【ブラッディ・マンデイ】最終回のネタバレと結末!最後に笑うのは誰だ!?
【ブラッディ・マンデイ】最終回のネタバレと結末!最後に笑うのは誰だ!?
三浦春馬主演【ブラッディ・マンデイ】。
裏切りとどんでん返しの連続で、息もつかせぬノンストップ・サスペンスはいったいどんな結末を迎えるのでしょうか。
今回は【ブラッディ・マンデイ】最終回のあらすじ、ネタバレ、感想について!
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【ブラッディ・マンデイ】最終回のあらすじ
教会で藤丸(三浦春馬)を庇い、K(徳永えり)に撃たれた父・竜之介(田中哲司)。サードアイの加納(松重豊)らが駆けつける。
竜之介は、命がけで手に入れた「ブラッディ・マンデイ」テロ計画のすべてが入っているというマイクロSDカードを加納に託す。
法務大臣・九条正宗(竜雷太)にKの正体を突き止めたと話す苑麻局長(中原丈雄)。
Kは音弥(佐藤健)や藤丸の同級生、安斎真子。J(成宮寛貴)とは異母兄弟。神島教祖(嶋田久作)には11番目の子供がいたのだ。
最初から神島はすべてを見越してその存在を隠していた、と九条。Jと同じですか?と苑麻。
2年前に自らの孫であるJ(成宮寛貴)が2年前のテロ未遂事件に関わっていたことを知った九条は、法務大臣の職権乱用により自殺した青年・神崎潤の戸籍とすりかえてJを生かしていたのだった。
あなたは、Jという男の存在を世の中から消した。
その頃、音弥は霧島(吉沢悠)から、あおい(藤井美菜)は藤丸からKの正体を聞いていた。
「宝石箱」の正体は!?
テロリスト集団は「ブラッディ・マンデイ」を実行する準備を進めていた。「宝石箱」をK/安斎真子(徳永えり)に渡すマヤ(吉瀬美智子)。
「宝石箱」の正体は核爆弾だった。
半径20km、首都から人間が一層。すべてが一瞬で終わる。
マヤはKにキー(腕時計式タイマー)を渡す。爆破時間は5時間後。
一方、サードアイでは、宗方研究員(村岡希美)が「クリスマスの虐殺」の映像を観て、ウイルステロにしては感染が早すぎる。中性子爆弾による被害だと推測する。
加納らがテロリストのアジトに到着したときには、もぬけの殻。パソコンに時間を刻むタイマーが表示されていた。
竜之介の思いを藤丸が受け継ぐ
ICUで手術を受ける竜之介(田中哲司)を待つ藤丸(三浦春馬)。苑麻(中原丈雄)は、竜之介が極秘任務を受け、敵方に潜入していたことを告げる。
そして遥(川島海荷)を連れて東京から逃げるように言うが、藤丸は「ブラッディ・マンディを絶対に止めろ」という父・竜之介の思いを引き継ぎ、タイマーを止めるためのハッキングを始める。
しかし敵のアジトのパソコンからではタイマーが止められないことが判明。
宗方研究員(村岡希美)は、東京を壊滅ために爆弾を仕掛けられた場所を季節風の影響から予想。渋谷、霞ヶ関、西新宿周辺の3か所にしぼる。
テロ軍団は仲間割れ
テロリスト集団の中では仲間割れが始まっていた。
宝石箱は無事に設置したが、サードアイの動きが早いため、予定とは別の脱出方法を考えないとという話に。
そもそもJ(成宮寛貴)が、竜之介(田中哲司)の二重スパイに気づかなかったせいだ、と責めるマヤにJは、計画を「プランB」に変更するという。聞いてない、というマヤに、Jは僕もマヤの計画を聞いていない、とキレる。
Jは異母兄弟の音弥(佐藤健)を拉致して藤丸(三浦春馬)を呼び出す。渋谷のスクランブル交差点を見下ろす交差点で、藤丸と話す。
神島紫門を殺したのはK。そして後継者になった。藤丸らのせいで方程式を崩されたから「ブラッディ・マンデイ」を止めると言い出す。
爆発を止められるのはKが持っているキー。手を組もう。そうすれば音弥も無事に返すという。
藤丸はJに渡されたテロリスト専用サーバーに繋がっているパソコンでハッキングを始める。
Jの「プランB」は、ファルコン/藤丸にKの持っているキーにたどり着かせ、ブルーバードがそれについて行き、最期に宝石箱を横取りするというもの。
ファルコンとやりあうブルーバードだが、結局ファルコンに負けてしまい、Jに銃殺される。
【ブラッディ・マンデイ】最終回のネタバレ
【ブラッディ・マンデイ】最終回のネタバレです。どんでん返しの連続で最後まで気が抜けません!
藤丸は爆弾を止められる!?
