【半分、青い】139話のあらすじと視聴率!バルミューダ商品のステマ!?
永野芽郁主演、NHK朝ドラの第24週「風を知りたい!」139話が9月10日月曜日に放送。
今回は【半分、青い。】139話の視聴率・あらすじネタバレ・感想について。
【半分、青い。】139話の視聴率
【半分、青い。】139話の視聴率は、22.6%
【半分、青い。】139話のあらすじ
鈴愛(永野芽郁)は、晴(松雪泰子)に会うために、岐阜に帰ってきた。
入院生活が楽しくなるような明るい服を新宿で買った。そのとき実家の住所を書いていたら電車に飛び乗った。
晴が今度、手術で入院する名古屋の名北病院は、周りがビルばかりで風が入らないと嘆く。
病室に貼る用の絵を鈴愛に描いてもらった。鈴愛はお墓参りのときの丘の絵を描く。
「お母ちゃん、律(佐藤健)がおらんくなる」と鈴愛は晴に相談した。晴は、あのときの自分と同じだと伝える。鈴愛が漫画家になると宣言したときのこと。そのとき律が応援してくれて「一瞬に咲け」を出せたことを思い出させた。
東京に戻った鈴愛は律を訪ね、謝罪する。おせっかいで変なことを言った、無神経だったと伝えた。
すると律は「ずっとは怒れない、どうしたらいいか分からん」という。そして別れた妻が再婚したことを鈴愛に打ち明け、花も送ったという。会社を辞めることもためらう意気地なしだと弱音を吐いた。
もう自分はダサくて情けない、鈴愛のマグマ大使ではないのだと力なくつぶやく律。
だが鈴愛は律だけはずっと私のマグマ大使だと宣言した。
やりたいことがなくても、「これは嫌だ」があった律。鈴愛はその強い気持ちは大事にした方がいいと伝えた。秋風(豊川悦司)の教わったことだ。
鈴愛が帰ろうとすると、律は晴の近況を尋ね、和子(原田知世)も外出たがったことを思い出す。和子がよく歌っていた野原いっぱいに咲く花をあげる歌だ。
鈴愛は野原の風から「そよ風の扇風機があったら良くない?」
「それや!」律は作りたい物ができた。
【半分、青い。】139話の感想
そよ風扇風機と聞いて、うちの相方が一言。
ナニコレ?
バルミューダに繋がるの?とw
私も小説読んだ時思ったさ。
お一人様企業から始まるし、GreenFanが誕生したのが2010年だし
……#半分青い— Lana (@Hxlana) 2018年9月10日
今日の #半分青い。
そうか、いつのまにか、#鈴愛 を支える #律 じゃなくて、律を支える鈴愛の構造になってるな。
そしてそよ風のような扇風機を作って、#バルミューダ の #TheGreenFan の出来上がり。
……ってバルミューダの起業記になってる!#nhk— hikari togawa (@hikarilylyly) 2018年9月10日
半分青い見てたら、いきなりバルミューダのステマが始まって困惑しか無い…。
— 概念としてのノラ (@norahmodel) 2018年9月10日
ついに登場した鈴愛と律の一大発明”そよ風”!!
バルミューダ公式ツイッターが、鈴愛と律が作るそよ風扇風機の原案はバルミューダを代表する製品のひとつ「グリーンファン」と明かしました。
連続テレビ小説「半分、青い。」の劇中で描かれるそよ風の扇風機の原案は、バルミューダを代表する製品のひとつ「グリーンファン」。扇風機に100年ぶりの革新をもたらした扇風機の開発が、物語の中でどのように描かれるのか、これからの放送でお楽しみください。#半分青いhttps://t.co/v42DgHuF1S
— BALMUDA (バルミューダ) (@balmuda) 2018年9月10日
「グリーンファン」という商品の宣伝・告知。
けれど、これって公共放送のNHKがしないはずの特定の企業宣伝になる行為では?
朝ドラのこれまでの宣伝(ステマ?)
ちょっと気になったので、これまでの朝ドラが描いた企業を次にまとめました…。
「マッサン」(2014年度後期)
モデル:ニッカウヰスキー
放送後の反響:ニッカウヰスキーの創業者名を冠した商品「竹鶴」が前年比3倍以上も売れました。
物語の舞台・北海道の地名のブランド「余市」は2倍以上の売り上げました。
「あさが来た」(2015年度後期)
モデル:大同生命(大阪市)の創業者。
2016年3月の工藤社長インタビューによると影響は大きかったようです。
「当社の認知度が高まったことはもちろん、実際の営業現場でも効果が表れた。これまで3回の訪問で獲得できた契約が2回で取れ、10回の営業が半分で成果があがったといった報告が出ている」
「とと姉ちゃん」(2016年度前期)
モデル:出版社「暮くらしの手帖社」(東京都新宿区)の創業者
…今作においては元編集者が史実の雑誌との違いに異議を唱えています。
しかし反響・朝ドラ効果はあったようです。
とと姉ちゃん効果で「暮しの手帖 創刊号復刻版付き」が売り切れ!
暮しの手帖の最新号に、「創刊号の復刻版」が付いていることを知り欲しくなりました。(中略)しかし、どこへ言っても売っていない。
Amazonで検索してみると品切れ状態。定価の倍ほどの値段で中古品(誰かの買い占め品?)が販売されていました。
(出典:https://swinginthinkin.com/…/)
「べっぴんさん」(2016年度後期)
モデル:子供服メーカー「ファミリア」(神戸市)の創業者
「わろてんか」(2017年度後期)
モデル:吉本興業(1912年ー2007年/現在:よしもとクリエイティブ・エージェンシー)の創業者
「まんぷく」(2018年度後期)
モデル:日清・チキンラーメンの開発者
【半分、青い。】139話のまとめ
朝ドラがステマ!?そもそもステマって何?
139話ではそよ風の扇風機を作ることが決まります。
バルミューダの商品の宣伝・ステマじゃないか、という意見もありますが…
そもそもNHKはドキュメンタリー「プロジェクトX」で、商品を扱ってきました。
ステマ=ステルスマーケティングとは、消費者に宣伝と気づかれないように宣伝行為をすること。
「プロジェクトX」の放送開始の200年3月のころは、インターネットが普及し始めていて、匿名で報道される事件事故でも、調べれば名前・顔が分かるようになってしまいます。
なので、匿名だと隠しても意味がないのです。
朝ドラもフィクションとは謳ってますが、モデルが明らかです。
だから、バルミューダも公式に宣伝したのでしょう。
個人的見解ですが、そよ風は宣伝には結果的にはなってますが、ステルス=こっそり行うこと、ではありませんね。なってない(笑)
【関連記事】
(記事内の画像出典:公式サイト)
コメント