【ハケンの品格1】(2007)の視聴率と最終回ネタバレ!春子の正体と三角関係の行方は?
そこで、今回は【ハケンの品格1】(2007)の全話視聴率とあらすじネタバレを紹介します。
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■【ハケンの品格1】(2007)の視聴率とあらすじネタバレ
□【ハケンの品格1】(2007)1話の視聴率とあらすじ
⌊1話ネタバレ
□【ハケンの品格1】(2007)2話の視聴率とあらすじネタバレ
⌊2話ネタバレ
□【ハケンの品格1】(2007)3話の視聴率とあらすじネタバレ
⌊3話ネタバレ
□【ハケンの品格1】(2007)4話の視聴率とあらすじネタバレ
⌊4話ネタバレ
□【ハケンの品格1】(2007)5話の視聴率とあらすじネタバレ
⌊5話ネタバレ
□【ハケンの品格1】(2007)6話の視聴率とあらすじネタバレ
⌊6話ネタバレ
□【ハケンの品格1】(2007)7話の視聴率とあらすじネタバレ
⌊7話ネタバレ
□【ハケンの品格1】(2007)8話の視聴率とあらすじネタバレ
⌊8話ネタバレ
□【ハケンの品格1】(2007)9話の視聴率とあらすじネタバレ
⌊9話ネタバレ
□【ハケンの品格1】(2007)最終回の視聴率とあらすじネタバレ
⌊最終回ネタバレ
□【ハケンの品格1】(2007)のまとめ
【ハケンの品格1】(2007)の基本情報
放送局:日本テレビ
放送日時:毎週水曜日22時~(水曜ドラマ)
プロデューサー:櫨山裕子/内山雅博
脚本:中園ミホ
主な出演者:篠原涼子/小泉孝太郎/大泉洋/加藤あい
【ハケンの品格1】(2007)の視聴率とあらすじネタバレ
ここでは、『ハケンの品格1』(2007)1話~最終回までの視聴率とあらすじを紹介します。
各話のネタバレまでがっつり紹介しておりますので、ぜひご覧ください。
1話:「働くことは生きること…スーパー派遣登場」
放送日程:2007年1月10日(水)
視聴率:18.2%(これが最低視聴率!)
あらすじ
食品会社S&Fがスーパーハケン大前春子とダメハケン森美雪を採用
丸の内にある老舗の食品会社S&F。
同期入社の里中賢介(小泉孝太郎)と東海林武(大泉洋)は新年早々、共に辞令を受ける。
東海林は花形部署の販売二課主任に昇進し、一方賢介は新設のマーケティング課の主任に昇進した。
しかし、顔には出さなかったものの、営業部の隅の物置のような場所に新設されたその課に配属された賢介は、帰りのバスのシートで、前に老婆が立っているのにも気付かないほど、落ち込んでいた。
すると、突然腕が伸びてきてネクタイをむんずと掴まれ、そのまま引きずり起こされた。 驚いた賢介が目の前の浮浪者のような女に睨まれ、唖然としていると、老婆は次の停留所でバスを降りていき、その空いた席にその女が当たり前のように座って眠り始めた。
大前春子(篠原涼子)だ。一方、大晦日にアルバイトをクビになった森美雪(加藤あい)は、すがる思いで派遣会社<ハケンライフ>の面接を受けた。やっと派遣され向った先は老舗のS&F。
経験も自信もなかったが、どうにか採用されようと必死な美雪は面談で見栄を張り、できもしないパソコンを得意だと言ってしまう。
が、部長の桐島(松方弘樹)は「ところで、大前春子さんは来てくれるんだろうね?」と<ハケンライフ>のマネージャー・一ツ木(安田顕)に尋ねた。
おどおどしている美雪に不安は残るが、春子が来てくれるならと美雪の採用が決まった。その翌日、面談にやってきた噂のスーパーハケンを見て賢介は絶句する。昨晩のバスの女だ。
表情一つ変えず言葉も発さない春子の採用条件は「契約期間3ヶ月、一切延長なし、休日出勤、残業も一切しない」 というもので、一緒に面談をしていた東海林がその態度に噛み付くが、春子は無視する一方。
春子と美雪が派遣されたマーケティング課は、主任の賢介を始め、新入社員の浅野務(勝地涼)、嘱託の小笠原繁(小松政夫)の小規模は部署だった。美雪が社内の重要データを紛失→マーケティング課大ピンチ!
