【べらぼう】1話ネタバレと感想!セクシー女優の裸の遺体演出に賛否

横浜流星主演の大河ドラマ【おべらぼう】1話が1月5日(日曜)に放送されました。

2025年の大河ドラマがついに放送スタート!写楽、歌麿らを世に送り出し、江戸のメディア王にまで成り上がった蔦重こと蔦屋重三郎の波乱万丈の物語が始まります。

本記事は【べらぼう】1話のあらすじネタバレと感想について紹介します!

目次

【べらぼう】1話のあらすじネタバレ

【べらぼう】1話のあらすじネタバレです。

河岸見世の酷い惨状

18世紀半ば、人口は100万を超え、天下泰平の中、世界有数の大都市へと発展した江戸。蔦重こと蔦屋重三郎は、江戸郊外の吉原の貧しい庶民の子に生まれ、幼くして両親と生き別れ、引手茶屋(客に女郎を紹介する案内所)“駿河屋”の養子となっていた。

明和の大火から一年半、蔦重こと蔦屋重三郎(横浜流星)は、茶屋で働く傍ら貸本業を営んでいた。ある日、松葉屋を訪れると、幼なじみの花魁・花の井(小芝風花)から、朝顔(愛希れいか)に届けものを託される。しかし蔦重が、浄念河岸の二文字屋を訪れると、ひどく衰弱した朝顔の姿があった。吉原の場末である河岸見世(かしみせ)の女郎たちの酷い惨状をみて、思い悩む蔦重。

朝顔の死亡

そんな中、吉原で付け火の事件が起き、逮捕された。疲弊した女郎の仕業だった。 客が来なくなり、付け火をすればとやけになって起こした。蔦重は容赦してほしいと願ったが、聞き入れられなかった。

蔦重は、朝顔が弁当を自分で食べなかったと聞いて、あわてて朝顔のもとへ向かうが…。死亡した女郎が裸で地べたに放置されているが、そこに朝顔も裸で横たわっていた。服を売りさばくため、裸にされて放り出されていた。

蔦重は泣いた。幼少期の蔦重と花の井(小芝風花)に赤本(子ども用の絵本)を読み聞かせ、蔦重が本の世界の楽しさ、面白さを知るきっかけとなったのが元・松葉屋の花魁、朝顔。しかし今は体を壊し、きく(かたせ梨乃)のもとに身を寄せていた。食うのもままならない状況で朝顔は、蔦重が届けたご飯でさえ、別の女郎に譲ってしまい、そのまま死亡してしまった。心臓の病ではあったが、栄養がとれなかったのも死亡原因だ。

忘八に一蹴される

蔦重は自身の利益だけを考えている忘八(人としての八つの徳目を失った行い、つまり女郎買い。引手茶屋や女郎屋の経営者のこと)に怒りを覚える。河岸見世の女郎たちの現状を訴えるが一蹴され、育ての親・駿河屋市右衛門(高橋克実)から階段から落とされてしまう蔦重。

しかし、謎の男(安田顕)のアドバイスもあり、老中の田沼(渡辺謙)の元へ行く。

田沼も蔦重を一蹴

蔦重は吉原の経済を守る為、宿場町や岡場所の売春を取り締るよう田沼に直訴する。

田沼意次は宿場町が栄えるのは女と博打があること、宿場町が潰れると国益に関わると主張。

田沼も蔦重を一蹴

蔦重は吉原の経済を守る為、宿場町や岡場所の売春を取り締るよう田沼に直訴する。

田沼意次は宿場町が栄えるのは女と博打があるからで、取り締まると国益に関わると主張。

その上で田沼は、経営者の取り分が高いことを指摘。そして「人を呼ぶ工夫が足りぬのではないか?お前はなにかしているのか、客を呼ぶ工夫を」と蔦重に迫った。

蔦重が吉原に戻ると、駿河屋市右衛門たちからボコボコに殴られた。

木桶の中で三日三晩閉じ込められた蔦重。アイデアが閃いたところで初回の幕が閉じた。(つづく)

【べらぼう】1話の感想&解説

セクシー女優の裸の遺体演出に賛否

【べらぼう】1話にはセクシー女優3名が出演していました↓

セクシー女優出演で裸の遺体演出には、SNS上で賛否がありました。まず「賛」の方から紹介していきましょう↓

インティマシーコーディネーター(映画やドラマなどの映像作品で、性的なシーンやヌードシーンの撮影をサポートする専門職。俳優の心身の安全を守り、演者と演出側の意向を調整する役割を担う)を大河で初導入。

NHKではドラマ「大奥」でインティマシー・コーディネーターを導入している前例がありますが、この役割ができる人はまだまだ日本で少なく、認知度もこれからというところ。

だからか炎上することも多く、映画『先生の白い嘘』では監督の三木康一郎氏が、公開前のインタビュー記事で主演・奈緒からの“インティマシー・コーディネーターを入れてほしい”という要望を断わったことについて、まるで美談として語って炎上しました。

流行語大賞にもなったドラマ『不適切にもほどがある!』では、インティマシー・コーディネーターについて茶化す描写がありプチ炎上。

必要ないと思っている監督スタッフもいる現在。丁寧かつ慎重に扱う必要がる職業ですね。

ちなみに女性の裸の遺体は遠目からのカットなのですが、特定する方もいて・・・↓

朝顔姐さんの遺体の肌を最小限にするため、セクシー女優さんが覆いかぶさっている…という演出なわけなのですね。

これなら良いじゃないか?と思ってしまうのですが、賛否の「否」の意見もあります↓

昔ならバラエティ番組でもバストトップを出す場面がよくありましたが、昔といっても志村けんさんが活躍しているころなのでそんなに昔ではないですが、現在では地上波ではまずないですね。充分、攻めた演出だったとは思います。

これが攻めた演出と評価できるのか、やりすぎなのか。そこは人によって意見の別れるところだと思います。皆さんはどう感じましたか。

【べらぼう】1話の出演者&スタッフ

【出演】横浜流星,安田顕,小芝風花,宮沢氷魚,愛希れいか,安達祐実,水野美紀,高橋克実,石坂浩二,渡辺謙,眞島秀和,冨永愛,かたせ梨乃,飯島直子,山路和弘,伊藤淳史,正名僕蔵,

【語り】綾瀬はるか

【作】森下佳子

【音楽】ジョン・グラム

「べらぼう」1話

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