及川光博主演・日本テレビ新日曜ドラマ【ぼくたちん家】のネタバレとあらすじを最終回までまとめていきます。最終回結末の予想&考察、索(手越祐也)と玄一の恋の行方、ほたる(白鳥玉季)の謎を徹底解明していきます。原作、脚本家、主題歌、見どころもお届けします。
2025年10月期、日本テレビ日曜ドラマ枠(よる10時30分)にて放送!
【ぼくたちん家】は新星脚本家の松本優紀が手掛けるゲイと女子中学生の奇妙な生活を描く笑って泣けるホームラブコメドラマです。

最終回はほたるが長野に!
本記事にはネタバレが含まれています。
>9話あらすじ・ネタバレ
>NEW・最終回はネタバレ&あらすじ
【ぼくたちん家】ネタバレとあらすじを最終回まで
ドラマ『ぼくたちん家』のあらすじ、ネタバレ、感想を最終回まで紹介します。
1話ネタバレ・あらすじ
あらすじ
社会の隅っこで繋がった波多野玄一(及川光博)作田索(手越祐也)楠ほたる(白鳥玉季)の奇妙な生活の幕開け!仲良しの不動産屋・岡部(田中直樹)、索の元恋人・吉田、オンボロアパートのオーナー・井の頭(坂井真紀)、ほたるのロクデナシな父・市ヶ谷(光石研)、そして謎多き母・楠(麻生久美子)らを巻き込みながら、奇想天外な方向に…。
動物飼育員の波多野玄一(及川光博)はゲイの50歳。アパートで動物たちと暮らしている。縁側でファミリーサイズのアイスを独り占めしてみるが年齢のせいか3口食べたら限界に。一緒に食べてくれる恋人がほしと思い立ち『パートナー相談所』に行くも手応えなし。そもそも自分みたいなおじさんには縁がないのだと諦めかけた玄一に相談所の百瀬まどか(渋谷凪咲)は告げる。「恋と革命です。『人間は、恋と革命のために生まれてきたのだ』太宰の言葉です」。その一言が、玄一の眠っていた情熱を突き動かす。
中学校教師の作田索(手越祐也)は38歳。人生も恋も冷めきったクールなゲイ。世の中にあらがいたくて受理されるはずもない吉田亮太(井之脇海)との婚姻届を書くも誰からも保証も祝福もされない。索は意味のない恋に終止符を打つ。吉田と別れ同棲も解消。帰る場所がない索は車中泊を続ける中、一回り年上の心優しい不器用な玄一と出会う。
索の恋が他人事とは思えない玄一は家を買おうと提案する。ゲイの恋愛に意味がないと思うなら、自分たちで意味をつくればいい。人間は恋と革命のために生まれてきたのだから、家をかすがいにして恋愛の意味を証明する。それが玄一と索の恋と革命だと言い放つ。そんな玄一の前に、索の生徒・楠ほたる(白鳥玉季)が現れる。ほたるは中3にもかかわらずアパートで1人暮らし。学校にも行かずトーヨコ通い。なぜか3000万円を隠し持っていて、そのお金で玄一を買うと言い出す。
ネタバレ
玄一とほたるの出会い
玄一が飼っているペットは動物園に捨てられていた犬2匹と亀1匹。さらにインコが捨てられていてペットに加わる。アパートはペット禁止でそれがバレてしまい引っ越しをすることに。不動産屋の岡部(田中直樹)に家を買うように勧められるも資金がないとあきらめる。そうして住み始めたのが井の頭アパート。そのアパートに住んでいたのがほたるだった。
動物園に動物を捨てる人がいるって驚きました。動物園ではあるあるのようです。
玄一と索の出会い
玄一がお弁当を食べようとするとベンチのかすがいが壊れていた。索が助けてくれなんとかしのぐ。その時、索の手にしていた婚姻届が風で吹き飛ばされる。玄一はそれを視て索が自分と同じゲイだと知る。婚姻届の住所を知った玄一は索の恋人の吉田に会いに行く。
玄一は家がかすがいになると思い、玄一に家を買うように勧めた。そうすれば、吉田とやり直せるというのが玄一の言い分。しかし、索は玄一を怖がり話に応じなかった。
吉田は結婚指輪をしています。ゲイだということを隠すためのフェイク。まだまだゲイだということを公にはできない人がたくさんいるのだと感じるシーンです。
ほたるはトーヨコで過ごして補導される。担任の索が引き取り人。三者面談をしなければならないのにほたるは伸ばし伸ばしにしていた。しびれを切らした索は土曜日に家に行くと言い出す。ほたるは実の父・市ヶ谷仁(光石研)にお願いをするが断られてしまう。市ヶ谷はすでの再婚していてほたるとは暮らしていない。
ほたるが父と話している喫茶店に玄一と吉田がやってきた。ふたりの会話は筒抜けでほたるは玄一がゲイだと知る。ほたるは玄一にあれこれと聞く。
最初はずけずけとゲイの話を聞きたがるほたるを煙たがっていた玄一ですが、ほたるの強引さというか真っ直ぐさに負けてしまったよう。ほたるもまた玄一に心打ちとけ始めたようです。父は再婚していること、母が今はいないことをアイスを食べながら話しています。ほっこりとした映像がこれから仲良くなるんだろうなと明るい未来を思わせます。
土曜日。ほたるは索を連れて玄一の部屋を訪ねる。索に玄一が父だと紹介。玄一は唖然。何が何だかわからぬまま父のふりをする玄一。索は教師としてほたるに進学を勧める。玄一はお茶を買うといいスーパーに向かう。
玄一が留守の間、索とほたるは家のパンフレットを見る。それは、玄一が索に家を買おうと力説したときのものだった。
索は玄一がほたるの父だと信じています。娘をほったらかしにしていることを咎めます。玄一にはいい迷惑。でも父だということを否定しません。ここが玄一の優しさでもあり、ほたるの魅力でもあり。有無を言わせない強さとか放っておけない危うさほたるにはあります。そこにあどけなさもあり。それに、ほたるはゲイを普通に捕らえています。偏見のないほたるの存在は玄一には希少。オープンにゲイのことを話せるのは安心感もあると思います。
玄一はファミリーアイスを買って帰る。3人で食べる。
玄一は初恋の男の子とホームランバーを食べた話をする。そして、ゲイであることで何でも諦めてきたと過去を振り返る。「欲しいものは欲しいと言わないといけない」と言う玄一は「家が欲しい」と立ち上がる。
結末
・ほたるはアパートの庭からスーツケースをほりおこす。
・その3千万で家を買えばいいと玄一に告げる。
・ほたるの母のともえ(麻生久美子)はお土産屋でキーホルダーを手にして「あった」と嬉しそう。
ほたるは母に向けて手に入れられないけどみんなが持っているものが全部欲しいと話しています。それは家族ではないかなと思います。ひとり暮らしのほたるにとって、心から欲しいものではないでしょうか。
3千万はピン札ではありません。かなりぐちゃぐちゃでスーツケースに入っていました。欲しいものを手に入れるために使うということでは?
