【べらぼう】29話あらすじと感想!蔦重なりの仇討ちにネット反響

大河ドラマ「べらぼう」

横浜流星主演の大河ドラマ【べらぼう】29話「江戸生蔦屋仇討(えどうまれつたやのあだうち)」が8月3日(日曜)に放送されました。

29話は…蔦重(横浜流星)は政演(古川雄大)が持ち込んだ絵を使い黄表紙を作りたいと戯作者たちに提案する。鶴屋(風間俊介)は大当たりを条件に、京伝(=政演)を貸すと申し出る…とストーリーが展開。

本記事は【べらぼう】29話のあらすじネタバレと感想について紹介します!

【べらぼう】29話あらすじ

蔦重(横浜流星)は政演(古川雄大)が持ち込んだ“手ぬぐいの男”の絵を使い、黄表紙を作りたいと戯作者たちに提案する。鶴屋(風間俊介)は大当たりを条件に、京伝(=政演)を貸すと申し出る。 一月後。北尾政演の書き上げた原稿の評価はいまひとつだった…。

へそを曲げてしまう政演だったが、鶴屋のアイディアによって気を取り直し、「江戸生艶気樺焼」(えどうまれうわきのかばやき)が出来上がった。  

蔦重は、失意のどん底にいる誰袖(福原遥)を訪ね、本を読み聞かせる。馬鹿馬鹿しい話に、誰袖が思わず笑顔を見せる。誰袖の笑顔を取り戻すことで、蔦重なりの仇討ちを果たした。

蔦重の「江戸生艶気樺焼」を使った仇討ちは、別の形でもなされる。それは、世の中の不満を抱えていた民衆の意識を変えたことだ。民衆は「佐野大明神」に祈っていたが、この馬鹿馬鹿しい黄表紙に夢中になったことで、佐野政言のことは忘れられたのだった。(つづく)

【べらぼう】29話の感想まとめ

蔦重なりの仇討ちにネット反響

大胆な劇中劇が挿入されて、笑いと感動に包まれた第29話。誰袖が笑顔を取り戻すという蔦重の仇討ちがお見事でしたね。

ネット上でも多くの反響が寄せられています↓

呪いをかけていたりスゴイ恨みの表情もしていた誰袖がついに笑いました。

復讐しても虚しいだけとは、よく言われること。

幸せになることが復讐とはよく言ったものです。本屋の蔦重ができる最高の仇討ちでした。

次回(30話)は「人まね歌麿」です。【30回のあらすじ】 黄表紙の『江戸生艶気樺焼』が売れ、日本橋の耕書堂は開店以来の大盛況となった。蔦重は狂歌師と絵師が協業した狂歌絵本を手掛けるため、“人まね歌麿”と噂になり始めた歌磨(染谷将太)を、今が売り時と判断し起用する。その後、蔦重は“歌麿ならではの絵”を描いてほしいと新たに依頼するも歌麿は描き方に苦しむ…。  一方、松平定信(井上祐貴)は治済(生田斗真)から、公儀の政に参画しないかと誘いを受ける…。