【ゴーストバスターズ/アフターライフ】のキャストとネタバレ!世代間を繋ぐシリーズ作品の可能性!

『ゴーストバスターズ/アフターライフ』(以降アフターライフ)は、1984年に公開され、歴史的ヒットを記録した映画『ゴーストバスターズ』シリーズの続編!監督はオリジナル版を撮ったアイヴァン・ライトマンの息子、ジェイソン・ライトマンです。

アフターライフの舞台は、オリジナル版のゴーストバスターズが大活躍をしてから、30年経った田舎町。今回の主役はゴーストバスターズ4人組の中の一人、頭脳明晰なイゴン・スペングラー博士の孫たち!

マッケナ・グレイス演じるフィービーは、科学が大好きで頭の良い、ちょっと人付き合いは苦手な少女で、その兄のトレヴァーは、フィン・ウルフハード演じる車好きの都会っ子の男の子です。この二人のイゴンの孫が、新たなゴーストバスターズとして大活躍します!

今回は、アメリカで2021年11月19日、日本では2022年2月4日に公開された【ゴーストバスターズ/アフターライフ】のキャストとネタバレ、さらに世代間を繋ぐであろうシリーズ作品の可能性について探っていきます!

目次

【ゴーストバスターズ/アフターライフ】の登場人物・キャスト(日本語吹き替え)

©ゴーストバスターズアフターライフ公式HP

フィービー – マッケナ・グレイス(上白石萌歌)

登場人物:フィービー

イゴン・スペングラー博士の孫であり、キャリー・スペングラーの娘。
科学が大好きで、感情を表現することをとりたててしない少女。しかし、似たような興味のある友人に出会い、次第に心を開く。科学のジョークをよく言うがとてもシュール。
どんなことが起こっても冷静で、勇気がある。
母親であるキャリーは、そんなフィービーを「心の中を話してくれない」、と心配している。

キャスト:マッケナ・グレイス
2006年6月25日生まれ
俳優・歌手(「アフターライフ」のエンドクレジットシーンで彼女の曲「haunted house」が使用された。)
出演映画:「gifted」
出演ドラマ:「ハンドメイズ・テイル/侍女の物語」

トレヴァー – フィン・ウルフハード(梶裕貴)

登場人物:トレヴァー

キャリーの息子でフィービーの兄。イゴン・スペングラー博士の孫。
田舎に引っ越してから、真っ先にケータイの電波を常に気にしたり、イケてる年上女子、ラッキーに惹かれたりと、普通の若者。おそらくお金がないため、母に髪を切ってもらっているが、その様子はなんともチャーミング。

キャスト:フィン・ウルフハード
2002年12月23日生まれ
俳優・ミュージシャン(バンクーバーに拠点を置くバンド「Calpurnia」でギターボーカルを担当。2019年11月9日に解散の後、ユニットバンド「The Aubreys」を結成しギターボーカルとして活動中。
出演映画:「IT」
出演ドラマ:「ストレンジャー・シングス 未知の世界」

キャリー – キャリー・クーン(朴璐美)

登場人物:キャリー

シングルマザー。イゴン・スペングラー博士の娘。
ざっくばらんな性格。貯金が苦手。お金がないが、お酒は飲み、自分の置かれている状況に少々うんざりしている感じ。自他ともに認める「科学アレルギー」だが、理由は父イゴン・スペングラーにありそう。

キャスト:キャリー・クーン
1981年1月24日生まれ俳優出演映画:「ゴーンガール」「ペンタゴン・ペパーズ」「アベンジャーズ」「ロスト・マネー 偽りの報酬」
出演ドラマ:「LEFTOVERS」「FARGO」

グルーバーソン先生 – ポール・ラッド(木内秀信)

登場人物:グルーバーソン先生

地震学者でサマースクールの講師。
サマースクールの間中、子供達にはホラー映画を見せて、自分は隣の部屋で研究を行っている。ゴーストバスターズの活躍を見て憧れた世代でもある。フィービーやポッドキャストと共に「実験」をする一方、フィービーの母キャリーの事を好きになる。