しかし、賢介に期待を寄せている桐島部長の命により、米のデータ分析とそのプレゼンを任せられることに。
一丸となって来たるプレゼンの日を目指していたが、仕事の遅い美雪がルールを破り、プレゼンの前日、社内データを自宅に持ち帰り、翌朝寝坊をしたため乗ったタクシーの中にそれを忘れてきてしまう。
マーケティング課は大ピンチ。タクシーを課内総出で探している中、いつものように淡々と自分の仕事をこなしている春子に賢介は…。
春子がデータを回収→トラブル解決!
・賢介は頭を下げて、「お願いします。力になってください。」と春子に頼む。
・美雪は廃車工場で、タクシーを発見する(美雪が下車した直後に事故に巻き込まれて廃車になっていた)も、スクラップ寸前で積み上げられており、為す術がない…
・そこに、重機に乗った春子が登場!(春子は「車両系建設機械運転者」の資格を持っていた)
タクシーを吊り上げて地面へ降ろし、車内に残っていたデータを無事回収する。
・「データ紛失騒動」をきっかけに、美雪は春子を尊敬し始め、“春子のような派遣社員”を目指して頑張ることを決意した。
1話まとめ
1:春子の正体は特Aランク(時給3000円)のスーパーハケン社員
2:美雪のせいで重要なデータを紛失しかけるも、春子の手腕で解決
3:美雪は春子のようなハケン社員を目指すことに
2話:「大戦争!派遣vs正社員」
放送日程:2007年1月17日(水)
視聴率:18.6%
あらすじ
有能な春子のせいで東海林のメンツが丸潰れ
東海林(大泉洋)は何かと気に障る大前春子(篠原涼子)に、自分の実力を見せつけようと営業先に連れて行く。
ところが、営業先のデパート店長・緑川(渡辺いっけい)は、東海林との挨拶もそこそこに、春子を見つけるなり、東海林そっちのけの歓迎ぶり。春子は以前、そのデパートでハケンとして働いたことがあったのだ。
春子への絶大なる信頼の証か、予想以上の売り場面積を確保でき、東海林は部長の桐島(松方弘樹)の前で胸を張るが、内心は穏やかでない。美雪が“ハケンにとってのプライド”とは何かに悩む
一方、美雪(加藤あい)は15万円もするコーヒーサーバーを壊してしまった上に、パソコンスキルAランクの男性ハケンの近 耕作が新たに配属され、いよいよ自分の居場所がなくなってしまったと焦る。
マネージャーの一ツ木(安田顕)に相談すると、スキルがないのだから、愛想よく、何でも頼みやすい”癒し系キャラ”をウリにするしか生き残る道がないとアドバイスされた。それからというもの、美雪は春子が止めるのも聞かず、正社員の買い物などの雑用を笑顔で引き受けるようになる。しかし、他のハケンから「プライドがない」と非難され、八方ふさがりになる。
なかなか状況を変えることのできない美雪を見兼ねた春子は、美雪がしていることは全てが努力しない自分に対する言い訳だとバッサリと言い放つ。東海林(社員) VS 春子(ハケン)のホッチキス対決勃発
緑川から春子あてに東海林のミスを指摘する電話が入り、完全に面目を潰された東海林は、春子に食って掛かる。
そんな最中、美雪は春子の言葉を思い出し、お使いハケンからの脱却を宣言する。
みんなが驚く中、東海林のテンションは最高潮に上がり、春子にホッチキス対決を申し込み、春子もそれを受け入れる。学生時代、バイトで毎日一万発のホッチキスを打っていたという東海林は、自信満々。
やがて、営業部の全員が見守る中、春子と東海林、ハケンと正社員の対決がスタートした。
東海林を応援する正社員たち、これに対し美雪、近らハケン組は、春子を応援するが・・・。
春子はわざと東海林に負ける(「ハケンとして生きる」ため)
・両者互角の戦いを続けるが、僅差(1枚差)で東海林が勝利。敗北した春子は素直に謝罪をしてその場を去る。
・賢介は、春子がわざと負けたことに気付き、春子を問い詰める。
・春子は賢介に「自分がハケンだからわざと負けた」と答える。
