【放課後カルテ】6話感想と視聴率!身も心も憔悴の篠谷に牧野が寄り添った結果の号泣

主演の松下洸平が無愛想な保健室医を演じて話題のヒューマン学園ドラマ【放課後カルテ】(日テレ土曜よる9時放送)。保健室や子どもたちにも少しずつ松下演じる牧野の良さが浸透していよいよ6話、後半突入です。本記事は【放課後カルテ】第6話の感想を視聴者の声とイラストで紹介します。

目次

【放課後カルテ】6話視聴率 2024年11月16日放送

少々下降気味の視聴率ではありますが、後半で巻き返すことができるか?

しかし、TVerの登録数や再生回数は割と好調のようです。毎話面白い仕上がりになっているとの評判が聞こえる【放課後カルテ】、リアタイ視聴率も増えていくことを期待して!

放送話牧野先生のグッとくる一言世帯視聴率
第1話「どれだけひどい事やったか自覚しろ」5.4%
第2話「お前が思っているより何倍も人はもろい」6.6%
第3話「お前の責任なわけがない」6.7%
第4話「助けたい、お前を助けたい」6.0%
第5話「お前が傷つくくらいなら、こいつを傷つける方がいい」5.7%
第6話「そんな状態では見えるもんも見えないぞ」

6話の視聴率は未発表のため、わかり次第更新いたします。

【放課後カルテ】6話感想

万引きをしてしまった凛(中田煌理)の心が見えない篠谷(森川葵)、どうすれば良いのかわからないまま

放課後、保健室で話さない?

と凛をこっそり誘う。しかしいざ誘ったが、何をどう話せば良いかわからないとそわそわする篠谷に、

「寄り添えばいいんじゃないんですか?俺はそのやり方知りませんけど」

と声をかける牧野(松下洸平)。

すると凛が保健室にやってくる。

篠谷は自分もご飯を食べたりしっかり寝たり出来なくて保健室でこないだ泣いたと凛に告白した。

それを聞いた凛は「篠谷先生としゃべった人ムシしよーね」というメモのせい?と聞いた。

メモを書いたのは凛だったのだ。

篠谷のことがうざい、ほっといてほしいという女子たちの話を聞いて、篠谷が近づいてこないように書いたと、しかしその後篠谷がどう思うかは考えずにしてしまったと告白した。

リップを取ったのも欲しかったわけじゃなく、野外学校で仲良くなった女子のグループから仲間外れにされたくなくて取ったのだという。でも見つかったことでお母さんを悲しませたことをすごく後悔しているが、1人で孤立するのはもっと怖いともいう。それに共感する篠谷。

私もメモを見つけてみんなのことをまっすぐ見れなくなって、みんなのことが怖かったと。

その上で、凛の大切なことを1番に大切にしていたら『絶対大丈夫』と凛に伝える。

絶対は言い過ぎでしょ」と牧野が篠谷に伝えると

「信じこむことが大切なんです、牧野先生にはわからないでしょうが」と篠谷がいうと、

凛のことを心配して牧野のところに凛のクラスの女子2人が相談に来たから、凛は1人にはならない、だから今回は絶対かもなと牧野は篠谷に言った。

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いつも元気で前向きな篠谷の異変に敏感に気づいたのはクラスの子ども達

  • 凛のことを相談に来た女子二人に「担任に相談しろ」と牧野が言った時、「最近篠谷先生疲れているみたいだから」と言われたこと
  • また、篠谷の授業を聞いた女子が保健室前に設置した目安箱に、篠谷の様子を心配した手紙が何枚も入っていたことを伝えた。

授業をちゃんと聞いててくれてるんですね、という篠谷に

「ちゃんと聞いてるし、ちゃんと見てますよ」と呟く牧野。

後日、また女子グループの1人・れいか(畠中一花)にカラオケにみんなで行こうと誘われた凛、しかし「中学生になってからにする」と断ると、「あ、そっ」とあっさり言われてしまう。しかしその様子を見ていた野崎ゆき(増田梨沙)と杉村ミカ(前田織音)。牧野に凛の様子を相談しに行っていたこの二人が、凛に声をかけて3人で楽しそうに話す姿が教室にはあった。二人は牧野に相談した際、凛が傷ついた時に力になってやれるかと言われていたのだ。

