知事候補の沖野聖羅(片岡礼子)番組スタッフ(戸次重幸、亀田佳明、齊藤なぎさ)キャスターの灘見寛治(福澤 朗)、俳優の式根潤平(山口大地)ら500名。さらに三郎の妻・裕子(比嘉愛未)と娘・えみり(吉田帆乃華)にも危機が迫り…。

ネタバレ

1か月前。バス立てこもり事件が発生。和泉の指揮のもと武蔵と伊吹は現場に。犯人は八丈(原西孝幸)。バスが爆破され人質は無事保護されたが犯人は自爆。この時、射撃をした伊吹の手が震ている。

占拠事件当日!まずは占拠するまでを紹介!

テレビ日本では「NEWS FACT」東京都知事選2025の本番が予定されていた。本番まで60分。番組のプロデューサーは奄美大智(戸塚重幸)。都知事立候補者は沖野聖羅(片岡礼子)、現都知事の大芝三四郎(真山章志)、三河龍太郎(北代高志)、般若。

立候補者殺害予告のメッセージが届き、三郎、和泉、伊吹らは放送局で警視。三郎の妻・裕子もドラマの医療監修を担い、娘のえみりと放送局にいた。奄美は三郎の高校時代の先輩。メッセージが届いたことで不安になり三郎にしていたのだ。

警視をかいくぐり妖(アマビエ、唐傘小僧、化け猫、河童、天狗、がしゃどくろ)がテレビ日本に潜り込む。そんな中、妖に伊吹が拉致されてしまう。
「NEWS FACT」の本番がスタート。般若は「生放送で(人質の)罪を白日のもとにさらす」と放送局を占拠したと告げる。

般若は面で顔を隠したままで選挙に立候補していたという驚きのキャラ。妖らに指示を出してることからボス的存在。どうやら占拠するために立候補したみたい。

占拠してから紹介。かなりのハラハラ展開です!

警視庁BCCTにいる本庄杏(瀧内公美)が指揮をとる。叔父であり警備部長の屋代圭吾(高橋克典)と対立しながらも作戦を練る。妖はさらに座敷童、輸入道がいて、動画配信をしていたことが分かる。
GPSで伊吹の居所を見つけ、天草(曽田俊介)らが現場に向かったが伊吹の姿はなかった。

和泉と伊吹に危機が迫る!

武蔵は和泉とともに裕子とえみりを逃そうと抜け道を歩くも天狗とがしゃどくろに見つかる。途中、えみりが転んでしまい…。

結末
伊吹を拉致したのは青鬼・大和耕一(菊池風磨)。伊吹の首にマイクロチップ爆弾をしかけ「ある人物を拉致しろ」と脅迫する。伊吹はYESと言うしかなかった。拉致現場に天草らが来たことを察知しトラックに乗り込んでいた。
・天草は現場で遺体を発見する。
・えみりを助けようとした和泉が天狗に撃たれる。

<2話に続く>

占拠第三弾の幕開け。ハラハラ展開でラストに「噓だろ」の衝撃が走った1話。いつも通りといえばいつも通りだけど、新たなるストーリーで新たなるハラハラです。ここでは、1話で怪しい人物行動・気になった点をピックアップ!

●伏線回収!

冒頭に描かれたバス事件がラストでの伏線回収になりそうな予感。犯人の焼死死体がハッキリと出ていないことから、天草が見つけた遺体がそうではないか?
●真鍋と青鬼に繋がりは?
人質でニュースのアシスタント&インフルエンサーの真鍋野々花(宮部のぞみ)は青鬼が脱獄しているニュース記事をみて微笑んでいました。青鬼と繋がっているのかも?
●倉橋綾子って何者?
都知事候補の沖野聖羅が名札を見つめてポケットにしまい込むシーンがありました。この名札の名前が倉橋綾子です。

三宅すずが情報分析にやってきました。すずは志摩推しだととっても愛想がいい。志摩も嬉しそうで恋の予感。だけどすずの笑顔が怖いよ。志摩に近づいて情報を得ようしているんじゃいかな。

和泉と伊吹が心配ですね。妖のことも気になりますね。1話の妖の予想と感想などをまとめています↓

2話ネタバレ 天狗はモグライダー芝、がしゃどくろは瞳水ひまり!

『捜査官 銃撃により緊急手術 武装集団の正体、判明か』

あらすじ

天狗に撃たれた和泉(ソニン)は意識がない。武蔵(櫻井翔)は和泉を裕子(比嘉愛未)に任せ、えみりを連れて走る。一方、本庄(瀧内公美)ら現場指揮本部は、テレビ局への潜入経路を発見する。人質を救うべく警備部長の屋代(高橋克典)は直ちにSAT隊員を向かわせる。
その裏では、拘置所を脱走した大和(菊池風磨)の計画が静かに動き始めていた。
そんな中、妖がついに番組を乗っ取り生放送を開始する。妖は「ある装置」を使いとんでもない要求をしてくる。そして妖のひとりが面を脱ぎ…

面を脱ぐのはアマビエじゃないかな?1話のラストでかなり弱っていたので苦しさから脱ぎそう。ネタバレは放送後に更新します。

ネタバレ

SAT潜入は失敗。
武蔵は人質を救うべく放送局に残りえみりをダクトに入れひとりで脱出させる。その後、裕子のもとに行くも天狗とがしゃどくろに捕らえられ人質が集まるスタジオに。妖の目的は「番組制作」。現都知事ら9名と番組制作スタッフ4名を残し人質を解放。その際、武蔵は背中に爆弾を背負わされ人質とともに外に。背中で爆破するもそれは筒玉。ドッキリの旗がひらめいていた。

武蔵はBCCTに戻る。妖は人質の闇を暴くための生放送をスタート。司会は灘見、アシスタントは忽那。第一のターゲットは三河。三河に仕掛けられた装置は「熱湯風呂」。2時間後には100度になり死に至る。元サッカー選手の三河の闇を暴くことが武蔵に課せられる。志摩(ぐんぴぃ)らの情報収集により、三河が運営するサッカースクールの運転手・福江綾人が伊吹と青鬼を乗せたトラックを運転していたと分かる。

青鬼(大和耕一)は伊吹に運転をさせクリーニング店に。店主の間崎実篤まさきつねあつ50歳を拉致しろと指示しています。伊吹は間崎に警察に連絡するようこっそり伝えたもののあっさりと青鬼に見破らてしまいました。伊吹に逃げ道はありません。この時点で青鬼の目的は全く分かりません。伊吹の焦りだけがひしひしと伝わってきます。

和泉の意識はなくこのままだと死んでしまう。裕子は医療器具が揃うスタジオでオペを決行。人質の沖野は看護師。オペの手伝いをします。裕子は常に冷静です。さすが優秀な医師であり刑事の妻だと感心。
そんな中、式根潤平がこっそりとメスをふところに。その瞬間を日出哲磨が盗撮。式根は官房長官の息子で俳優。こそくな手を使いそうな男ですね。日出はディレクター。一部始終を盗撮して番組に使おうと企んでいそう。どうせ、妖にバレると思うけど。

こっくりさんが黒幕?

武蔵は天草とともに福江を捕らえる。福江は般若に命令されてトラックを運転したと自白。福江はこっくりさんの紙を持っていて自分のせいである子どもがこっくりさんに殺されたと言う。

結末
・伊吹は青鬼のいいなり。間崎を拉致しようと運ぶも間崎の娘の菖蒲に見つかる。
・天狗とがしゃどくろが面を脱ぐ。ふたりは青鬼の脱獄を手伝っていた。
・屋代は官房長官に電話をしている。
・般若がこっくりさんと呼びかけと武蔵めがけて鉄パイプが倒れてくる。

天狗のキャストはモグライダー芝さん、がしゃどくろは瞳水ひまりさん。キャストは判明しましたが、役の名前も関係性もまだ明かされていません。青鬼とは懇意の仲とも思えます。屋代の電話の相手が式根の父でしょうね。人質の命よりも犯人逮捕を優先しようとしている屋代。もとは官房長官の指示かもしれない。官房長官は自分の罪がバレることを恐れているのか。息子だけを助けようとしてくるかも?
それにしても不可解。こっくりさんて人物がこれから登場するのだろうか。それが黒幕か。
まだまだ、全く先が読めません。

3話ネタバレ アマビエはともさかりえ!

