朝ドラ【あんぱん】74話のあらすじと感想を紹介します!
今田美桜主演の連続テレビ小説「あんぱん」第15週「いざ!東京」第74話が7月10日(木曜)に放送。
東京出張の資料を確認していたのぶ(今田美桜)は、「ガード下の女王」と呼ばれる代議士に興味が湧く。一方、嵩(北村匠海)はのぶについて健太郎(高橋文哉)に語り…。
【あんぱん】74話あらすじ
ガード下の女王
東京出張は3泊の強行軍だ。その東京出張の前日。みんなで取材する代議士の資料を確認していたのぶ(今田美桜)は、岩清水(倉悠貴)が「ガード下の女王」と呼ばれる婦人代議士・薪鉄子(戸田恵子)について話す。鉄子はガード下が活動拠点。もともとは高知の旧家に生まれた令嬢だが、1946年(昭和21年)4月の総選挙に出馬し、当選。浮浪児や戦争未亡人らを救おうと活動しているという。のぶは彼女に興味を示す。
メイコの片思い
一方、メイコ(原菜乃華)はのぶに「好きな人がいる」と報告。「振り向いてもらいたい」「お嫁さんになりたい」「(その先は)幸せになりたい」と語るメイコ。
のぶは「(結婚しても)幸せになれるかどうかは分からんで。幸せになるかどうかより、あの人とやったら不幸になってもえい…それが、本当に好きやということやないろうか」と語った。
その後、メイコは辛島健太郎(高橋文哉)に会うため、闇市へ。 メイコからのぶが亡き次郎のことを思っていることを聞いた健太郎は、「そげん旦那さんば想いよぉとやったら、柳井くんの恋は絶望的やね。押しても引いても、どげんもこげんもならんったい」と嘆く。
メイコは健太郎に「そういう人おりますか?不幸になってもえいき、一緒におりたい人」と尋ねる。
健太郎は戦争で死にかけて帰ってきたので「どうせやったら、幸せになりたかよ。せっかく生きとっちゃけん、幸せにならんと意味なかろうもん」と語る。
健太郎はメイコがここに来た理由を歌を聞きにきたのだろう、と推理。自分に会いに来たのだとは全く思ってないようだ。
そんなとき、今野康太(櫻井健人)が慌てて元締めがショバ代を取りに来ると報告にきた。2人は店じまいのため、荷物をまとめて行ってしまった。
琴子(鳴海唯)が嵩を一喝!
夜、健太郎(高橋文哉)と酒を飲みながら語り合う。健太郎は、進駐軍から廃品回収した雑貨を売る店を畳むことに。高知を離れるつもりという。
健太郎は嵩に愛するのぶと一緒に働けて、生きて帰ってこれて、よかっただろうと話す。
しかし嵩は「でも、距離が近くなれば近くなるほど、とても、遠くにいる人に見えるんだ」と、のぶとの距離を感じていた。
すると、近くにいた琴子(鳴海唯)が「女心をわかっていない」と2人の会話に割り込んできて、嵩を一喝。自己紹介した琴子は、ある秘密を明かす。
その秘密とは、嵩が新聞社に採用されたのはのぶのアシストがあったから、という事実だった。初めて聞いた嵩は驚いた。
そんな嵩に、健太郎は東京出張で長年の思いを伝えるべきだと背中を押す。
そして出張当日。のぶや健太郎が汽車に揺られて、東京に向かっているところで74話の幕が閉じた。
【あんぱん】74話の感想
戸田恵子“初登場”は足元だけ!?
番組のクレジットに薪鉄子(戸田恵子)が表示されたました。戸田恵子さんがついに初登場です。しかし、74話本編では足元だけが映されていました。
ガード下の女王として孤児たちに寄り添う姿が映されたのですが、セリフもありませんでした。明日の75話では東京出張が描かれると思うので、ついに顔出しですかね?楽しみです。
X(旧ツイッター)でもアンパンマン声優・戸田恵子さんの初登場に大反響です↓
本日の戸田恵子さん。。。#朝ドラ #あんぱん #戸田恵子 pic.twitter.com/RzDSMQjJs9
— 北斎葛飾 (@hokusai_oedo) July 10, 2025
いよいよ戸田恵子さん登場…やはり弱き者を助けるヒーロー…なのかな…
#あんぱん— エフ (@bono_clo) July 10, 2025
戸田恵子さん出て来た!
足元だけだけど、ハイヒールカッコいいわー#あんぱん— なみいと (@namiito_126807) July 9, 2025
戸田恵子さん、鉄火のマキちゃんみたいな名前なのにやってることはアンパンマンやないか(● ̍̑● ̍̑●)
楽しみやぁ🤩
— CC73 (@CC732017220) July 9, 2025
アンパンマン(戸田恵子さん)登場!と思ったら顔は出ず、セリフもなしだった🫠
明日のお楽しみだね#朝ドラあんぱん— ゆきち⭐️🎤🎸📺 (@yukichi_09_21) July 9, 2025
【あんぱん】74話の出演者・スタッフ
出演者【出演】今田美桜,北村匠海,加瀬亮,原菜乃華,高橋文哉,鳴海唯,倉悠貴,櫻井健人,永瀬ゆずな,戸田恵子【作】中園ミホ
「あんぱん」は朝ドラ112作目の作品。主人公・のぶは、「アンパンマン」の作者やなせたかしの妻・暢がモデルで、オーディションで選ばれた今田美桜が演じる。後に夫となる嵩(たかし)役は北村匠海。脚本は、「ドクターX」などの中園ミホ氏が担当。やなせたかし夫妻は戦後に新聞社で出会っているが、朝ドラではのぶと嵩の関係を幼少期から出会ったフィクションとして描いていく。