【べらぼう】12話あらすじと感想!祭りに神隠しはつきもの!?

べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜

横浜流星主演の大河ドラマ【べらぼう】12話「俄(にわか)なる『明月余情』」が3月23日(日曜)に放送されました。

本記事は【べらぼう】12話のあらすじネタバレと感想について紹介します!

【べらぼう】12話あらすじ

年に続き吉原で行われる俄(にわか)祭り。その企画の覇権を巡り、若木屋(本宮泰風)と大文字屋(伊藤淳史)らの間で戦いの火ぶたが切られた。蔦重(横浜流星)は、30日間かけて行われる祭りの内情をおもしろおかしく書いてほしいと平賀源内(安田顕)に執筆を依頼。

すると、朋誠堂喜三二(ほうせいどうきさんじ)はどうかと勧められる。宝暦の色男とも呼ばれている秋田藩留守居役の喜三二の正体は、かつて蔦重も松葉屋で会っていた平沢常富(ひらさわ つねとみ)(尾美としのり)の筆名だった…。

喜三二(尾美としのり)は鱗形屋(片岡愛之助)との付き合いがあるため蔦重に協力できない。だが、『明月余情』の序文だけ書くことにした喜三二は、「我と人と譲りなく 亻(ひと)と我との隔てなく 俄の文字が調(ととの)いはべり」と記す。『俄(にわか)』の文字を分解して祭りを見事に描写した。

俄(にわか)祭りは、我と人との隔てない幸せな時。けれどそれは俄のことで、目覚めれば終わる、かりそめのひととき…。

若木屋VS大文字屋のダンスバトルは、最終日、お互いの健闘を称えて一緒に踊るという感動のフィナーレに。この日ばかりは女郎たちも踊ることに。すると、うつせみ(小野花梨)は新之助(井之脇海)を見かけるがためらう。松の井(久保田紗友)が「祭りに神隠しはつきものでござんす。お幸せに」と言い、うつせみの背中を押す。喧騒の中、2人は人混みに紛れて大門(吉原唯一の出入口)へと向かう…。

(※出入りできたため、足抜けには絶好のタイミングだった)

【べらぼう】12話の感想

うつせみ(小野花梨)&新之助(井之脇海)が神隠しで、吉原から抜けていきました。この急展開に 、ロマンチックな“神隠し”と話題です↓

大河ドラマ
Jima

2016年からドラマ9で執筆。朝ドラ・日曜劇場などを担当。ドラマは毎クール10本以上鑑賞。独自の視点で面白い記事を心掛けます。

dorama9【キャスト/あらすじ/視聴率/ネタバレ】