キャスト:ポール・ラッド
1969年4月6日生まれ
俳優
出演映画:「クルーレス」「恋のから騒ぎ」「サイダーハウス・ルール」「俺たちニュースキャスター」「無ケーカクの命中男」「アントマン」「シビルウォー」「アベンジャーズ」
出演ドラマ:「フレンズ」「iゾンビ」「となりの精神科医」
出演TV:「サタデー・ナイト・ライブ」

ポッドキャスト – ローガン・キム(高山みなみ)

登場人物:ポッドキャスト

フィービーのサマースクールでのクラスメイト。
スクールにマイクを持参して、常にポッドキャストの配信をしている。一見2021年にアメリカでどこにでもいるような子供に見えるが、その配信内容は陰謀論・SFなど、マニアック。フィービー同様に友達がいないが、フィービーとポッドキャストは似たような部分を持ち合わせる者同士、相性がいい。
元祖ゴーストバスターズのレイモンド・スタンツは、彼のポッドキャストのリスナーだった!

キャスト:ローガン・キム
2008年1月10日
俳優
出演ドラマ:「ホームムービー・プリンセスブライド」

ラッキー – セレステ・オコナー(日笠陽子)

登場人物:ラッキー

トレヴァーのアルバイト仲間。保安官の娘。ダイナーでバイトをする。トレヴァーにいたずらをしてからかうが、共にゴーストバスターズとして幽霊退治をすることになる。
破壊の神ゴーザを見て「最近の神さまはジェンダーレスなのね」と発言する様が印象的。

キャスト:セレステ・オコナー
1998年12月2日生まれ
俳優
出演映画:「セラとチーム・スペード」「君はONLY ONE」「ウェットランズ」

ピーター・ヴェンクマン博士 – ビル・マーレイ(安原義人)

登場人物:ピーター・ヴェンクマン博士

ゴーストバスターズの創設者の一人。超心理学と心理学の博士号を持つ。お調子者で口達者。時に仕事より美女になってしまう時がある。大学の職を失った後、起業を言いだしたのは彼。

キャスト:ビル・マーレイ
1950年9月21日生まれ
コメディアン・俳優・映画監督・脚本家
出演映画:「ゴーストバスターズ」「ゴーストバスターズ2」「3人のゴースト」「恋はデジャ・ブ」「天才マックスの世界」「チャーリーズ・エンジェル」「ロスト・イン・トランスレーション」「私が愛した大統領」「ヴィンセントが教えてくれたこと」「ジャングル・ブック」
出演TV:「サタデー・ナイト・ライブ」

レイモンド・スタンツ博士 – ダン・エイクロイド(玄田哲章)

登場人物:

ゴーストバスターズの創設者の一人。物理学者であり、金属工学と超常現象史に精通している。ユーモアたっぷりの性格で嘘がつけない。ゴーザ復活時に破壊者の形を選択したのも彼で、マシュマロマンが誕生した。

キャスト:ダン・エイクロイド
1952年7月1日生まれ
俳優・コメディアン・脚本家・ミュージシャン
出演映画:「ドライビング Miss デイジー」「ゴーストバスターズ」「ゴーストバスターズ2」

イゴン・スペングラー博士 – ハロルド・ライミス(牛山茂)(CG映像)ボブ・ガントン/アイヴァン・ライトマン(演)

登場人物:イゴン・スペングラー博士

ゴーストバスターズの創設者の一人であり、フィービーの亡き祖父。電子工学と超常現象研究を行う。ゴーストバスターズの頭脳的存在で、レイと共に様々な機械を発明する。
「アフターライフ」では、彼はすでに亡くなっていて幽霊として登場する。

キャスト:ハロルド・レイミス
1944年11月21日-2014年2月24日
俳優・脚本家・映画監督
脚本作品:「アニマル・ハウス」「ミートボール」
監督作品:「ボールズ・ボールズ」「恋はデジャ・ブ」「紀元1年が、こんなんだったら!?」
出演映画:「ゴーストバスターズ」「ゴーストバスターズ2」「恋愛小説家」「オレンジカウンティ」
2014年2月24日に自己免疫性炎症性血管炎によって69歳で亡くなっている。

