【フェルマーの料理】8話のネタバレ!高橋文哉が闇堕ち岳に!圧巻の目力演技で視聴者魅了!

【フェルマーの料理】8話のネタバレ・視聴率・感想!高橋文哉が闇堕ち岳に!圧巻の目力演技で視聴者魅了!

高橋文哉、志尊淳ダブル主演ドラマ【フェルマーの料理】が12月8日(金)に放送されました。

【フェルマーの料理】8話は、北田岳(高橋文哉)が『K』の料理に!これまで明かされなかった朝倉海(志尊淳)の過去と病気が明らかに!海の『孤高』への道のりが描かれています。

放送後、高橋文哉の闇堕ち岳に「カッコイイ」「圧巻」の感想が。海の奇跡を願う声も。

・TBS金曜ドラマ【フェルマーの料理】8話のネタバレ・視聴率・感想を紹介します。

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目次

【フェルマーの料理】8話のあらすじ

北田岳(高橋文哉)は、パリに出店する準備のため2週間『K』を留守にすると言う朝倉海(志尊淳)から料理長を任された。戸惑う岳だったが、スタッフの協力を得て、料理長を務めることに。しかし、2週間を経ても海は帰ってこない。蘭菜(小芝風花)や布袋(細田善彦)と情報を交換するも海の居所はつかめない。そんな中、淡島(高橋光臣)と西門(及川光博)から海のことを知らされる。それは、驚愕の事実で…。

【フェルマーの料理】8話のネタバレ

【フェルマーの料理】8話は、海の過去から現在までと岳の現在から2024年までが交差しながら描かれています。

【フェルマーの料理】8話のネタバレです。

岳が『K』の料理長に!

フェルマーの料理

海(志尊淳)は、『孤高』「しばらく店に来ることができなくなった。現場の指揮は岳に任せる」と記した手紙を残しパリに旅立った。

しかし、パリに店を出すと言っていた海の話に「おかしい」「そんな話は聞いていない」とざわつくスタッフ。しかも、寧々(宮澤エマ)の居所もわからなくなっていた。

蘭菜(小芝風花)は、休業の選択肢もあるという。しかし、孫六(板垣李光人)は岳(高橋文哉)が料理長になるべきだと言い、ジャン(ジュア)たちも賛成する。岳がどんな腕を見せるか見てみよう、と言うことに。こうして、岳は2週間、料理長をすることに。

大きな問題は起きず、岳は自信を深めていく。しかし、2週間が経過しても海は帰ってこなかった。

海の過去

2005年・海(森島律斗)は10歳。この時、フランス・パリで渋谷と出会った。

パリ19区にあるパブで聖職者が身寄りのない子どもたちに食事を振る舞っていた。母が男と逃げ孤独な海はそこで食事を食べていた。その時、味にこだわる海を見て、渋谷が海を拾った。海はこの時から渋谷のもとで育てられた。料理を一から覚える海に「この世界を極めたいなら孤高を突き詰めろ」という渋谷。家族も友人も必要ないといい「俺すら信じるな」と厳しい。捨てられたら行き場がない海は、必死に料理を覚えた。

岳が海の病気を知る


2023年。
岳は淡島に会いに行くも「海は来ていない」と言われる。渋谷の連絡先をたずねるが、教えてもらえなかった。

密会
淡島は岳が来たことを渋谷に伝える。そこには、寧々がいた。寧々まで店を離れるように言ったのは間違えでは?と淡島。

フェルマーの料理

海が見つからず今後の『K』をどうするか、岳、蘭菜、布袋(細田善彦)で話し合う。
岳は蘭菜と布袋に、岳が渋谷と淡島と会っていたことを話す。布袋の話から、渋谷克洋は、世界中のシェフの憧れで海は一番弟子で寧々も渋谷のもとで働いていたと分かる。海が留守の間、休暇をとっていた蘭菜は、パリで海が店を出すのは嘘だと突き止めたと打ち明ける。
『K』の予約は1年先まである。岳は料理のアイデアがどんどん浮かんできて、料理長を続けてやると決意する。