玄一とほたると索の出会いを描いた1話。アイスで始まりアイスで幕を閉じました。ファミリーサイズのアイスを3人で食べるシーンに思わず感動。愛情に飢えているほたるも笑顔でした。
ほたるの両親はわけありのようです。索が父のふりをする玄一に「事件のこともあって大変なのはわかる」と言っていました。そこで尻切れトンボになったのですが、母は何らかの事件にかかわっていることは確かですね。
1話は「鎹(かすがい)」がキーワード。子は鎹といいますね。何かと何かをつなげる。玄一は家がかすがいになると思っています。確かにそれは一理あると思います。玄一は家を買うのでしょうか。3千万で?気になる展開。
全体的にジメジメしたものがなくて楽しめます。訳ありの3人だけど、しんみりした展開じゃないのが良いですね。
2話ネタバレ・あらすじ
あらすじ
なぜか3000万円という大金を持っていたほたる(白鳥玉季)は「このお金あげるんで。あなたはこれで家を買って、その代わりに私の親のフリしてください」。と玄一に頼み込む。学校との面倒くさいやりとりがある時だけ、親のフリをしてくれればいいと。面食らう玄一が事情を聞いても、ほたるは何も答えてくれない。
一方、動物園の駐車場に寝泊まりしていた索(手越祐也)は、警備員に注意され、駐車場を追い出されてしまう。
玄一に索から電話が来る。駐車場を追い出されたことを心配する玄一。しかし、索は玄一の心配をよそにほたるのことを持ち出す。玄一とほたるを親子だと信じて疑わない索。ほたるの進路も含め、警察を交えて面談がしたいと言う。「事件のこと、今のお父様の状況など、お話しいただくことになると思います」と言われ、玄一は混乱する。どうやらアパートの大家・井の頭(坂井真紀)も、ほたるの秘密を知っているようで…。
ネタバレ
・ほたるの下駄箱にラブレターが入っている。
・ほたるのトーヨコ仲間が詐欺に遭いそうになり、鯉登(大谷亮平)が助ける。
・玄一はプロのミュージシャンを目指していた。
・玄一の生まれは北海道。ししゃもが送られてくる。
・索は靴下の片方が見つからない。
面談日を前にしてほたるは「親子契約書」を作成。玄一に父役をしてもらうため、すべてを話す。
ほたるが9歳のときに両親が離婚。母のともえ(麻生久美子)と二人暮らしをしていた。ともえは会社のお金を横領して逃亡中。スーツケースは大家の井の頭今日子(坂井真紀)に預けていたため、警察が家の中を探しても見つかることなく無事。ほたるはスーツケースを今日子から受け取り庭に埋めた。
ほたるは施設に行くように言われるが「父と暮らす」と噓を言い逃れることができた。ともえと電話も繋がらず、連絡をとる方法はアパートのみ。ともえが横領したことを信じられないほたるはアパートでともえを待っている。
ともえの事件が公になるとクラスメイトが頑張ってと書いた色紙をほたるに渡した。ほたるは蔑みを感じてしまい、トーヨコに通い始める。トーヨコの仲間は線引きがなく居心地がいいから。
ほたるのことを知った玄一は父のふりをして面談をする。警察官の松梅子(土居志央梨)に名前を聞かれ、波多野玄一と言ってしまうも「芸名」だと噓をつき難を逃れる。索と松は玄一が父だと信じている。
玄一は親の事情で生活のことでいっぱいで好きなものがないというほたるに好きなこと、好きなものを探してほしいと松に語ります。ほたるはこの言葉に心を揺さぶられていったようです。玄一のことを信頼している眼差しが可愛いです。
動物園を追い出された索は、吉田のマンションに出向き荷物を引き取り、道の駅で過ごしていた。それを知った玄一は大家に交渉し、索を井の頭アパートに招く。アパートの部屋を使ってもいいというが、生徒と同じアパートには住めないと断る索は、アパートの駐車場で車中泊をすることに。
玄一は正式にほたると親子契約を結ぶ。対価として受け取ったお金を使うつもりはない。夕飯の準備をしながら、玄一はミュージシャンを目指していたことを話す。
プロになれたであろう玄一。ゲイであるがために、ぴちぴちのタンクトップを着ておねい言葉を使うように言われた。それに耐えられずプロの道を諦めていた。歌うことは今でも好きだという玄一。ほたるは好きなものがないと言う。そのうち見つかるよ、玄一の言葉でほたるは進路を決める。
結末
・吉田は洗濯機から索の靴下の片方を見つける。
・進路調査に書いたほたるの目標は「好きなものを探す」だった。
・ともえは釣りを楽しんでいる。1話で買ったキーホルダーは愛知県のもの。
・市ヶ谷仁(光石研)がアパートの前にいる。
玄一は索のことをどうやら好きになっているようです。百瀬まどか(渋谷凪咲)から人生はパフェと言われてやることを積み重ねていこうと決めました。そこで、索の失くした靴下を探してみたり、アパートを紹介したり。
好きということは無意識に考えてしまうことだと話す玄一から、ほたるは玄一が索を好きだと気づいたみたいです。索は恋をしないと決めているようだし前途多難!?
ともえはやけに明るい逃亡者。ほたるはともえを信じているみたいだし、横領はしていないのかも?父の仁はともえの事件を知っているので、お金のありかを知りたいのかもしれない。ほたると暮らせないと言いきっていたのにアパートに来るなんてそれしか考えられない、と考察中です。
2話のキーアイテム(フード)は?
1話はアイスでした。2話はししゃもです!
・ほたるはししゃもを焼いてボヤ騒ぎを起こす。→この時、岡部(田中直樹)から玄一はプロのミュージシャンになれる腕前だと聞きます。玄一をほこれる友人という岡部が良き。玄一にはよき人が周りにいますね。それは玄一がよき人だからに違いありません。
・大家は庭でししゃもを焼く。とても幸せそう。
・ラストの食事シーン。玄一とほたるはししゃもを焼きながら話をたくさんします。ふたりの関係が良好に。
2話は、ゲイへの偏見も描かれています。プロにならなかった玄一。その話を聞き、強要した人間に怒るほたる。ほたるに偏見がないのは、自分自身が学校で居づらくなった経緯があるからでは。ほたるのこれまではキチンと身となっていると思います。それにしても、母は何をしているのやらと呆れてしまう。中学生を置いて出ていくって思考回路が普通じゃない気もするのだが…。
3話ネタバレ・あらすじ
あらすじ
アパートの大家・井の頭(坂井真紀)も交え、奇妙な形でスタートした玄一(及川光博)、索(手越祐也)、ほたる(白鳥玉季)の共同生活。久々に心が弾む玄一は、朝、おにぎりを作る。索やほたるにおにぎりをあげようとするも、いらないと言われガッカリ。
そろそろ卒業後の進路を決めなきゃいけないほたるは、行ってみたい学校を探すことから始めてみる。高校のパンフレットを見るも何をどう選べばいいか分からない。気が付けば、またいつものようにトーヨコに足を運んでしまう。一方、玄一は、部屋探しをする索に、仲良しの不動産屋・岡部(田中直樹)を紹介。頼まれてもいないのに、索におせっかいばかり焼いてしまう玄一。始まってしまった玄一の気持ちは、もう抑えられないところまできてしまっていて…。そんな中、玄一たちのアパートに、ほたるのロクデナシな父・仁(光石研)が現れる。
ネタバレ
・ほたるはトーヨコ仲間のみょうが(西浦心乃助)ばやしこ(星乃あんな)なっち(大島美優)とコンビニで年齢制限の声をかけられないゲームをしている。変装しても未成年であることがバレてしまう。
・大家の井の頭今日子(坂井真紀)は、仁を怪しい男だと思う。そこで、男が来たら撃退しろとカラスよけのさすまたをほたるに渡す。
仁はほたるにクレープをご馳走しながら、心配なんだと親らしいことを口にして、お金の在処を聞き出そうとする。ほたるは拒否。そこで、仁は再びアパートに行きほたるの帰宅を待つがほたるは帰宅せず。諦めて帰る。
父が来ていることを知ったほたるは朝帰り。索にバレないように急いで玄一の部屋に。玄一は朝帰りをとがめようとするがほたるは余計なお節介だと言い放つ。
索は岡部の仲介で物件の内見に行く。この時、同行した玄一は索の生い立ちを知る。索は生まれた時から両親がいなくて、施設で育った。施設は賑やかで楽しかったと話す。
玄一は索が頑張ってきたと口にします。すると、索は頑張ることは特別なことじゃないと言います。索からみたら、玄一もほたるも頑張っているのだととてもナチュラルに話します。何も見ていないようでいてちゃんと見ている索に感心。
岡部の話からゲイに理解を示す物件は意外に少ないことが分かります。さらに、内見では、男女がいちゃついているのを見た玄一が男同士だと変に見られてしまうと話します。そんな玄一に索も共感した様子。ゲイが誰の目も気にせずに生きるにはまだまだ。現実はとても厳しいと感じる場面です。
カップルがイチャイチャしているのを玄一は「キャッキャウフフ」と表現。これが妙に可愛い。恋する姿はキャッキャウフフがピッタリです。
ほたるが寝ていると仁が訪ねてくる。家の中を見せろと無理矢理に入ろうとする。ほたるはさすまたで仁を攻撃。そこに、玄一と索が内見から戻る。大家も参戦し大騒動に。
玄一が父のふりをしていることがバレる。仁は警察に通報すると言い出す。部屋の鍵を渡せば通報しないという仁。ほたるが鍵を渡し通報は免れる。仁はほたるの部屋でお金を探すもお金は見つからない。「俺が父親だ」と言い放ち立ち去る。
説明を求める索に玄一はほたると親子契約を結んだことを明かす。さらに、スーツケースを開き3千万円を見せる。すべてを知った索は、ほたるに噓をつかせてしまったことを謝る。
親がいない索は空想で親をつくり噓をついてきた過去がありました。それがとても苦しくなり隠すことをやめたという経緯をほたるに話します。噓をつく辛さを身をもって知っていたから、ほたるに同じ思いをさせたことに責任を感じたのです。先生ではあるけど、人としてほたると向き合う索の姿に感動します。
結末
・索はなぜ玄一がほたるの父になったのかを問う。さらには何故、自分にかまうのかを問い詰める。
・思いが溢れた玄一は索に好きですと告白する。索は「はっ?」と目を真ん丸に…。
楠ともえ(麻生久美子)は、数日前に手紙を出す。福島のキーホルダーを入れている。手紙を出したことを後悔している様子。ほたるの部屋のポストに郵便物が届く。
3話は頑張ることを描いたストーリー。ほたるは母を頑張っている人と表現。玄一はほたると母が似ていると感じます。索と同じく玄一もまたほたるの頑張りをちゃんと見ている人のひとりです。
玄一とほたるは本当の親子のようになってきました。ほたるは仁よりも玄一のことが父親らしいと感じているようです。仁に「新しいお父さん」と言ったことからも、その思いが伝わります。一方、玄一もほたるを娘のように感じてきていることがうかがえます。ほたるの心配をしたり、なんと声をかけようかと悩んだり、そんなひとつひとつの心の動きが織り込まれています。
3話のキーアイテム(フード)は?