ウィンストン・ゼドモア – アーニー・ハドソン(菅原正志)

登場人物:ウィンストン・ゼドモア

ゴーストバスターズのメンバー。「仕事がもらえるなら、幽霊でも何でも信じる。」と言って業務が忙しくなったゴーストバスターズに入った。車を運転する。
「アフターライフ」では、一番の成功者として登場。かつてのNYの事務所を買い取るのも、ECTO-1の車を引き取るのも彼。

キャスト:アーニー・ハドソン
1945年12月17日生まれ
俳優・声優
出演映画:「ヒューマン・トルネード」「この愛をリングに燃やせ」「メーン・イベント」「オクタゴン」「ゴーストバスターズ」「ゴーストバスターズ2」「リバイアサン」「ゆりかごを揺らす手」その他複数
出演ドラマ:「超人ハルク」「大草原の小さな家」「フルハウス」「バッドマン」「デスパレートな妻たち」「ワンス・アポン・ア・タイム」その他複数

ディナ・バレット – シガニー・ウィーバー(駒塚由衣)

登場人物:ディナ・バレット

ゴーストバスターズのお客さんとして登場。ピーターが彼女のことを好きになる。一度、門の神(ズール)に取りつかれる。

キャスト:シガニー・ウィーバー
1949年10月8日
俳優・プロデューサー
出演映画:「エイリアン」「エイリアン2」「ゴーストバスターズ」「ゴーストバスターズ2」「愛は霧の中に」その他複数
出演ドラマ:「ポリティカル・アニマルズ」「Marvel ザ・ディフェンダーズ」「ダーククリスタル:エイジ・オブ・レジスタンス」

ジャニーン・メルニッツ – アニー・ポッツ(安達忍)

登場人物:ジャニーン・メルニッツ

ゴーストバスターズの元受付嬢。イゴン・スペングラーといい感じになっていたが、イゴンは別の人と結婚した様。

キャスト:アニー・ポッツ
1952年10月28日生まれ
俳優・声優
出演映画:「コルヴェット・サマー」「キング・オブ・ジプシー」
出演ドラマ:「トワイライトゾーン」「世にも不思議なアメージング・ストーリー」

ドミンゴ保安官 – ボキーム・ウッドバイン(江川央生)

登場人物:ドミンゴ保安官

ラッキーの父親。保安官。今回の「アフターライフ」であの有名なセリフ「who you ganna call?」を言うのは彼!?

キャスト:ボキーム・ウッドバイン
1973年4月13日生まれ
出演映画:「ハード・ジャスティス」「クルックリン」「パンサー」「ビッグ・ヒット」「スパイダーマン:ホームカミング」
出演ドラマ:「X-ファイル」「ファストレーン」「シカゴPD」「スノーフォール」

イヴォ・シャンドア – J・K・シモンズ(仲野裕)

登場人物:イヴォ・シャンドア

オカルティストで建築家の故人。サマーヴィルの鉱山で採掘したセレニウムを使い、ニューヨークに1984年の事件が起きた高層ビルのマンションを建築した。彼は、死体としてゴーザの館の近くで眠っている。

キャスト:J・K・シモンズ
1955年1月9日生まれ
俳優
出演映画:「スパイダーマン」「ジュノ」「セッション」「ターミネーター」
出演ドラマ:「ロー&オーダー」「オズ」「クローザー」

ゴーザ – オリヴィア・ワイルド、エマ・ポートナー(声)(渡辺直美)

登場人物:ゴーザ

ヒッタイトの破壊の神。女でも男でもない。かつてゴーストバスターズに倒されたが、ひそかに復活の計画を立てていた。それを察知していたのはイゴン・スペングラーだけ。

キャスト:オリヴィア・ワイルド
1984年3月10日
俳優・映画監督
監督作品:「ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー」
出演ドラマ:「The OC」「Dr.HOUSE」

マンチャー – ジョシュ・ギャッド(声)

