【GO HOME~警視庁身元不明人相談室~】2話の考察!孤独死の真相に迫る桜と真!

GOHOME2話
小芝風花が主演する日本テレビ系新ドラマ【GO HOME~警視庁身元不明人相談室~】の2話が7月20日に放送されました。“名もなき遺体”の身元を特定し、家族のもとに帰す「身元不明人相談室」の捜査官・三田桜を演じる小芝が今回、向き合うのは、独居老人の孤独死。しかし、現金4000万円を所持していた理由とはなにか?
この記事では【GO HOME~警視庁身元不明人相談室~】2話の考察をお届けします。
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目次

GO HOME~警視庁身元不明人相談室~】2話あらすじ

GOHOME2話

<あらすじ>

都内のアパートの一室で見つかった身元不明のご遺体。推定70歳から80歳の男性で、死因はくも膜下出血。アパートの大家によると、男は先代の大家の頃から40年も住み続けている古い住人。当時の賃貸契約書も残っていないため、『綾部雪雄』という名前しか知らないという。身元がわかる所持品も何一つ見当たらない。しかし、部屋に唯一残されていたボストンバッグの中には、4000万円もの大金が入っていた。
雪雄(片岡鶴太郎)は日雇いの仕事で食いつないでいたようで、詳しい勤務先は不明。大家が把握しているのは、13年前の震災直後に半年間、福島県で住み込みの仕事をしていたことぐらい。近隣住民との交流もほとんどなく、八百屋で野菜のくずをもらう雪雄のことをホームレスだと勘違いしていた者もいて……。

そんな質素な暮らしぶりの老人がなぜ大金を所持していたのか?お金の出どころを巡って桜と真の意見が真っ向から対立。「何かの犯罪行為で手に入れたお金では?」と疑う真は、手掛かりを求めて福島へ向かうが、そこで捜査一課の手嶋(阿部亮平)とバッタリ鉢合わせ。実は真と手嶋には、福島に特別な思い入れがあり……。
一方の桜は「お金は必死に貯めたものだと思う」と老人の潔白を信じて捜査を続けるが、『綾部雪雄』の名が偽名だったことが判明……!さらに、半年前に起きた宝石店強盗事件との接点も見つかって……。

GO HOME~警視庁身元不明人相談室~】2話

老人の孤独死と4000万円

アパートの大家が家賃の督促に行くと、綾部雪雄(片岡鶴太郎)が死亡していた。死因はくも膜下出血。高齢者の孤独死だが、4000万円の現金が見つかる。

日雇いの仕事をしており、10年前には半年間、福島へ行ったり、近所の青果店では、野菜のクズを分けて欲しいと言って、ホームレスと思われていた。

ひょっとして4000万は犯罪に関わるお金か。

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真は福島へ

真(大島優子)は福島へ向かう。そこへ偶然、手嶋刑事(阿部亮平)も同じ建設会社へやってくる。

海を見つめる真。かつてこの地で恋人と思われる男性と過ごしたことがあるのか。そんな真を心配そうに見つめる手嶋。

桜(小芝風花)は防犯カメラを徹夜でチェックして、雪雄が会っていた男の映像を見つける。その男、松平大輝は半年前の5000万円強奪事件に関与した疑いで、身柄を確保されていた。綾部の所持していた4000万円と関係があるのか。

松平は強盗は否定するが、10日前に綾部から連絡があり、13年ぶりに会ったことを明かす。雪雄から、預かって欲しいものがある、と言われたが、約束の日に現れなかったのだという。

そして、雪雄はいつも写真をこっそり眺めていたことを明かす。

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遺族を割り出す桜と真

桜は、部屋から写真を見つける。1984年に撮影された少年の写真で、川べりで背後には鉄道が映っていた。

鉄道は秩父のローカル線で、桜と真が向かうと、綾部川という川があり、すぐに遺族を割り出す。

そこには雪雄の息子(萩原聖人)がいた。

本名は坂下雪雄。事業に失敗し、家族を置いていなくなった。

子供の手術費の寄付を募っているが、犯罪に手を染めたかもしれない4000万円は受け取らないと拒否する。

しかし強盗事件で雪雄は犯行にも関わっておらず、犯人グループは暗号資産に換金して海外へ流していたことがわかる。

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別れた息子への償いの思い

桜は、雪雄の足取りを追う。

いつも会っていたのは、松平ではなかった。

それは川べりのホームレスで、息子のためにお金を貯め続けていたことを知る。

ニュースで孫の病気を知り、役に立てると思い、お金を届けてもらおうとしたが、蜘蛛膜下出血により息絶えてしまった。

償いのために貯めたが、貯金することが生き甲斐だった雪雄。

息子は、私も母もお金なんかより少しでもそばにいてほしかったと言いつつも、「遺骨は引き取らせてください」。そして遺したお金は治療費と寄付に使うことに。

身元がわかり、安堵する桜は、墓碑銘のない墓に手を合わせるのだった。

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GO HOME~警視庁身元不明人相談室~】2話感想・考察・まとめ

 

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今回もじんわりと胸の熱くなるストーリーでしたね。

女性バディモノのドラマって、なかなかあるようで無いんですよね。最近では、戸田恵梨香×永野芽郁の『ハコヅメ』(日本テレビ系、2021年7月期)、鈴木京香と波瑠の『未解決の女』(テレビ朝日系、2018年4月期〜)あたりでしょうか。

犯人を追うのではなく、遺体の背後を追って、遺族に返すストーリー。

脚本の妙味が大きな役割を担うドラマですが、小芝風花さんと大島優子さんのコンビの関係が、ほっこりさせてくれるのではないでしょうか。

 

・毎週土曜日 夜9:00~
・2024年7月13日スタート
脚本 八津弘幸、佐藤友治
音楽 横山克
チーフプロデューサー 松本京子
プロデューサー 荻野哲弘
鈴木将大
本多繁勝
演出 菅原伸太郎
大谷太郎 ほか
主題歌 ヨルシカ
音楽 横山克
制作協力 AX-ON
制作著作 日本テレビ

 

GO HOME~警視庁身元不明人相談室~】の相関図

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