大勢の前で正社員のプライドを傷つけても嬉しくないし、その場を収めるには、負けるのが最善だと判断したのだという。
・「プライドがないのか?」と尋ねる賢介に対し、春子は「プライドより、ハケンとして生きていくことが大事。」「その為には、メンツやプライドを重んじる正社員とも共存していかないといけない」と語る。
・一方、春子のホッチキスが1mmの狂いも無いことに気付いた東海林は「春子が只者でない」ことを思い知り、春子を見直し始めた。
1:春子は正社員である東海林との対決に“わざと”負ける
2:春子は「ハケンとして生きていくこと」を最重要視している
3:東海林が春子の実力に気付き始める
3話:「正社員の友情・派遣の仁義」
放送日程:2007年1月24日(水)
視聴率:18.8%
あらすじ
東海林がマグロ解体ショーの担当者に
水産部と合同で国産マグロに関するプロジェクトが立ち上がり、東海林(大泉洋)たち営業が販売を請け負うことになり、マーケティング課も協力することになった。
小笠原繁(小松政夫)の提案でブームのマグロ解体ショーを、先日の売り場面積拡張に成功したデパートの一角で行うことに決定。
早速腕のいい解体師を探し始めるが、ブームの折、なかなか見つからない。そんな中、ハケンのおしゃれ派閥に入った美雪が合コンの会場で、小笠原が見たという1年で500本ものマグロを売りさばくという“マグロの神様”のツネさん(小野武彦)を偶然見つける。
美雪(加藤あい)の連絡で東海林、賢介(小泉孝太郎)は直談判に急行。
東海林の巧みな口説きに1日だけ空いていた週末の土曜日にスケジュールをもらうことができた。
早速、打合せに出向いた東海林に緑川(渡辺いっけい)は、よくぞあの人気者を獲得したと上機嫌。
当日は本部からも視察が来るという。東海林のミスでマグロ解体ショーが開催危機に…
ショーの前日、マグロの仕入れに行った市場で、東海林の不用意なひと言で機嫌を損ねたツネさんが、東海林を振り切った瞬間に台車に接触し利き腕を骨折してしまい、緊急事態に。
仕入れたマグロが深夜にはデパートに到着し、広告も打ち、後には引けない状況の中、解体師の代役を探すしかない東海林。
何とか東海林を助けたい賢介は、板前やすし職人を手当たり次第当たってみるが、まるで見つからない。代役が見つからないと責任問題になると絶句する緑川に、東海林も辞表を用意し覚悟を決める。
見かねた賢介は緑川の信頼が厚い春子に一緒に謝りに行ってもらえないかと頼み込むが、ハケンの自分にそれを依頼するのは筋が違うと断られる。
覚悟を決めた東海林たちは、満員のお客を前に頭を下げて解体ショーの中止を伝える。
そして、東海林がデパートの本部長に土下座しているその最中、店内のアナウンスが解体ショーの開始を伝える。
とそこに現れたのは長い風呂敷包みを抱えた春子だった…。
春子がマグロショーを開催→大成功
・困惑する一同の前で、春子は「春ちゃんのマグロ解体ショー」の開催を宣言。
威勢の良い掛け声&完璧な解体スキルに、客は殺到し、「マグロ解体ショー」は大成功を収める。
春子とツネさんは“友達”だった
・実は、春子とツネさんは“かつての同僚であり、友達”という関係。
春子は、仕事に穴を空けたくないツネさんから、代役を頼まれたのだ。
春子と東海林がキス!
・“マグロ騒動”を収めた春子は、桐島から休日手当の支給を言い渡されるが、春子は「“ビジネス”ではなく、“友達”のためにやったこと」と言って断る。
・春子は“自分に好意を寄せているから”助けてくれたのだと勘違いした東海林は、バス停で春子を引き留め、突然キスをする…。
1:春子とマグロ解体師のツネさんは友達
2:春子のおかげで東海林は仕事の失敗を回避できた
3:東海林は春子にキスをする
4話:「悲しい恋とお時給」
視聴率:2007年1月31日(水)
視聴率:20.1%(大台突破!)