『熱湯風呂で火傷死の危険性!テレビ日本内で人質脱走か』

あらすじ

放送局を占拠した妖(あやかし)は、人質の一人である都知事候補・三河龍太郎(北代高士)の闇を暴けと武蔵(櫻井翔)に要求する。2時間以内に暴けなければ、三河は熱湯につかり、火傷死してしまう。
サッカースクールのスタッフ・福江(岡部尚)からこっくりさんの話を聞きだした武蔵は、謎を解き明かすべくBCCTのメンバーと共に情報収集。すると、1年前のある事件にたどり着く。
一方、大和(菊池風磨)に命を握られてた伊吹(加藤清史郎)は、言われるがまま間崎(谷川昭一朗)を拉致する。現場目撃した間崎の娘・菖蒲(北村優衣)も大和の指示で拉致。
放送局に閉じ込められた人質たちが脱走を企て始め…。そんな中、生放送内で、武蔵と般若の【交渉戦】が開始する。

ネタバレ

鉄骨が倒れてきたが武蔵と天草は転がりよけ無事だった。

1年前。三河が運営するサッカースクールの生徒、津久見玲央(当時10歳)が飛び下り自殺をしていた。場所は武蔵と天草が福江を押さえた倉庫裏。自殺の原因はこっくりさんだと噂されていた。その頃、玲央はこっくりさんに熱中になっていたからだ。玲央の死後、福江のもとに般若から連絡が入る。実は玲央にこっくりさんを教えたのは福江。般若はそれを嗅ぎ付け、お前が玲央を殺したと脅しトラックの運転を強要。世間にバラされたくない福江は言われるがままにトラックを運転したのだ。

てっきり、こっくりさんと呼ばれる人間がいるかと考察してたけど的外れでした。こっくりさんは1970年代に流行ったもの。子どもだから夢中になったのでしょうが、それで自殺するとは考えられず、SNSでは「呪われて死んだ」と話題になってしまいます。小さな声が大きな声になり、それが真実みたいになっていく。SNSの怖さを感じます。10歳の少年が自殺をするというのはよほどのこと。武蔵はそこを突いていきます。映像的に、三河が熱湯風呂でじわじわと落ちそうになったり、ハラハラシーンが織り込まれての流れ。制作陣、見せ場を作るのが上手いです。

武蔵はサッカースクールを辞めていた御蔵健伸(塩野夢人)から話を聞き、玲央が自殺した理由を突き止める。玲央の死は、三河による過度のしごきが原因だった。健伸はその証拠動画を撮影していたが、脅され言い出せずにいた。
武蔵は生放送で三河の悪事を突き付ける。三河を殺そうとするのは「アマビエ」。
アマビエは玲央の母・津久見沙雪。面を外した沙雪は涙を流しながら三河に銃を突きつける。

アマエビはともさかりえさんです!沙雪と健伸は母一人子一人の家族。沙雪はお金を工面しサッカーをやりたいという玲央の希望を聞き入れスクールに通わせていました。健伸は沙雪の苦労を知っていたから「しごきがひどい」とか「辞めたい」とか弱音を吐けなかったのでしょう。我慢しないで子どもなんだから吐き出してしまえばよかったのに。そうすればこんな悲劇は起こらなたのに、と戻れない過去にあれこれと考えてしまいます。
たったひとりの子どもを奪われた沙雪の心情を思うと涙なくしては見られません。沙雪は健伸の夢を奪い命を奪った三河への復讐心から武装集団へ。沙雪を支えるものはもう復讐しかないのでしょう。それでも、沙雪は三河を殺すことはしませんでした。生きて償うことの方が、死んでしまうより辛いはず。でも、三河は本当に反省するのだろうか。熱湯風呂から解放されたとたんに氷をあびる姿からは滑稽なだけで反省を感じませんでした。

・裕子の必死のオペで泉は意識を取り戻す。
・泉と三河は解放される。

泉が無事でよかったとまずは一安心。三河も人質から解放されたので、もう出番はないかも。

【大和と伊吹】
実篤と菖蒲を拉致した大和は実篤の正体を明かす。実篤は裏組織と手を組み死体処理を行っていた。顔がわからないことからのっぺらぼうと呼ばれている。大和は実篤にアジトを教えろと銃を向ける。そこに輸入道からメッセージが届き、実篤と勝負を伊吹に託しどこかに行く。伊吹は爆弾チップを埋められて言いなりだと明かし、大和がいない隙に、実篤にチップを取るように頼む。

輸入道から直にメッセージが届いています。大和は妖らとかなり密な関係だと思わせる展開。アジトを知りたがっていたのに、輸入道からのメッセージですぐに出ていってしまった大和。それよりも大事なことを知らせてきたと考えられるけど、これも計画のうちかもしれない。なんたって大和は悪い奴だけど賢い男。菊池風磨さんが演じているせいもあり、賢さが倍増している。

【武蔵と天草】
その頃、武蔵は天草と大和が出来りしていた八道ビルにいた。妖の罠にはまり閉じ込められた武蔵は、爆破がまじかに迫るのを察知。謎の箱に手を入れるよう強いられ手を入れると…。ベニアカジョロウグモのロボットに刺される。
ベニアカジョロウグモの毒は猛毒。万が一、毒を刺されていたのなら武蔵は90分以内に死ぬことに…。

次のターゲットは大柴都知事。闇を暴くヒントが謎の箱にあると言われたけど、クモのロボットとは。毒がヒントか、ロボットがヒントか。大芝によって東京都を巻き込んだ事件が過去にありそうな予感。

【人質と妖】
脱走をしようとしていた式根潤平、大芝三四郎、真山章志、日出哲磨は天狗らに捕まる。潤平は持っていたメスでがしゃどくろを刺す。

がしゃどくろは血がどくどくと流れていきます。天狗に「お兄ちゃん」と言っていたので兄妹ですね兄妹が潜入するという流れから潜入兄妹が頭をよぎりました。スタッフが同じなので、どこかで繋がりがあるかなと興味津々です。

のっぺらぼうの正体は?

結末
・裕子はがしゃどくろの治療を依頼される。
・実篤はなぜ正体がバレたのかと言いながら、ガラス瓶の破片を伊吹にめがけ振りかざす。
・武蔵は噓だと言いながら意識を失う。

裕子は休み間もなく人質でありながら医師の任務を果たしく使命のようです。ラストの実篤が怖いです。伊吹を殺す?娘の前で?それはないだろうと思っています。伊吹が死んだら話にならないからね。
案外、実篤は伊吹を助けるのかもしれない。実篤がなぜ死体を処理するようになったのか、そこが不明どころ。妻がいないことから、妻絡みかも。もともとはいい人のようなので、よほどのことがあったと考えられます。
武蔵が危ないですね。次回は武蔵の命を懸けたタイムリミットサスペンス!

【放送局占拠】3話視聴率とネタバレ感想!のっぺらぼうの豹変に怖すぎラスト、まるでホラー!
櫻井翔主演・日本テレビ土曜ドラマ【放送局占拠】3話の視聴率とネタバレ・感想を紹介します。のっぺらぼうの豹変姿とともさかりえの熱演について、視聴者の感想も交えてお届け!7月25日放送。

4話ネタバレ 唐傘小僧は駿河太郎

『金だらい落下で頭部陥没の危険 捜査官 毒物で意識混濁か』

あらすじ

毒を抜かないと武蔵(櫻井翔)は90分以内に死んでしまう。焦る武蔵に般若は武蔵の命を救うことを条件に人質になっている現東京都知事・大芝三四郎(真山章志)の闇を暴けと要求。間に合わなければ、大芝の頭上に70キロのタライが落ちてくる。頭蓋骨粉砕で死亡してしまう。
本庄(瀧内公美)ら現場指揮本部は、般若が残したヒントを手掛かりに大芝の過去を調べる。すると、1年前の『女郎蜘蛛殺人事件』にたどり着いた。
裕子(比嘉愛未)は、妖・がしゃどくろの治療を命じられ、限られた手術道具で懸命の治療に当たる。そんな中、裏社会の始末屋“のっぺらぼう”に命を狙われた伊吹(加藤清史郎)は衝撃の事実を知る。

ネタバレ

・大和は逮捕されたのち腑抜けの状態だった。しかし、2年前にある人とであい再び鬼になったという。その人物は伊吹と関わる人間。
・裕子の処置でがしゃどくろは助かる。
・武蔵の毒が回り始める中、生放送がスタートする。アナウンサーは灘見寛治(福澤朗)。

大芝の闇(罪)
「女郎蜘蛛殺人事件」とは、大芝の政策秘書・小笠原ねねがホテルで何ものかと争い置物が頭に落ちてきて死亡した事件。ねねは男女間のもつれで死んだのだとSNSで炎上した。
ねねはすべてをICレコーダーに録音しており、武蔵はそれを入手し証拠として突きつける。
当時、大柴は談合をしていた。それを告発するとねねに言われた大芝はホテルに呼び出し、言わないように促した。しかし、ねねの意思は固く、頭に血がのぼった大芝はねねの腕をつかむ。ねねはその場で倒れ、そこに置物が落下して死んでしまった。大芝は、慌ててて取引のある建設会社にアリバイ工作を頼み、罪を隠していた。

