【キャスター】最終回ネタバレと感想!残された謎に続編あるぞと反響

日曜劇場『キャスター』最終回

本記事は【キャスター】最終回のあらすじネタバレ、感想、出演者クランクアップコメントについて紹介していきます。

阿部寛主演のドラマ【キャスター】(TBS、日曜21時)最終回(第10話)が6月15日(日)に放送されました。

放送後、残された謎に対し、「これは続編あるぞ」と多くの視聴者から反響が寄せられています。

【キャスター】最終回のネタバレ

ドラマ【キャスター】最終回のネタバレをポイントを絞って分かりやすく紹介していきます。

進藤の父・哲(山口馬木也)を殺した犯人は?

進藤(阿部寛)の父・哲(山口馬木也)を殺した犯人(黒幕)は、景山会長(石橋蓮司)でした。

犯行動機は、自衛隊輸送機墜落事故について告発記事を出されてしまうと勘違いしたからです。

ちなみに、景山会長は当時官房長官の羽生(北大路欣也)も毒殺していました。

自衛隊輸送機墜落事故の真相とは?

43年前の自衛隊輸送機墜落事故が隠ぺいされた真相は、輸送機がプルトニウムを運んでいて、核兵器転用のために米軍基地へと運んでいたからだった。

国定は、非核三原則に反するこの真実が明るみに出れば反米感情が高まり、日本が分断されてしまうと語ります。

進藤は、国定の退任と引き換えにして、真相を報じないことを決めました。

その他の真相は?

その他の真相も明かされました。山井の父が転落した事件と山井が爆死した事件は、景山会長の指示のもとで実行部隊の組織「トゥゲザースペース」が請け負いました。つまり黒幕は景山会長。

その実行部隊が捕まったことで、これまで進藤が追っていた事件の犯人もほぼつかまったことも判明。しかし、組織のボスは逃亡しています。

【キャスター】最終回の感想

ドラマ【キャスター】最終回の感想&評価を紹介していきます。

残された謎に続編あるぞと反響

残された謎に続編あるぞと多くの視聴者が思ったようです↓

最終回なのに続きが気になる終わり方でしたね。特に以下の3点が↓

  • 進藤の元妻を刺した犯人が逮捕されてない。
  • 組織のボスの、足をひきずる人物が逃亡中。
  • そのボスからの指示で謎の男(寺西拓人さん)が進藤の娘・すみれを狙っている。

また、市之瀬編集長が本橋のパソコンを廃棄しようとした理由(リークもした?)が分からなかったです。お金の受け渡し場面の写真はすでに週刊誌に渡ったはずなので、本橋のパソコンにまだ何かあったのでしょうか?誰かの指示だった?

あと、ヒコロヒー演じる清掃員は一体何者なんでしょうか。

崎久保のスマホに盗聴アプリを入れたのは、病院でスマホから目を離したすきに、景山の部下や組織がやったってことですかね。その盗聴を利用して羽生殺しの件で警察が動いていると景山に思わせることに成功しましたし。

続編があるなら、今度こそ、進藤の元妻を刺した犯人を逮捕したいところですね。でも、あのボスと謎の男との対決だけだとシーズン2でなく、スペシャルドラマや映画版で良いかもしれませんね。

【キャスター】出演者・クランクアップコメント

<阿部寛 コメント> このドラマのお話を伊與田(英徳)プロデューサーからいただいたのも何年か前なんですけれど、「キャスター」という役は、演じてみて非常に悩みましたし、難しい役でした。それでも、あれだけの豪華なセットを用意していただき、キャストやスタッフの方たちに支えていただき本当に感謝しています。こういうぜいたくな撮影をさせていただくのがとても光栄でした。ありがとうございました!

<永野芽郁 コメント> 阿部さん演じる進藤さんの姿を見て、とても日々刺激を受けていて、「こんな人が日本中にいたらいいのに!」と本気で思いながら過ごしていましたし、やっぱり自分自身は作品に携わることが本当に好きなんだなと感じながら毎日を過ごしました。皆さんに本当に感謝しています。ありがとうございました!