あらすじ
東海林にキスされるも、脈ナシそうな春子
東海林(大泉洋)はバス停のキスから、春子(篠原涼子)のことが気になってしょうがない。
ケイタイの番号を託したにも拘らず、電話もかかってこない。
そして偶然にもその現場を見てしまった賢介(小泉孝太郎)もまた、気を揉んでいた。美雪が他のハケン会社に登録→S&Fをズル休み
一方、美雪(加藤あい)は、はじめて貰った給料のあまりの少なさに大ショック。
家賃や光熱費を支払うとこ一ヶ月ももたないと春子に借金の相談をするが、あっさりと断られてしまう。
悩んでいると、ハケン仲間の香(入山法子)から、他のハケン会社にも登録したらどうかと勧められ、早速登録してみると、時給1800円の受付の仕事の面談が舞い込んできた。
明日が面談でどうしたものかと香に相談してみると、みんなやっていることだから、何か理由をつけて休んで行けばいいと教えられる。東海林がロシアの企業との交渉を担当
そんな折、東海林がロシアの企業との商談を任されることになった。
モスクワ駐在経験ある東海林はロシア語に自信がある様子。順調に交渉は進むと見られたが…。
ロシアの企業との契約に必要な書類を紛失…→ズル休みしている美雪の手元に!
・翌日、ロシアの企業と契約が成立しかけるも、必要な書類の一部が行方不明になり営業部は大パニックに陥っていた。
・その後、書類は美雪の手元にあるとが発覚するが、美雪は「母親が急病」と嘘をついて会社を欠席し、別のハケン会社の面談に行っていた。
春子は39度の熱がありながらも、トラブルを解決させる
・ハケン仲間の香から美雪の“本当の予定”を聞き出した春子は美雪の面談先の会社に急行。
美雪から書類を回収するや否や、S&Fに戻って行った。
・間一髪で春子が書類を届け、ロシア企業との交渉は無事成立。その様子を見た春子はその場で倒れてしまう!
なんと、春子はその日39度の熱があったにも関わらず出勤していたのだ!
・美雪は“たとえ高熱があっても、絶対に仕事から逃げない”春子を改めて尊敬。現在の仕事を続けて、契約更新を目指すことを決意した。
・S&Fでの美雪の給料はかなり安い
・「どんな時でも仕事から逃げない」が春子のポリシー
5話:「お時給インベーダーとナマコ大先輩」
視聴率:2007年2月7日(水)
視聴率:18.6%
あらすじ
小笠原の契約打ち切りが決定
人事部が小笠原繁(小松政夫)の嘱託契約を打ち切ることを決めた。
小笠原も以前は腕のいい営業マンだったが、もう会社に残すことはできないということになった。賢介(小泉孝太郎)は部長の桐島(松方弘樹)から、それを本人に伝えるよう命じられる。悩む賢介。
しかし、そのためのリサーチに春子(篠原涼子)と共にデパートに出向いた小笠原は、おもちゃ売り場のゲームに夢中になり、迷子になる。桐島に小笠原に対する評価を聞かれた春子は、マーケティング課のお荷物だと答えてしまう。
それを聞いた賢介と東海林は、春子に 「人を思いやる気持ちはないのか」 と猛反撃するが、春子に小笠原のことを 「会社に甘えて、危機感がなさ過ぎた」 と言われ、返す言葉がない。粉飾決済疑惑が浮上し、S&Fが大パニック→小笠原が解決
S&Fに年に一度の国税局の査察が入り、販売二課の過去の小麦の決済に粉飾決算の疑いがあると指摘される。
ところが、無実を証明する99年度分の伝票は手書きで、どこかに仕舞い込まれてしまっていて、所在が誰にもわからない。
時間がないとマーケティング課も応援を頼まれ、地下倉庫に向かう。そこへ、春子が無理矢理、定食屋から小笠原を強引に連れてくる。
小笠原は当時バリバリの営業マンでその倉庫には何度も足を運んでいた。
そしていとも簡単にその伝票の入った箱を探し出した。
その時、タイムリミットの5時まであと1時間と迫っていた。
小笠原の契約更新が決定
・小笠原に手柄を立てさせて、契約打ち切りを回避したい賢介は、小笠原に伝票提出を任せようと考え、2人で国税局の待つ部屋に向かう。
・国税局の待つ部屋に向かう途中、小笠原と賢介はエレベーターが止まるというアクシデントに見舞われるが、春子がロープを手にして救出に向かい彼らを助け出す。(春子は「昇降機検査資格」を持っていた)→伝票提出成功!