武蔵の体は毒で犯されていきます。徐々に弱っていく武蔵に代わり本庄杏(瀧内公美)が殺人事件について語ります。凛とした本庄の姿はいつ見てもカッコイイ。以前は和泉の役割だったけど。和泉の復帰はまだ先のようです。
こうして大芝闇が明かされ、武蔵が閉じ込められていた部屋の爆破装置が止まります。武蔵は解毒剤をうち助かるという流れ。武蔵が死ぬことはないと分かってはいるけど、ハラハラは止まらない。切羽詰まる映像に見入ってしまいます。天草がいい感じで武蔵がのバディになっています。こいつが内通者かと疑ってはいるけど、今のところ、いい奴です。

そして、唐傘小僧が面を外す。ねねの夫・舷太が顔を見せる。ねねは妊娠をしていた。明るい未来を奪った大芝を許すことはできない舷太。
大柴の頭上にタライが落ちるも、舷太がそれを止める。「簡単に死なせはしない」それが舷太のメッセージだ。
その後、こっくりさんの事件と蜘蛛の事件でインタビューに答えていた人物が同一人物だとわかる。 日出哲磨(亀田佳明)が大学時代の後輩である俳優をやとってでっち上げていたのだ。
武蔵は日出の闇を暴くよう指示される。日出に仕掛けられるのは顔に釘がささるパイ投げ装置。復讐をしようとしているのは河童と化け猫だ。

唐傘小僧は駿河太郎さんです。復讐の根源はやはり「大切な人を失ったこと」。アマビエと同じですね。
インタビューのでっちあげとかテレビ局の闇ともいえる題材をもってきたことには感心。興味深い展開になっています。

【大和と伊吹】
のっぺらぼうの間崎実篤(谷川昭一朗)に襲われそうになったが、大和(菊池風磨)が助ける。大和はすべてを見通していたのだ。その後、警察がやってくる。警察をまけと実篤の娘の菖蒲(北村優衣)に命令する。伊吹に見張るように指示。伊吹は警察に話そうと促したが…。
菖蒲はのっぺらぼうは私だと言い、伊吹に銃を向ける。

びっくりの展開。3話でものっぺらぼうの豹変に驚いたけど、のっぺらぼうには2度も驚かされました。娘がのっぺらぼうだとしても父の実篤はそれを知っているのは明らか。親子で何を企んでいるのか。おそらく、大和はのっぺらぼうが娘の方だと知っているはず。それを見通していると考えられます。警察を呼んだのは大和じゃないかな。

結末
大芝は日出の闇を知っていると睨む武蔵は話を聞くことにする。本当のことを言え詰め寄ると傀儡子(くぐつし)がやったことだと言う。それ以上を話そうとすると感電して意識を失ってしまった。机の下に感電装置があった。
裕子は般若がヒントを言っていたことを思い出す。我々の目的は傀儡子ですと…。

傀儡子の傀儡は人形のことで傀儡子は人形を操る芸能を行う集団のこと。これがどう次回の日出の悪事にかかわるのか。もしくは、傀儡子が黒幕なのか。大芝の感電にも驚愕。どう考えても警察内部の犯行としか思えない。部屋には武蔵と屋代(高橋克典)がいました。屋代が妖の輸入道という考察も多く、怪しくも見えますが、あまりにも安易すぎる設定なので違うと思われます。内通者はほかにいるはず。それにしても誰が…。とにもかくにも謎は多い。闇の公開地獄はまだまだ続きます。考察はあれこれと浮かんでは消えの繰り返しといったところ。理解すべくリピして楽しんでおります。

5話ネタバレ 般若は伊吹(加藤清史郎)

『都知事 感電死事件発生』

あらすじ

妖の要求に応じ、テレビ局ディレクター・日出(亀田佳明)の闇を暴こうとする武蔵(櫻井翔)の前で、手掛かりを知る都知事・大芝(真山章志)が謎の感電死を遂げた。指揮本部内で都知事が殺害される前代未聞の事態に、捜査員たちは騒然! 仕掛けた犯人は、まだ近くにいるはず。警備部長の屋代(高橋克典)は直ちに建物を封鎖して犯人を捜索するが、不審な人物は見つからない。犯人は、警察関係者!かと内部の犯行を疑う本庄(瀧内公美)は、警察に紛れ込んだ敵をあぶり出すため、志摩(ぐんぴぃ)に極秘任務を命じる。
一方、2時間以内に日出の闇を暴かなければ、日出は釘刺しにされて死に至る。急ぐ武蔵は、5年前の事件を調べる。そんな中、テレビ局では人質たちの仲間割れが始まる。

警察の裏切り者は一体誰? 待ち受ける衝撃の真相とは?5話はついに般若が面を脱ぎます!

ネタバレ

日出の闇(罪)
日出は自分が犯したのぞきと盗撮の罪を新聞記者の高津国光になすり付け、自殺に追い込んでいた。

妖たちの仕掛ける死のマシーンは、ターゲットの罪に関連付けしてあります。5話は高津の顔が釘に刺されたようになっていたことから、日出の顔に釘が刺さるという仕掛けになっていました。妖らはあの手この手でマシーンも制作。何気に器用で賢い。

日出を恨んでいたのは、河童と化け猫。河童は高津の息子波留斗(柏木悠)、化け猫は娘・美波(入山杏奈)。美波は詐欺グループ『幻獣』の元メンバーだった。出所して妖に。面を外したふたりはこれまでの苦痛を涙ながらに明かし、日出を殺そうとするが…。日出の顔には生クリームが飛び散っただけ。

美波はドラマ潜入兄妹の高津美波と同一人物です。もしかしたら潜入兄妹から他のキャストも登場するかも?藤ヶ谷太輔さんとかアリかもしれない。

プロデューサーの奄美(戸次重幸)は日出の隠ぺい工作を知らなかったと言っています。日出のやり口に制作陣は誰も気付かなかったということになりすよね。ずさんな制作だと感じる。

般若は伊吹だった!

結末
・日出は解放されるが風船が割れて苦しむ。風船にはVTガスが入っていた。ただし濃度は低く死ぬことはない。
・妖は裕子以外の人質を一室に閉じ込める。そこには風船が仕掛けてある。風船に仕込んであるガスは致死量にたっっしている。防護マスクは5個。2時間後に1人が死ぬ。

人質を助ける方法はひとつ。武蔵の闇を暴けと告げる。般若になったのには、武蔵が関係していると言い、般若が面を外す。般若は伊吹(加藤清史郎)だった。

5話は般若、化け猫、河童の正体が明かされました。3人も一気に面を外したとなると、今後、妖メンバーが増える可能性は大だと考察しています。
大芝殺しの犯人はまだわかりません。警察内部は確実。本庄がそれを明かしているのは志摩と三郎だけ。志摩が活躍しそうですね。三宅すずがかなり怪しい。志摩は推しといわれて嬉しそうですが、どこかで見抜くと思われます。
人質の誰か1一人が死ぬという展開は、前話の新空港占拠でもありました。人質たちの醜い争いが本格的になります。命乞いする人質たち。その姿はある意味滑稽でもあり…。まだまだ見どころは満載。物語は折り返し地点。
さらなるハラハラ展開をお楽しみください。

伊吹が般若になるまで

妖の放送局占拠と同時進行で描かれていた伊吹(加藤清史郎)と青鬼(菊池風磨)のストーリーは過去。伊吹が般若になるまでを各話で描いていたのです。

5話で青鬼と伊吹はのっぺらぼうのアジトに拉致されましたが、これはすべて青鬼の計画でした。始末屋ののっぺらぼうの犯罪記録を手に入れるためわざと捕まり、記録を見つけだすことが目的でした。伊吹の首に埋められていたのは爆弾ではなく、GPS。輸入道が助けに来て、青鬼と伊吹は解放されます。
伊吹はのっぺらぼうの犯罪記録の中から「鎌鼬事件(かまいたち)」を見つけます。
「一緒に放送局を占拠しましょう」という青鬼の誘いにのり般若となって武蔵の前に現れたのでした。

過去のストーリーとわからず鑑賞していたので驚きました。時差を考察していた方もいたようですが、私は全く気付かづ…。まさかの伊吹が般若とは。裕子の弟で武蔵の義理の弟。しかも、武蔵の闇が関係しているという流れ。どこまで闇が続くのだろう。鎌鼬事件が大きなポイントになってくるのは予想がつきますね。この事件で伊吹は恋人を亡くしているようです。伊吹の恋人と青鬼が関係しているのか。ふたりの関係性がどう描かれていくのか、見逃せない展開です。

