【花まんま】キャスト・あらすじ・ロケ地！鈴木亮平、有村架純が兄妹に！

鈴木亮平・有村架純が兄妹役でダブル主演を務める映画『花まんま』が、4月25日（金）より全国でロードショー。

本作は、第133回直木賞を受賞した『花まんま』（文春文庫）を原作とした、ある兄妹の不思議な体験を描いた物語です。

今回は映画【花まんま】のキャスト、あらすじ、ロケ地、原作、スタッフ、公開日について紹介していきます。

【花まんま】のキャスト

鈴木亮平（役：加藤俊樹）

キャスト：鈴木亮平（すずき・りょうへい）…1983年〈昭和58年〉3月29日生まれ。兵庫県西宮市出身。ホリプロ所属。主演ドラマ「TOKYO MER ～走る緊急救命室～」はスペシャルドラマ化や映画化もされるなど、シリーズ化するほど人気に！

登場人物：加藤俊樹… 早くに亡くした両親と交わした「兄貴はどんな時も妹を守るんや」という約束を守るため、たった1人の妹フミ子の親代わりとして生活する。ぶっきらぼうだが、誰よりも妹を愛しながら、大阪下町で生きる熱血漢の兄。

関西人の鈴木亮平さんが大阪下町で生きる熱い兄の役はピッタリですね！

有村架純（役：加藤フミ子）

キャスト：有村架純（ありむら・かすみ）…1993年〈平成5年〉2月13日生まれ。兵庫県伊丹市出身。フラーム所属。朝ドラ『ひよっこ』で主演を務め、『映画ビリギャル』『花束みたいな恋をした』などの演技も高く評価される。紅白歌合戦の司会を2度務めるなど国民的女優のひとり。

登場人物：加藤フミ子… 俊樹の妹。間もなくの結婚を控えながら、奇妙な記憶と“秘密”を抱えている。“繁田喜代美”という女性と何らかの関係が？

本作は全編関西弁。兵庫県出身の有村さんなのでネイティブの関西弁には注目ですね。

鈴鹿央士（役：中沢太郎）

キャスト：鈴鹿央士（すずか おうじ）…2000年〈平成12年〉1月11日生まれ。岡山県出身。フォスター所属。「蜜蜂と遠雷」で映画デビューし、第43回日本アカデミー賞 新人俳優賞や第93回キネマ旬報ベスト・テン 新人男優賞など数々の賞を受賞。2022年のドラマ「silent」で注目度を上げ、2024年10月期のフジテレビ月9ドラマ「嘘解きレトリック」では松本穂香とともにW主演を務めました。

登場人物：中沢太郎…フミ子（有村架純）の婚約者で、動物行動学の助教。カラスの研究に没頭するあまり、カラスと会話できるようになった研究者。

ファーストサマーウイカ（役：三好駒子）

キャスト：ファーストサマーウイカ…1990年6月4日生まれ。大阪府出身。音楽グループ「BiS」や「BILLIE IDLE®」の一員として活動した元アイドル。近年はバラエティのみならず、NHK大河ドラマ「光る君へ」で主人公のライバル・清少納言を演じるなど俳優としても着実にキャリアを重ねています。

登場人物：三好駒子… 映画オリジナルキャラクター。お好み焼き屋の看板娘で、ちゃきちゃきの関西弁が特徴の俊樹の幼なじみ。世話焼きな面があり俊樹とフミ子を支える存在。

＜三好駒子が主人公のスピンオフが刊行＞朱川湊人さんの書き下ろし単行本『花のたましい』が2025年3月24日に文藝春秋から刊行されます。同作は、映画『花まんま』のスピンオフ小説集。映画脚本と撮影現場をご覧になった朱川さんが自ら筆を執り、映画のその先の世界を新たに紡いで出版。ファーストサマーウイカさん演じる映画オリジナルキャラクター・駒子を主人公とした表題作「花のたましい」を含む全４篇が収録されています。

