【エンディングカット】のネタバレと視聴率!芦田愛菜の涙に視聴者号泣

【エンディングカット】のネタバレと視聴率!芦田愛菜の涙に視聴者号泣

スペシャルドラマ【エンディングカット】が3月19日に放送されました。

放送後、芦田愛菜の演技に賞賛の感想が多数で…。

今回はドラマ【エンディングカット】のネタバレと視聴率について。

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目次

【エンディングカット】の視聴率

【エンディングカット】の視聴率は分かり次第お知らせします。

【エンディングカット】のネタバレ

ドラマ【エンディングカット】のあらすじネタバレを紹介します。

和俊(佐藤隆太)の秘密

迫田結(ゆい)(芦田愛菜)は美大進学を目指す高校三年生。海辺の町で小さな美容室を経営する両親の一人娘。

結は小さい頃から絵を描くのが好きだった。美大への進学を目指し街の画塾に通っている。推薦入試を2週間後に控えた結は、ひと夏かけて一枚の絵を描き上げた。

しかし画塾の講師で尊敬する那須薫(マイコ)に「綺麗には描けてるが何か足りない」と指摘される。

薫は「迫田さんにとっての海の色って… 本当にこの青だった?自分の目で見るってことをもっと大切にしてほしい」とアドバイス。

ハードルが高い注文だったが、結は俄然やる気を出す。そんな中、結には一つ気がかりなことがあった。

両親とも美容師だが、最近、父の和俊(佐藤隆太)の様子がおかしい。店を母の七海(広末涼子)に任せて、自分は出張カットばかりしている。

ある日。結は画塾に向かう途中、喪服を着てワンボックスカーに乗り込む和俊の姿を目撃する。不審に思った結は父を尾行するが、たどり着いたのは葬儀場。

出てきた和俊を結が問い詰めると、納棺するご遺体の髪を切る「エンディングカット」という仕事を始めたことを打ち明ける。

和俊は、妻も同席の上で「ちゃんと説明するから」と結に言いながら、家に帰ると…救急車が停まっていた。七海が店で倒れたらしくて…。

七海(広末涼子)の病気

病院にて。和俊は、七海の主治医から全身に転移が見られて治療が難しいと言われる。

病院の廊下にて。癌が再発したのだ。結は和俊が黙っていたことを怒った。

七海が今までどおり娘と一緒に暮らしたい、と和俊にお願いしていたらしい。

結は「何で こんな時に あんな仕事してんの?」と父を責めた。

翌日。結は学校を休んだ。

七海の意識が戻ったため、結は病室へ。結はもっと早く言って欲しかったと嘆く。そうすれば治療だって…と。

七海は「最後まで自分らしく生きたいって思ったんだ。みんなと おうちで御飯食べて…結や お父さんの髪の毛切って…。そうやって 最後まで家族と今までと変わらない毎日を過ごしたいって思ったの。」という。

結は「そんなの… お母さんのエゴだよ。お父さんもこんな時に死んだ人の髪切って。お母さんがいなくなったら意味ない。もう 私 学校行かない!絵も描かない。 もう どうでもいい!全部 意味ないよ!お母さんが死んだら 私も死ぬ!」と自暴自棄に。

七海は「結!死ぬなんて 二度と言わないで。」と叱った。

*****

結は家で、モノに当たった。「意味ない。 意味ない。 意味ない 意味ない 全部意味ない!」と叫んで泣いた。

エンディングカットの現場

結は、講師の那須薫に辞めると伝える。

薫は止めないが「自分の目を通して ちゃんとものを見るってことは、どんなことにも言えるんじゃないかな。 ちゃんと見ないと 分かったつもりになっちゃう。向き合おうとするっていうのが大事なんじゃないかな」と助言した。