【放送局占拠】5話視聴率と妖キャスト!加藤清史郎、入山杏奈、柏木悠!時差展開に驚き! | dorama9

6話ネタバレ のっぺらぼうの正体判明

警察内に武装集団の一味 潜伏か 人質全員中毒死の危険性

あらすじ

テレビ局を占拠した般若の正体が警視庁BCCT捜査員・伊吹(加藤清史郎)だと知り、指揮本部と裕子(比嘉愛未)混乱する。
伊吹は、武蔵に自分自身の闇を突き止めろと要求する。すべての手がかりは与えたという伊吹。武蔵に課せられた任務は、2時間以内に自身の闇を突き止め伊吹が般若になった理由を明らかにすること。間に合わなければ、毒ガスによって人質の誰かが死ぬ。心当たりを探る武蔵は、5年前に起こった『鎌鼬(かまいたち)事件』を調べ始める。
一方、毒ガスの恐怖におびえる6人の人質たちは、5つしかない防護マスクを巡って命懸けの奪い合いが始まる。

伊吹が妖になった理由が明らかに?武蔵が関わった鎌鼬事件、妖誕生の秘密が分かります。かなり複雑化していきそうですが楽しみマシマシですね。

ネタバレ

伊吹が般若になった理由は、自殺に追いやられた恋人神津風花(花田優里音)の無実を公にすることだった。

伊吹と風花は幼なじみで結婚も考えていた。伊吹は三郎の姿を見て警察官を志し夢を叶えたはずだった。
しかし、5年前に鎌鼬事件が起こる。当時大学生だった風花はニュースファクトの記者・安室光流と風花と同じ大学生・白石純恋(彩香)を殺害したとされ現行犯逮捕された。
風花は違法薬物を使用。死体を前にしてカマを振り回した風花を押さえつけ逮捕したのが武蔵三郎だ。
伊吹がいう「三郎の闇」は風花を逮捕したこと。
その後、風花の動機はニュースファクトで三角関数と報じたことからネットは炎上。風花は容疑を否定し自殺した。

伊吹は別室にいる裕子と話します。裕子は必死で伊吹を止めます。それでも、伊吹は顔色を変えずに覚悟していると告げました。この時、伊吹が警察官を志したときの思い出シーンが流れます。笑顔の可愛い伊吹。般若の伊吹とは別人のよう。裕子が何が伊吹を変えたのかと訴えます。本当に、どうしてそんなに変わっちゃったの?と言いたくなる。伊吹の覚悟は絶対的。伊吹を前にして号泣する裕子の涙が胸をしめつけます。

【妖の過去】伊吹は青鬼とともに妖メンバーの前に立つ。青鬼は自身は助言者であり、リーダーは伊吹だと宣言。妖メンバーは納得がいかなかった。伊吹は命をかけていると告げ銃を自分の頭にあて1発。その凄みある姿に誰も言葉を失う。この時から伊吹は妖のリーダーになった。
銃はがしゃどくろが詐欺グループから仕入れていた。銃の使い方を教えるのは天狗の役目。
こうして放送局占拠の準備は進められていった。

銃を自身につきつける伊吹からは復讐の覚悟が感じられます。愛する人を失った悲しみは図りしれません。始めはバチバチの感じでしたが、次第に妖らの絆が深まっていきます。同じ目的を持つ悪の集団ではありますが、胸の底には悲しみがいっぱい。それを知れば知るほど、妖らを悪と片付けることはできない。噓を公にできない問題は、リアルにあるはず。それを考えると歯がゆい思いがあふれてきます。

武蔵と天草は伊吹が拉致されていたとする場所で発見された2つの遺体が関係あると考察。遺体は大野原菖蒲(北村優衣)と地内実篤(谷川昭一朗)。のっぺらぼうの二人だった。
武蔵は伊吹を相手に生放送ですべてを明かす。

風花の三角関係はデマ。のっぺらぼうのふたりは闇の何でも屋。安室を殺害する。そこを風花と純恋に目撃された。そこで、純恋を殺し安室を傷つけた。風花に薬物を投与して犯人に仕立てあげた。

のっぺらぼうの遺体は銃殺されたあとに焼かれています。なぜ二度手間をしているのかが謎ですね。おそらく、銃殺した犯人と焼いた犯人と二人が存在すると思われます。

黒幕は屋代

安室殺害を依頼した人物がまだ分からない。伊吹は本当の黒幕を探せと言い出す。
そこで武蔵は鎌鼬事件のデータから知りえた情報を提供。黒幕は警備部長の屋代だと明かす。屋代は逮捕される。
武蔵は自身の誤認逮捕を認め伊吹に自首をすすめるが、伊吹はこれからが本番だと告げる。

人質毒ガス風船の顛末
・潤平がマスクを奪う無様な姿が生放送で放送された。
・マスクの争奪戦が始まるが1個追加されて全員がマスクをつける。
・人質の部屋で毒ガス風船が割れる。

屋代が黒幕ということになっていますが、これはフェイクじゃないだろうか。バレることを承知していた風です。わざと指紋をつけて犯人になり代わったと考えられます。本当の黒幕をあぶりだすため?
人質らは醜さがグレードアップ。とくに潤平は醜い部分をさらけ出してますね。また、鎌鼬事件のことも知っているよだったし、怪しくもあり。こいつはキーマンかもしれない。

結末
天狗は安室駆流(あむろかける)。鎌鼬事件で死んだ光流の兄。がしゃどくろは安室流華(あむろるか)。光流の妹だと判明。駆流は元神奈川県拘置所の刑務官。青鬼を逃がした人物。
・青鬼と妖は途中まで仲間だった。
・青鬼が捕まっている映像が放送される。部屋は冷たく風が吹いている。

青鬼と妖は仲間割れしているようです。青鬼が殺されかけている。どうなるの!?とハラハラの結末。もちろん武蔵の「噓だろ」で6話も終わりました!噓だろの連続は止まらない!次回も楽しみです。

【放送局占拠】6話ネタバレ感想!のっぺらぼうを殺したのは伊吹? | dorama9

7話ネタバレ 輪入道は原西孝幸

青鬼・大和耕一に凍死の危機迫る 男、局内で刃物を突き付け 錯乱か

あらすじ

武蔵(櫻井翔)は義理の弟・伊吹(加藤清史郎)が般若になった理由を突き止めたものの、占拠事件はまだ終わりではなかった。 伊吹は、仲間だった大和(菊池風磨)を冷凍庫に監禁。90分以内に救い出さなければ死んでしまう。
武蔵は葛藤の末に大和を救うことに。病院占拠事件で目的を達したはずの大和が、なぜ妖に手を貸したのか。真実がわからぬまま大和を死なせるわけにはいかない。
指揮官の本庄(瀧内公美)は、叔父である屋代警備部長(高橋克典)を取り調べるため、全捜査員に武蔵に指揮を託すと告げ、 大和耕一の監禁場所の特定を急ぐよう指示をする。
一方、テレビ局では、伊吹ら妖たちが真の目的のために動き始める。そんな中、伊吹と裕子(比嘉愛未)が姉弟であることを知った人質たちは、裕子にメスを突き付け、妖に解放を迫る。

大和が死んじゃう!? 輪入道が面を外します!一体誰!?ネタバレは以下に掲載!

ネタバレ

妖らはテレビ日本の7階と8階にある部屋に入ることが目的。その部屋に入るための解除方法を知る者が人質の中にいる。解除方法を教えれば人質を解放するという伊吹。しかし、潤平は錯乱。それ以外の人質は口をそろえて解除方法は知らないと言う。

人質の中に誰かが嘘をついている。命がかかっているのに解除方法を言わないということは、部屋には重要な何かが隠されているということ。いったい何?占拠するための重要なデーターか?
潤平は狂ってしまった感じ。裕子にナイフを突きつけていて本気で殺しちゃいそう。それなのに、伊吹は動じない。姉を思う優しい伊吹はもういないんだと悲しくなります。

都知事を殺したのも屋代だと判明。本庄が何を訊ねても何も答えない。

大和が青鬼になった理由は、鎌鼬事件に遡る。
2年前、天狗(安室駆流)によって大和は鎌鼬事件で死んだ純愛の親友・大島瞳(上西星来)と出会う。瞳は妹の琴音にそっくり。最初は瞳を拒んだ大和だが面会を重ねるうちに瞳に会うことを楽しみにするように。瞳も同様で生きる希望を貰ったと手紙にしたためていた。その矢先、瞳が自殺した。遺書はあったが鎌鼬事件をさぐっていたことから殺されたと考える天狗と大和。大切な人を奪った人間に復讐をすべく大和は再び青鬼になった。

武蔵と天草は大和が監禁されている倉庫にたどり着く。大和は武蔵の目の前で倒れこむ。心臓マッサージをするが大和の息はない。
伊吹は大和の死を確認するとモニターを切った。

大和はモールス信号で自分の居場所を武蔵に教えていました。武蔵が助けにくると信じていたんですね。
武蔵はそれを頼りに倉庫に到着。でもどの部屋にいるか分からず、発砲をして大和の名を呼びます。隠し持っていた道具で手錠を外した大和は鉄パイプで音を鳴らし武蔵を呼びます。
犯人と刑事という役をこえた情を感じるシーン。大和よ生きてくれと武蔵ともに祈りました。
大和が死んじゃった!と大泣きのところ…大どんでん返しが!お見事なる展開です。

武蔵と青鬼のバディ誕生

カメラが停止すると大和は目を開ける。大和は生きていた。伊吹を騙すために死んだふりをしていただけ。武蔵は伊吹が見ていない隙に大和から情報を得ることに成功する。

大和は武蔵が助けにくると耳元で死んだふりをするからとコソコソ。武蔵はそれを聞いて迫真の演技で伊吹を騙したのです。2人の連携プレイで伊吹はコロリと騙されたみたいです。

1話の冒頭で描かれたバスジャック事件。絶対に繋がりがあると思ってまいした。やはり、伏線回収がありました!

