【ほん怖2025/右肩の女】ネタバレと感想!蓮佛美沙子の重い女の演技が好評

ほん怖2025右肩の女

【ほん怖2025/右肩の女】ネタバレと感想!

岡田将生さん主演の【右肩の女】が“最恐選挙”で選ばれ、デジタルリマスター化して放送されます。

恋人と別れたいと思っている利也は、右肩に中年の女の霊がとりついているらしくて…。

今回の記事では【ほん怖2025/右肩の女】のネタバレと感想をお伝えします。

【ほん怖2025/右肩の女】のネタバレ

彼女と別れたい利也

青森県八戸市某所の大学。これは僕が就職活動をしていた頃の話ですーー。

利也(としや)(岡田将生)はため息をついていた。

友人の山田健太(窪田正孝)がため息で幸運が逃げると指摘。

健太は笑っている。幸運がやってくるからだ。

そこで彼女の真美からメールがきた。ため息をまたつく利也。別れたいがタイミングが難しい。

綺麗で明るい人だが一緒に付き合っていると疲れるのだと利也。

彼女によるおはらい

ある日、飲食店でデート中、2つ年下の彼女の伊藤真美(蓮佛美沙子)から右肩に霊がついていると言われた利也。

真美は霊感があり、みえるらしい。

真美は「利也くんの右肩にね。いるの。赤と青のワンピースを着た、髪の長い、おばさんが」という。

真美が利也の住むアパートまでやってきて、お札を部屋中に貼ってくれて、おはらいをしてくれたが…。

彼女にも女が…

真美のおはらいの効果があったのか、すっかり右肩が軽くなった利也。

利也が健太ら男子学生たちと飲んでいると・・・真美から「大丈夫!?」とメールがくる。

翌朝。自宅の部屋で酔いつぶれている利也。

携帯が鳴ったので出ると、真美だった。

真美は昨日、ワンピースの女に追いかけられ「邪魔するな」と言われた夢を見たという。

「すっごい怖かったよ」と真美。

「大事な話がある」と利也がいうが、「私もある。あの女を見つけたの」と真美。

飲食店にて。真美は自分のブログをみせる。そして、アンダーバーのハンドルネームの人が利也の右肩についてる女だという。

真美は私も狙われてるから「いっしょにいようよ」と伝える。

利也が「言おうと思ってたんだけど」と言いかけるが、真美は利也の右肩を凝視している。

結局、別れ話をできなかった。

右肩の女の正体は?

利也の状況は悪化するばかり。赤と青のワンピースを着た髪の長い女の夢を見たり、大学の授業中にその女が現れて窓ガラスが割れたり…。利也は怪我をしてしまう。

翌日。利也は健太の紹介で、霊媒師の女・美由紀と会う。美由紀は「あなたさ。別れようと思ってる彼女がいるよね。今あなたに降りかかっている災難はそこにいる女のせいじゃないわよ」「彼女の生霊よ」という。

右肩の女の正体は、恋人の生霊でした。

彼女は利也が別れようとしていることに気づき、霊が憑いていると嘘をついているうちに「生霊」になって利也に取り憑いてしまったという。それを理由にそばにいられるから。

生霊は死者の霊より強いため私には追い払えない。だから生霊を追い払いたいなら、ハッキリと別れなさいとアドバイスされた利也。

利也は、真美と会う。真美は生霊のことを否定するが、利也は生霊は本人の自覚がないことが多いと指摘。

窓ガラスが割れて利也が怪我をした日、真美が別の大学の学生なのに講義室にいた。真美はその先生の授業を受けたかったから潜り込んだと言い訳した…。

真美は「いるよ。一緒にどうにしかしよう」と言うが…。利也は「別れよう」とはっきりと振った。

エピローグ

後日、利也の携帯電話に真美から「ごめん、やっぱり私だったかもしれない」という題のメールがきた。

子どもの頃に気に入って着ていた赤と青のワンピースを見つけたという真美。

添付されていた画像は、あのワンピースだ。

そして真美は、「あの女、私だったのかも」と、自分の生霊であったことを認めた。

(おわり)

【ほん怖2025/右肩の女】の感想

蓮佛美沙子の重い女の演技が好評

蓮佛美沙子の重い女の演技が好評とSNSで話題になっています↓↓

たしかに、蓮佛美沙子さん演じる真美は、「好き」が強い感じの雰囲気が上手く出ていましたね。

さすがです。

そして、生霊って自覚がないところも怖いところ。

別れ話をされたくなくて、霊がついてる!と脅して・・・

本当に生霊となってとりついてしまった、と。

最後にワンピースが出てきたところも、リアリティ(?)があって怖かったですね。

さすがの傑作でした。

フジテレビ
Jima

2016年からドラマ9で執筆。朝ドラ・日曜劇場などを担当。ドラマは毎クール10本以上鑑賞。独自の視点で面白い記事を心掛けます。

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