【あんぱん】88話あらすじと感想!嵩(北村匠海)のプロポーズに「カッコいい」の声

朝ドラ「あんぱん」

朝ドラ【あんぱん】88話のあらすじと感想を紹介します!

今田美桜主演&北村匠海共演の連続テレビ小説「あんぱん」第18週「ふたりしてあるく今がしあわせ」第88話が7月30日(水)に放送。

嵩(北村匠海)は三星百貨店で順調に仕事をこなしている。一方のぶ(今田美桜)は、法の整備が進む中で取りこぼしはないかと思案していて…。

【あんぱん】88話あらすじ

漫画は描き続ける

三星百貨店に就職した嵩(北村匠海)は、複雑な表情ののぶ(今田美桜)に「どんなに忙しくても、マンガは描くから」と言って安心させる。

包装紙に店名を書く

嵩は意外にも(?)仕事ができた。上司の出川(小田井涼平)は嵩を「相変わらず君は仕事が早い」と褒め、新しい包装紙のデザインを洋画家の先生の自宅まで取りに行くよう命じる。さらに、出川は、出来上がった包装紙に店名を入れるという重要な仕事を、嵩に頼んだ。

史実では……。1950年、三越は日本で初めてとなる百貨店オリジナルの包装紙「華ひらく」を発表。デザインを手がけたのは、画家・猪熊弦一郎氏。
当時、三越の宣伝部に勤務していたやなせたかし氏は、包装紙の原画を受け取るため、猪熊氏のアトリエを訪問。その際に「“mitsukoshi”の文字は君が描くのだよ」と頼まれました。
そうして実際にやなせさんがロゴデザインを手がけています。

お互いに気兼ねしている

一方のぶは、法の整備が進む中で取りこぼしがあるのではないかと思案していた。

そんな中、嵩は中目黒に部屋を借りられることになり、のぶに改めて「大事な話があって……」と言いかける。そこに登美子(松嶋菜々子)が現れ、2人の結婚について触れる。しかし二人の反応は微妙で、登美子は嵩がのぶにプロポーズしていないことに気づき、「まさか。まだ?」と驚く。

のぶが、嵩は次郎(中島歩)に気兼ねしているのだと思うと言う。嵩は「のぶちゃんも。僕がここに来てから、次郎さんの写真、ずっとしまったままだから」と話す。そして、嵩は「気兼ねしないで次郎さんの写真を堂々と飾ってほしい」と頼む。

続けて、嵩は「もう一つ。のぶちゃんに言えなかったことがある」と切り出すして、千尋(中沢元紀)ものぶのことが好きだったと明かした。嵩は千尋の強い思いを知り、のぶに告白することができなかったが、その背中を蘭子(河合優実)が押してくれたと伝えた。

嵩は、登美子にお願いして部屋から出ていってもらう。

嵩(北村匠海)のプロポーズ

二人きりになった部屋で、嵩はのぶと向き合い、自分の思いを伝える。

 「のぶちゃん。僕は、いろいろな人に背中を押されて今があって…。勇気が生まれて…。情けないけど、僕一人ではのぶちゃんに気持ちを伝えることはできなかったと思う。でもね…。僕は、誰よりものぶちゃんの強い部分も弱い部分も知ってる。誰にも見せない涙も知ってる。みんなを助けたいっていう愛情も知ってる。まっすぐな正義感も。全部…。全部好きだから。だから、僕から言わなくちゃいけないことがある。のぶちゃん……。いつもまっすぐ、ひたむきに走るのぶちゃんのこと、子供の頃から、ずっと愛しています。千尋の分も、次郎さんの分も、僕が幸せにします。結婚してください

のぶは、「ふつつか者ですけんど、よろしゅうお願いします」と頭を下げた。(つづく)

【あんぱん】88話の感想

嵩(北村匠海)のプロポーズに「カッコいい」の声

88話では、就職が決まって活躍中の嵩(北村匠海)がついにのぶちゃんにハッキリとプロポーズしました。

2人の思いが通じ合うまで長かったですが、求婚までは早かったですね(笑)。

そしていつもいいところでやってくる登美子さんを先に帰らせたのはナイスな判断だと思いましたよ。

千尋や次郎さんのことを話していて、そのまま、親の前でプロポーズ?と思っていたので(笑)

こんなストレートに思いを伝えてくれて、のぶも嬉しいですね。

SNSでは嵩(北村匠海)のプロポーズに「カッコいい」という声が数多く上がっていました↓↓

【あんぱん】88話の出演者・スタッフ

出演者【出演】今田美桜,北村匠海,木原勝利,小田井涼平,番家玖太,緒方彩椰,松井稜樹,行平あい佳,小野寺ずる,福士永大,戸田恵子,妻夫木聡,松嶋菜々子

原作・脚本【作】中園ミホ

朝ドラ【あんぱん】は、「アンパンマン」を生み出したマンガ家で絵本作家のやなせたかしさん(1919年~2013年)と、暢さん(1918年~1993年)夫婦がモデルに創作したフィクション。何者でもなかった二人があらゆる荒波を乗り越え、“逆転しない正義”を体現した「アンパンマン」にたどりつくまでを描く、生きる喜びが全身から湧いてくるような「愛と勇気の物語」。

朝ドラ
Jima

2016年からドラマ9で執筆。朝ドラ・日曜劇場などを担当。ドラマは毎クール10本以上鑑賞。独自の視点で面白い記事を心掛けます。

dorama9【キャスト/あらすじ/視聴率/ネタバレ】