海の代わりを務めることは料理長だけではなく、経営もしなければならない。『K』は支援者たちのサポートで経営が成り立っていた。岳はスポンサーも客も繋ぎとめると自信に満ちていた。こうして、海のいない『K』を岳が切り盛りしていくことに。

スポンサーの南条、滝沢、武蔵(堀部圭亮)、桜井は岳の料理を食べ、支援を続けると言ってくれた。

岳は亜由(白石聖)と会い、自分の料理が受け入れられて嬉しいと話す。亜由はともに喜ぶ。この時、亜由は岳に何かを打ち明けようとする。しかい、岳に電話があり店に戻ることに。岳は亜由の話を聞かず…。

新しい出資者が現れた。それが西門(及川光博)だった。淡島も一緒だ。渋谷、西門、淡島は地元が一緒。海を西門に紹介したのは淡島だ。

海がいなくなった『K』にひかれるという西門は、診断書を岳に見せる。

海は3年前から病(聴神経腫瘍)に侵されていた。味覚を失いつつある海はもう料理人ではいられない。「海は君たちを捨てたのだ」という西門は、岳を料理長に指名し多額の出資をするという。

岳は愕然とする…。

病気の海が下した決断

フェルマーの料理

3年前(2020年)

海に淡島は告げる。
「脳内に腫瘍がある。摘出は難しい」

海はフランスの医者に味覚障害の説明をされ、自覚もあった。脳外科の名医である淡島の手術をうけるために日本に戻って来たのだった。

「手術をして命が助かったとしても、味覚の一部を失う危険性がある。味覚障害が進行しない可能性もある」という淡島に「どれだけの時間が俺に残されているのか」と問う海に淡島は「申し訳ないが」と答える。

その後、海は渋谷に話す。

「孤高を突き詰め神に挑みそして超える。俺にとっての神はあなたです。運命の神が僕にイタズラを仕掛けた。病気という名の」

孤児の自分を救ってくれた渋谷は、海にとっては神なのだ。その神から教えこまれた料理の道。料理をとったら自分には何も残らないと思う海。

「料理の歴史を俺以前と俺以後に分断する。料理人として死を迎えても店とレシピは残る。だから出資して欲しい」と渋谷に頼む。

渋谷は条件を出す。

・俺を遠ざけるな。
・寧々を店で働かせること。

翌年・2021年。海は寧々とともに『K』を開く。

そして、世界中から逸材シェフを集めた。

・東京…布袋、蘭菜
・スペイン…ペーニャ
・フランス…ジャン
・京都…孫六

しかし、これだけでは足りなかった。そして、2023年、岳と出会った。

岳の味覚障害は想定外で進行していった。症状は落ち着いたときもあったが、とうとう倒れてしまった。そして、岳に店を任せたのだった。

西門の出資を断る岳

2023年、現在。

寧々が戻って来た。寧々は海がどこにいるのか知らないが、必ず『K』に帰ってくると信じ『K』に残ると言う。

フェルマーの料理

岳は西門のことをどうしていいのか、亜由に相談する。亜由は「こうして会うのは最後だ」という。オーストラリア留学を決めたのだ。見送りをさせてほしいいう岳に「1か月後」という亜由。そして、岳にサボテンのクリスマスプレゼントを贈る。
見送りは絶対にするという岳は小指を差し出す。そして、指切りをする。

岳は父(宇梶剛士)に電話をする。父は岳を励ます。「どこにいても離れていても父さんはお前と一緒だ」

海の言葉と西門の言葉が頭の中で交差する岳。

海「皆を統括してフルコースを作れ」「お前ならひとりでやれる」
西門「豊富な資金を提供して料理にのみ集中できる場を提供しましょう」
淡島「それが合理的だ」

そして岳はスタッフと相談して答え出した。

西門に「僕たちは海さんを待ちます。仲間だから」と告げ出資を断る。
「僕には数学という武器がある。借金も赤字も出さず乗り越える」岳は意欲に満ちていた。

淡島は西門に問う。「どうして海の病気のことをすぐに暴露しなかったのか」と。言えば一致団結すると思ったから?病気をダシにして誰かを追い詰める人間に成り下がりたくなかったから?西門はニヤリと笑う。

