【ほんとにあった怖い話/夏2025】キャストとあらすじ!佐藤健,小栗旬,綾瀬はるか 他

ほん怖2025

ほんとにあった怖い話 夏の特別編2025」が、8月16日(土曜)午後9時に放送されます。

本当に人々が体験した怖い話を紹介するオムニバス形式のドラマ。

夏の特別編2025では番組史上初の試みとして“最恐選挙”を実施し、歴代名作6本をデジタルリマスター化して紹介。

加えて、完全新作エピソード1本も放送。ほん怖クラブリーダーとして稲垣吾郎さんが引き続き出演しています。

今回は【ほんとにあった怖い話/夏2025】キャストとあらすじを紹介。

小栗旬さん主演「黄泉の森」(2004年)

『黄泉の森』は特別編(2004年4月3日放送)にて放送。

キャスト

  • 小栗旬…役:西垣佳典
  • 加藤夏希…役:杉浦歩美
  • 永田真理…役:白い服の女霊

あらすじ

佳典(小栗旬)は、恋人の歩美(加藤夏希)を誘って自殺の名所として名高いとある森に踏み入った。が、その異様な雰囲気に怖気づいた佳典は、すぐに帰ろうと言い出す。すると突然、枯葉を踏みしめるような音が聞こえてきた。その足音は、確実にふたりのいる場所に近づいている。歩美が、恐る恐る音のする方向に懐中電灯を向けると、闇の奥に白い服を着た女性の姿が…。佳典と歩美は、慌ててその場から逃げ出した。

必死の思いで森の中を駆け抜けたふたりは、停めておいた車に飛び乗った。が、慌てているせいか、エンジンがかからない。パニック状態になる佳典。追いかけてきた女性は、車のすぐ後ろまで迫っていた。その瞬間、エンジンがかかった。これで逃げられる――そう思って前方に向き直ると、フロントガラスいっぱいに、無数の自殺者の顔が張りついていた……とストーリーが展開する。

上野樹里さん主演「行きずりの紊乱者」(2004年)

「行きずりの紊乱者」は第1シリーズ・第9回(2004年3月6日放送)にて放送。

キャスト

  • 上野樹里…役:内山絵理
  • 大村彩子…役:遠山景子
  • 清水響…役:男の子
  • 立花訓子…役:老婆

あらすじ

運転免許を取得して以来、毎日のようにドライブを楽しんでいた絵理(上野樹里)は、その日も友人の景子(大村彩子)と車で出かけていた。深夜2時、そろそろ帰宅することにしたふたりは、とある峠に差しかかった。すると、反対車線に自転車に乗った老婆(立花訓子)のような姿が見えた。しかも、その人物は絵理たちに向けて手を振っていた。

車を止め、近づいてくるその人物に声をかける絵理。しかし、そこにいたのは、老婆などではなく、小学生くらいの男の子(清水響)だった。少年は、事故に遭って入院した父親のところに行くから、駅まで行きたい、と絵理たちに告げた。ふたりは、戸惑いながらもその男の子を乗せて駅へと向かった。

母親はどうしたのか、と絵理が男の子に話しかけると、先に行くよう言われたという。その不気味な雰囲気に、ぞっとする絵理たち。しばらくすると、男の子が突然ふたりに、どこに住んでいるのかと問いかけてきた。「旭川だけど…」と答える絵理。

すると男の子は、父親を見舞うのは後でもいいから、一緒について行きたい、と言い出す。絵理は、逃げ出したい衝動を抑えながら何とか駅にたどり着き、男の子を降ろすと車を急発進させた。

絵理たちが乗った車は、やがてとある交差点で止まった。信号待ちをしている間、景子は、あの男の子は絶対おかしい、とまくし立てた。すると、コンコンと車の窓を叩く音が…。恐る恐る振り返ると、そこにはあの男の子が立っていた……とストーリーが展開する。

岡田将生さん主演「右肩の女」(2012年)

