【べらぼう】13話あらすじと感想!「重三はわっちにとって光でありんした」が切ない

べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜

横浜流星主演の大河ドラマ【べらぼう】13話「幕府揺るがす座頭金(がね)」が3月30日(日曜)に放送されました。

本記事は【べらぼう】13話のあらすじネタバレと感想について紹介します!

【べらぼう】13話あらすじ

蔦重(横浜流星)は、留四郎(水沢林太郎)から鱗形屋(片岡愛之助)が再び偽板の罪で捕まったらしいと知らせを受ける。鱗形屋が各所に借金を重ね、その証文の一つが鳥山検校(市原隼人)を頭とする金貸しの座頭に流れ、苦し紛れに罪を犯したことを知る。

一方、江戸城内でも旗本の娘が借金のかたに売られていることが問題視され、意次(渡辺 謙)は、座頭金の実情を明らかにするため、長谷川平蔵宣以(中村隼人)に探るよう命じる。

喜三二(尾美としのり)は「道陀楼麻阿」(どうだろうまあ)という名義で蔦重と本を作っていく。意次は目の不自由な人たちが組織する集団「当道座」の一部のヒドイ取り立てなどの実態を将軍・家治(眞島秀和)と、世継ぎの家基(奥智哉)に訴え、家治は心動かされる。一方その頃、鳥山検校(市原隼人)は瀬以(小芝風花)に「(お前と自分は)どこまでいこうと女郎と客、ということだな」と冷たく言い放ち、瀬以を部屋に閉じ込める。やがて蔦重は、鳥山検校の付き人に従い、屋敷に向かう。

鳥山検校は、返事次第で蔦重を斬る覚悟だ。瀬以は蔦重との不義密通を否定するが、鳥山検校にはプラトニックな恋愛を見抜かれていた。

瀬以は「蔦重はわっちにとって光でありんした。重三を斬ろうが、わっちを斬ろうが、その過去を変えることはできんせん」と本心を明かしつつ「主さんこそ、わっちをこの世の誰より大事にしてくださるお方。人の心を察し過ぎる主さんを、わっちのいちいちが傷つけているということも」分かっていると、苦しい胸の内も伝える。

瀬以は、この世に女郎の実(まこと)はないため信じられないなら斬ってほしいと涙ながらに訴える。やがて蔦重が屋敷に着くと、同心(※現在の警察官に相当)がいた。

【べらぼう】13話の感想

瀬以(小芝風花)のセリフ「重三はわっちにとって光でありんした」が切ない”と話題です↓

大河ドラマ
Jima

2016年からドラマ9で執筆。朝ドラ・日曜劇場などを担当。ドラマは毎クール10本以上鑑賞。独自の視点で面白い記事を心掛けます。

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