『キャスター』のんは何話に出演?小保方晴子がモデルの役?!

阿部寛さん主演の日曜劇場『キャスター』(TBS系、毎週日曜21時)に、女優・のん(旧名:能年玲奈)さんが出演するということが噂になっています。のんさんは何役で、何話に登場するのでしょうか?

本記事は『キャスター』のんは何話に出演?小保方晴子がモデルの役?!について紹介します。

目次

『キャスター』のんは何話に出演?

4月13日の放送開始日時点でキャスト発表されていません。

そのため、ゲスト出演が濃厚。

本作は日本バレーボール協会の全面協力のもとで撮影したり、ゲスト出演者にバレーボール男子日本代表監督に本物(元代表監督)を抜擢したりと、豪華で、トリッキーです。そのため、リーク段階とはいえ、のんさんの出演の可能性は高そうです。

のんさんが何話に登場するのか、分かり次第、追記します。

『キャスター』のんは小保方晴子がモデルの役?!

のんさんが演じるのは、新しい万能細胞を発見して脚光を浴びる女性研究者の役、と報じられています。↓

「のんさんが演じるのは、ある大学の研究室で“新しい万能細胞”を発見し、脚光を浴びる女性研究者です。ただ、のちに細胞の研究データに不正があることがわかり、追い詰められていきます。この疑惑の科学者は、どう考えてものんさんとほぼ同時期に公の場から姿を消した、小保方さんをイメージしたキャラクターですよね(笑い)。のんさんの出演シーンは2月中旬に撮影を無事終えたそうです」(前出・テレビ局関係者)

NEWSポストセブンより

小保方さんをイメージしたキャラクターと指摘されていますが、ご存知ない方に少し説明すると、

フルネームは小保方晴子(おぼかた・はるこ)で、2014年にSTAP細胞を発見したという論文を世界的科学雑誌「ネイチャー」に発表。「リケジョの星」として時代の寵児になりました。しかし研究データのねつ造疑惑が発覚し論文が撤回に。出身大学の早稲田から博士号も取り消しに。

不正発覚後、小保方さんが記者会見で発した言葉「STAP細胞はあります」が話題になり、新語・流行語大賞2014にノミネート。「STAP細胞はありまぁす」は、2014年度ネット流行語大賞金賞(第1位)を受賞しています。

割烹着姿のリケジョとして人気を集めたのに、転落。理化学研究所の上司で論文執筆を指導していた笹井芳樹氏が自殺する事態にもなり、一連の騒動は社会に大きなインパクトを与えました。

  • 2014年1月30日付英国の科学誌『ネイチャー』にSTAP論文が掲載。
  • 同年2月17日、不正疑惑のため、理化学研究所やネイチャーが本格的に調査を開始。
  • 同年4月8日、小保方氏が釈明記者会見。「STAP細胞はあります」「200回以上作製に成功しています」などと強い口調で断言。
  • 同年6月、論文撤回に追い込まれる。
  • 同年7月2日付英国の科学雑誌『Nature』がSTAP細胞に関する研究論文2報を取り下げたと発表。
  • 同年8月5日、理化学研究所の副センター長・笹井芳樹氏が自殺(享年52)。
  • 同年10月7日、早稲田大学は1年間猶予付きながら、小保方氏の博士号を取り消し処分に。
  • 同年12月15日、小保方氏が理化学研究所に退職願を提出、21日付で退職。
  • 同年12月19日、検証実験の結果が発表され、小保方氏らがSTAP細胞を再現できなかった。
  • 同年12月26日、科学的な調査結果が公表。STAP細胞・STAP幹細胞・FI幹細胞らはことごとくES細胞などの混入であったと結論付けられる。(理化学研究所が調査終了)
  • 2015年11月2日、早稲田大学は小保方氏の博士号を取り消しに。

のんは民放地上波ドラマ11年ぶり復帰

2014年、世界中を揺るがせたSTAP細胞論文騒動。あれから11。今回、のんさんも11年ぶりの民放キー局の地上波復帰ということなので何だか運命的な出演になりそうです。

のんさんといえば、2013年度前期放送のNHK連続テレビ小説『あまちゃん』でヒロインを務めて大ブレーク。驚いたときの台詞「じぇじぇじぇ」はユーキャン新語・流行語大賞で年間大賞を受賞しています。

しかし、前所属事務所からの独立騒動を経て、2016年に芸名を能年玲奈から改名。その後、テレビへの露出が激減していました。

それでも、のんさんは映画や配信作品や音楽活動で活躍。2025年も、俳優として、ネットドラマ「幸せカナコの殺し屋生活」(2月28日~、DMM TV)で主演するなど活躍中。樋口真嗣監督のNetflix映画「新幹線大爆破」(25年4月23日から配信)で、新幹線「はやぶさ」の運転士役を演じることも発表されています。

のんさんが改名後に出演した地上波ドラマは、2020年11月放送の10分ドラマ「怖い絵本 その1『いるのいないの』」(NHK Eテレ)や、2025年4月25日放送の「藤子・F・不二雄 SF短編ドラマ シーズン3『換身』」(NHK BSプレミアム4K)、2025年4月26日放送の「地震のあとで」(NHK総合)第4話「続・かえるくん、東京を救う」で声の出演があります。

しかし、いずれもNHKです。

のんさんが民放キー局の地上波ドラマに最後に出演したのは、2014年4月に放送の「世にも奇妙な物語’14春の特別編」(フジテレビ系)内の「空想少女」が最後。

日曜劇場『キャスター』にゲスト出演するとなれば、実に11年ぶりの“民放ドラマ”出演となります。

まとめ

本記事では、のんは何話に出演?小保方晴子がモデルの役?!と題して詳しくお伝えしてきました。

今回、のんさんの役どころは、小保方さんをイメージしたキャラクター。「リケジョの星」とメディアにスター扱いされたものの、その後、不正疑惑が浮上するとメディアや世間からバッシングされて、天国と地獄を味わいました。

私が気になるのは劇中での世界線。のんさんの役は女性研究者で、不正発覚で追いつめられる人物ですが、劇中では小保方氏のことを取り上げるのでしょうか。それとも小保方氏がなかった世界なのでしょうか。『キャスター』では、論文不正騒動をどう描くのか。簡単にスター扱いしたメディアの問題も取り上げるかもしれませんね。

最後までお読みいただきありがとうございました。

関連記事

「キャスター」のん

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

SNSシェアはこちら
目次