輸入道判明
・バスジャック犯の八丈豪(原西孝幸)は離婚して苗字が違うが純愛の父。娘の死の復讐のため妖の輸入道に。
・輪入道は妖の中で場を盛り上げ陽気にさせるキーマンだった。
・馴染めずにいた伊吹をリーダーにして励まし応援してくれていた。

バスジャック事件の全容
・妖はのっぺらぼうをアジトで監禁していたがのっぺらぼうが爆弾を盗み逃走。八丈が追いかけた。
・爆弾を八丈に渡し警察官に通報。
・八丈は警察から追われてバスに乗り込んだ。
・武蔵の目の前で八丈自身によってバスは爆破。八丈は死亡。
・八丈を死に至らしめたのっぺらぼうを伊吹は許せない。
・人殺しを反対する青鬼が止めるのをきかずのっぺらぼうを射殺。
・妖らは伊吹に従う。

八丈は伊吹がわざと弾を外して自分をうったことを確認し、そのあとに、自殺しています。ここで自分が捕まると妖の復讐計画がバレてしまうと思ったからでしょう。
伊吹はその気持ちに応えたかったのかも。でも、八丈の死が武蔵のせいだと思っている伊吹はちょっとねじれてると思ってしまう。人殺しなら殺してもいいと思う伊吹。妖メンバーも同じ気持ち。
反して大和は人は殺してはいけないという。大和は人としての基本は身につけるいると感じます。
伊吹だってそうだったはずなのに…。どうして変わってしまったの?という問いかけが渦巻いてしまう。鎌鼬事件はあまりにも卑劣すぎる。屋代は何も言わないし、本当のところ誰が仕切っているのか謎。

結末
・青鬼(=大和)は放送局占拠の邪魔をしたから監禁された。放送局が占拠されるとメールを送ったのは大和だった。警察が動けば占拠は不可能だと考えたから。
・伊吹はこれから大勢の命を奪うつもり。
・伊吹のもとに座敷童から連絡が入る。隠し部屋の情報を手に入れる。
・伊吹はパソコンで「PMPLAN」を見ている。
・伊吹を止めるのは自分と大和しかいないと確信する武蔵は大和と手を組むことにする。

大和が生きててよかった!まずはほっとしています。瞳と出会い空虚な大和が希望を持ち生き始めたときは、このまま幸せになってほしいと願いました。運命は残酷ですね。
これから大和と武蔵がバディを組むようです。ふたり力が融合されたら最強になりそう。ワクワクしています。

8話ネタバレ 座敷童は齊藤なぎさ

武蔵刑事と青鬼、共闘。

あらすじ

般若の伊吹(加藤清史郎)を止めるため宿敵の青鬼・大和(菊池風磨)と共闘することにした武蔵(櫻井翔)は青鬼・大和を指揮本部に留置。知っていることを全部話せと迫る武蔵。大和は妖の座敷童が放送局内に潜んでいるという。
座敷童は、放送局内すべての場所に出入りできるマスターキーを握っている。その鍵を奪い取れば、人質解放の糸口に。武蔵は座敷童を炙り出すため、秘策を打ち出す。
そんな中、伊吹は官房長官の息子・式根潤平(山口大地)の闇を2時間以内に暴けと難題を武蔵に突きつける。間に合わなければ、潤平の頭蓋骨を新たな装置が襲う。
武蔵と大和は、妖が残したヒントを頼りに、すべての始まりとなった闇に迫る。

座敷童は誰?いよいよ座敷童が面を外す!物語の始まりって何?気になることが山盛りです。ネタバレは放送後に更新します。

ネタバレ

武蔵は裕子(比嘉愛未)にあけない夜はないと告げる。裕子はそれが武蔵からのヒントだと気づく。結婚式に奄美の提案でゲームを行った。来賓の中にスパイがいてスパイを探し出すという脱出ゲームだ。その時の合図の言葉が「あけない夜はない」だった。裕子と奄美は人質の中に妖がいると気づき探りを入れ始める。

結婚式で奄美が脱出ゲームをしようと言い出したのが引っ掛かりますが偶然なのでしょうか。裕子は奄美を信用している様子。だけど人質になっている以上、奄美にも何らかの罪があるはず。武蔵の先輩だし悪い人とは思いたくないけど…。視聴率確保のために悪事に手を染めているのかも。

式根の闇は屋代が知っているという伊吹。武蔵は大和を同席させ屋代から話を聞き出す。口を割らない屋代だったが大和の口から屋代が「鎌鼬事件」の被害者、安室光流を殺したことがわかる。さらに、高津の死にも関与していることが判明する。

武蔵は天草とともに高津が働いていた新聞社に出向き、屋代と式根の音声データを入手。式根の闇を突き止めた。

式根の罪
・光流と高津は仲が良く仕事を共有する仲だった。
・5年前。式根は常連だったダンスクラブでファンの飛島瑠璃(21歳)に過剰の薬物を摂取させ殺していた。
・式根は親の力を利用し屋代に隠ぺいを依頼。飛島は自分で過剰摂取をして死んだことに。
・この時の音声データを光流が持っていて屋代に詰め寄る。屋代は光流ともみ合いになる。光流は階段から転落して死亡。
・防犯カメラの映像を高津が持っていた。
・屋代は光流の遺体の隠ぺいを始末屋に依頼。鎌鼬事件が起こる。

すべてが暴露すると式根は死んだのは瑠璃の自業自得だとのたまう。そこに座敷童が登場。面を外す。
座敷童は瑠璃の妹、人質の忽那翡翠(齊藤なぎさ)だった。本名は飛島翡翠。

座敷童はやっぱり人質の中にいましたね!やっぱりこの人という展開でした。復讐に至るまでのお涙頂戴のストーリーもあるあるでした。でも、見入る要素はあり。
実は、潤平のファンは翡翠でした。高校生の翡翠はダンスクラブに行けないため、代わり姉の瑠璃がサインをもらってくるからとクラブに行ったのです。両親がいない翡翠にとって瑠璃は唯一無二の肉親。瑠璃を殺されたことに恨みを持っていたのです。
憎しみを前面で押し出した齊藤なぎささんが熱演。号泣しながら式根を殺そうとする場面は必見です。

傀儡子(くぐつし)の正体は?

翡翠は本気で式根を殺そうとする。それを伊吹(般若・加藤清史郎)が止める。まだ世間に公表しなければならないことがあるからだ。

伊吹は傀儡子(くぐつし)について語る。
・マスコミや政治を裏で操り自分にとって都合のいいことを世間に広めている。
・こっくりさん事件、ジョロウグモ事件、あかなめ事件、鎌鼬事件を裏で操る。

伊吹はこの傀儡子を明らかにするつもりのようです。そのために、屋代をテレビ局に連れてくるよに言います。式根との人質交換が条件。冷たい能面のような伊吹ですが、心の奥には亡くなった輸入道との思い出があります。輸入道と語りあう過去の場面で輸入道から真実を明らかにするのが般若なのだと言われています。伊吹は輸入道の言葉を信じそれを貫こうとしているのだと思います。

結末
・屋代を連行するのは本庄。
・和泉が退院。指揮をとることになる。
・人質交換の隙にSATを潜入する計画を練る。
・大和はいよいよ終わりの始まりだとつぶやく

和泉(ソニン)がBCCT室に登場し武蔵が「噓だろ」と言い幕を閉じました。いつもはこの噓だろはあまりいい知らせじゃないけど、8話は嬉しい噓だろですね。
本庄は屋代を誇りの思っていた。なのにどうして?という思いが強いはず。それでも本庄は凛としていてます。カッコイイ女性です。本庄の熱い思いが屋代から真実を引き出すことができるかもしれません。次回以降、本庄と屋代の絡みシーンに期待しています。

屋代を呼び寄せたことから、傀儡子が屋代かとも思える展開です。おそらくは違うと思われますが…。終わりの始まり、大和の言葉がリフレインしています。これから、新たなる展開が予想されます。

9話ネタバレ 傀儡子は高橋克典!?