自主退職しようとする小笠原を春子が止める
・伝票騒動の手柄を評価され、契約打ち切りが白紙になった小笠原だったが、「私のために皆で花道を作ってくれた、その気持ちだけで十分だ」と考え、契約更新を辞退するつもりであることを春子に伝える。
・しかし、春子は「会社をスパッと去るのはハケンの専売特許。社員なら社員らしく会社にしがみ付いてください」と厳しくも優しい言葉で、小笠原の退職を止めるのだった。
・小笠原の契約打ち切りが決定
・粉飾決算疑惑を解決させた手柄を評価され、小笠原の契約打ち切りは中止に
6話:「残業バレンタインと涙」
視聴率:2007年2月14日(水)
視聴率:20.7%
あらすじ
東海林とマーケティング課がバレンタインのイベントを担当
S&Fでは、東海林(大泉洋)の企画でチョコレートの名店 「シルスマリオ」 と提携し、春から新製品の全国規模での販売を決定。その宣伝を兼ねたリサーチをするため、バレンタインのイベントをマーケティング課が開催することになった。
イベント当日、販売要員としてハケンライフから臨時のハケンたちが集められた。その中の一人ウグイス嬢を担当する早苗(工藤里紗)が、イベント会場で賢介(小泉孝太郎)に一目ぼれをしたと本命チョコを差し出す。しかし、「仕事に集中して下さい」 と賢介に断られた早苗は、仕事を放棄して帰ってしまった。慌てて現れたハケンライフの一ツ木(安田顕)が、かつて選挙演説のウグイス嬢として代議士を3人も当選させたことがある春子(篠原涼子)を早苗の代役に指名。かぶりものを嫌がる春子を説得。そして、春子の美声のアナウンスに会場は忽ち大賑わい。
予想以上の売り上げに気をよくした東海林は翌日の分の追加注文をしに 「シルスマリオ」 の社長・くに子(もたいまさこ)の元に浅野(勝地涼)を連れて直談判に行く。
春子のミスでイベントが大失敗
昼休みのOLで賑わう二日目の会場で、春子が東海林の作ったコメントをくだらないと一行飛ばしたことから言い合いになる。義理チョコは職場の潤滑油だと主張する東海林に対し、義理チョコはドブにお金を捨てるようなものだと言い張る春子。そのトークバトルが春子の持っていたマイクで、チョコを買いに来たOLたちで大賑わいの会場に流れてしまう。 春子のはじめての失敗であった…。
春子の手腕で関係修復
・春子と東海林の会話はその場にいたOLたちを不快にさせるものであり、その一部始終を聞いた女性客は怒って帰ってしまう。
・チョコを大量に売れ残らせてしまったため、東海林と春子は「シルスマリオ」へ謝罪向かう。
2人は社長に土下座をするが、社長は聞く耳を持たず、今後はS&Fとの取引を中止するの一点張り。
・そんな中、出産間近で帰省していた社長の娘が産気づく。パニックに陥る社長に、春子が助産師の免許証を差し出し、急遽店内でお産を行うことに!