<道枝駿佑 コメント> 約4か月間本当にありがとうございました! 今年の1月から毎日現場に行くのが本当に楽しみで、すごく皆さんの温かさを感じた現場でしたし、終わってほしくないと思っていましたが、いよいよその時が来てしまい寂しいです。これから「キャスターロス」になると思うんですけれど、しっかり切り替えていけたらと思います。

<月城かなと コメント> 早朝から深夜まで作品に全てを懸けていた阿部寛さん率いるこの現場に携われたことを本当に幸せに思っています。キャスト、スタッフ、エキストラの皆さま、たくさん助けていただきありがとうございました。

<木村達成 コメント> とても個性的な役をいただきありがとうございます。最後まで楽しく尾野順也を演じさせていただきました。ありがとうございました。

<キム・ムジュン コメント> 撮影中、皆さんがいろいろなことを優しく教えてくださったので、とても幸せでしたし楽しかったです。本当にありがとうございました。

<佐々木舞香 コメント> 回を増すごとに「ニュースゲート」の一員になれたような気がして、とても充実した毎日でした。また皆さんとご一緒できるように頑張ります。

<ヒコロヒー コメント> スタッフやキャストの皆さんがそれぞれ情熱を持って、いい作品を作ろうとしている空気に私も刺激を受けさせていただきました。どうか10話まで撮影完走してください。私も完成を楽しみにしております。

<堀越麗禾 コメント> このドラマに横尾すみれという役で携わることができてすごくうれしかったですし、たくさんのことを学ばせていただきました。本当にありがとうございました。

<山口馬木也 コメント> 歴史ある日曜劇場に出させていただいてとても光栄ですし、何より忘れられないのは、高橋英樹さん、北大路欣也さん、山本學さんといったレジェンドの方々とご一緒できたことです。

<相築あきこ コメント> 日曜劇場に参加させていただき本当にうれしく思っています。とても温かい現場ですてきなキャスト・スタッフの皆様に支えられ楽しく撮影することができました。最終回の放送も楽しみにしております。ありがとうございました。

<馬場律樹 コメント> 撮影はとても楽しくて、オールアップの時は終わってしまうのが寂しかったです。最終回もたくさんの方に楽しんでいただけたらうれしいです! また日曜劇場に出演できるように、これからも頑張ります!

<北大路欣也 コメント> すごく情熱いっぱいのこのドラマに出演させていただいて、英樹さん(高橋英樹)、蓮ちゃん(石橋蓮司)、學さん(山本學)とも本当に久しぶりだし、素晴らしいスタッフの皆様ともご一緒できて、心から感謝しております。

<谷田歩 コメント> 日曜劇場に育てられた自分としてはまたこんなに素晴らしい役で戻って来れたことに非常に感激しています。また、今回、最高のスタッフと最高のキャストと共演できて撮影期間はずっと幸せな時間でした。この枠は本当に奇跡のドラマを生むんだとあらためて実感できた作品でした。

<内村遥 コメント> 今回は大先輩に囲まれてゼロから勉強させてもらって、もっともっと精進しなきゃなと感じさせていただいた現場でした。これからもテレビドラマの力を信じて頑張りたいと思います。ありがとうございました。

<加藤晴彦 コメント> ちょっとクレームになってしまうのですが、なんていい現場なんだ! 眠っていたものがウズウズするような現場の空気を4か月間感じさせていただき、こんなに腹が立つくらい、感謝の気持ちが湧くのは初めてです!

<加治将樹 コメント> キャスト、スタッフ皆さん本当にすてきな現場でした。阿部さんとコンビ的な役どころで阿部さんからもすごく楽しかったというお言葉をいただき感謝感激でした。またご一緒できますよう精進いたします。ありがとうございました。

<玉置玲央 コメント> スタッフの皆さんや共演者のみなさんとのすてきな出会いがたくさんあって、終わるのが本当に寂しくなる現場でした。参加して本当によかったなと思います。お疲れさまでした。

<菊池亜希子 コメント> 小学生の娘が放送を見終わったあとも物語や登場人物の心情を振り返っていて、ドラマってすごく人の心に食い込んでくるものなんだなっていうのを、あらためて感じながら日々撮影現場に来させていただきました。

<宮澤エマ コメント> まだまだ男社会の世界で強い女性像を演じることができたのは、きっと何かポジティブな意味があったと思います。そんな影響があるといいなと思っています。本当にありがとうございました。

<岡部たかし コメント> JBNのスタッフ役の皆さんとも打ち解けて仲良くなって、これからもっと楽しくなるのかなと思っていたら最後を迎えてしまいました。オンエア楽しみにしております。ありがとうございました。 <音尾琢真 コメント> 僕は日曜劇場が大好きなので、これからも皆さん素晴らしい作品を作り続けてください! どうもありがとうございました。

<高橋英樹 コメント> 80代が4人(北大路欣也、石橋蓮司、山本學、高橋英樹)も出てきて、ワイワイ言いながら撮影に励んだことはとっても嬉しかったですし記憶に残ります。素晴らしい作品に参加させていただき、ありがとうございました!

TBS
Jima

2016年からドラマ9で執筆。朝ドラ・日曜劇場などを担当。ドラマは毎クール10本以上鑑賞。独自の視点で面白い記事を心掛けます。

dorama9【キャスト/あらすじ/視聴率/ネタバレ】