酒向芳（役：繁田仁）

キャスト：酒向芳（さこう よし）…1958年11月15日生まれ。岐阜県出身。アニマ・エージェンシー所属。 オンシアター自由劇場出身で、2018年公開の映画「検察側の罪人」で重要参考人を怪演し、注目を浴びた。主な作品は、映画「見えない目撃者」「あなたの番です 劇場版」「沈黙のパレード」のほか、ドラマ「半分、青い。」「MIU404」「青天を衝け」「最愛」「インビジブル」「クジャクのダンス、誰が見た？」など。

登場人物：繁田仁…俊樹・フミ子兄妹と不思議な縁で結ばれ、フミ子の抱える“秘密”にも関係している繁田家の父。

六角精児（役：繁田宏一）

キャスト：六角精児（ろっかく せいじ）…1962年6月24日生まれ。兵庫県姫路市出身。俳優のほか、ミュージシャンやラジオDJとしても活躍。主な出演作は、テレビドラマ「相棒」シリーズ、「名古屋行き最終列車」「ごめん、愛してる」「六角精児の呑み鉄本線・日本旅」など。

登場人物：繁田宏一 … 繁田家の長男。房枝（キムラ緑子）の兄。

キムラ緑子（役：繁田房枝）

キャスト：キムラ緑子（みどりこ）…1961年10月15日生まれ。兵庫県洲本市出身。劇団「M.O.P.」の看板女優として活躍し、その後映像作品に進出。近所のおばちゃんから貴婦人まで、印象の異なる役柄を自然に演じる実力派俳優。主な作品は、映画「パッチギ!」「嫌われ松子の一生」や、ドラマ「いつかまた逢える」「悪夢ちゃん」「ごちそうさん」「偽装の夫婦」「僕のヤバイ妻」「半分、青い。」「おむすび」など。

登場人物：繁田房枝 … 繁田家の長女で、宏一（六角精児）の妹。

オール巨人（役：山田社長 ）

キャスト：オール巨人…1951年11月16日生まれ。大阪府出身。漫才コンビ「オール阪神・巨人」のメンバー。2007年から3年間、さらに2016年から2021年までM-1グランプリ審査員を務めた。

登場人物：山田社長… 俊樹が働く山田製作所の社長。俊樹、フミ子のことを優しく見守る。両親を早くに亡くした兄妹にとって親代わりのような存在。

オール阪神巨人にとって、ゲスト出演を除けば、コンビでの映画出演は本作が初となり、本格俳優デビュー作です。

オール阪神（役：三好貞夫）

キャスト：オール阪神…1957年3月7日生まれ。大阪府出身。漫才コンビ「オール阪神・巨人」は上方漫才界を牽引する正統派漫才コンビで、古い歴史を持つ「上方漫才大賞」を史上最多の4度も受賞。2025年はコンビ結成50周年を迎えるメモリアルイヤー。

登場人物：三好貞夫…お好み焼き屋「みよし」の大将。加藤兄妹の幼なじみである三好駒子（ファーストサマーウイカ）の父。

その他

• 板橋駿谷
• 田村塁希
• 小野美音
• 南 琴奈
• 馬場園 梓

【花まんま】のあらすじ

「花まんま」それは、大切な人に贈る小さな花のお弁当。大阪の下町で暮らす二人きりの兄妹。兄・俊樹（鈴木亮平）は、死んだ父と交わした「どんなことがあっても妹を守る」という約束を胸に、兄として妹のフミ子（有村架純）を守り続けてきた。妹の結婚が決まり、親代わりの兄としてはやっと肩の荷が下りるはずだったのだが、遠い昔に二人で封印したはずの、フミ子の〈秘密〉が今になって蘇り･･･

「花まんま」とは、子どものままごと遊びで作った“花のお弁当”を意味し、大切なひとへ贈り届けるキーアイテム。

【花まんま】ロケ地

京都・お好み焼き屋ひょうたん

亮友さんのNATSUさんとともさんと花まんまのロケ地のお好み焼き屋さんに行って来ました🥰
お店の店主さんの了解を取ってあげさせて頂きました🥰#鈴木亮平#花まんま#ひょうたん pic.twitter.com/fT4gtAGyHc