結は、自分が今 向き合うものは何か、自問自答する。

そして父の<エンディングカット>の仕事を見学させてもらるよう、父の上司・渡辺(鶴見辰吾)に頼む。

そして遺族の了解を得て見学させてもらった。

遺族の長男・達也(玉置玲央)はぶっきらぼうな感じだったが、一緒に食べる予定だったお菓子を棺に入れながら、別れの言葉を告げた。

達也:「親不孝な息子でごめん。やりたいことやれって背中押してくれて ありがとう…。いつも 俺たちのこと考えてくれてありがとう…」

結は、渡辺と若手職員・三谷から、食事に誘われる。しかし結は手をつけられない。食欲がないのだ。慣れてしまうのか、と結が質問した。

慣れないし、泣きそうになるが遺族の前では泣かないという三谷。

三谷は社交的だった。葬儀屋は遺族や故人という人を相手にする仕事だという。

故人も生きてる人もそんなに変わらない……という渡辺の考えに、結はショックを受ける。

結は「死んじゃったら全部終わりじゃないですか」と言った。

渡辺は、結の父も同じことを言ってたという。

渡辺は、結の父がなぜエンディングカットを始めたかを明かす…。

父がエンディングカットを始めた理由

結の父・和俊がエンディングカットを始めた理由は、妻・七海の願いだったから…。

和俊自身は、エンディングカットをしたいのか分からなかった。ただ…

「僕がしてあげられるのは髪を切ることぐらいしかない気がして…。」と和俊は言った。

渡辺は和俊に、こう伝えた。

渡辺:「僕の妻はおしゃれが好きな人で、最後に きれいにしてあげられなかったことをずっと後悔しててね。昔の友達もたくさん会いに来てくれたから、きっと白髪も染めて、きちんとしたかっただろうって思うと申し訳ないことをしたなあって。それからなんです。この仕事 始めたの。」

結は、海を改めて見つめに行く。夕陽に照らされていた。…結は絵をまた描き始める。

結は母の病室に行き、父の仕事を見て、「エゴ」だと思ってた考えを改めたことを告げる。

結の店の名前 「レマンドゥース」は、「柔らかい手」っていう意味だと、母・七海が明かす。

七海:「カズちゃんの手、柔らかくて あったかくて。安心するの。だから…」

結は初めて名前の意味を知って、ずっと同級生にからかわれてた、と笑った。

結は、父が不器用だけど向き合ってたことを母に伝え、「だから 私もちゃんと 絵を描くことに向き合いたい。」という。

そして母に絵(夕焼けで光り輝く海の絵)を手を渡し、「死ぬなんて言って… ごめんなさい。」とも謝る結。

七海は「お母さんね… 結とお父さんに会えて本当によかったと思ってる。 だから結も精いっぱい 楽しく生きて。 結…大好きよ。」と娘に伝える。

結は「お母さん…」と七海の胸の元で泣いた。廊下では立ち聞きしていた和俊が泣き崩れる…。

母の為のエンディングカット

それから1か月。結の母・七海は息を引き取った。

朝。父・和俊はテンパっていた。今日、妻の髪を切ったらそれで最後なため、不安でたまらないのだ。

和俊は「この日が来んな 来んなってずっと思ってたのに…。ちくしょう 来ちまったよ…。」と取り乱してしまう。

結は、<お父さんが 今日まで背負ってたものは私が思ってたよりも ずっと大きかった>と実感する。

七海のエンディングカットが始まる。

結は「私に切らせて。」と父にお願いして、ハサミを入れさせてもらう。

*****

結は「お父さんは ナナちゃんって呼ばないの?」と誘導し、乗せられた和俊は「前髪切るよ ナナちゃん。」と呼びかけた。

結:「うわあ ナナちゃん…」

和俊:「結が 呼べって言ったんだろ!?」

結:「ごめんごめん」

2人は笑い合った。

結は、朝から動揺する和俊と違って落ち着いていて、父の心をほぐしたりしたが、さすがに感極まってしまう。

大粒の涙をこぼしながら、結は「お母さん。お母さん。お母さん…。」と何度も呼びかけた。

和俊が結の手を触る。

結衣の心の声:<お父さんの手は 柔らかくて あったかくて。 これが お母さんの 大好きな手>

エピローグ

春。結は大学生になり、学校へ向かう。

出かける前、和俊は「気安く話しかけてくるやつがいたら、にらみつけて あっち行け!」と注意を促す。変な虫がつかないか心配なようだ。

結の家には、合格をもらった絵があった。那須薫の助言を受けて描き直した絵だ。

【エンディングカット】の感想

芦田愛菜の涙に視聴者号泣

芦田愛菜さんの泣きの演技は健在。圧巻でしたね。

多くの視聴者が引き込まれ、泣いてしまったようです。

家族の別れを「エンディングカット」を織り交ぜて描いていた本作ですが、主人公の高校生の成長もあって、ラストは爽やかな気持ちになりました。

1歩踏み出す力をくれる良作でした。

画像出典:NHK

エンディングカット

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