・(助産師の資格を持つ)春子のサポートで、社長の娘は無事に女の子を出産。
社長は春子に強く感謝し、今後もS&Fと取引を続けると表明してくれた。
マーケティング課から春子にサプライズ誕生日祝い
・その後、賢介の帰社命令を受けた春子が会社へ戻ると、マーケティング課からサプライズで誕生日をお祝いされる。
(賢介は以前、春子の誕生日をたまたま知っていた)
・春子はその場ではお祝いを拒否し、全員を冷たく突っぱねる。
しかし、帰宅後にメッセージが書かれたバースデーカードを読んだ時、春子は堪えきれずに泣いてしまいまうのだった。
(実は春子は情に深い人間…)
・春子と東海林のミスで、取引先のチョコレート屋と関係破綻
・春子の手腕で関係修復
・春子の誕生日をお祝いするなど、マーケティング課と春子は徐々に交流を深めていく
7話:「企画コンペに恋は厳禁」
視聴率:2007年2月21日(水)
視聴率:20.2%
あらすじ
S&Fの企画コンペにハケン社員の美雪が応募
S&Fの創立80周年を記念する社内企画募集の締め切りが迫っていた。
その募集要項に “社内外問わず” というただし書きがあるということを知った美雪(加藤あい)は、ハケン社員たち向けのお弁当の企画(ハケン弁当)を考えた。ハケンの出した企画など通るわけがないという東海林(大泉洋)の言葉をよそに、美雪の企画はマーケティング課を上げてバージョンアップして提出することに決定。
春子(篠原涼子)は、その企画を通したいという賢介(小泉孝太郎)の意思を確認した上で、「マーケティング課・里中賢介」 の名を入れた企画書を仕上げ、経営企画部宛に送信した。
ところが、自分の名前で企画書を提出した件をどうしても納得できない賢介は、やはり発案者である美雪の名前で提出するべきだと考えて、春子に相談。春子は、それでは美雪の立場が悪くなり企画自体も通らないと忠告するが、真っ正直な賢介は、企画書の名前を美雪に変えて再送してしまう。
「ハケン弁当」がベストファイブに残る→「ハケンの暴走!」桐島が美雪にクビを宣告
翌朝、締め切り後早速、営業部の企画がベストファイブに勝ち残っているとの連絡を受ける桐島(松方弘樹)。
しかし、その提出者がハケンの美雪だと気付いた桐島は、その場で賢介に提出者を変えろと迫る。賢介の役に立ちたい一心で企画書を作成した美雪は、営業部員たちの心ない言葉に泣き出してしまう。まもなく、桐島は、社風に合わないという理由で、一ツ木(安田顕)に美雪のクビを通告。これを知った賢介は休みを返上し、桐島が剣道の師範をしている道場へと向かった――
春子は桐島に“わざと”負ける→美雪のクビ撤回
・賢介は必死で直談判を試みるも、桐島はどこ吹く風。美雪のクビ撤回を拒み続ける。
・賢介が困り果てていると、道場に春子がやって来る。
剣道4段の春子は、賢介や桐島の教え子たちがいる中で桐島と対戦。
春子は圧倒的な強さで桐島を追い詰めたうえで、最後に“わざと”桐島に一本を取らせる。(わざと負けた)
・こうして、春子が桐島に“借り”を作らせた結果、美雪の契約打ち切りは突然見送られることになった。
・S&F創立80周年の企画コンペに美雪「ハケン弁当」という企画を応募し、ベストファイブに残る
・派遣社員が出しゃばっていると激怒した桐島が美雪にクビを宣告
・春子は剣道で“わざと”桐島に負け、“借り”を作ることで、美雪のクビを撤回させた
8話:「派遣にプロポーズ」
視聴率:2007年2月28日(水)
視聴率:19.9%
あらすじ
東海林が「ハケン弁当」の担当&お見合い
「ハケン弁当」 の企画推進プロジェクトを賢介(小泉孝太郎)に代わって東海林(大泉洋)が仕切ることになった。マーケティング課の面々がガックリと肩を落とす中、S&Fの取引銀行の頭取令嬢との縁談も持ち上がり、東海林はますますやる気満々。
賢介は横取りされたことを憤慨する課員を説得して、「ハケン弁当」 の企画を実現すること第一に考えて、東海林に協力すべくアンケート調査をしようと提案する。ハケンライフの一ツ木(安田顕)の応援も得て、1000人の派遣社員のお弁当に関するアンケート調査を実施した。
東海林が春子にプロポーズ&賢介と大ゲンカ
見合いを終えた東海林は、春子(篠原涼子)のことが気になり、『カンタンテ』 に直行。そこで春子から出世のことしか頭になく、ついに友達を思いやる気持ちもなくなった、と批判されながら、勢いでついに春子にプロポーズをする。
そんな中、桐島(松方弘樹)は東海林に賢介は営業部の戦力外だと子会社への左遷をほのめかした。その夜、もどかしさで苛立ちを抑えきれない東海林は、踏み台になる方が悪いと賢介を責め立てる。そして二人は殴り合いの喧嘩になり…。
東海林が桐島に逆らって「ハケン弁当」担当から降りる
・喧嘩を通して、何かが吹っ切れた東海林。
翌日の社内プレゼン寸前に、「ハケン弁当は、僕の企画ではない。里中賢介と、マーケティング課の企画だ。」と口にし、プレゼンを拒否する。
(桐島の逆鱗に触れることに…)
東海林のプロポーズ失敗
・プレゼンの後、東海林は、春子から返されたアンケート(※)の答えを確認するが、「私はハケンの敵とは結婚したくない」とだけ書かれていた。
(※春子からプロポーズの答えを聞き出したかった東海林が作成したもので、質問事項は「東海林武と結婚したいか否か」と「携帯電話の番号」の2つ。)
・やけくそになった東海林はアンケート用紙を丸めて投げ捨てる。しかし、丸まった用紙の裏側には、誰かの携帯電話の番号が書かれていて…。
(春子も東海林が好き?なのか!?)
