【放課後カルテ】8話感想と視聴率!場面緘黙がSNSトレンド入り!牧野の寄り添い方

松下洸平の無愛想な学校医姿と子どもたちの粒揃いな演技も好評の保健室ヒューマンドラマ【放課後カルテ】(日本テレビ土曜夜9時)。8話も学校サイドのエピソードで子どもたちの存在感が光ります。本記事は【放課後カルテ】第8話の感想を視聴者の声とイラストで紹介します。

目次

【放課後カルテ】8話視聴率(2024年12月7日放送)

放送話牧野先生のグッとくる一言世帯視聴率
第1話(10月12日放送)「どれだけひどい事やったか自覚しろ」5.4%
第2話(10月19日放送)「お前が思っているより何倍も人はもろい」6.6%
第3話(10月26日放送)「お前の責任なわけがない」6.7%
第4話(11月2日放送)「助けたい、お前を助けたい」6.0%
第5話(11月9日放送)「お前が傷つくくらいなら、こいつを傷つける方がいい」5.7%
第6話(11月16日放送)「そんな状態では見えるもんも見えないぞ」4.8%
第7話(11月23日放送)「月曜日の給食、カレーらしいぞ」6.6%
第8話(12月7日放送)「されて嫌なこと嬉しいことはみんなと同じだ」6.1%

8話までの平均視聴率:5.99%

V字回復を見せている7話に続いて上昇こそできませんでしたが、なんとか6%台をキープ!しかしTVerでの配信ランキングは8話も良いようですので今後のリアタイ視聴の数字も期待できそうです。

【放課後カルテ】8話ネタバレと感想

昼休みに交換日記を真愛と牧野で書くことにするがどうにも上手くいかない。そうこうする間に昼休みが終わり、音楽の時間になったが保健室から動かない真愛。

真愛の母親から言われた「真愛は牧野先生のようなタイプは苦手だと…」と言う言葉を気にしてなのか、かくれんぼを提案する牧野。しかし一人で庭で何か探す真愛に、牧野がみつけたバッタを差し出すと、真愛はびっくりして牧野に飛びついてしまう。

不器用ながらに真愛に寄り添おうとする牧野の言動に、少しずつ距離が縮まる真愛と牧野。

担任の芳野に音楽会を諦めることを相談する真愛の母親に「学校も音楽会も真愛ちゃんが笑える場所に変えましょう」と芳野は思わず伝えてしまう。

すると牧野のアドバイスで真愛の得意な絵で音楽会に参加して、成功体験をたくさん作ることにする。

少しずつ起こる、真愛の心の変化と成長

  • 母親と一緒にお店で鉛筆を買うときに「これください」と小声で言える。
  • 牧野が計画した放課後の学校探検で、牧野を迷子になった(と、真愛は思っている)を見つけることができた。その時とっさに「(牧野先生が)いた」と声を発することができた。
  • 鉛筆を拾ってくれた前の席のミサと仲良くしたいとお礼の手紙を書いて渡した。

以前真愛が誰にも聞かれないように、階段のかげで音楽会の歌を歌っていたことを母親に伝える牧野。真愛は本当は歌いたいんだと思うという牧野に、乗り越えるのは真愛にしかできないことで、私たちはサポートする以外何もできないと嘆く母親に、周りがサポートすることが真愛の力に絶対なるからと牧野が勇気づける。

学校からの帰り道に歌いたかったけど歌えなかったし手も上手にふれなかったと泣き出す真愛に、自分の気持ちをちゃんと言えたね、ママ嬉しいと伝えた後に

「できないんじゃない、できることがどんどん増えていくよ」と言葉を添えて、「頑張った真愛を自分で褒めていいんだよ」と伝える母親。

音楽発表会で、最初目を瞑って固まっていた真愛の表情が歌が進むにつれて変わっていき、最後には手を振って口を開けることができた。

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合唱中クラスメートのミサに手を繋いでもらったり、声を出さなくてもできる動作をつけたり、お面をつけて不安を薄れさせたりと、周りのみんなのサポートが役に立った結果だと喜ぶ母親に、何より真愛が楽しそうだったと伝える牧野。これからも一緒にサポートしていこうと心を一つにする母親と牧野。友達と教室に戻る真愛の表情は以前とは比べものにならないほど明るかった。

全話あらすじと最終回予想はこちらから↓

8話で気になる人物ピックアップ

外崎真愛役:英茉(6歳 幼稚園年長)

特技:バレエ、絵本の暗唱

出演作・「団地のふたり」「錦糸町パラダイス〜渋谷から一本〜」など

場面緘黙の子どもという難しい役を自然に見える演技で違和感なく素直に物語を見ることができた。視聴者のコメントも感情移入して泣いたーという意見がたくさん見られました。周りのクラスメイトの子たちも含めて、やりすぎない演技がこのドラマを面白いものにしているなといつも子供達に感心してしまいます。

●他の子どもたちや出演者のプロフィールはこちらで詳しく書いています↓

人気声優・内田真礼がカピバラのカピ太役で出演

8話の主人公ともいえる場面緘黙の真愛の心の中に住んでいる架空のキャラクター・カピ太の声を、人気声優の内田真礼がゲスト出演で演じています。真愛ちゃんに割と後ろ向きなことを言ってしまう心の中に住んでいる可愛いキャラクターを、可愛くも少し大人っぽくも演じていて、カピ太にぴったりでした!

【放課後カルテ】8話のSNS反響

場面緘黙がSNSでトレンド入りするという、そのくらい場面緘黙は認知度低いけど身近なものなのかと驚きました。かつて場面緘黙だった人たちが言うように、無理に喋らせようとしたり、周りが「しゃべった!」と騒ぎ立てることが余計しゃべりづらくさせている状況をみんながもっと意識すれば、みんなが生きやすくなる。

ドラマで「牧野先生がいてくれてよかった」と篠谷先生が言っていたけど、学校に理解者が1人でもいてくれることで助かる人はたくさんいる。

【放課後カルテ】8話のまとめ

今回もまた「場面緘黙」という病の理解を深めたり、知るきっかけになる名作となっているこのドラマ。もちろん知識的なこと以外でも、映像も美しいしドラマとしても面白い、回を重ねても失速しない面白さがあります。

次回9話は牧野先生の過去につながる病院サイドのお話に進展が!学校サイドで不器用ながらも寄り添う力をつけてきている牧野先生の小児科医としての寄り添いも、発揮されるのか?いよいよ終盤のドラマが楽しみですね。

【放課後カルテ】配信情報

【放課後カルテ】最新話を今ならTverで無料で鑑賞できます!(期間限定)

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