今田美桜主演の連続テレビ小説「あんぱん」第11週「軍隊は大きらい、だけど」第54話が6月12日(木曜)に放送。
54話では、嵩(北村匠海)が久しぶりに千尋(中沢元紀)と会うが、千尋は海軍の士官になっていた。ショックを隠せない嵩に、千尋は海軍予備学生に志願したことを説明する…と展開。
今回は【あんぱん】54話のあらすじと感想を紹介します!
【あんぱん】54話あらすじ
<54話あらすじ>嵩(北村匠海)が入隊して2年後の昭和19年(1944年)夏。嵩は伍長(ごちょう)の階級に昇進している。小倉にて、嵩は久しぶりに弟の千尋(中沢元紀)と会った。千尋は、海軍の士官になっていた。ショックを隠せない嵩に、千尋は海軍予備学生に志願したことを説明する。「もう後戻りはできん」と淡々と話す千尋は、嵩にある古びた手帳を渡す。
<55話ネタバレ>小倉の旅館の座敷で、嵩と千尋は酒をかわし、久しぶりに話す。千尋は京都帝国大学で勉強していたが、卒業が半年繰り上げとなった。そして海軍予備学生に志願したことを説明する千尋。まず海兵団に入り、それから対潜学校(対潜水艦作戦のための学校)に入った。そこで駆逐艦に乗るための訓練を4か月受けた。
千尋は卑怯者になりたくないから志願したという。どうせ兵隊にとられるなら、という思いもあった。目が悪いため航空隊には落ちた。その代わり、耳が良かったので、小さな音も聞き分けられる。千尋が任務につくのは水測室という駆逐艦の一番底で、敵の潜水艦のスクリュー音を探知して爆雷を投下するのだ。
嵩は千尋の耳は弱い人たちの声を聞き、法律で救うはずなのに…と嘆いた。でも千尋は「もう後戻りはできん」と淡々と話す。5日後には佐世保から駆逐艦に乗り、南方へ向かうという。美しいこの国や伯母やおしんちゃん、実母やのぶさんや国民学校の子供たちを守るため、立派に戦うことを決意している千尋。
そして千尋は、嵩にある古びた手帳を渡す。兄に渡した古びた手帳とは、父・清(二宮和也)の日誌だった。
食事を終えて、2人はシーソーにまた乗りたいという話題から、のぶの話になる。そして千尋はのぶのことが好きだと告げる。生きて帰ったらのぶさんを奪いにいくという千尋。人妻だって関係ない。愛する国のために死ぬより、愛する人のために生きたい……と言って、千尋は泣いた。嵩は千尋に生きて帰るように声をかけて送り出した。
【あんぱん】54話の感想
放送後に更新します。
【あんぱん】54話の出演者・スタッフ
分かり次第、更新します。