【GO HOME～警視庁身元不明人相談室～】最終話のネタバレ＆考察！桜（小芝風花）の命の恩人の想いに涙！
【GO HOME～警視庁身元不明人相談室～】最終話あらすじ
<あらすじ>
相談室を辞める。私、福島に行こうと思ってる」。真（大島優子）の突然の告白に、驚き言葉を失う桜（小芝風花）。真は、震災の爪痕が残る福島で今も大切な人を待ち続けている誰かの力になるために、福島県警の採用試験を受けるつもりだと言う。桜は、寂しい気持ちをこらえて真の背中を押すが、その前に、2人には、まだやり残したことがある。公安部長・佐川（杉本哲太）の不正を暴き、不慮の死を遂げた堀口（戸次重幸）の無念を晴らすのだ。
事件性なしと判断された堀口の本当の死因は、代議士の高山に突き飛ばされて頭を強打したことが原因の可能性が高く、佐川はそれをもみ消そうとしている。果たして真相を暴くことはできるのか。
【GO HOME～警視庁身元不明人相談室～】最終話ネタバレ
真は福島へ
真（大島優子）は相談室を辞めて、福島県警に移り、帰らぬ人を待ち続けている人の役に立ちたいと、桜（小芝風花）に打ち明ける。寂しい思いを吐露する桜だが、それを理解する。
だが、その前にやり残したことがある。
亡くなった堀口（戸次重幸）のことだ。
堀口には戸籍を偽装して警察官になった弱みがあった。
代議士の汚職の証拠を握っていたが、追及すると突っぱねられ、
その時頭部を打ったことが、階段から転落死する原因になった可能性があった。それを佐川公安部長（杉本哲太）が揉み消そうとしている。
佐川を追及する利根川
桜と真は、佐川を追及したいというが、利根川室長（吉田鋼太郎）は、佐川の持つ影響力は絶大であり、簡単に捻り潰されてしまうと警告する。
防犯カメラ映像を確認すると、代議士とホステス、堀口がもめた現場に佐川も映っていた。
だが自ら手を下すようなリスクを負うはずがない。
室長は佐川を呼び出す。
科捜研の早瀬（高島礼子）に作ってもらった、佐川と代議士の密会映像を送りつけたのだ。
それはあくまで会うための手段。
室長は、佐川が堀口の戸籍の偽装に関わっていたことを告発すると言い出す。
一度は証言を拒否した、堀口の生い立ちを知る元警察官の磯辺（モロ師岡）を手嶋刑事（阿部亮平）が説得した。
そして、堀口の妻も、遺族年金などがフイになることも了承の上、告発に同意してくれた。
佐川と高山代議士が飲んでいる写真をホステスから提供された。堀口ともみあいになった際、一緒にいたホステスで、堀口が亡くなったことを知り、仕事を辞めており、佐川からの口止め料を返すと、桜たちに託していた。
室長は「人の善意をなめるな。お前は堀口の善意に負けたんだ」と言い放つ。
命の恩人を探す桜
佐川は公安部長を辞任、堀口の偽装の責任も認めた。これにより、遺族への影響は回避された。
その功績から相談室がネットニュースで取り上げられることになり、そこで桜は、自身がかつて命を落とそうとした際、助けてくれた男性（尾美としのり）が、直後に死亡してしまい、身元不明のままの状態であることを明かし、似顔をニュースで公開する。
すると、医者から連絡があり、肥大型心筋症の男性で、千葉から甲府の高速バスのチケットを持っていたとの証言を得る。
病院を当た流と、男性は藤田昭良であることが判明する。
藤田の妻（藤田朋子）に会いに行くが、「私たちは捨てられたんです」と引き取りを拒否する。
娘は引きこもりから、ようやく父のことを忘れて次の一歩を踏み出そうとしている。
病気は隠していたが、勘づいていた。
何の相談もなく亡くなったことが家族として許せないという。
真に思いを告げる手嶋
桜の母（鈴木杏樹）は藤田さんの墓前に手を合わせていた。
ようやく、桜が寂しかった想いに気づき、手紙を書く。
手嶋は、真が福島に行くことを知るが、思いを告げられずにいた。