タイマーを止め、テロリストの潜伏先を突き止めた藤丸(三浦春馬)はサードアイに連絡。潜伏先の喫茶店でJ(成宮寛貴)を待つK、マヤ(吉瀬美智子)たち。
逃げようとするマヤをあえて行かせるK。「神はあなたを見ている…」。
サードアイの南海(芦名星)らが潜伏先に踏み込んだときには、K(徳永えり)もすでにいなかった。
藤丸はKをあえて逃して爆弾設置場所で待ち合わせ。Kの口からすべてを聞こうとする。
すべて計画通りだったのか。同級生だったのも、新聞部員だったのも、ヒデが死んだのも、オヤジを撃ったのも…。
そうよ。
Kは自分を選ばれた存在、神だというが、藤丸はただの人殺しだと全否定。
何もわかってない!とK。
藤丸はタイマーを止めたことを告げ、自首しろと説得する。
本当の裏切り者は誰だ!?
K/安斎真子(徳永えり)は、本当のタイマーはKの脈拍と連動しているため自分を殺さないと止まらない。拳銃を差し出し、Kを殺してみればKのことが理解できるかもね、と挑発する。
残り時間はもうわずか。
藤丸は悩むがKを撃たない。藤丸が涙を流し、Kが藤丸を撃とうとした瞬間、駆けつけた霧島(吉沢悠)がKを銃撃。
倒れたKは涙を流す藤丸を見て、「私が死んだら、悲しい? うれしい…」と呟く。「俺は悲しいよ」と藤丸。
Kは倒れたが爆弾は爆発しなかった。起爆装置が切り離され、爆弾も抜き取られている。
Jから藤丸に電話がある。爆弾を横取りしたのはJだった。居場所を尋ねる藤丸にJは、僕はどこにもいない、でもどこにでもいる。僕は最初から存在しない人間だから。
藤丸は、結局爆弾を爆発させないためにハッキングさせたり、Kの居場所を教えたのかと問うが、お人好しだと笑うJ。
最初からわかってた。守りたいものがある者は弱いけど、守りたいものがない者には結局勝てない。
僕の負けだ。
藤丸は一瞬Jの姿を見つけるが、Jはすぐに夜の街に消えてしまう。
空港では折原マヤ(吉瀬美智子)が「報酬はきっちり。また何かあればよろしく」と誰かに電話して旅立っていく。
電話の相手は九条政宗(竜雷太)だった。
入院中の遥(川島海荷)を見舞う藤丸は、竜之介との最期の会話を思い出していた。
竜之介は2人の子供に何もしてやれなかったことを詫びる。そしてこれでこれからは3人ずっと一緒にいられるな、といっていた。
竜之介は腎臓が悪い遥に腎臓を提供したのだった。
目を覚ました遥がつぶやく。
「今年のクリスマスは3人一緒だね」
【ブラッディ・マンデイ】最終回の感想
“ノンストップ・サスペンス”と謳われた通り、毎回、裏切りとどんでん返しの連続。息もつけない急展開でハラハラしっぱなしでした。
最終回までこんなに全力疾走するドラマは、後にも先にもないかもしれません。
天才ハッカーのファルコン=三浦春馬がとにかくカッコいい! でも、妹の川島海荷が何回も誘拐されて、そのたびに極限まで追い詰められる姿を見るのがちょっと辛かったり…。
遥にもっとちゃんと警護つけてよ!サードアイ!と思いましたが、最後の最後のJ(成宮寛貴)の言葉で、遥はやはり何度も拉致・誘拐されないとこのドラマは成り立たないことが判明(笑)。
ファルコン/藤丸のいちばん大切なもの=遥、だからです。
テロを阻止するのはもちろん、大切なものをどう守り抜くかというのがこのドラマのテーマだったんですよね。存在しているようでしていないJは、大切なもの=遥というたしかなものを持っている藤丸がうらやましかったのだと思います。
ほかの登場人物、テロリストのJやKにもさえ守りたい大切なものがありました。
高木竜之介…藤丸と遥
九条正宗…総理大臣になる野望
九条音弥…友情
朝田あおい…藤丸
霧島…沙織
J/神崎潤…プライド
K/安斎真子…神の継承、理想の国
折原マヤ…金
安田由紀子…ブログ
大切なものをどう守るのか、守れるのか…。そのテーマは続編の【ブラッディ・マンデイ2】にも引き継がれていきます。
ラストシーンの九条正宗とマヤ(吉瀬美智子)の会話で続編があることを匂わせています。
マヤを雇ったのが正宗だとすると、その本当の目的は!?
電話の相手は正宗と見せかけているだけのフェイクの可能性もありますが、その疑惑も続編で明らかになるでしょう。
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※2021年4月現在の情報です。詳細は上記公式サイトでご確認を!
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