『右肩の女』は夏の特別編2012(2012年8月18日放送、視聴率16.0%)にて放送。

キャスト

  • 岡田将生…役:沢田利也
  • 蓮佛美沙子…役:伊藤真美
  • 窪田正孝…役:山田健太
  • 橋本真実…役:渡辺美由紀

あらすじ

ある日、付き合っている彼女から霊がついていると言われた利也。 彼女の真美がおはらいまでしてくれたが状況は悪化するばかり。つ いに利也の命を脅かすほどに…

佐藤健さん主演「顔の道」(2009年)

ほん怖 顔の道

『顔の道』は10周年記念 京都パワースポットツアーSP(2009年8月25日放送、視聴率15.6%)にて放送。

キャスト

  • 佐藤健…役:藤沢翔太郎
  • 高橋真唯

あらすじ

 翔太郎(佐藤健)は恋人・夏海(高橋真唯)と、共通の趣味でもある釣りに出かけていた。その帰り道、山中を走っていると傍らに古ぼけた電話ボックスがあることに気がついた。その電話ボックスには、若い女がひとりで受話器を手にするわけでもなく、背を向け、ただボンヤリと立ちつくしている。明らかにこの世ならざる気配をまとっており、翔太郎は思わずその女に見入ってしまう。そして、車が電話ボックスを通過し、翔太郎が振り返ると電話ボックスにすでに女の姿はなく……とストーリーが展開。

“ほん怖”クラブメンバーの子供たちはスタジオパートの収録中、あまりの恐怖に両手で目を覆い隠したり、思わず叫んでしまう一幕も。子供たちが特に怖かった作品として『顔の道』を挙げ、収録後は「不思議で怖くて暑さが吹き飛びました」とコメント。

『顔の道』は、先日まで実施していた“最恐選挙”でもぶっちぎりの得票数を獲得したエピソードです。

【ほん怖2020/顔の道】ネタバレと感想!史上最も怖いトラウマ回が蘇る! | dorama9

綾瀬はるかさん主演「怨みの代償」(2009年)

「怨みの代償」は、10周年記念 京都パワースポットツアーSP(2009年8月25日放送)にて放送。

キャスト

  • 綾瀬はるか …役:篠崎まゆみ(主人公。成績優秀で信頼される販売員)
  • 市川由衣…役:りえ(まゆみと仲の良い同僚社員)
  • 入山法子…役:米山可奈(まゆみの同期の販売員)
  • 折山みゆ…役:美奈子(まゆみと仲の良い後輩社員)
  • 三浦まゆ

あらすじ

百貨店で働くまゆみ(綾瀬はるか)は、個人売り上げが好調で上司からも信頼され、順調に仕事をこなしていた。まゆみは、同期のスタッフ・可奈のことが気になっていた。可奈は売り上げのためには手段を選ばないところがあり、職場での評判があまりよくなく、しかも個人売り上げもイマイチの成績であった。

ある日、まゆみが探していた在庫表の青いファイルを後輩の美奈子が廃棄しようとしていた。まゆみが、美奈子が廃棄するのを止めようとすると美奈子は可奈から処分するように言われたとまゆみに告げた。可奈のまゆみに対する嫌がらせだったのである。そして可奈の嫌がらせはどんどんエスカレートしていき・・・。

石原さとみさん主演「S銅山の女」(2014年)

『S銅山の女』は15周年スペシャル(2014年8月16日放送、視聴率14.6%)にて放送。

キャスト

  • 石原さとみ
  • 小池徹平
  • 池田鉄洋

あらすじ

取引先から車で帰社していた山辺夏美(石原さとみ)は、山道で迷い、荒れ果てた廃墟にたどり着いてしまう。そこはS銅山と呼ばれる閉山した鉱山で、この一帯では心霊スポットとして有名だった。
夏美がそこを訪れて以来、社内で不思議な現象が次々と起こり始める。上司も部下も体調不良を訴え、入院する者まで出てくるはめに。 再びS銅山を訪れ怪奇現象に終止符を打とうとする夏美に、想像を絶する恐怖が襲いかかる…とストーリーが展開。

