【ESCAPE】1話視聴率と感想!右上テロップが不評、何か意図がある?

『ESCAPEそれは誘拐のはずだった』

桜田ひより&佐野勇斗W主演のドラマ「ESCAPE それは誘拐のはずだった」(日テレ系、水曜22時) 第1話が10月8日に放送スタートしました。

社長令嬢が逮捕歴のある青年と手を組み、逃避行を開始。何から逃げどこに辿り着くのか?現実に抗う2人を描く心震わすヒューマンサスペンスが開幕!

本記事はドラマ【ESCAPE(エスケイプ)】1話視聴率と感想&考察について紹介します!

日テレドラマ

「ESCAPE それは誘拐のはずだった」はHuluで配信します。

【ESCAPE】1話の視聴率

「ESCAPE それは誘拐のはずだった」第1話の視聴率は、分かり次第お知らせします。

【ESCAPE】1話の感想、考察

「ESCAPE それは誘拐のはずだった」第1話の感想&考察です。

右上テロップが不評、何か意図がある?

初回放送中、右上にテロップがずっと表示されていた視聴者からは不評でした。

右上テロップに、何か意図がある?

考察要素もあるドラマなので、右上テロップに、何か意図がある?という意見も…↓

たしかに何か意図や意味を考察したくなりますが…。

もし意図があるとすれば、視聴者が見ているこのドラマ自体が、再現ドラマだった!というオチですが…。

正確には、劇中でユーチューバーが登場するので、ユーチューバーが作った再現ドラマでした!というオチになるとは思いますが…。

うーん。どうでしょうね。

広瀬アリス主演のドラマ「なんで私が神説教」でも、CM明けにワイドショーのように煽りテロップを入れていたので、日テレのドラマはやりがちなだけなのかもしれません。

制作スタッフもSNSでの反響を目にするでしょうし、次回以降は金曜ロードショーみたいに、テロップ表示をCM明けにドラマ名の紹介程度にとどめると良いのですが…。

初回で分かった新情報まとめ

本作は誘拐を題材とした作品ですが、タイトルに「それは誘拐のはずだった」とあるように、ただの誘拐ものではありません。

誘拐されたお嬢様が誘拐犯と一緒に逃げる!というのは放送前から明かされていたストーリーなので、初回では意外姓がある展開はありませんでした。

初回で分かった新情報をまとめると…

  • 結以(桜田ひより)は相手に触れると何かが見える?
  • 誘拐犯の主犯・斎藤(飯田基祐)が慶志(北村一輝)と大学時代の同期で、研究仲間だった。
  • 斎藤は誘拐目的がお金でなく、慶志を苦しめることと発言。
  • 慶志が結以の足に監視目的(?)でGPSをつけている。

慶志の結以に対する束縛は、異常すぎます。性犯罪者でもないのに。スマホに追跡アプリを入れている程度ならまだしも…。これは、ちょっとやりすぎ。

まあ、カッターで切れる程度のGPSなので、そこは安心しました。何かの映画で耳にGPSが埋め込まれてるからって、その耳を切り落として追っ手を騙したというグロい場面があったので。

慶志の裏の顔が物語のキーに?

今後の展開予想をすると、慶志の裏の顔が物語のキーになっていくのかな?という感じがします。

斎藤は、誘拐の目的は身代金ではなく、慶志を苦しめるためだと結以に語っていました。

週刊誌記者・白木(山口馬木也)は誘拐の前から八神製薬に目をつけています。

慶志の裏の顔は、斎藤から恨みを買った何かであり、週刊誌記者が追うようなスキャンダラスなことのようです。

犯行声明に「お前にも娘を失う気持ちを味わわせてやる」とありました。20年前に娘を亡くしている斎藤の気持ちが現れているのでしょう。

これが慶志が医師だったら、医療ミスを隠蔽したとか、あるあるな関係性があるのですが…。製薬会社の社長なので手術をしません。

いったいどういう因縁があるのか。今後に注目です。

だが、最大の謎は誘拐の目的だ。初回で退場となった。いう意味深な言葉も。慶志は斎藤と大学で一緒に研究をしていた仲で、何か知られてはまずいことがあるのか、当初警察の捜査を止めていた。振る舞いは一見紳士的だが、犯人を取り逃がした結以の目付け役・万代(ファーストサマーウイカ)は彼の前でひどく怯えているように見える。

桜田ひより・佐野勇斗のカップル感が可愛い

結以は、大介に連れ去られそうになったとき、合気道の投げ技を披露。かっこよかったです。

でもスタンガンで気を失わされ、誘拐されてしまうことに。でも、しだいに大介に協力的な姿勢を見せていく結以。

おそらく結以は、大介に触れたとき、悪い人じゃないと分かったのだと推測されます。大介に触れたとき、結以の脳内に広がる細胞分裂のようなイメージ映像がピンクでした。一方、武藤幹事長に触れたときは紫色でした。ピンクの方が良い人物ということなのでしょうか?

性格も育ちも正反対の2人でしたが、本名だとバレる危険があるので、互いをハチ、リンダと呼び合い、カップルを装うために手を繋いで歩いたりもます。

シリアスな誘拐ものなのに、結以と大介の“可愛いカップル”のような掛け合いには、癒されるし、ホッコリします。

大介が学がないからか、どこか抜けていて、結以がリードしているのも好感もてます。(まぬけな大介にイライラする一部視聴者もいるようですが)

2人のシーンは、どこかラブコメディのよう。この先、誘拐犯と被害者が恋に発展することもあるのでしょうか。世間からはストックホルム症候群(誘拐や監禁の被害者が加害者に対して好意や共感を抱く心理現象)と言われてしまいそうですが…。ん。このテーマ、映画『流浪の月』にもあったような。

次回から考察が過熱へ

初回放送の段階では、まだまだ登場人物が動いてない様子。でも確実に伏線を張っているというか、時限爆弾を仕込んでいるように、様々な登場人物を用意しています。

誘拐グループ仲間の山口健二(結木滉星)が大介の裏切りと勘違いしているのは危険な兆候。

売れない従姉弟インフルエンサーの真咲(加藤千尋)と岬(髙塚大夢)は再生数を稼げるスクープを狙っていそう。

大介と因縁のある刑事・小宮山(松尾諭)、いまだ役柄不明の謎の女(志田未来)、夜中に男とデートしている晶(原沙知絵)などなど。

もちろん記者の白木、結以のお目付け役の万代の動向も要注目。

初回は世界観を理解してもらうことや、謎の提示にとどまっていて、次回から考察が過熱していくことが予想されます。

今期の日テレは土曜ドラマも考察系ですが、本作もSNSで考察が盛り上がること必至でしょう!

次回。ドラマ「ESCAPE それは誘拐のはずだった」第2話は、10月15日 水曜 22:00 -23:00 日テレ系で放送!

【出演者】 桜田ひより 佐野勇斗・ファーストサマーウイカ・結木滉星/志田未来/松尾諭・山口馬木也・富田靖子・北村一輝 ほか【脚本】ひかわかよ 【音楽】桶狭間ありさ 【演出】小室直子 【プロデューサー】秋元孝之 明石広人