あらすじ

傀儡子(くぐつし)の正体を突き止めようとする武蔵(櫻井翔)らは、般若・伊吹(加藤清史郎)の要求に応じる。警備部長・屋代(高橋克典)の身柄を引き渡す人質交換に踏みる。
引き渡し役の本庄(瀧内公美)は、叔父である屋代に生きて法の裁きを受けてもらうこと、屋代の命は自分が守ると約束する。
人質交換は1時間後。本庄に代わって捜査の指揮を執る和泉さくら(ソニン)は、人質交換に乗じて別経路からSATを潜入計画をするが…。
そんな中、青鬼・大和(菊池風磨)は武蔵にプレゼントがあると告げる。すべてを終わらせるため、武蔵は大和と再びバディを組み、ある作戦を仕掛ける。

ネタバレ

SAT潜入は妖に把握されており失敗に終わり完全退去。

大和のプレゼントとは?

大和の頭の中には放送局の迂回ルート、防犯カメラの位置が入っている。妖に気付かれず放送局に潜入し般若・伊吹のもとまで武蔵を案内する。妖らに勝ったと思わせておき、そこに武蔵が登場するという筋書き。

武蔵は大和の提案にのりSAT退去を確認後、放送局に潜入を開始。和泉から大和から目を離さないようにと注意を受ける。

大和を信じていいものか迷いはありますが、ここは大和の力を借りるしかない。武蔵は覚悟を決めます。大和はかなりの頭脳の持ち主で何もかもを把握していると思われます。人の心までもお見通しという感じで底知れない怪しさが魅力的でもあり。これは菊池風磨が演じているからだと感じます。バラエティー番組ではおちゃらけた菊池風磨。本作では全くの別人でそこがまた良き魅力。

屋代と本庄は伊吹の前に。妖から見張られる中、人質の式根(山口大地)が暴れる隙に屋代は銃を手にし伊吹に向ける。発砲音が響く。倒れたのは屋代。がしゃどくろの安室流華(瞳水ひまり)が伊吹が撃たれるのを阻止するため発砲したのだ。
屋代を救うため裕子がオペをすることに。急がないと屋代の命が危ない。しかし、伊吹はその前に隠し部屋であるテレビ日本の7.5階にある扉のロック解除をするため屋代を連れていく。ロック解除には屋代の生体認証が必要だからだ。
式根は解放され事情聴取を受ける。

死んだら生体認証はされなくなる。屋代の命のあるうちにという伊吹に裕子は怒りを見せ、伊吹の頬を思い切り叩きます。かなり痛そう。それでも伊吹は表情を変えません。姉に対して何らかの思いはあると思われますが、それを上回る使命感が伊吹を支配しているのでは。それが伊吹の目的?裕子の涙と怒りが悲しくもあり、姉と弟の関係が崩れおちていく瞬間を目の当たりにした感じです。

生体認証は二人の物が必要。ひとりは屋代。そして、もうひとりは奄美だった。奄美を呼び出し生体認証に成功し扉が開かれる。伊吹は生放送を開始する。武蔵は局内に潜入していることがバレないよう志摩の手によってフェイク画像を使う。伊吹は信じているらしい。そこで、隠し部屋と傀儡子のことを語る。

隠し部屋と傀儡子について
・図面にはない場所で災害時用の避難フロアとしてつくられた。
・傀儡子が管理していて、闇のデータが保管されている。
・横領、汚職、殺人など表に出なかった犯罪の証拠がが保管されている。
・傀儡子はこの保管庫を所持し政界や財界の権力者の弱みを握りつづけ権力を操っている。

傀儡子には人質3人=奄美、沖野、真鍋を調べればたどり着く。傀儡子を暴けと伊吹は武蔵に指示。制限時間は120分。答えられなければ3人が座っているテレビが爆発する。
3人がアナウンサーの灘見(福澤朗)の質問に答える記者会見が生配信される。

志摩らによって人質の過去が判明。
・岩倉珠代は沖野の看護師時代を知る人物。奄美に情報提供したが揉み消され、逆に岩倉が標的となり病院を辞めている。
・真鍋はくだん@預言者の裏垢を持っていて炎上していた。

真鍋のことを調べるために事務所に出向いたのは三宅すず(吉田芽吹)です。自ら「私が行きます」と立候補。志摩が一緒に行こうとすると「志摩さんの居場所はここです」発言。志摩とはラーメンを食べに行く約束をしているし、本気なのか?どうしても疑ってしまう。なにやら怪しいと見せかけてるだけで、実はこちらがまんまとそれに引っかかっているだけなのかも。だとしたら演出がうますぎ!

結末
・屋代が息を引き取る。
・沖野が傀儡子は屋代だと言う。
・武蔵は情報データに「しまうらちぐさ」の名をみて「そういうことか」と呟く。

屋代が息を引き取ったときの本庄の姿には泣けました。どんなに悪に手を染めたとしても尊敬していた叔父であることに間違いはない。命を守るといった約束を果たせなかった心残りが胸に突き刺さりました。

大和とともに8階に到着した武蔵は、大和を手錠で動けないようにしていた。ところが、大和は手錠を外し、武蔵にカッターナイフを突きつける。
一方、伊吹は生放送にて我々の本当の標的はテレビの前のあなただと告げる。

まさかの大和の裏切り?しまうらちぐさって誰?伊吹の意味深発言など「どういうこと?」と疑問符がグルグルです。屋代が傀儡子というのは沖野の苦し紛れの発言とも思え、他に傀儡子が存在していそう。
屋代が死んでしまったことで闇に葬られる可能性もあり。次回、最終回ですべてが明らかになるのでしょうか。もしや、続きはHuluとか?考察は止まらないもののそろそろ限界!大和は武蔵の味方じゃないかと考察していますが果たして結末はいかに?願望としては伊吹と大和の笑顔が見たいです。そして、いつものように、武蔵と裕子とえみりの仲良き姿がラストシーンになることをイメージしています。

最終回・10話ネタバレ 伊吹逮捕!傀儡子は戸次重幸!

最終回のあらすじ

武蔵(櫻井翔)にナイフを突きつける青鬼・大和(菊池風磨)は「銃を渡してください、武蔵刑事」と裏切り発言。一方、本庄(瀧内公美)は屋代(高橋克典)に死に怒りに震える。指揮本部には衝撃が走る。そんな中、般若・伊吹(加藤清史郎)が最後の放送を開始する。傀儡子は屋代なのか、伊吹が仕掛けた最大の装置が発動する。

最終回のネタバレ

裏切ったと思われた大和だったが、実は、伊吹に捕まり妖の占拠を阻止する作戦だった。大和が天狗の安室駆流(芝大輔)とがしゃどくろの流華(瞳水ひまり)を引き付けタブレットを奪い各扉のロックを解除に成功。SAT突入へという筋書き。

妖に捕らえられた大和は本庄がいるオペ室に。一方、武蔵は傀儡子のデータ保管庫に。そこから生放送がスタートする。これが最終回だという伊吹。武蔵は志摩(ぐんぴぃ)らから得た情報をもとに傀儡子の正体を明かす

・傀儡子は奄美で屋代は傀儡子の右腕。
・23年前式根泰山が事故を起こす。被害者は、奄美の恋人の島浦千草。
・式根は秘書に罪をなすりつけ、情報網を駆使して自分は政治家として人気を集めていく。
・千草を亡くした奄美は復讐のため、テレビを利用して権力者=首相となる人間を操るPMPLANを決行する。

PMPLAN
・PMはパペットマスターと首相(prime minister)の略。
・泰山を脱落させることが目的。
・権力者の弱みを握り新たな首相の後押しをさせるため、式根潤平の隠ぺいをしあえて泰山を味方につけた。
・真鍋を操り嘘の情報を拡散させる。
・沖野を首相にしようと決意する。

裕子は伊吹がいるスタジオに連れていかれます。屋代が亡くなったと告げても伊吹の表情は変わりません。裕子の悲しみと怒りがムクムク。これが私の弟なのと言いたげ。信じられない存在になった弟でも裕子は諦めてはいないと思うのですが…。伊吹と恋人との回想シーンを交え物語は進行していきます。この回想シーンが悲し過ぎます。裕子は未来はないという伊吹に寄り添う術が見つからない様子です。

看護師をしていた沖野は治る見込みのない患者を安楽死させていた。その情報を得た奄美は、沖野に事件隠ぺいの代わりに都知事になるよう条件を出す。沖野は奄美の計画を知りながら、自ら操り人形として都知事に立候補した。三河と大芝の弱みを握り失脚させ沖野の人気を高めようとした。デキレースだと知った大芝は殺された。

さらに奄美は沖野を都知事にした後VTガスを散布を計画。架空のテロをつりあげ、沖野によって逮捕へと導き絶対的な人気を確保しようとしていた。そのために、3000台の爆弾テレビを配布していた。