3話のキーフードは味噌汁です。
・ほたるは母の味噌汁の隠し味の本みりんをコンビニで買おうとする。本みりんにはお酒が含まれているからと売ってもらえない。
・仁を追い払ったあとほたるは玄一とコンビニに行き、本みりんを買うことができた。親がいることは小さいことでも大きなこと。ほたるはとてもいい笑顔をみせます。トーヨコを歩く玄一とほたるが本当の親子に見えます。
・ほたるは家で母の味の味噌汁を作る。選ぶことは難しいけど頑張って選ぼう、私の周りを全部大事にできるように、と母に向けて語ります。味噌汁の湯気がほたるの顔を包みます。それは幸せに包まれているようでほっこりします。母を思うほたるは、玄一、索、大家さんと優しい人に包まれています。
玄一が告白したことで索との今後の関係が気になります。ともえは3話では岡山にいるようです。ジュースを飲んでいたので。かなりあちこちを点々としています。お金が横領したかはいまだに不明。ともえの行動も不可解です。
4話ネタバレ・あらすじ
あらすじ
波多野玄一(及川光博)に告白されたもののその気がない作田索(手越祐也)は「そんなことより、今はほたるさんのことですよ」とスルー。
ほたる(白鳥玉季)の母・ともえ(麻生久美子)が残した3000万円を狙う実父・仁(光石研)は、ほたるから3000万円の在りかを聞き出そうと躍起になり中学校にまで押しかける。慌てて対応する索は玄一のことを通報するかと探りを入れる。仁は通報などしないときっぱり。玄一が捕まったら自分がほたるの面倒を見るようだと言う。仁の興味がお金にしかないと分かった索はムカつき「もう来ないでもらえますか?」と仁を追い返す。
玄一は、パートナー相談所の百瀬(渋谷凪咲)とバッタリ。索に告白してしまったことを打ち明ける。索が自分に興味がないと肩を落とす玄一に、百瀬は「興味、持たせればいいんですよ。運命だって思わせるんです」とアドバイス。
ほたる宛てに差出人不明の手紙が届く。手紙を読んだほたるはスーツケースをもってアパートを出るが、仁にさらわれる。
ネタバレ
・玄一はほたるに合鍵を渡す。いつでも好きな時に入っていいと言う玄一にほたるはペットの世話をすると約束する。
・索が親子契約を理解してくれるか不安に思うほたるに玄一は分かってくれると言う。玄一の理論は「いい方に考えてれば楽」というもの。
・索は玄一が一生懸命に親を頑張るいることから親子契約の件は黙っていると告げる。罪になるかもしれないという玄一に「学校は嫌いだから辞めてもいい」と覚悟を口にする。
ほたるのもとに届いた手紙は母のともえ(麻生久美子)から「レイクサイドカフェで待つ」という内容だった。ほたるは、スーツケースを持っていくと追記して玄一の部屋に置いていった。
手紙を読んだ玄一と索はレイクサイドカフェに向かう。
車中、ふたりは初恋の話や周囲にどこまでゲイのことを話しているかと会話を弾ませる。玄一の初恋相手は鯉登。ずっと一緒にいたらクラスメイトにからかわれる。バレるのが怖くて鯉登をからかって終わり。親友も初恋も失くしたいた。
索の初恋は中学時代。先輩に恋した索は思い出として先輩のヒゲを大事にしていましたが、捨てられてしまい大泣きしたという思い出です。全部なくなったと思う索に玄一は「なくなったってことはあったってこと」と話します。のちに、この言葉がほたるの胸を打つことに。
仁は手紙を読んだと言い、ほたるをレイクサイドカフェに連れていくと車を走らせる。ドライブを楽しもうという雰囲気を漂わせ親子旅行をしたダムによるもほたるはつれない。レイクサイドカフェにつきカレーをともえの分も入れてダムカレーを3つ頼む。ほたると小さい頃の楽しかった思い出を語る仁に対して、ほたるは嫌なことばかりを口にする。仁は玄一にはりあい「俺の方が父親だ」と言い出し、さらに、今は離婚して何もかもなくしたと話す。ほたるに冷たくあしらわれた仁はスーツケースを持って逃げ出す。
そこに、玄一と索が到着。玄一は仁を追いかけ、索はほたるのもとに。
カレーを食べるほたると索。親子でカレーを食べる姿を見てほたるは涙を流す。
ほたるは親子3人でカレーを食べたことを思い出し、最悪な父だけど楽しかったこともいっぱいあったと話し始めます。母にも会えないほたるは全部なくなったと思うほたるに索はなくなったってことはあったってことだと玄一が言っていたと伝えます。ほたるは元気になり帰りの車中ではバク食い。そんなほたるに索はとても優しい。ほたるは玄一の言葉と索の優しさにひとりじゃない幸せを感じていると思いました。
アパートに戻ったほたるは合鍵で玄一の部屋に入り、索と大家の今日子(坂井真紀)に毛布に包まれた3千万円をみせます。手紙は父からだと勘付きお金は置いていったのでした。
なのにカフェに向かったの?という索に、もしかしたら母に会えるかもといい方に考えたというほたる。ほたるは玄一が話すことをちゃんと心にとめているのが分かります。それだけ影響力をもつ玄一は、血はつながらなくてもお父さんなんだとじんわりします。
一方、玄一は仁の車に。途中でエンジンを止めた仁はスーツケースを奪おうとする。もみ合うふたり。スーツケースが開き、中からアルバムやほたるの思い出のぬいぐるみなどが出てくる。驚く仁に玄一は今できることをするためにほたるの父をしていると話す。小さなこと、今できることを毎日していけばいい感じになるという玄一の言葉に仁もまた心を入れかえていったようで…。仁はひとりになるとバックミラーに笑顔を作る。
結末
・玄一がアパートに戻り一件落着。
・索は親子契約書にサインをする。アパートに部屋を借りることにする。
・今日子のもとに手紙が届く。キーホルダーが入っていた。
ほたるは母にもう家族3人で出かけることもないけど、あの時間はちゃんとあったんだと語りかけます。
<つづく>
4話は仁の葛藤も垣間見れるストーリーでした。父親としてちゃんとできない自分に苛立っていたようです。お金目当てだと言いながらも、どこかでほたるにすがっている。哀れと言えば哀れ。どうしょうもない父ですが、玄一と触れ合ったことで変わっていきそうです。お散歩や挨拶など小さなことでも毎日できることをするという玄一の言葉にそうだよねと納得。玄一は生きることにとてもポジティブ。ゲイであることに引け目を感じてはいるようですが、それは索が変えてくれそうです。
元カレの吉田から靴下を貰う索は吉田に未練はないと言っているし、玄一のことを少しずつ好きになっていきそうな予感。ラブ展開もあるかもしれませんね。
4話のキーアイテム(フード)は鮭とばと寒天ゼリー!