ゴーストバスターズアフターライフ・マンチャ―

©ゴーストバスターズアフターライフ公式HP

登場人物:マンチャー

今作新登場のゴースト。外形は水色のぶくぶく太ったイモムシのよう。6本の腕を持ち、鉄を食べる。この習性が、フィービー達を助けることになる。

キャスト:ジョシュ・ギャッド
1981年2月23日
俳優
出演映画:「ラスベガスをぶっつぶせ」「ラブ&ドッグ」「アナと雪の女王」「美女と野獣」「リトルモンスターズ」
出演ドラマ:「ER緊急救命室」「モダンファミリー」

【ゴーストバスターズ/アフターライフ】のネタバレ

映画は、いきなりイゴンの死から始まります。イゴンの死んだサマーヴィルにある古い屋敷は、なんとゴースト対策のためにさまざまな対策が練られた研究所でした。その屋敷にイゴンの孫、フィービーとその母キャリー、兄トレヴァーが引っ越してきます。ひとり親で子供を育てるキャリーは家賃を払えず、父の残した遺産を目当てに引っ越して来たのです。しかし、そこにあったのはおんぼろの屋敷と、借金。彼は世界をゴーストから守るために一人になってもゴーストバスターを続けていました。

イゴンの孫フィービーは生粋の科学好き!ゴーストになったイゴンに導かれながら再び街を襲うゴーストをハントしに出かけます!一緒にゴーストバスターをするのは、転校先で出会った面白いちょっと変わった少年、ポッドキャストと、兄のトレヴァー、兄のバイト先の友人であり、大胆な発言がチャーミングなラッキー!世代も趣向も肌の色もルーツも違う4人が共にゴーストに立ち向かいます!

最後にはあの、なつかしのメンバーたちの登場も!?ゴーストバスターズシリーズファン必見の作品間違いなし!

シリーズ作品の可能性

あなたはいつ「ゴーストバスターズ」を知った?

ゴーストバスターズはシリーズがあり、今回の「アフターライフ」を含むと全4作品がすでに制作されています。

①ゴーストバスターズ(1984)
②ゴーストバスターズ2(1989)
③ゴーストバスターズ(2016)
④ゴーストバスターズ アフターライフ(2021)

これだけ長期にわたってシリーズ化されていている作品ですので、みなさまそれぞれ知ったタイミングがあるのではないでしょうか。
私自身、ゴーストバスターズについて、初めて知ったのは、NHKの朝の連続テレビ小説「あまちゃん」でした。
駅長の大吉さんを演じた杉本鉄太さんがスナックで気持ちよさそうに歌っていた様子が忘れられません。
その後数年が経ち、初めて実際の映画見たのは2016年に公開された「ゴーストバスターズ」。
この作品は、ゴーストバスターズ全員が女性だったら…!?と仮定されて作られた、リブート作品です。
設定は元祖「ゴーストバスターズ」と同じく、大学の職を失脚させられた学者が、ゴーストを退治する事務所を設立し、町中であばれるゴーストを退治するというものです。
当時、女性だけで様々な事件に立ち向かっていく彼女達の様子、また、幾度となく押し寄せる困難に、パワフルに立ち向かう様子に強く勇気づけられたのを覚えています。

どうやって見る?

私は、2016年版のリブート版「ゴーストバスターズ」を見た後に、1984年版や、1989年版の2を遡るように見たのですが、それぞれを比較したり、CGの技術の進歩に驚かされたりと、とても楽しい映画体験でした。
そして今回の「アフターライフ」!こちらもこれまでの作品との比較をしてもよし、はじめて見る方は、遡ってかつて公開された作品をみるのもとても楽しい体験になるでしょう。
誰がゴーストを退治するのか?ゴーストたちは、それぞれどんなものが出て来る?CG技術は?車はどんなの?など注目するものがいっぱいですね!
母やおばあちゃんなどの世代間の会話も弾むかもしれません。
私の母も、映画館で「ゴーストバスターズ」を見たよ!と当時の思い出を話してくれました。

長期にわたるシリーズ作品は、楽しみ方がたくさんありますね。
みなさまもぜひ、さまざまな観方を試してみてください!

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画像出典:ゴーストバスターズアフターライフ公式HP

ゴーストバスターズアフターライフ

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