奄美は傀儡子だと認め後悔はしていないと告げる。伊吹は殺したければ殺せとのたまう奄美の処刑を視聴者に委ねる。視聴者投票が始まる。

視聴者の選択は2つ。
・法による処刑(テレビは爆発しない)
・妖による処刑(テレビが爆発する)

傀儡子を恨むように誘導した伊吹の作戦を信じる視聴者が多く妖の処刑が圧倒的有利。
一方、大和はタブレットを奪うことに成功。ロック解除によりSATが突入する。

大和は武蔵にとって大きなサポートになっています。大和がいなければ放送局に潜入することもSATが潜入することもでなかったでしょう。冒頭でふたりが伊吹に気付かれないように目配せする場面があります。かつては敵対していたふたりが秘密を共有する関係に。なんかいいよね。この目配せがかなり好きなシーンです。櫻井翔と菊池風磨の絶妙な目配せは必見です。

妖らはSATを阻止しようとするが次々と掴まっていきます。この時、妖たちの未来の姿が描かれます。それは亡くなった愛する人が生きていたはずの未来像です。アマビエ(ともさかりえ)は息子が中学生になっている未来。唐傘小僧(駿河太郎)は妻が子どもを抱っこしている未来と泣けるシーンが散りばめられています。未来を失った妖たちの生き場ない想いが痛いです。だからって犯罪はタブーですけどね。

武蔵から視聴者へメッセージ

その後、妖の処刑を選べばテレビが爆発すると真実を告げるも誰も信じない。このままでは1万人以上の人間が爆弾によって死亡する。武蔵は視聴者に向けてメッセージを送る。武蔵の言葉が視聴者を動かした。
法による処刑に決定する。伊吹は人は変わらないと叫び自身の胸を銃で撃つ。急所は外れていた。

結末
・伊吹は逮捕され搬送される。
・妖は全員逮捕される。
・武蔵と裕子がテレビ局を出るとえみりが駆け寄ってくる。
・大和は屋上に行く。そこには裕子に似た女性がいた。

伊吹を確保したのは武蔵です。武蔵が涙をこらえての逮捕劇です。人は変わらないという伊吹に武蔵は変われお前を信じていると叫びます。ここで伊吹は初めて感情を爆発し号泣。これで伊吹も少しは楽になれたかなと思いました。伊吹の未来はどうなるのかな…。ちょっぴり不安ですが武蔵も裕子もそばにいるから大丈夫!と良き未来を祈っています。

武蔵が送ったメッセージは視聴者へ向けてのものであり、このメッセージはリアルにドラマを見ている視聴者へのメッセージでもあると思います。嘘は真実よりも強い、本当かどうかもわからない情報を鵜呑みにして指先ひとつで傷つけてしまうという武蔵。情報過多の今、目にした情報は真実なのか見極めることも必要であり、むやみに傷つける言葉を発信しないようにという警告だととらえています。軽い気持ちでの発言は要注意です。

【放送局占拠最終回】考察・視聴率!ラスト裕子(比嘉愛未)の正体は続編で?
【放送局占拠】最終回の感想と考察(裕子&続編について)と視聴率を紹介します。最終回は伊吹・般若(加藤清史郎)と武蔵が対峙、結末ラストに衝撃が走る最高ストーリー。日本テレビ土曜ドラマ、9月20日放送。主演櫻井翔、共演菊池風磨、比嘉愛未。

【放送局占拠】考察・全話まとめ

傀儡子と黒幕の正体は?

5話以降、傀儡子(くぐつし)の名がやたらと出てきます。傀儡子は人形を操る部族のこと。現都知事も何か言いそうだったし、この傀儡子が重要なカギを握る人物ではないかと考察。黒幕は傀儡子かもしれない。
妖を束ねているのは青鬼とも考えられますが、青鬼を動かした重要人物が存在していることは確かです。青鬼が脱獄をしたのも「ある人物」にあったから。このある人物が傀儡子で黒幕なのでは?
5話の時点で、伊吹とも武蔵とも関係している人物だと考察中です。

追記:青鬼が脱獄したのは、鎌鼬事件の被害者である友人がキッカケ。ある人物は大島瞳のこと(7話にて判明)

伊吹ら妖の目的は?「ある人」がキーマンか。

青鬼とは決裂した様子の妖ら。青鬼は人を殺すことをタブーとしている。一方、妖らは復讐のために生きている人間ら。もしかしたら、事件の真相を明らかにするだけでは物足りなく、殺すことが目的だとしたら…。
ここに大きな相違が生まれ、決裂したのではないか。

青鬼も妖らも「ある人のため目的を果たす」と語っている。ある人というは共通の人物であろうと考えられる。黒幕の関係しているのか。まだ謎が多い。

このある人というのが傀儡子のようです。(8話時点にて)

屋代は黒幕・傀儡子に指示されている!?

7話時点で屋代は安室殺しを指示。さらに、現都知事を殺害となっています。
安室ってニュースの記者。悪に手を染めるような人物でもないと思えるけど、何か極秘情報を手に入れていたのかも。それが公表されることを阻止するために殺したのではないでしょうか。
屋代は本庄に何も告げずにいるけど、正義論で時に人殺しも必要だというようなことをのべています。伊吹も同じことを発言。どうやら、伊吹と屋代は同じ人間に従がっていると考えられます。それが黒幕=傀儡子でしょう。

傀儡子は妖の敵?

8話から。伊吹は傀儡子に従っていると考察してきましたが、どうやら敵のようです。鎌鼬事件などこれまでの事件のすべてが傀儡子のせいだとしたら、完全に妖の敵です。妖は傀儡子を暴きだし、その罪を公にすることを最終目的としている様子。屋代が傀儡子と繋がっているのは確実で、伊吹が屋代をスタジオに呼び出したのは、傀儡子の正体を暴くためだと考えられます。

傀儡子は複数いる?

傀儡子は人形を操る部族のこと。つまりひとりではないということ。9話の段階で屋代が傀儡子とされていますが、おそらくフェイクでしょう。
傀儡子はもしかしたら複数かもしれません。犯罪の闇を裏で操るために動くのであれば、あれだけの犯罪数を把握するとしたら、複数もありではないでしょうか。それぞれに担当がいたりするかも。
警察や報道や政界のTOPが顔を揃える莫大な組織かもしれません。

傀儡子は奄美でした(最終回にて)

妖の正体

妖は9名か?

これまで面を被った武装集団が復讐心を糧に病院、空港を占拠してきました。彼らの目的は人質らの罪を世間にさらすこと。そのために凶悪な殺人行為をも厭わない。本作は、そんな武装集団を逮捕すべく奔走する武蔵三郎(櫻井翔)の1日を描くタイムスリップサスペンスの第三弾です。舞台をテレビ局にうつし武装集団は妖怪の面をかぶった妖です。

最終回まで手に汗握る展開が予想される本作。ここでは、軸となる妖の正体と目的、ターゲットを予想&考察ネタバレしていきます。

放送前…。

妖は現在のところ「般若」「アマビエ」「唐笠小僧」「化け猫」「河童」「天狗」「がしゃどくろ」など9名いると判明しています。これまでの占拠シリーズから考えると彼らは何かしらの事件で命をおとした遺族であろうと考察できます。そして、その原因をつくりだしたのが人質の中にいる。人質は放送局の面々でこちらも9名が判明しています。誰が誰をターゲットとしているかが各話ごとに判明するはず!

三郎の妻である裕子も人質になっていますが、これはラストボスのターゲットじゃないかな。警察か放送局かあるいは三郎への復讐から裕子を利用するという手法でしょう。

妖は必ずプラスの面々が出てくるので、本作でも追加されつつ12名になると予想しています。

各話放送後に目的などの考察をお届けします!

1話で不審者登場!

妖は人の負なる感情から生まれたと般若から説明あり。もともとの妖が誕生した意味と同じです。妖らが人質に悲しみや怒りを受けたことが安易に想像がつきますね。妖はトラックで放送局にやってきて、伊吹と青鬼が移動手段として使うのがこのトラック。運転手は吉田文雄という男。こいつも妖のメンバーかもしれない。

運転手はサッカースクールのスタッフ福江だと判明。吉田文雄は偽名でメンバーでもなかった!

3話でのっぺらぼう登場!