・鮭とばは岡部(田中直樹)の出張土産。一戸建ての管理に行ったところ、そこにともえが住んでいました。ともえが逃走犯とは知らずバックパッカーだと思い込んだ岡部はともえを応援。帰り際にともえから貰ったのが鮭とばです。岡部は東京に戻るとほたるにあげています。母と子が思わぬところで繋がっている貴重なキーフードです。
・寒天ゼリーは索と玄一に大家が持たせたお菓子。車中で索が食べます。寒天ゼリーが好きな玄一はそれだけで運命を感じてしまうという頼もしいフードです。
5話ネタバレ・あらすじ
あらすじ
作田索(手越祐也)が波多野玄一(及川光博)の住むアパートに引っ越すことになり、玄一は張り切って引っ越しを手伝う。索はあくまでも仮住まいだからと冷たいがどこ吹く風の玄一。
ところが、索と別れたはずの元恋人・吉田(井之脇海)が、引っ越しを手伝うため突然アパートにやって来た。別れた後もつながっている索と吉田の関係に、玄一は気が気でない。
楠ほたる(白鳥玉季)は、大事な期末テストの直前だというのに、全然やる気なし。ところが、トーヨコ仲間のなっち(大島美優)は急に高校受験をすると言い出す。やる気満々で支援団体の職員・鯉登(大谷亮平)に勉強を教わっている。ほたるはなっちの本名も、家のことも、通っている中学校も知らないことに気付き、それは友達なのかな?と思い始める。
井の頭今日子(坂井真紀)は、逃亡中のほたるの母・ともえ(麻生久美子)に呼び出され、2人きりでこっそり落ち合う。ともえは今まで集めた全国各地のご当地キーホルダーをほたるに渡して欲しいと言う。ほたるに渡せばわかると言うのだが…。まだ逃亡を続けようとするともえ。今日子はともえを連れて帰ると言うのだが…。
ネタバレ
・索から明日はテストだと聞いた玄一はほたるに理科の勉強を教える。
・ほたるは皆既日食は絶望、見えるのはめちゃくちゃ先、と珍回答。それを正していく玄一。
ともえは今日子に全容を打ち明ける。お金(3226万1570円)はともえが横領していた。
女であることで舐められてきたというともえは、就職氷河期に正社員になれず契約社員で入社。上司に歯向かうこともなく面倒くさくない女だから更新し続けることができた。ところが、若い男性社員が入社1か月で契約社員から正社員になったのをきっかけにして矛盾を感じる。男女で給料が違うことも知る。もし正社員だったらと給料を計算した金額が3千万。
そんな中、ほたるは進路のことでお金の心配をする。高校入学にはお金がかかるから。ともえは、ほたるにはお金の心配などしないで好きな学校に好きな道を歩んでほしいと思う。それで横領をしてしまった。
女は雑用をしていればいいという待遇で就職をした経験のある今日子も女が舐められていることに共感する。
子供がいる女性は正社員になれないなど、ともえからリアルな現状が語られます。職場での男女差は現在はあまりなくなってきたとは思いますが、まだ、その片鱗は残されているようにも感じます。だからって横領するのは論外ですけど…。ともえには、まだ何やら思惑がある様子です。
一方、索の引っ越しは説明書の読解力に優れた吉田のサポートもありはかどっていく。吉田と索は別れたあとに相手と友達になれるタイプだと知った玄一は、モヤモヤも薄らぐ。引っ越しの最中、吉田はフェイクの結婚指輪を失くしてしまう。索はゲイであることを隠す必要などないとオープンな考え。だから指輪なんていらないと言うも、吉田と玄一はなかなかオープンな考えにはなれない。心情を語りあいながら、引っ越しは終了する。
行きつけのピザ屋にゲイであることがバレ行けなくなったと言っていた吉田に索は人気のピザ屋を教えます。吉田の好きなバタースイーツもお土産に渡します。お互いに全く未練がないようで、いい関係の友達に。
玄一が家を建てるときは手伝うと言う吉田。どうやら玄一の恋を応援しているみたい。玄一には強い味方になってくれそうです。修羅場があるかと思ったけど、全然、違う展開。3人がそれぞれの考えを言い合いながら仲よくなっていく様子が垣間見れます。
ほたるはなっちから話を聞く。なっちが通う中学は眉毛を剃るのが禁止されている。偏差値の高い高校は自由。入学して眉毛を剃りたいから頑張っているのだと明かす。ほたるも高校受験に前向きになる。
帰宅したほたるから「こいのぼり君に勉強を教えてもらった」と聞いた玄一は、こいのぼり君が初恋の鯉登ではないかと思う。
索はほたるのテスト回答を玄一に渡す。玄一と勉強した問題が出題されていた。回答はほたる独特の珍回答。正解ではないけど索がそこに加筆。絶望してるけどめちゃくちゃには良いことがあるから生きるしかないと書いてあり、赤ペンでがんばりましょうと記してあった。玄一はそこに「がんばったね」と追記してほたるに渡す。
索の回答も玄一の赤ペンもそても素敵です。ふたりからの応援はほたるにとってとても大きな支えにもなっていると感じます。がんばったねっていいですよね。ちゃんとほたるの頑張りを認めている玄一はいつの時も優しきパパです。
結末
・まだやることがあるというともえは必ず帰ると今日子と約束する。
・玄一は索を隣にして初恋の歌を奏でる。索から玄一の手を握り恋人繋ぎに…。
・ともえはトーヨコで鯉登から炊き出しのご飯を貰う。そこで仁と遭遇する。
索といい感じの雰囲気の中、玄一は鯉登に会ってみようと言い出す。索はこの場でいうかと驚き…。
<つづく>
5話は未来を語るストーリー。ともえは逃亡してから初めてほたるに電話をします。留守電に未来がほたるが悲しまない世界になるといいなと入れています。玄一も索も吉田も認めてもらえる未来を望んでいます。近い未来にその時が訪れるという索の台詞が印象的です。実際に近い未来がいつなのかまだまだ曖昧模糊の世界ですがドラマがひとつのツールとなって偏見が消えていけばいいなと思います。
ともえはまだやりたいことがあると言っています。これ以上、何をしたいのだろう。ほたるを思っての行動だけどまさか本当に横領していたとは驚きです。でも、本当に横領したのかなとまだ信じきれていません。もし本当だとしたら、ほたるは犯罪者の娘になってしまう。それはやりきれない…。
5話にはジャンボパフェが登場!
・今日子とともえの密会は喫茶店。そこに百瀬まどか(渋谷凪咲)がいる。
・まどかは気合いを入れてジャンボパフェを頼む。
・ひとりでは食べきれないまどかは、パフェを見ていた今日子とともえを誘い3人で食べる。
まどかはマンションを購入予定で下見をしています。まどかも女であることで舐めらくはないと思っていて今日子とともえと意気投合します。見た目可愛くてか弱そうなまどかだけど、なかなかしっかり者です。
6話ネタバレ・あらすじ
あらすじ
波多野玄一(及川光博)は、中学時代、クラスメートにゲイだとバレるのが怖くて、みんなの前で「気持ち悪い」と言って鯉登(大谷亮平)を突き飛ばしてしまい、いつか謝りたいと思っていた。
楠ともえ(麻生久美子)は、元夫・仁(光石研)と鉢合わせをしお金を狙われ、新宿の街を逃げ回る。そんな中、アパートの階段が抜け落ちる。大家・井の頭(坂井真紀)は大慌て。不動産屋の岡部(田中直樹)に頼んで修理業者を手配してもらう間、ほたるは玄一の部屋で生活することになり、玄一は索(手越祐也)の部屋で同居生活を始める。ほたるが持っていたNPO法人のパンフレットから、鯉登が初恋の人だと確信した玄一は、鯉登が会いたくないと思っているかもと会いにいくのをためらう。索に背中を押され、ほたるの案内で再会を果たす。
その裏で、玄一たちのアパートを、警察の松(土居志央梨)がひそかに張り込んでいた。
ネタバレ
・仁はほたるとの思い出の場所を巡るともえについて回る。
・吉田(井之脇海)は索に未練があると気づく。想いを吹っ切るために百瀬(渋谷凪咲)のいる相談所に出向く。
・仁は動物園に捨てられていたウサギを見つける。
玄一が鯉登に会うのに索も同行する。鯉登は玄一のことを覚えていた。ボランティアの炊き出しを手伝いながら話をする。鯉登も玄一と同じゲイだった。今度食事でもと言われ玄一は鯉登をアパートに誘う。
翌日、今日子から貰ったサツマイモで焼き芋パーティーをする。パートナーと家を買ったという鯉登は「パートナーシップ届受理証カード」を見せる。区が認めてもらえたことが嬉しいと話す。
鯉登は玄一から気持ち悪いと言われたことを覚えていた。玄一は鯉登を傷つけたと謝る。すると、鯉登は玄一がそのことで自分を責めているとずっと気になっていたと打ち明ける。さらに、玄一が鯉登を突き飛ばさなかったら自分が突き飛ばしていたという。どちらもゲイであることを隠すことに必死だったとわかる。そして、互いに好きだったと分かり、玄一は初恋でしたと打ち明ける。玄一はほたるとの関係を鯉登に相談する。鯉登は親子関係に詳しい職員を紹介すると約束。
玄一と鯉登が仲よく会話をすると索はふたりの恋は過去なのだと強調したりします。明らかに嫉妬です。冷たいクールな索でしたが、ちゃんと嫉妬心があるんだと嬉しくなりました。玄一のことをだんだんに好きになっていく索が可愛いです。急に恋するのではなくてじわじわとくる感じが良いですね。
ともえはほたるに会いにアパートに。ほたるはともえにキーホルダーを投げつける。
玄一、索、仁、今日子がふたりの間に入り話し合いをする。横領をしてほたるを置いて出て行ったことを玄一と索を責めるとほたるはともえを庇う。帰ってきてというほたるにともえは夢を叶えたいという。