8話の結末

岳は髪を整えスタッフの前に。「完璧に回しましょう」と声を掛ける。

亜由から電話がある。亜由は空港にいた。
出発は本当は今日だという亜由。見送りされるのは嫌だから嘘をついたと言うのだ。
「何かと相談されて嬉しかった。東京に来てひとりじゃないって思った。私には北田が必要だった」
岳はサボテンを大切に育てるという。しんどい時は連絡をしてと言い合う。
亜由は「やっぱ、北田岳は私のヒーローだ」と言い電話を切る。

岳は思う。僕には仲間がいる。だけど、ひとりだ。

孤高のカードを見つめたあとに目を閉じる。

「理想を高くすればするほど孤高が極まっていく」

僕が憧れたあの人達はこの道しるべのない闇の中にいた。生まれて初めて手にした圧倒的な孤独。孤高だ。憧れたあの人たちを僕は今なら超えられる。

2024年、岳は闇堕ちしていた。
外国語で言い合うスタッフの中、岳は寡黙に料理をする。料理を作り直せと蘭菜に料理をつきつける。

一方、海は海べにひとり。砂浜を歩いていた。

【フェルマーの料理】8話の感想

【フェルマーの料理】8話の感想を紹介します。

高橋文哉が闇堕ち岳で圧巻の目力演技!

2024年の闇堕ち岳は、まるで別人のよう。どこで岳が変わってたの?と話題の中、8話はそこが深掘りされました。『K』の料理長になると決めた岳が髪型を変えて登場。高橋文哉さん、表情から目の輝きまで違う。圧巻の演技です。
視聴者からは「凄すぎ」「引き込まれた」と絶賛の声が寄せられています。

高橋文哉くん、凄すぎ!

岳、そんな顔しないで!

高橋文哉くんの演技が最高

ラストで岳が闇堕ちする場面では周囲が暗くなっていく演出も良かったの声もありました。
岳が闇堕ちしたのは、亜由の存在も大きいと感じた8話。亜由と会えない状況が岳をますます孤独に追いやってしまったようです。次回からは闇堕ち岳全開になりそうです。そんな岳を救うのは、海かもしれない!?

海に奇跡を!

海は病気で味覚障害という考察は前々からあったので、そうショックではなかったものの、やはり海がいないことはあまりにも寂しいです。覚悟を決めた海の姿は美しくも切ない。「奇跡をおこして」という海が治ることを祈る声がたくさん!

奇跡を願う声

海様美しくて切ない

原作者小林有吾さんからのメッセージ!

海を演じる志尊淳さんの美しさは毎話、話題です。8話は、ラストの海の場面が最高でした。どこか穏やかな顔の海。再び『K』に戻ってくることを祈ります。

感想まとめ・予告

「孤高」をテーマにした8話。海の過去と病気が明らかになり、岳もまた海のように徐々に孤独に苛まれていく姿を描きました。亜由と岳のお別れシーンもあり、一生懸命に明るく振る舞う亜由が可愛く切ない。いよいよ、残りわずかの『フェルマーの料理』。2024年、岳にどんなことが待ち受けいるのでしょうか。海が『K』に帰ってくると期待しています。

次回は、海がいなくなった1年後を描きます。お楽しみに♪

【フェルマーの料理】8話の視聴率

【フェルマーの料理】8話の視聴率は、4.9%でした。

【フェルマーの料理】8話の出演者

高橋文哉、志尊淳、小芝風花、仲村トオル、板垣李光人、白石聖、細田善彦、高橋光臣、宮澤エマ、宇梶剛士、朝井大智、フェルナンデス直行、八木アリサ、堀部圭亮、及川光博、森島律斗、ほか。

記事内画像:【フェルマーの料理】公式サイト

フェルマーの料理

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