牧野先生なりの寄り添い方が端々に見られた今回、分かりづらいのですがちゃんと裏で必要なことを必要なタイミングで伝えてくれる牧野先生の寄り添い方が篠谷先生を救った今回のお話でした。

篠谷の寄り添い方、牧野の寄り添い方、それぞれのやり方でちゃんと子どもたちのそばにいてくれる先生たちの存在は心強いです。

6話は病院サイドのお話はお休みで、1話じっくり学校の先生たちの苦悩や葛藤を見せてくれたお話でした。小学校の先生たちの子どもたちに対する思いの深さがひしひしと伝わる、苦しいけど感動の回でした。

「6年生の担任は特別で、小学校でやってあげれることを全部して中学校に送り出してあげたい」という小6担任の気持ち、本当に心に沁みます。

全話あらすじと最終回予想はこちらから

6話での注目人物をピックアップ

笹倉凛役:中田煌理(12歳)

名前の読み方はきらり。特技はヒップホップダンス。

出演作:連続テレビ小説『おかえりモネ』

6話で女子グループに入らず孤立していたが野外教室で女子グループに入りそうで入りきれない、普段は地味でおとなしい印象の児童を好演していました。女子特有の流行の色付きリップとか街にお出かけするとか、少し小学生が背伸びをしているグループについて行けないけど仲間に入りたい少女の気持ちがすごく共感できました。女子グループのみんなに可愛い髪型にしてもらうと、とんでもなく美少女になっていてめちゃめちゃ可愛かったです!

篠谷陽子役:森川葵

2010年にファッション誌「Seventeen」の専属モデルとしてグランプリを受賞。その後、2012年に俳優としてデビューし、数々の映画やドラマ、舞台に出演。近年はバラエティでも実力を発揮、「大奥」、「街並み照らすヤツら」など話題作にも続々出演している。

そして今回の主役はやっぱり篠谷先生役の森川葵でしたね。今までのちょっと浮いているような頑張りすぎているような篠谷の「やりすぎ感」がこの日のための伏線だったのかと感じてしまうくらい、6話で疲弊した篠谷先生!牧野先生にちょっと落ち着けよと言われた保健室で体も心も疲れて泣き出してしまう篠谷先生のそばで「おいおい、泣くのかよ」みたいな顔をしながら見守る牧野先生、ちょっとリアルでよかったな。人って余裕なくなると、そんな感じになるよね、みたいな。

●他の子どもたちや出演者のプロフィールはこちらで詳しく書いています↓

【放課後カルテ】6話のSNS反響

小学校の先生の心情や働き方に注目が集まった6話、篠谷先生のオーバーワークに共感する声や、ありがたいという感謝のメッセージがSNSでは多く見られました。実際の現役の先生からのコメントや子育て中の人からのもコメントが結構目立つ方#カルのSNSのつぶやき。一話一話丁寧にエピソードが作られているという、高評価な視聴者が多いですね。

【放課後カルテ】6話のまとめ

小学生高学年特有の仲間はずれやグループの問題と、高学年との向き合い方に悩む担任の先生の心身の悩みについて。

思春期を迎える子どもと向き合うのって、我が子でも難しいのに、それをクラス全員分て凄すぎですよ小学校の先生!というのが正直な感想です。

学校の先生に感謝を込めて、自分自身の子育てについて考えながら見ている視聴者も少なくないのでは。

次回7話は、今までちょこちょこ顔出ししているクラスで目立つ女子・れいかが何か問題に絡んでくるよう。クラスにこんな女子いるよね、という代表格のオシャレとかに詳しくていつも元気でハキハキみんなとおしゃべりするクラスでも目立つ存在れいかが、泣きながら訴える次回予告は気になります!

【放課後カルテ】配信情報

【放課後カルテ】最新話を今ならTverで無料で鑑賞できます!(期間限定)

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