ともえは47個のキーホルダーを集めることが幼い頃からの夢。小さな夢だけどそれが胸につかえていてチクチクするのだと言う。誰もわからないともえの気持ちを玄一だけが理解する。自分も鯉登に謝れずにいたことがずっと気になっていたからだ。
ほたるはともえの気持ちを認める。ともえは残り3個のキーホルダーを集めに再び逃亡を始める。
謝っても許さないとこれまで抑えていた気持ちをともえにぶつけるほたる。何でもないようにしていたけど、本当は怒りもあったし寂しさもあったと分かります。大人っぽく見えてもまだ中学生です。ともえに感情をぶつけられたのは良かったと思います。それにしても夢のために逃亡するともえの気持ちは索らと同様に理解しがたいものがありますね。
ほたるは玄一の前でともえのことも自分のことも分からないと泣く。ほたるは50歳の玄一に人生は楽しいのかと問う。玄一は小さなことに感動するようになるし、好きな物も増えてくる。50歳は楽しいと話す。作田先生を好きなの?というほたるに玄一は好きだよと堂々と告げる。
結末
・仁はウサギを飼うことにする。
・吉田と百瀬が偶然出会う。索を諦めきれない吉田に百瀬はなりふり構わず思いを伝えるべきだとアドバイス。
・ほたるはともえに50歳まで頑張ってみるとメッセージを送る。
・索は家を買う計画を練り始める。玄一は索と両思いになったことを喜ぶ。
<つづく>
5話は両思いへのストーリーです。玄一と索がやっと両思いになりました。玄一の気持ちがちゃんと索に伝わっていった証です。過去の玄一と鯉登の恋も描かれました。現在の鯉登はゲイの友人も多くオープンに付き合っています。その姿を見たほたるはカッコイイと言います。隠す必要などないのだと堂々としている鯉登は本当にカッコイイ。鯉登のオープンに生きる姿は玄一にとって大きな励ましになったと思います。
だから索を好きだとハッキリと言えたし、それを見ていた索もまた、玄一を好きだと確信。両思いまでの流れには鯉登のゲイへの姿勢が大きな影響を与えていると感じます。
いよいよ、家購入のスタートを切りました。玄一はほたるも一緒に住めたらと考えています。鯉登が玄一のサポートになりそうです。吉田の存在がちょっと怖いですが、案外、百瀬とうまくいったりして?吉田の気持ちにも注目です。
5話は焼き芋がメインに登場。
・今日子がたくさん掘ったというサツマイモ。今が旬の食材を持ってきたところがいい感じ。
・焼き芋って心までもほっこりとあたたまる感じ。
・焼き芋パーティーで玄一と鯉登の心をオープンにしたのは、焼き芋パワーじゃないかなと思います。
7話ネタバレ・あらすじ
あらすじ
波多野玄一(及川光博)の恋が実り作田索(手越祐也)と晴れて恋人同士に。索は家を買って一緒に暮らすために、鯉登(大谷亮平)に教えてもらった『パートナーシップ制度』の活用に積極的。区役所に予約を入れたり、玄一の両親にあいさつしたいと言い出したり、話をどんどん先に進めていく。ついていくのがやっとの玄一は、索が無理をしているのではないかと不安になってしまう。
一方、まだ好きなことが見つからない楠ほたる(白鳥玉季)は、玄一と索の交際が始まったことを知って、いつ好きになったのか、どういうところが好きなのかと索に質問。ほたるは、どうすれば、誰かを、何かを好きになれるのか分からない。2人の交際は大歓迎だし、応援もする。だけど、家を買ってアパートを出たら、玄一との親子関係はどうなるのかと不安も。
そんな中、玄一の母・千代子(由紀さおり)が索に会うため北海道から上京。索と千代子の初顔合わせに、ほたるも同席。玄一と親子のフリをしていることも、3000万円のことも千代子には内緒。玄一と索がパートナーシップ申請をして家を買うつもりでいることを伝えると、千代子は大賛成。最近ハマっているBL漫画の影響か、以前にも増して玄一の恋を応援する千代子。今回の上京も、実はそのBL漫画の作者のサイン会に出席するのが目的らしい。でも、千代子にはもう一つ、大事な目的が…。
玄一と索の恋がトントン拍子に進む一方で、索の元恋人・吉田(井之脇海)は索とヨリを戻したくて『かすがい』となる家探しを始める。鯉登はパートナーの矢倉(kemio)と大ゲンカ。それぞれの想いがこじれていく。
ネタバレ
・大家の井の頭今日子(坂井真紀)はほたるに黄身が二つでたときと花束を持った人を見たとき幸せが訪れると話す。
・千代子はがんで余命4ヶ月宣告されていた。上京したのは病院に行くためだった。
千代子は短い命でも明るい。干渉しないでと玄一に告げる。玄一もまた覚悟はしていたからと千代子の死を受け止める。
鯉登の家に玄一はほたる、索とともに遊びに行く。鯉登のパートナー矢倉亮悟(kemio)も歓迎してくれた。一緒に暮らすために必要な書類などの説明を受ける中、鯉登と矢倉はゆで卵のことで口論。矢倉が家を出ていってしまう。
玄一の留守中に亀のどらが逃げてしまう。玄一はすぐさま警察に届けを出す。この時、玄一とほたるの相談役でもある女刑事の松梅子(土居志央梨)と鉢合わせする。
届出には玄一の本名が記されています。松は玄一の名前の噓に気付いたかも?
千代子はほたるを誘いサイン会に出向く。「ハッピーエンドまであと3歩」の作者の羽毛ふとん(芋生悠)はハッピーエンドにしたことが正解かと実はモヤモヤしていた。千代子は羽毛を前に胸のうちを明かす。
玄一が20歳の時、カミングアウトされ泣いたという千代子。ゲイの気持ちを知ろうとBL漫画を読み始めたらハマったと言う。ゲイはハッピーエンドにならないと思い込んでいた千代子だが、漫画を読んで誰を好きになっても幸せなのだと気づいたという。
千代子から話を聞いた羽毛は笑顔になる。千代子から花束を貰った羽毛は、サイン会の帰りに玄一の亀を見つける。亀をつれて警察に。そこで松と出会う。
羽毛は千代子の言葉でハッピーエンドにして良かったと思ったようです。漫画家としての自信にも繋がったと思います。
玄一と索は役所に届け出を済ませる。記念撮影もしてハッピーオーラ全開。
帰宅すると吉田が索を待っていた。やり直そうという吉田。索は応じない。
玄一は千代子に亀の歌を歌う。ほたるがギターを弾く。
千代子を送る玄一。別れ際に「ごめん」と言うと千代子は今が幸せだと笑う。
千代子はゲイは生きづらいからかわいそうだと思っていました。だけど、そうじゃないと思えたのは、索といる玄一がとても幸せそうだと気づいたからでしょう。ほたるから二人の話をたくさん聞く千代子。いくつになっても子どもは子ども。玄一はおじさんだけど、千代子からしたら子ども。玄一の幸せを願う千代子の笑顔が最高です。
玄一と索はほたるに親のふりを続けると伝える。ほたるがいなかったら、ふたりはここまで進むことができなかったからだ。ほたるは好きな物が見つかったと言う。それは「ギター」。
ほたるはギターを作る人になりたいと笑顔をみせる。
・吉田は自分のために家を買う決意をする。
・市ヶ谷仁(光石研)はペットが飼えるアパートを探す。
・岡部成治(田中直樹)のもとに、吉田、仁、百瀬まどか(渋谷凪咲)が居合わせる。まどかの言った「家はかすがい」「恋は革命」が広まっていたことから、3人は玄一が共通の知り合いだと知る。
結末
・鯉登と矢倉は仲直り。
・ほたるはともえ(麻生久美子)にメッセージを送る。好きな物が見つかったこと、失くしたときのことを考えると怖いこと。そして、そばにいる人たちのことを考えてみると伝える。
・玄一と索は家のパンフを見る。頬がくっつくふたり。索は玄一に抱き着き「好きだよ」と言う。
・やっと言ってくれたと玄一は索を抱きしめる。
松が訪れ玄一はパトカーで連行される。
7話は玄一と索が晴れてパトナーとして認められました。恋愛モードもチラホラとあり最後の索からのハグにキュン。「すきだよ」と「やっと言ってくれた」は千代子が好きなBL漫画の台詞と重なります。
死を描いたストーリーながら、とても明るいイメージ。ジメジメしがちな死を気丈にポジティブに捉える玄一と千代子から強さと覚悟を感じました。死んだら言えなくなるから言っておかないとという発想は大事。大切な人にはちゃんと伝えていかないとですね。
千代子の衣装も明るくて由紀さおりさんが魅力を放っていました。素敵なお母様です。
7話のキーアイテムは黄身2個と花束です。今日子がいうの幸せになるアイテムです。
・ほたるが卵料理をするのに割ると黄身が2個。この時、今日子が幸せになると話しています。
・ともえが食べる月見うどんの上にも2個。
・千代子から貰った花束を抱えた羽毛とすれ違った玄一と索はその直後に手を繋ぐ。
玄一が捕まる?次回が気になりますね。
8話ネタバレ・あらすじ
あらすじ
パートナーシップ証明書を取得した波多野玄一(及川光博)と作田索(手越祐也)は、家探しをするはずだったが…。玄一と楠ほたる(白鳥玉季)がニセモノ親子であることを、警察の松(土居志央梨)に感づかれてしまった。松は、ほたるが玄一から暴行や脅迫を受けているものと思い込み、玄一を捕まえる気満々。心配する大家の井の頭(坂井真紀)は、松の邪魔をしようと右往左往。
警察の目を気にしながらも、玄一と索はローンの申請に必要な公正証書の作成に取りかかる。財産のことや病気になった時のことだけでなく、2人がいつまでも仲良く暮らしていくために、日常生活の細かいルールも記しておきたい玄一はシミュレーションしようと提案。そこで同居を始めたところ、玄一に問題点が!
