【クラスメイトの女子、全員好きでした】3話ネタバレと感想!ニセ白川さん(中村静香)の裏に何が? 新たな本命が登場!
【クラスメイトの女子、全員好きでした】3話ネタバレと感想!ニセ白川さん(中村静香)の裏に何が? 新たな本命が登場!
スネオ(木村昴)の恋バナ3つめは、文学少女の白川さん。小説は自分が書いたものだと言ってスネオに急接近するが、美晴は怪しむ。スネオの心にグイグイ食い込んでくる白川さんに夢中になるスネオだが…。
ラストに新たな本命候補が登場!
【クラスメイトの女子、全員好きでした】3話
【クラスメイトの女子、全員好きでした】3話では、本命候補の白川さんが登場!
作者は白川さん!?
枝松脛男/スネオ(木村昴)と編集担当・片山美晴(新川優愛)は、『春と群青』のサイン会会場にいた。するとサインをもらいに来た1人の女性(中村静香)が、白川梓だと名乗り、『春と群青』は自分が書いたものと耳打ちする。探していた白川さんが目の前に現れたというのに、スネオは動揺するあまり、連絡先も聞けなかった。
金目当てか何か魂胆があるのではないかと疑う美晴にスネオは、白川さんはそんなキャラじゃないと、白川さんとの思い出を話し出す。
白川さんとの思い出
白川さん(石川令菜)は、物静かな女の子で、休み時間になると本を読んでいる文学少女。ただ、体質のせいでよくゲロを吐いてしまう。それでもみんな事情を知っていたのでいじめられたりしなかった。
ある日、三宅の腰巾着だったスネオは三宅の命令で、女子の間で流行っていた交換日記を盗み見しようとして白川さんとぶつかってしまう。白川さんは「キャッ」と驚いた後、「べ〜ッ」と窓から吐いた。それをきっかけに白川さんは、「キャベ」とあだ名を付けられていじられる存在になってしまう。
責任を感じたスネオは、白川さんのゲロを片付けることになる保健委員に名乗り出て、白川さんと一緒に務めることになった。スネオが勇気を出して「キャベ」の件を謝ると、白川さんは気にしていないどころか、「キャベ」という響きが「ティンカーベルに似てる」と気に入っていたのだ。
そんな白川さんが強請りなどするはずがないというスネオだが、本人に会って謝罪をすることに。ところが白川さんは、「キャベ」のことも覚えていないし、「グチノート」のことも知らない。自分の小説を立派にしてもらって逆に感謝していると言う。白川さんが盗作の件を黙っている代わりに望んだことはケーキだけ…。
スネオ、白川さんに再び恋をする
久しぶりの対面をきっかけに、スネオと白川さんは急接近。スネオに賞金の200万円が振り込まれた頃、白川さんからデートの誘いが! 父親が言っていた「内面を見てくれる女の子」がついに現れた!とウキウキしてデートに行くスネオ。白川さんはスネオの部屋をたびたび訪れて手料理も振る舞ってくれるように。手繋ぎデートもできてすっかり白川さんにメロメロなスネオ。
男を落とす「さしすせそ」
美晴は猫魔里菜(結城モエ)に相談する。上目遣いあり〜の褒めまくり〜の女がいうことは本心なのか。猫魔は、「さしすせそ」を使っていたらクロだという。それは男を落とす褒め言葉、「さすが」「知らなかった」「すっご〜い」「センスある」「そうなんですか〜」のこと。白川さんはそれを使いまくっていた。
男は昔のままでいてほしいけど、何年経ってると思ってるんだ…と、似たような過去があるのかいつの間にか意気投合しそうになる2人だが、猫魔は馴れ合いたくないと距離を置く。
スネオの勇気
スネオは、白川さんをいじめるのを止めてくれと三宅に頼む。スネオがキャベより面白く吐けたら、やめると言われ必死に吐こうとするができない。情けないと落ち込んでいると、近づいてきた白川さんが、座っている三宅の頭に向かってゲロを吐いた。それは宇宙一美しいゲロ…。それ以来、白川さんを「キャベ」といじる人はいなくなり、スネオは三宅の腰巾着から解放された。
白川さんはニセモノの詐欺師!
たまたま街で白川さんを見かけた美晴。白川さんはタバコを吸っていて、男と何やら話していた。その様子がいつも見ている白川さんとは何かが違う。
美晴にそう告げられて不安なまま帰宅したスネオ。うたた寝をしている白川さんを見て、本心をつぶやく。タバコは我慢してくれていたのか、吸ってもいいのに。白川さんのゲロを見て宇宙一美しいと思う男だし、タバコを吸っていてもほかの男と会っていても、お金目当てでも、そんなことはどうでもよくて。よくもないけど…、白川さんといる今が幸せ。
目を覚まして「ありがとう」という白川さん。スネオは白川さんにプロポーズすると美晴に宣言する。そのとき、隣りに住んでいるバイト仲間の金子(前原滉)から連絡がある。「次の新作はハードボイルドですか?」。なんのことかわからないスネオ。金子はベランダで洗濯物を干していたとき、白川さんが「印税ってすぐ入るわけじゃない」とか誰かと電話で話しているのを聞いてしまう。
スネオの新作が「ハードボイルド」だと嘘をついてごまかす白川さん。スネオのお金は根こそぎ持っていかれていた。それでも何か事情があったんだろうと庇おうとするスネオ。そこに橘文香(野呂佳代)から、白川さんと連絡がとれたという電話がある。白川さんは、結婚して5年前からカナダに移住していた。しかも相手は、あのゲロを吐かれた三宅!高校時代から交際していた。「グチノート」のことは知らないという。
つまり、白川さんは偽物だった! ニセ白川さんは、詐欺のネタでも探していたのか、なぜかスネオと金子の盗作話を盗聴していた。それに実は、ニセ白川さんが白川さんと違うんじゃないかと感じていたスネオだが、女性だから整形とかもあるかもしれないし…などと自分に言い訳をして納得しようとしていたのだ。
ニセ白川さんからメッセージ。お金は口止め料としてもらっておく。でも、スネオと一緒にいるのは嫌じゃなかった。
その頃、どこかでスネオの「グチノート」を読んでいる女性がいた。この女性の正体はいったい!?
【クラスメイトの女子、全員好きでした】3話の感想!
今回も面白かった。ゲロを吐く女の子でも好きになれる、騙されても相手を憎めないスネオ。どんだけイイヤツなのでしょう。
今回もラストに怪しい人物が! 「グチノート」を読んでいたので本命っぽいですね。次回は乙女男子が作者候補に上がりますが、「グチノート」を読んでいた人物の指はかなり細く、体も華奢な感じだったので、やはり女性なのだろうと思います。
それにしても、ニセ白川さんのバックにいた男は何者なのか!?
美晴にライバル心を燃やす猫魔が裏にいるかとも思いましたが、それならもう「盗作」とわかった時点でバラしてますよね。
ミステリーとしてもどんどん面白くなってきました!