・「ハケン弁当」の担当者が賢介から東海林に交代させられる
・東海林はモヤモヤした気持ちを抑えられず、「ハケン弁当」の担当を降りる
・東海林は春子にプライドするが、答えはNo(しかし、電話番号は教えた)
9話:「スーパーハケンの過去」
視聴率:2007年3月7日(水)
視聴率:19.9%
あらすじ
賢介が「ハケン弁当」の担当者に復活
小笠原繁(小松政夫)が偶然拾った紙くずから、東海林(大泉洋)が誰かにプロポーズして、断られたことが判明。
そこに書いてあった携帯の番号の主のことがマーケティング課で話題になっていたそんな中、賢介(小泉孝太郎)は、東海林に代わって 「ハケン弁当」 の最終プレゼンをするよう桐島(松方弘樹)から命じられる。東海林が失踪
企画を譲ってくれた東海林の気持ちに応えようとする賢介の誠実で堂々としたプレゼンで、「ハケン弁当」 の企画は見事最終コンペを突破し、「ハケン弁当特別販売フェア」 の開催が決定。
しかし、賢介は、桐島から東海林が突然辞表を提出し、姿を消したと聞き、ガク然とする。
即座にその辞表の保留を求め、慌てて東海林に電話をしてみるが繋がらない。賢介は、匡子(板谷由夏)と休日に東海林の家に行ってみるが留守だった。
販売フェアのパンフレットにメッセージを書き、残してきた。
当日の会場に来てくれるのを心待ちにするしかない賢介。特別販売フェア当日、バレンタインデーの時と同じようにウグイス嬢を務めることになった春子(篠原涼子)が、控室でアナウンス原稿を直しているとFAXが流れてきて…。
春子の過去が発覚
・届いたFAXは春子は東海林が作成していたアナウンス原稿だった!
東海林の生存を確認し、安心した春子は、その原稿を元に完璧なウグイス嬢を務め、無事、弁当を完売させる。
・賢介は、たまたま販売フェアに来てくれた春子の元同僚・のぞみ(石田ひかり)から春子の過去を知る。
以前の春子は明るく元気で、皆からも頼りにされる、カラオケが大好きな、東京中央信託銀行の正社員だった。
しかし、銀行の統廃合の影響でリストラを受けて以来、“会社”という組織に不信感を覚え、「ハケンの道」を選んだそうだ。
東海林は名古屋にある子会社に復帰
・その後、春子は公園にいた東海林を発見し、東海林に会社へ戻るように説得した。さらに、春子から東海林の居場所を聞いた賢介も、公園へやって来て、東海林を説得する。
・春子や賢介に心を動かされた東海林は会社への復帰を決意するが、桐島からの信頼を失った東海林の居場所は営業部になかった。東海林は名古屋にある子会社の運輸の営業所に出向することに…。
・賢介が担当者に再就任した「ハケン弁当」はコンペ優勝!