玄一を取り巻く人たちにも変化が。ようやくやりたいことを見つけたほたるは、段ボールでせっせと何かを制作。仁(光石研)も、パートナー相談所の百瀬(渋谷凪咲)も、吉田(井之脇海)も、新しい人生を歩いていくためにそれぞれ家探しを始める。
そんな中、ついに捜査の手が玄一のもとに伸びてきて…。
ネタバレ
・松梅子は玄一に亀を渡すためという名目でパトカーで迎えにきた。この1件で玄一の本名が波多野玄一だと確信する。
・玄一は警察に偽親の件がバレたら全部自分の罪にしようと思う。索に迷惑がかからないため、別れようと言うが「二度と言わないで」と索はいう。
・ほたるは段ボールでギターをつくる。ギターショップに行きギターに名前があることを知る。
あれこれとシュミレーションをする中、玄一は自分がおじさんだということ、収入が少ないことを気にする。年齢を気にしない、ひがまないと索は玄一に注意。
玄一とほたるの関係を探る松は学校に索を訊ねる。索は玄一とほたるが偽の親子だと知っていて協力していると明かす。松は後日、学校に報告すると告げる。
この時、索はどうして教師になったのかを明かしています。先生にも色んなレパートリーがあったほうがいいと思ったからという。学校が嫌いな先生、ゲイの先生がいてもいいじゃないかという索の思いが分かります。
索は玄一の歌が気になって仕方ない。突然、歌いだされるのが苦手。そこで、玄一は歌うときは「歌います」という約束をする。玄一は索が正直に話してくれたことを喜ぶ。
百瀬まどか(渋谷凪咲)と吉田亮太(井之脇海)は、岡部成治(田中直樹)の案内で井の頭アパートの内見に行く。市ヶ谷仁(光石研)と出くわす。そこに松がやってきて、玄一、ほたる、索とともに百瀬、吉田、岡部、今日子も交えて聞き込みをする。
ほたるは自分から玄一に親になってほしいと頼んだこと、それによって助かったことを話す。松は玄一と索の間には子どもができないから「親になりたかったのか」と発言。今日子が言い過ぎだと諭す。
玄一を庇う岡部ら。まどかはこれは恋と革命なのだと言う。
松は玄一は逮捕はされないが事情聴取をすると言う。玄一は索の立場を思い別れようと再び言う。索は玄一とほたるを連れ車に乗り込む。予約していたクリスマスケーキを買う。自分が育った施設「星の丘ハウス」に行き、ケーキをプレゼントする。
索は玄一とほたるに「歌います」と言い『翼をください』を歌う。
それは索が施設を出るときにみんなが歌ってくれた歌。施設を家だと言う索はいつか自分もこんな家が欲しいと思っていた。だから、玄一から家を買おう、かすがいにしようと言われた時はすごく嬉しかったのだと言う。
家を買うことがすごい楽しみだと胸のうちを明かす索を前に玄一もまた嬉しくなる。
ふたりは仲直りのハグをする。
索は玄一にそっけないところがありましたが、本当はとっても嬉しくてたまらなかったんですね。この時の索はすごく素直です。玄一は歌うことで自分の気持ちが分かると言っていて、索はそれをヒントにして歌ってみたのです。歌は心を潤し索の本当の思いが溢れてきたという流れ。手越祐也さんの歌声に心がほっこりあたたまる素敵なシーンです。
仁はみんなが集まり話している隙に玄一のアパートからお金を盗む。吉田が仁を見つけ追いかける。
玄一らはアパートに戻る。松からは仲良くしてという手紙があった。
玄一は公正証書のルールに「理解できないことをおもしろがって仲良くしていきましょう」と提案。
ほたるは段ボールで作ったギターを見せる。素晴らしい出来栄えだと玄一と索はほたるを応援する。
ほたるはともえ(麻生久美子)の留守電にメッセージを送る。「お母さん、帰ってきて」というが、そこは録音されなかった。
結末
・ともえは集めていたキーホルダーを何者かに盗まれる。
・玄一、索、ほたるはお金が盗まれたことに気付く。
<つづく>
7話はまどかが言う恋と革命に気付きを得る展開です。太宰治の「斜陽」に影響されたまどかの究極の台詞ですね。
世間の概念にとらわれず自由に生きること。玄一と索はゲイを貫き堂々と生きて行こうとしている、ほたると玄一は親子じゃないけどちゃんと親子をしている。それこそが恋と革命なのだということです。誰もが自分の思いを貫き、概念になんて振り回されず、生きていければ最高じゃないかということでしょう。自分の人生だもんね。それはアリだと思います。
玄一と索の絆も深まり嬉しいワクワクでしたけど、ほたるが母の帰りを待ちわびている姿に寂しさを感じました。それにしても、仁は本当にろくでなし。改心しているかと思ったけど、全然していませんでした。
ともえのキーホルダー集めもふりだしに戻ってしまい不安な展開です。
ほたるが母の帰りを心待ちにしているのが描かれていて切なくなりました。父の仁はかなりろくでなしですが、ともえに関してもろくでなしだと感じています。横領して逃げまわる母の行動を肯定はできないです。
9話ネタバレ・あらすじ
あらすじ
波多野玄一(及川光博)と楠ほたる(白鳥玉季)の関係を上に報告しようとする松梅子(土居志央梨)はスーツケースを抱えて逃げる仁(光石研)と遭遇。怪しい仁に職務質問をする中、ほたるの実の父だと気づく。
仁を連れアパートに行く。ほたるはお父さんはじゃないと否定。しかし、松は仁を父だと認めれば、玄一との親子のフリを不問にすると言う。ほたるは仁を父だと認める。
ともえ(麻生久美子)は、全国47都道府県のキーホルダーを集めたらほたるのもとに帰ると約束していたのに、盗まれてしまい計画が狂ってしまう。
アパートでは、松が去った途端に3000万円の奪い合いが勃発する。お金を取り返そうとする玄一と索(手越祐也)、譲らない仁。そこに索の元カレ・吉田(井之脇海)もやって来て大混乱に。すると、事態を収めたいアパートの大家・井の頭今日子(坂井真紀)が意外な案を打ち出す。
ネタバレ
・今日子は仁にアパートに泊まるように言う。仁は拒否する。それならばと庭にテントを用意する。仁はスーツケースを抱えたままテント暮らしを始める。
・ほたるは松から横領したお金を返せば刑が軽くなったり猶予されると聞く。
・仁の描くロマンは、金を持ちになり家族と豪勢に暮らすこと。
新年を迎えた玄一と索はさっそく家探しを始める。同じくして仁も家探し。
岡部成治(田中直樹)は3人を相手に物件を勧めるが条件に合うものが見つからない。そこで、お気に入りの場所である屋上に3人を連れていく。
岡部の客が住んでいるマンションがいくつも見える。誰もがパーフェクトの物件に住んでいるわけではない。何かを諦めることは悪いことばかりじゃないという岡部。玄一はアパートは難ありだけどペットを飼えたりほたるや索と出会った場所で良いこともあると気づく。
動物園では「生き物イラストコンテスト」を開催。賞金ほしさにほたるは応募することに。
トーヨコ仲間のなっち(大島美優)ばやしこ(星乃あんな)みょうが(西浦心乃助)と偶然出会った百瀬まどか(渋谷凪咲)をモデルに絵を描く。
吉田は自分がつまらない人間だと思う。玄一のすすめで動物園に行く。さらに、自分を知るためには自分をよく見ることだと言われ、自画像を描くことに。指輪を描こうとして、本当は外したかったのだ気づく。
ともえは帰ろうとして帰れず動物園にいた。玄一が見つける。ともえは約束していたキーホルダー集めもできず、駄目な母親だと嘆く。玄一は理想の母になる必要はない。前に進むために諦めることも必要だと話す。
玄一に戻るようにいわれたともえ。アパートの前をうろついていたのを今日子が見つける。
ほたると再会したともえは玄一らに頭を下げる。
ほたるが作った味噌汁を飲むともえ。ごめんなさいと謝るともえにほたるは絶対に許さないという。なんでもない普通の毎日だけで楽しかったと話す。
ほたるはみりんを買ってもらったことなど玄一との暮らしぶりをともえに話します。ともえとの暮らしはほたるにかけがいのないものだった。お金なんてなくても良かったというのがほたるの言い分です。当然ですね。ともえが泣くのを見てメガネをかけてあげます。この方法は玄一が教えてくれた技。ほたるは玄一と暮らすなか、たくさんのことを学び感じているのだと思います。
