SPドラマ【疑惑】のキャストとあらすじ! 米倉涼子、黒木華の共演・注目作!
画像出典:テレ朝
米倉涼子主演のスペシャルドラマ【疑惑が】テレビ朝日系にて2019年2月3日に放送。
2018年8月4日に逝去した津川雅彦の遺作となる本ドラマ。
黒木華ら豪華キャストにも注目です。
今回はSPドラマ【疑惑】のキャストとあらすじについて。
この記事の目次
1.米倉涼子・主演、黒木華・共演!
2.【疑惑】のあらすじ
3.【疑惑】のキャスト
4.【疑惑】の原作
5.【疑惑】基本情報
米倉涼子・主演、黒木華・共演!
米倉涼子(役:佐原卓子)
画像出典:https://post.tv-asahi.co.jp/post-75964/
登場人物:佐原 卓子(さはら・たかこ)
民事専門の有能な弁護士。冷静かつフラットなスタンスで、事件や依頼人と向き合う。負けず嫌いで、ブラック企業を弁護して勝訴する機会も多いため、ネットやSNSでは「最低の弁護士」と批判されている。
その反面、少女の頃から常に周囲の人に愛されてきた。5年前に愛する夫が病死。現在は夫のあだ名と同じ「バカボン」と名付けたネコと暮らす。
白河球磨子(黒木華)の弁護を引き受ける。
キャスト:米倉涼子(よねくら・りょうこ)…1975年生まれ。
『交渉人』『ナサケの女』『「ドクターX」シリーズ』『リーガルV』など、テレ朝で主演した人気ドラマ多数。
松本清張原作のテレビドラマは、過去に… 『松本清張 黒革の手帖』(2004年)『黒革の手帖スペシャル〜白い闇』(2005年) 『松本清張 けものみち』(2006年) 『松本清張 わるいやつら』(2007年) 『松本清張没後20年・ドラマスペシャル 熱い空気』(2012年) 『松本清張 強き蟻』(2014年)『 松本清張スペシャル かげろう絵図(2016年)などで主演している。
黒木華(役:白河 球磨子)
画像出典:https://post.tv-asahi.co.jp/post-75964/
登場人物:白河 球磨子(しらかわ・くまこ)
熱海の老舗レストラン「梅花楼」の社長・白河福太郎の後妻。傷害や暴行、恐喝で4つの前科あり。
福太郎と一緒にドライブしていたところ、車が絶壁から海へ落下。福太郎のみが溺死したため、「生命保険金を狙って、夫を故意に死なせた」との疑惑が世間に広まり、“稀代の悪女”と評される。
旧姓の「鬼塚」にちなみ、世間から「鬼クマ」と呼ばれている。生い立ちには謎が多い。
に扱われる。実際、感情や態度がコロコロ変わって理解不能ではあるが、妙な魅力があり、関わる人間(特に男たち)を次々と翻弄。自分の弁護を引き受けた、千変万化する言動で振り回す。
キャスト:黒木華(くろき・はる)…1990年生まれ。
米倉涼子とは本作が初共演。
過去の主演作品にドラマ『重版出来!』映画『リップヴァンウィンクルの花嫁』など。2014年に映画『小さいおうち』で第64回ベルリン国際映画祭・銀熊賞 (女優賞)を受賞している。
【疑惑】のあらすじ
どんな手を使ってでも真実を追求し、その有能ぶりとは裏腹に「最低の弁護士」とも揶揄される佐原卓子(米倉涼子)。彼女のもとに弁護士・原山正雄(津川雅彦)から直々の依頼が舞い込んだ。体調が思わしくないため、ある女性の弁護を引き継いでほしいというのだ。その女性とは、疑惑に満ちた事件の渦中にいる白河球磨子(黒木華)――世間から「鬼クマ」と呼ばれ、好奇の目に晒されている悪女だった!
その事件は激しい雨の日、熱海港の岸壁で起こった。球磨子は夫・白河福太郎(中村梅雀)と2人でドライブに出かけたのだが、車ごと海へ転落。泳げない福太郎はそのまま車内で溺死し、脱出に成功した球磨子のみが生き延びたのだ。球磨子は夫の運転ミスによる事故を主張したが、まもなく不審な点が散見し始める。車内からスパナが発見された上に、球磨子が夫にDVを振るう動画がなぜかSNSで拡散。周囲の人々からも日頃の悪行を糾弾する声が浮上し、前科四犯という過去を持つ球磨子にとっては、すこぶる分の悪い状況だった――。
それでも無実を主張し続ける球磨子。業を煮やした警察はついに、別件逮捕という強硬手段に! だが、それで折れるタマではない球磨子は、留置場に入るや看守をたぶらかし、いきなり襲われたと話を捏造して騒ぎ立てる。連絡を受けた卓子が駆けつけると、甘えるように感謝する球磨子。だが、卓子が真正面から、福太郎を殺したのかと問いただした途端、貝のように口を閉ざしてしまい…。
まもなく、卓子の中でひとつの疑問が浮かび上がる。そもそも球磨子は本当に世間で言われるような“悪女”なのだろうか――。卓子は球磨子の本性と、事件の真相を解明するため、巧みな話術でゴシップ記者・秋谷茂一(板尾創路)らから情報を収集。不透明な球磨子の生い立ちをひとつずつ紐解いていこうとする。一方、何が何でも球磨子を有罪にしたい検事正・小田秀子(余貴美子)は、卓子を陥れようと画策し…!