・桐島に逆らった東海林は退社を検討するも、春子に説得され復帰を決意
・賢介の復帰先は名古屋にある子会社の運輸営業所
最終回:「契約終了!…スーパー派遣最後のスキル」
視聴率:2007年3月14日(水)
視聴率:26%
あらすじ
春子と美雪の契約が満了
賢介(小泉孝太郎)は発売日が正式決定となったハケン弁当の最後の詰めで忙しかった。
そんな中、美雪(加藤あい)は契約の更新が決まったが、春子(篠原涼子)は当初の宣言通り3ヶ月で会社を去ることを決めていた。懸案だったハケン弁当のコスト削減策は、米プラスティック製お弁当箱を最初だけ買ってもらう “マイ弁当箱” 方式を採用することでクリア。
食材の調達は、マグロのツネさん(袴田吉彦)の協力で順調に進んでいたそんな折、賢介は美雪から家庭の事情で契約更新を辞退させて欲しいと告げられる。そんなある日、東海林(大泉洋)からの電話に出てしまった春子は、賢介のパソコンを開くことに。
そこにあった東海林のメールから東海林が耐え難い疎外感を味わっていることを知る。いよいよ、ハケン弁当発売を2日後に控え、春子と美雪の契約終了の日がやってきた――
春子と美雪が契約を更新しない理由&美雪のその後
・春子と美雪の契約終了日、2人は定時と同時にあっさりと会社を去る。
・美雪は社外に出た瞬間、堪えていた涙を流す。
美雪は、S&Fのメンバーが大好きだったからこそ、“これ以上一緒にいたら別れがつらくなる”という理由で契約更新を拒否していたのだ。
・「別れが辛いから、別れがない正社員を目指す」と語る美雪に対し、春子は「勇気を持って歩き出しなさい。働くことは生きることです」と激励する。
ちなみに…美雪はこの後、正社員を目指し、紹介予定派遣(派遣社員として一定期間就業した後、会社に適性ありと認められれば正社員に登用される制度)として「S&F」で働くことになる…。
ハケン弁当販売開始当日のピンチを春子が解決
・数日後、ハケン弁当は発売日を迎えるが、新潟の大雪のせいで発注先から米プラスティック製お弁当箱が届かないというアクシデントが発生する
・絶体絶命の事態に為す術もなく立ち尽くす賢介たち。「もう諦めよう」と決めかけたその時、上空旋回していた小型の飛行機から春子がスカイダイビングで飛び降りてくる!
・新潟の大雪をニュースで知った春子は、急遽飛行機で米プラスティック製お弁当箱を調達し、スカイダイビングで東京まで届けに来たのだ!→ハケン弁当は販売開始成功!
ハケン弁当が大成功→賢介が社長賞をもらう
・その後、ハケン弁当はフランチャイズ化され全国で出店されるほどの大成功を収める。
・賢介はハケン弁当の功績が評価され、社長賞まで授賞するが、表彰式典のスピーチで、「ハケン弁当は春子や美雪たちハケンの力もあっての成功であり、ハケン弁当の本当の値打ちは、社員と派遣社員が一つになって、数々の困難を乗り越え力を合わせられたことだ」とスピーチし、自ら賞を辞退した。
春子が東海林のいる子会社とハケン契約
・春子のS&F契約満了から9か月後、名古屋の子会社でうだつが上がらない日々を送る東海林の元に、春子が自ら面談にやって来る。
「今度はあなたに、社長賞を取って頂きます」と豪語する春子を東海林は歓迎し、3か月契約でトラック運転手兼一般事務の業務に就いた。
・春子と美雪は「これ以上一緒にいると別れがつらくなる」という理由でS&Fとの契約更新を拒否
・ハケン弁当は(様々なアクシデントを経て)大成功
・春子はS&Fを去った後、東海林がいる名古屋の子会社でハケン社員を続ける
【ハケンの品格1】(2007)のまとめ
【ハケンの品格1】(2007)では、春子の過去や、里中と東海林の出世レースが注目ポイントでした。
また、春子と東海林と里中の三角関係はなんとも不思議なまま…。
【ハケンの品格2/続編】(2020)では、春子がシングルマザーになっているようですが、父親は里中?東海林?それとも第3の男?
気になるところがいっぱいですが、【ハケンの品格2/続編】の放送を待つとしましょう!
※記事内の画像出典:公式サイト
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