玄一は索に家探しを一旦リセットしようと提案する。かすがいは家じゃなくてもある。パートナーシップ、思い出、そして、ほたる。家よりも、その中で生きる日々が大切だというのが玄一の考えだった。
仁はお金もいい父になることも諦めるとほたるにスーツケースを返す。ほたるは仁とともえにお願いをする。
ほたるのお願いは両親が三者面談に出席することだった。三者面談には玄一も出席。ほたるは仁は元お父さんで玄一はお父さんだと言う。
ほたるは決めていた進路を告げる。それは、ひとりで長野に行くこと。長野でギター職人を募集しているのを見つけたから。そこで働くという。
玄一と索はほたるの決意を喜ばしく思う。玄一はゲイに生まれてよかったと思えるようになったとしみじみ。索もまた「良かったと思ってる」と。ふたりは仲良く歩く。
ほたるにとって今のお父さんは玄一です。ほたるが強い意思をもって長野に行くと決めることができたのは、周りの人のおかげ。ともえと仁がいなくなりひとりになったほたるは、ひとりでもやっていけると思えたから。そう思えたのは、玄一たちがいたから。そのことをしっかりと受け止めているほたるの成長が描かれています。ほたるの成長は大人たちの成長にもなっています。仁もともえも前向きになれている。玄一と索も一緒に暮らすまでになりました。ほたるの周りにはいい人が集まっています。ほっこりストーリーがこのドラマの良さだと心温まります。
結末
・ともえは自首する。
・索は婚姻届を隠し持つ。
・玄一、索、ほたるは長野県松本市のギター工房の見学に行く。
・山の中で男子学生(柊木陽太)が暴れている。
<つづく>
9話は「ひとりだけどひとりじゃない」がキーポイント。百瀬はひとりだけどひとりじゃないを目指しています。ほたるたちのモデルをしているときに鯉登から、ほたるたちは学校や家ではひとりだけどトーヨコではひとりじゃないと聞きます。今日子もひとりだけどアパートの住人らに囲まれていていきいきと生活しています。そんな姿から周りと影響し合いながら生きているのだと感じます。常に誰かを頼る依存性を持たず、自立しながらも、誰かと思いを分かち合える。そんな日々が大切かなと思います。
そしてもうひとつ。9話は諦めることは前向きになることだと気づくストーリー。玄一と索は理想物件に手が届かない。岡部のアドバイスはかなり的確です。ともえが自首を覚悟したのも理想の母にならなくてもいいと思えたから。小さなことに感動しながら生きてる玄一の姿勢を参考に一歩ずつ進んでいくのもいいものです。
9話は大家の今日子の手料理に着目!
今日子は仁に差し入れをします。年越しそばは手打ち、おせちには「大吉」の海苔文字。さりげなく仁に声をかける今日子の優しさがジワリと伝わります。
今日子の手料理から季節を感じられる演出です。
山で叫んでいたのは工房の孫。何やら抱えこんでいそうです。ほたると仲良くなりそうな予感。
ともえのキーホルダーを集めは「残りは長野だけ」でした。ほたるが長野に行きキーホルダーを手に入れると予想されます。
最終回ネタバレ・あらすじ
あらすじ
楠ほたる(白鳥玉季)に付き添って、長野県のギター工房を見学する玄一と索。工房の主人・岸部康夫(井上肇)と孫の和樹(柊木陽太)に案内されながら、職人たちの作業をキラキラした目で見るほたるの姿に、玄一も索も胸がいっぱい。ほたるに目標が見つかったことが、自分のことのようにうれしい。まともにギターを作れるようになるには10年以上かかる。それでも「働きたいです」と強い意思を持つほたるを、康夫も快く受け入れる。ほたるは、働きながら高校の定時制に通うことになり、受験のために猛勉強を始める。
ともえ(麻生久美子)を訊ねてきた松梅子(土居志央梨)は、お金が使用されていないことから担当刑事に説明するという。井の頭今日子(坂井真紀)はともえの旅の話を聞き旅行に行きたくなる。
仁(光石研)は家探しに四苦八苦。まずは仕事を見つけることだと気づき働き始める。それは意外な場所で…。
家探し中の百瀬(渋谷凪咲)と吉田(井之脇海)にも決断の時が訪れる。
ネタバレ
・長野に向かう途中、玄一(及川光博)索(手越祐也)ほたる(白鳥玉季)は棒アイスを食べる。ほたるの棒は「あたりで玄一と索は「はずれ」だった。
・仁は岡部の紹介で不動産の運転手として働くことに。
・玄一は索が吉田との婚姻届をゴミ箱に捨てようとするのを見つけ「大事にお別れしないと」と止める。
・ほたるはトーヨコ仲間と卒業アルバム用の写真を学校で撮る。
岡部(田中直樹)は、部屋を探す人たちのためにと「物件迷子さんインタビュー」を動画配信することに。玄一と索がインタビュー回答者として出演。家を買うキッカケを話し、さらに、結婚を認めてもらいたいと思っていると話す。
その夜、玄一と索はししゃもを焼く。索は婚姻届を燃やす。そして、ふたりで婚姻届を出そうと決意する。
ふたりの話を聞いていた仁は結婚できないならできるようにすればいいと言う。それこそが恋と革命だと。あっけらかんと言い放った仁の言葉ですが重みがあります。この言葉が玄一と索の背中を押したと思います。
索は新しい婚姻届を出すと決めたことで古い婚姻届とちゃんとお別れできました。
動画を見た和樹は、井の頭アパートにふたりを訪ねる。玄一と索を前にいして自分がゲイだと打ち明ける。自分が人と違うこと、男の子を好きなことを気持ち悪いと思っていたと泣く。玄一と索は和樹の話に耳を傾ける。和樹は人に話せたことで楽になれたと笑顔になる。
玄一と索は区役所に婚姻届を提出。保証人は母の千代子(由紀さおり)とほたる。
区役所の職員は真摯に二人と向き合ってくれた。受理することはできないが、きちんと報告をすると約束する。玄一と索は受理されなくとも提出しようとしたことに意味があったと納得する。
ほたるは高校に合格。トーヨコ仲間に報告。4人で学校に潜入して撮った写真を配る。卒アルには載らかったけど、いい思い出になったと笑い合う。次は4人で行けなかった修学旅行に行こうと約束する。ほたるが長野に行くと決まり、鯉登(大谷亮平)は手を振ってほたるを見送る。
今日子は旅に出ると決意。百瀬(渋谷凪咲)が大家代理としてアパートに住むことに。
今日子のリクエストで玄一が歌う。「家がない」ではなく「家がある」と歌詞を変える。
・ともえは警察から戻ってこれアパートで暮らしている。
・吉田は部屋を見つける。岡部の前で指輪を外し新たなスタートを切る。
・ほたるは長野で仕事を覚えながら学校に通っている。
ほたるは、母がいなくなるまで周囲の人は自分とは関係ないと思っていました。玄一と索らと出会い生活する中、この世の中に自分と関係ないものなんてないと思うように。そう思っていたら優しい人になれると玄一にメッセージを送ります。我関せずではなく、小さなことにも心を動かし生きていく、そんな姿勢は玄一と索から学んだのでしょう。玄一の影響力は大。ほたるにとってかけがいのない存在だと思います。
結末
玄一と索は内見をしている。ふたりは棒アイスの「あたり」棒をお守りにしている。
玄一は策にずっと一緒にいましょうねと言い、策は「はい」と返事。
玄一はあたり棒を持って空を見上げる。
<終わり>
玄一、策、ほたるらの日々の中にたくさんの気づきやきらめきを見つけられたストーリーです。ゲイの結婚がまだまだ難しい現実を突き付けてはいますが、前向きになっていきそうという希望ある結末でした。玄一が空を見上げる。玄一が歌う家がないの中にある歌詞「空は屋根」が重なります。傷ついた分、優しくなれる。玄一はそんな人です。すてきなおじさんです。忙しい毎日の中、忘れがちな小さな幸せを忘れないようにしていきたいなと思います。玄一と索とほたる。他人だけど家族になれたことが何よりも嬉しい感動ストーリーでした。
9話のラストで和樹が山の中で叫んでいた場面の伏線回収がありました。和樹は自分のことを「気持ち悪い」と言っていました。男の子を好きな自分、心の置き場をどうしていいのか分からない。苦しみが伝わる場面です。玄一と索と出会い、和樹も自分を認めることができたようです。理解していくれる人がいるというのは、大きな支えになるものですね。
最終回はアイスの棒がキーアイテム!