(出典:https://www.tv-asahi.co.jp/giwaku_yonekura/#/%E3%81%82%E3%82%89%E3%81%99%E3%81%98?category=drama)
【疑惑】のキャスト
余 貴美子(役:小田秀子)
登場人物:小田秀子(おだ・ひでこ)
静岡地方検察庁の検事正。何が何でも白河球磨子を有罪にしようと目論んでおり、彼女を弁護士する佐原卓子のことも敵視する。やがて、卑劣な手段で卓子を陥れようと画策しはじめ…!
板尾 創路(役:秋谷茂一)
登場人物:秋谷 茂一(あきたに・もいち)
ゴシップ記者。世間に注目される白河球磨子の生い立ちを執拗に取材し、本まで出した、食えない男。検察ともズブズブの関係。佐原卓子から言葉巧みに詰め寄られ、球磨子の“ある秘密”を漏らす。
永山 絢斗(役:豊崎 勝雄)
登場人物:豊崎 勝雄(とよさき・かつお)
白河球磨子が博多のクラブでホステスをしていた頃に出会った興行師。球磨子のマネージャーだと名乗り、いつもニコニコしていたが、裏では球磨子と手を組んで悪事に手を染めていたようで…!?
YOU(役:野田さかゑ)
登場人物:野田 さかゑ(のだ・さかえ)
白河球磨子の“ある秘密”の鍵をにぎる謎の女。
勝村 政信(役:前田 健次)
登場人物:前田 健次(まえだ・けんじ)
白河球磨子の元夫。家を買ってくれたら結婚すると球磨子に言われ、豪邸を購入したほど、惚れ込んでいた。今でも彼女への未練を断ち切れないでいる。
堀田 茜(役:大木 暁子)
登場人物:大木 暁子(おおき・あきこ)
かつて白河球磨子に顔を焼かれたキャバクラ嬢。今なお球磨子を恐れている。
伊武 雅刀(役:木下 保)
登場人物:木下 保(きのした・たもつ)
白河福太郎の親友。福太郎と、新宿のキャバクラ嬢だった白河球磨子に、“一線を越えさせるキッカケ”を作った男。
平泉成(役:加藤 正義)
登場人物:加藤 正義(かとう・まさよし)
白河球磨子の裁判を担当する裁判長。冷静かつ公平に、被告側と原告側の証言に耳を傾ける。
萬田 久子(役:大貫 由紀)
登場人物:大貫 由紀(おおぬき・ゆき)
美容クリニック「オオヌキ・クリニック」の院長。患者から整形被害の訴訟を起こされたが、佐原卓子に弁護してもらい勝訴。以来、卓子とは蜜月で、時価3億円のマンションをプレゼントしたとの噂もある。
中村 梅雀(役:白河 福太郎)
登場人物:白河 福太郎(しらかわ・ふくたろう)
白河球磨子の夫。熱海の老舗レストラン「梅花楼」の3代目社長。前妻は12年前に亡くなり、一人息子も3年前に山で遭難死している。福太郎自身も球磨子とドライブに行った帰り、車ごと岸壁から海へ転落し、溺死。生命保険金を狙う球磨子が仕組んだ“殺人事件”だと、世間では噂されるが…!?
津川 雅彦(役:原山 正雄)
登場人物:原山 正雄(はらやま・まさお)
ベテラン弁護士。自身の体調が思わしくなく、入院することになったため、白河球磨子の弁護を佐原卓子に託す。庶民の感覚を決して忘れることなく、弱い者を弁護することに人生を捧げてきた男
【疑惑】の原作
スペシャルドラマ『疑惑』は、松本清張の推理小説が原作。
1982年3月に中編集『疑惑』の表題作として、文藝春秋から刊行されました。
これまでの映像化は…
・1982年に野村芳太郎監督で映画化。
・ドラマ化は過去に4回。
- 1992年版…白河球磨子:いしだあゆみ /秋谷茂一:石橋凌
- 2003年版…秋谷茂一:佐藤浩市 /白河球磨子:余貴美子
- 2009年版…佐原卓吉:田村正和 / 白川球磨子:沢口靖子
- 2012年版…佐原千鶴:常盤貴子/ 白河球磨子:尾野真千子
【疑惑】の基本情報
脚本:竹山洋
チーフプロデューサー:五十嵐文郎(テレビ朝日)
ゼネラルプロデューサー:内山聖子(テレビ朝日)
プロデューサー:峰島あゆみ(テレビ朝日)、菊地裕幸(ザ・ワークス)、伊賀宣子(ザ・ワークス)
演出:松田秀知
制作協力:ザ・ワークス / 制作著作:テレビ朝日
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