3話でクリーニングの店主がのっぺらぼうだと判明。のっぺらぼうは日本古来から伝わる妖怪です。このことから、実篤も妖のメンバーということが考えられます。青鬼が拉致したことから、裏切り行為を働き妖をクビになっているのかもしれません。或いは、妖でありながら、娘との普通の生活を送りたくて逃げていたのか。

のっぺらぼうは娘だと思われた菖蒲(北村優衣)のほう。父と名乗ってた男は菖蒲を崇拝している男。ふたりは親子ではありませんでした。青鬼と伊吹を拉致したことから、妖のメンバーではないことは明らか。妖の敵といっていいかもしれません。(5話にて)

妖の名から正体を紐解く

妖の名は職業と関連づけていることが3話のアマエビの回で判明しました。

そこで、妖の名から職業を考察・紹介します。

アマエビは豊作や疫病に関する予言をした妖怪。津久見沙雪は薬剤師でした。

般若の面は女心の嫉妬と恨みを表現しています。だとしたら、人質に嫉妬を抱えている女か。恋人や夫を寝取られた主婦なんてこともアリかもしれない。また、仏教用語で智慧を意味していることから、僧侶などの職業も考えられます。

唐傘小僧は傘の妖怪。ドラマ内で「あめあめふれふれ」といつも歌ってますよね。母への思いが強そう。職業として考えられるのはおもちゃ屋とか。→親子愛からの復讐かと思いきや夫婦愛の復讐でした。

輸入道は炎に包まれた車輪の妖怪。バスやトラックなど乗り物の運転手か。バスジャック事件の犯人の遺族かもしれない。

●天狗は天の犬、山の神とも言われていることから、山に関わる職業人か。すでにキャストは芝大輔さんと判明していることから、会社の社長とかではないと思われます。

化け猫は猫の妖怪。猫は夜行性ということから、夜のお仕事か。銀座のホステスとか?

座敷童は岩手に伝わる妖怪。子どもの霊とも。子を亡くした親とか?

がしゃどくろは埋葬されなかった死者の集まりの骸骨。役立たずとも考えられる。現在のところ、瞳水がキャストと判明。可愛いアイドル系に見えることから、地下アイドルとか。ネット配信で人気を集めている人物かも。

青鬼・大和(菊池風磨)の最終目的は?

菊池風磨さんが演じる青鬼が本作でも登場します。大病院占拠で復讐を遂げたと思われた青鬼でしたが、しっかりと空港占拠でも登場しておりました。青鬼は影で内通者を操る怪しき男。しかも脱獄していることから、青鬼の復讐はまだ終わっていないのでは。また今回の占拠を仕切っているのが青鬼ではないかとも考えられます。

青鬼は大和耕一という名前。これ本名なのかな?偽造の戸籍を持つことなんて当たり前のようにやらかしそうだし、何やら違う名前かもしれない。

青鬼の最終目的は警察内部の上層部の人物か、国を動かす大物政治家かもしれない。もし占拠シリーズの第四弾があるとすれば、青鬼の正体と最終目的は明かされることなく幕を閉じる可能性もありそうです。そして、第四弾でも再び青鬼登場という展開に?

以下にて青鬼の考察を各話放送後に紹介していきます。

青鬼が伊吹を拉致する理由は?

1話で伊吹に接触!

青鬼は伊吹を拉致。妖が伊吹をトラックに乗せたことから、青鬼と妖が密に繋がっていることは確かですね。青鬼が伊吹に「初めまして」と挨拶していることからふたりに接点はないことは明らか。共通の人物が伊吹の姉である裕子だと考察中です。息吹にある人物を拉致をさせようとしている。ターゲットは裕子か?青鬼は裕子になんらかの恨みを抱えているのだろうか。
余談ですが、伊吹に裕子と似ているとほくそ笑む青鬼がたまらなく色っぽい。悪い奴だと分かりつつ惹かれてしまう。美しき青鬼なのです。

青鬼は伊吹を妖にするために拉致していました。

青鬼の目的は後継者を育てること

青鬼が伊吹を拉致していたのは、伊吹を般若にするためでした。5話で大和は青鬼の後継者を育てることが目的だと明かしています。伊吹は青鬼の意思を継いだ後継者とも考えられます。

(7話より)青鬼の目的と伊吹の目的は違いました。伊吹の目的は放送局占拠&「PMPLAN」。一方、青鬼は放送局占拠を阻止しようとしています。
青鬼が後継者を育てる目的は変わらないでしょうが、伊吹は後継者ではなかったということになりました。

大和の目的は本作に限っては妖の放送局占拠の阻止であり、伊吹の犯罪の阻止であったようです。最終回では伊吹に後継者にふさわしいという発言もあり、真意はわかりません。ラストシーンが謎であり、大和の本当の目的は謎に包まれている感じです。

【放送局占拠】原作と脚本家は?

原作は?

【放送局占拠】に原作はありません。これまでの占拠シリーズと同様に日本テレビが放送する完全オリジナルストーリーです。

脚本家は?

【放送局占拠】の脚本は福田哲平(ふくだてっぺい)さんです。【大病院占拠】【新空港占拠】も福田さんが手掛けています。占拠シリーズでのスピーディーでなおかつ考察が炸裂する手法は圧巻。また【レッドアイズ】【潜入兄妹】【アンチヒーロー】なども手掛けており視聴者を魅了しています。本作でも同様にハラハラ手に汗握る展開で釘付けになること間違いなし放送前から期待度MAXです!

【放送局占拠】最終回はどうなる?展開予想

人質の罪は?

人質には何らかの秘密がありそれが妖の面々と繋がる要素。放送局占拠ということから、人質の罪はテレビ放送を介して公になるはずです。

いったい誰が何の罪を犯しているのか。暴かれる秘密に驚愕すること間違いなし!人質の顔ぶれから都知事選挙に関係する事件やテレビ局員によるヤラセ問題が考えられますが、果たして?

徐々に大物犯罪になっていくのパターンなので、最終回は大盛り上がりといったところでしょう。

内通者は?

妖の正体と目的を考察するとともに、必ず、警察内部に内通者がいて面のメンバーが加っているが過去パターン。おそらく本作も内通者がいるはず。

泉(ソニン)ら引継ぎメンバーに内通者はいないと思われるので新たなメンバーが怪しい。

新メンバーは、警視庁警備部警備第一課捜査員の天草樹(曽田陵介)と伊吹裕志(加藤清史郎)、警視庁刑事部SSBC情報分析官の三宅すず(吉田芽吹)、警視庁警備部長の屋代圭吾(高橋克典)。

この中で内通者候補は分析官の三宅と天草。三宅は情報を簡単に流せる立ち位置である分析官、そして、天草は天草市に油すましという妖怪伝説があるので名前から怪しいと考えています。

ただし、内通者は上記とは限らず。或いは他にもいるかもしれない。ストーリー展開とともに警察官は追加されるとも考えられ、内通者候補は増えていくかもしれません。

三郎(櫻井翔)の未来と結末は?

占拠シリーズの最初、三郎(櫻井翔)と裕子(比嘉愛未)は別居していました。それが大病院占拠という事件によって絆が深まり別居は解消。さらに空港占拠という事件が起こり、夫婦の仲はより深い絆で結ばれていきました。事件は解決し娘のえみりと仲良き家族のシーンがラストに描かれるのが定番になりつつあります。

そんな三郎(櫻井翔)の未来は、またしても何かしらの占拠に巻き込まれていくと考えられます。占拠シリーズは終わらないんですよ。きっとね。

本作のラスト結末もまた三郎家族の微笑ましい姿でほんわかの中、余韻を残して終わると予想できます。

伊吹は死亡or逮捕される?

般若である伊吹が放送局占拠を計画する妖のリーダー。武蔵は伊吹を止めることが使命となりました。
最終回に伊吹は絶対、逮捕されると思われますが…。最悪の場合、死ぬこともアリだと考察しています。もしかしたら、自殺するか。或いは、SATによって射殺されるか。
悲しい結末もアリじゃないかと予想しています。

【放送局占拠】登場人物

【警視庁・関係者】
武蔵三郎(櫻井翔)
武蔵裕子(比嘉愛未)
武蔵えみり(吉田帆乃華)
伊吹裕志(加藤清史郎)
天草樹(曽田陵介)
志摩蓮司(ぐんぴぃ(春とヒコーキ))
三宅すず(吉田芽吹)
本庄杏(瀧内公美)
和泉さくら(ソニン)
屋代圭吾(高橋克典)

【人質】
忽那翡翠(齊藤なぎさ)
式根潤平(山口大地)
大芝三四郎(真山章志)
日出哲磨(亀田佳明)
三河龍太郎(北代高士)
真鍋野々花(宮部のぞみ)
沖野聖羅(片岡礼子)
灘見寛治(福澤朗)
奄美大智(戸次重幸)

【武装集団】
大和耕一(菊池風磨)

【放送局占拠】ネタバレ考察は毎週更新!

  • 原作と脚本家
  • 妖の予想(正体・目的・ターゲット)
  • 最終回・結末の予想
  • 登場人物

についてまとめました。

本記事では、ネタバレあらすじ全話を更新していきます。

【放送局占拠】キャストと相関図!櫻井翔で3度目の嘘だろ日テレ土曜ドラマ | dorama9