稲垣吾郎さんが『S銅山の女』に関して、「トップレベルの怖さを誇る超大作」と評価しています。

出口夏希さん主演「或る訳ありの部屋」(完全新作)

完全新作エピソードとして、出口夏希さんが主演を務める「或る訳ありの部屋」が放送決定。

キャスト

  • 出口夏希…役:笠間真衣(かさま・まい)

出口さんは「ほん怖」初出演にして初主演です。

 出口さんは「今回のおばけは本当に怖いです! 撮影のときは超至近距離におばけが来て撮影したので……どんなシーンになっているのか楽しみにしていただきたいです」とアピール。

あらすじ

笠間真衣(出口夏希)は、勤める飲食店の支店からヘルプを頼まれる。1カ月間の長期で遠方ということもあり、会社が支店近くにマンションを用意してくれていた。しかし用意されていた部屋は昼間でも暗い雰囲気で、壁には「何か貼ってあったものをはがした」かのような跡があり不穏な空気が漂っていた。

部屋の暗さは気になったものの、ヘルプ先の店舗は働きやすい上に仕事も苦ではなく安心する真衣。その一方で、真衣の前にヘルプへ行っていた先輩が、わずか3日で帰ってきてしまったことが気になっていた。

しかもその先輩は何が嫌だったのかも明かさず、ただ「忘れたいから…」としか話さない…。その日の夜、真衣は寝ていると急な金縛りに襲われ、地鳴りのような音をきく。懸命に体を動かそうとするが、体がまったく動かない。なんとか薄目を開けると、そこには狂気に満ちた笑みを浮かべる女が立っていて………とストーリーが展開。

【ほんとにあった怖い話/夏2025】の放送日

放送日:2025年8月16日(土曜)21:00 - 23:10

放送局:フジテレビ系

【ほんとにあった怖い話/夏2025】

<ほん怖クラブリーダー>

  • 稲垣吾郎

<プロデュース>

  • 牧野 正
  • 古郡真也(FILM)

<脚本>

  • 『黄泉の森』『行きずりの紊乱者』:清水達也
  • 『右肩の女』:穂科エミ
  • 『顔の道』『怨みの代償』『或る訳ありの部屋』:三宅隆太
  • 『S銅山の女』:酒巻浩史

<演出>

  • 『黄泉の森』:三宅隆太
  • 『行きずりの紊乱者』:星野和成
  • 『右肩の女』『顔の道』『怨みの代償』『S銅山の女』:鶴田法男
  • 『或る訳ありの部屋』:森脇智延

<原作>

  • 『ほんとにあった怖い話』『HONKOWA』(朝日新聞出版)

≪制作・著作≫

  • フジテレビ

◆稲垣吾郎さんのコメント

「『ほん怖』ファンのみなさん、“最恐選挙”への投票ありがとうございました!今回は26本を対象に選挙を実施しましたが、『夏の特別編2025』で放送されることになった6本は本当に選りすぐりの作品になりました。特に2000年代はじめの作品は、今をときめく俳優さんたちの初々しい姿が見られることも、今回の“一夜限りの特別編”ならでは。中でも私が推したいのは、石原さとみさん主演の『S銅山の女』(2014年放送)。これは間違いなく大作です。怖さに関してはもちろんトップレベルなのですが、何よりもこのエピソードに出てくる心霊現象の原因がまったくわからないんです。この場所で亡くなってしまった方の霊なのか、何かしらの怨みが心霊現象につながっているのか…作中でもまったく語られていないからすごく恐い。放送当時は“ほん怖クラブ”メンバーとも検証するタイミングがなかったので、見終わった後はモヤモヤしてしまって…。ぜひ視聴者の皆さんの意見も聞きたい作品として印象に残っています。これ1本でも見応え抜群の超大作だと思っています」