— yuka (@yuka69680058) January 26, 2025

ひょうたん　〒612-0029 京都府京都市伏見区深草西浦町２丁目７６−２

神戸ポートピアホテル

「神戸ポートピアホテル」で撮影されたのは、フミ子の結婚式シーンです。

東大阪・恩智川沿い

物語の導入となる重要なシーンが撮影されました。俊樹（鈴木亮平）とフミ子（有村架純）が暮らす家を舞台に、まるで本当の兄妹のような息の合った自然な掛け合いが展開されます。

東大阪・布施商店街

活気ある商店街を舞台に、複数の印象的なシーンを収録。フミ子（有村架純）と太郎（鈴鹿央士）の緊迫した展開や、俊樹と駒子（ファーストサマーウイカ）による夜の帰路など、商店街の賑わいと共に物語の転換点となる場面が描かれています。

東大阪・石切

高台から望む東大阪の夜景を背景に、静謐な夜のシーンを撮影。太郎（鈴鹿央士）のマンション前での印象的な電話シーンでは、美しい夜景が物語に深い余韻を与えています。

東大阪市内各所

朝の東大阪の街並みを映し出すシーン。地域に根差した人々の暮らしを丁寧に捉え、物語の舞台としての説得力を高めています。

近江鉄道

近江鉄道（本社：滋賀県彦根市）が撮影に協力しています。撮影場所は彦根駅、高宮駅、日野駅、電車内となっています。

劇中では彦根花室駅という架空の駅で登場します。

彦根花室駅＝日野駅やん😆🌸🍚
近江鉄道水口-蒲生野線https://t.co/8AMOq5vH7F pic.twitter.com/TCIZSKiJcT

— ☆るる☆ (@rudopai_ruru) February 5, 2025

滋賀県彦根市

 滋賀県彦根市が撮影協力。彦根港、彦根城の周辺で撮影されています。

大阪府・鳥飼仁和寺大橋有料道路

鳥飼仁和寺大橋（とりかいにわじおおはし）有料道路で、撮影が行われました。

淀川に架かっていて、大阪府道15号八尾茨木線の大阪府寝屋川市仁和寺本町2丁目と、同摂津市鳥飼中1丁目、2丁目を結ぶ有料道路。

大阪府道路公社が運営管理しています

【花まんま】の原作

原作は、2005年に第133回直木賞を受賞した短編集『花まんま』（文春文庫）。

記憶の濃淡を丁寧に語り分けながら、人間の哀しさや温かさを繊細に織り込む巧みな筆致で評価される作家・朱川湊人（しゅかわみなと）の代表作です。

原作者プロフィール：朱川湊人（しゅかわ・みなと） … 1963年、大阪生まれ。慶應義塾大学卒業。出版社勤務を経て、2002年 ｢フクロウ男」でオール讀物推理小説新人賞を受賞しデビュー。2003年には「白い部屋で月の歌を」で日本ホラー小説大賞短編賞を、2005年には『花まんま』で直木賞を受賞。 他の著書に『なごり歌』『かたみ歌』『わくらば日記』『遊星小説』『私の幽霊　ニーチェ女史の異界手帖』『アンドロメダの猫』「知らぬ火文庫」シリーズなど多数。

【花まんま】のスタッフ

• 原作：朱川湊人『花まんま』（文春文庫）✿第１３３回直木賞受賞
• 監督：前田哲　（『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』『そして、バトンは渡された』『九十歳。何がめでたい』他）
• 脚本：北 敬太
• 音楽：いけよしひろ
• イメージソング：AI「my wish」（UNIVERSAL MUSIC / EMI Records)
• 制作プロダクション：東映京都撮影所
• 企画協力：文藝春秋
• 配給：東映

【花まんま】の公開日

映画『花まんま』は2025年4月25日(金) に公開されます！