玄一と索がはずれだったことことから、あたり棒をあげるため、ほたるはトーヨコ仲間とアイスをたくさん食べています。そして、お守りとしてふたりに「あたり」をプレゼントしました。これが、玄一と索のお守りになっています。
トーヨコ仲間との場面ではみんながアイスを食べています。さりげない映像でしたが、そいういことね、とラストで分かりました。
【ぼくたちん家】の原作と脚本家は?
原作は?
【ぼくたちん家】に原作はありません。松本優紀が脚本を手掛け日本テレビが提供する完全オリジナルストーリーです。
脚本家は?
脚本は松本優紀さんが担当します。本作が初めての連ドラ作品となり、これからの活躍が楽しみな脚本家です。
日テレシナリオライターコンテストで審査員特別賞を受賞をきっかけにしてプロデューサーの河野英裕氏からのオファーでドラマ化に。ゲイやトーヨコで生きる女子中学生といった現実社会で生きづらさを感じている人々のリアルを描いていきます。
【ぼくたちん家】見どころ
ゲイを主人公にしている本作はゲイであることをカミングアウトした白川大介さんがインクルーシブプロデューサーを担当していることもあり、ゲイとして生きることの生きづらさが分かりやすくリアルに感じることができます。
同性愛者も孤独を抱える子どもも、私の隣にいるんだ、という事を意識して取り組んだという脚本家の松本優紀さんは「見てくださる方々が自分の隣の人、また、自分自身にも優しくしたくなるような、そんな時間を届けられると嬉しい」とコメント。
単純なBLではなく、人として人と向き合う姿や親子愛は何かなど多くのことを気付かせるストーリーになっています。
及川光博さん、手越祐也さんの煌びやかで明るいキャラのおふたりのいつもとは違う姿も見どころです。
【ぼくたちん家】最終回はどうなる?結末を予想・考察!
原作がないため最終回の結末のベースがありません。いったいどんな結末を迎えるのでしょうか。ここでは、キャラ設定などを参考に最終回までの注目ポイントの考察と結末を予想していきます。
ほたる(白鳥玉季)のお金の出所と謎を考察
楠ほたるは中学生なのに3千万も持っています。かなりの訳アリ人物。
ほたるの謎は…
・3千万を持っているのはなぜ?
・親は何をしているの?
・玄一を親に指名したのはなぜ?
・登校拒否の理由は?
など、とにかく謎だらけです。
父と母は離婚していてほたるは母親のともえ(麻生久美子)と暮らしていたのですが、この母が謎めいています。ほたるを置いて逃げている。犯罪に関わっているのかもしれない。
父の市ヶ谷仁(光石研)は再婚しています。この父もまた謎で、やたらとほたるに接近。ほたるがお金を持っているのを知っていて接近している可能性もあり。
3千万の出所は…
・ほたるの両親の秘密のお金かもしれない。→結婚していたときに貯めていたのをともえが持っている。
・ともえが犯罪に手を染めて得たお金。→それをほたるが見つけて持っている。あるいは、ともえが預けた。
このふたつが有力かと考察しています。
ほかに、宝くじ当選とか遺産相続とかも考えられますが、まずそれはないでしょう。
ストーリー展開とともにお金の出所が明かされていくと思います。コメディとはいえともえを介して犯罪の裏側も浮き彫りになりそうな予感。ほたるとともに親の言動も要チェックです。
ほたるは玄一に親になってと突拍子もないことを言いだします。どうやら受験を控えての対策みたい。両親がアテにならないから玄一をターゲットにしたようです。見た感じ不良という風でもない。トーヨコ仲間もいてばやしこ(星乃あんな)とう友達もいます。ただし学校には不適合らしい。学校に行かない理由はよくある「いじめ」問題かな。
ほたるは、両親がいて平々凡々に暮らす中学生とは違う。ほたるが何を考え行動しているのか、ほたるの謎は徐々に分かってくると思います。
2話の時点では、ともえが横領したお金という流れですが果たして?
6話まで…ともえは横領をしていたと判明。ほたるは好きな物探し中。
玄一(及川光博)と索(手越祐也)の恋の行方は?
玄一と索はゲイ。ふたりの恋はどうなるのでしょう。物語当初は玄一の片想いぽいですが、一緒に暮らすうちに索も玄一のことを好きになっていきそうな予感。
玄一の初恋の人、鯉登祐太郎(大谷亮平)や索の元恋人の吉田亮太(井之脇海)が登場するので、一波乱はありそう。コメディなので泥沼関係にはならないと思われますが…。
そんなこんなを経ながらも、玄一と索は最終的に恋人関係になるかなと思っています。
6話で両思いになりました。
最終回結末はハッピーエンドで3人が家族に!?
【ぼくたちん家】は玄一と索とほたるの同居生活を描く物語。玄一はほたるの親になるという設定でいわゆる偽家族。そんな偽者の関係ですが、最後には本物家族になると予想しています。
といっても法的には難しい問題もあり。それでも「僕達は家族だ」と堂々と生きていくという結末になると思っています。なんたって『恋は革命』ですからね。革命を起こしちゃうわけですよ。
玄一と索は夫婦として、ほたるは玄一の娘として。
マイホームで暮らす3人に笑顔がこぼれるという素敵なラストシーンをイメージしています。
果たして最終回は?3人の同居生活はどうなるかな?楽しみですね。
【ぼくたちん家】の主題歌
主題歌は甲本ヒロト作詞・作曲によるザ・ハイロウズの「バームクーヘン」です。歌唱は及川光博さん、手越祐也さん、白鳥玉季さん。本作のために結成されたグループです。グループ名は「ぼくたちん家」。
3人の歌声がドラマを盛り上げます。スキップしたくなるような楽曲で心が躍ります。これでいいんだよって言われてるような、そんな感じが良き。
【ぼくたちん家】の登場人物
- 波多野玄一・・・及川光博
- 作田索・・・手越祐也
- 楠ほたる・・・白鳥玉季
- 岡部成治・・・田中直樹
- 吉田亮太・・・井之脇 海
- 百瀬まどか・・・渋谷凪咲
- 栗田美緒・・・久保田磨希
- 松 梅子・・・土居志央梨
- 藤沢辰哉・・・川口凉旺
- なっち・・・⼤島美優
- ばやしこ・・・星乃あんな
- みょうが・・・西浦心乃助
- 鯉登裕太郎・・・大谷亮平
- 井の頭今日子・・・坂井真紀
- 市ヶ谷 仁・・・光石 研
- 楠 ともえ・・・麻生久美子

【ぼくたちん家】ネタバレあらすじのまとめ
・全話のストーリーと感想
・最終回結末の予想&考察(ほたるの謎&玄一と索の恋について、ハッピーエンド予想)
・主題歌と登場人物
以上について紹介しています。
本作はゲイである白川大介さんがインクルーシブプロデューサー。社会の中でマイノリティーが直面する困難を玄一らがポジティブに乗りこえていく姿が作り物ではなくリアルに感じる作品です。最終回までたくさんの感動と気づきを得ると思います。ぜひ、ご視聴を。
本記事は最終回まで更新していきます。
【ぼくたちん家】は最終回を迎えました。本記事は最終回まで全話を紹介しています。