だが、「福島に遊びに行っていいですか」と告げ、「うん、お寿司食べに行こう」と返事をもらう。
なぜ、藤田は山梨に行ったのか。
それを考えている桜の元に、幽霊の堀口が「親が子供を思う気持ちは変わらない。それはどこの家も同じ」
そして、あることに気づく。
真の旅立ちの時、桜は
再び、藤田の妻に会う桜と真。
娘の秋桜里にも話を聞いて欲しいと同席してもらう。
桜は、藤田が私の命の恩人で自殺を止めてくれた。その際、走ったため、亡くなったことを告げる。
その直前、山梨の公園へ、藤田は行っていた。そこはコスモスが有名だった。夫婦はコスモスが好きで、秋桜里が幼い頃に連れて行っていた思い出の場所。娘の名前もコスモスから命名していた。
家に帰ろうとしていた。
出せずにいた離婚届を破る妻。
「彼に会わせてください」
真は桜に「藤田さんはあなたのせいでなくなったわけではない。あなたが彼に生かされたように、彼もあなたに生かされたんだよ」と話す。
真が福島へ旅立つ際、相談室の面々は、真がくるのを盛大に見送ろうと待っていたが、真はこっそり出てしまっていた。
その時、ジムにいた桜は、真と鉢合わせて驚く二人。
グローブを合わせ、笑顔でリングに立つのだった。
【GO HOME～警視庁身元不明人相談室～】最終話感想・考察・まとめ
最終回、ずっと泣いてた
いいドラマだったなー
ロスだなぁ…
#GoHome— よー。 (@Aragen528) September 29, 2024
1話の中では語りきれない人生の機微に思いをめぐらせながら見ていました。身元引受人相談室の面々はじめ一課の手嶋さん西本さん科捜研の所長菜津ちゃんの誠実な仕事ぶり、ゲストの俳優さんも毎話すばらしかった。
さくまこてしにまた会えると信じています！#GoHome #警視庁身元不明人相談室— さつまいもボーロ (@imobolo_BBS) September 29, 2024
警察ものでありながら事件ではなく人に人生に焦点を当てているから泣きながら観ることもあったけど、誰かの元に帰って光の中で微笑む姿が暖かかった。
桜は最後姿を見れなくなったけれど桜自身がようやくあの時から解放されて自分自身の人生を歩み始めたってことなのかな。#GoHome— なか (@naka_sn122) September 29, 2024
GO HOME最終回。
「こう言うことは未来のある若い者がやったらいかん、守るものなんかない警視庁の掃き溜めのおっさんの仕事だ」って言葉に震えた。
愛情の深さが織りなす人間模様が本当に素敵なお話しでした。阿部くん素敵な現場、お疲れ様でした。
手嶋くん、またね。— miroku369 (@Sno_Green369) September 29, 2024
身元不明人相談室のメンバーが、次期警察のトップになろうかという公安部長を追い詰めるとは、なかなかのお話でしたね。公安部長を演じた杉本哲太さん、ただのコワモテではなく、今回はどこか内面に人情も持ち合わせていました。
そして、桜の自殺を止めながら、身元のわからなかった男性の身元も判明。ずっと背負っていたものがようやくわかって、安堵のラストでしたね。
【GO HOME～警視庁身元不明人相談室～】基本情報
| ・毎週土曜日 夜９:00～ |
| ・2024年７月13日スタート |
| 脚本 | 八津弘幸、佐藤友治 |
| 音楽 | 横山克 |
| チーフプロデューサー | 松本京子 |
| プロデューサー | 荻野哲弘 鈴木将大 本多繁勝 |
| 演出 | 菅原伸太郎 大谷太郎 ほか |
| 主題歌 | ヨルシカ |
| 音楽 | 横山克 |
| 制作協力 | AX-ON |
| 制作著作 | 日本テレビ |
【GO HOME～警視庁身元不明人相談室～】の相関図
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