大友花恋【あのコの夢を見たんです。】7話ネタバレと感想!枝監督が描く青春物語!
大友花恋【あのコの夢を見たんです。】7話ネタバレと感想!期待の若手・枝監督が描く青春物語!
7話はヒロイン大友花恋と屈折した男子高校生たちの青春物語です。
監督は期待の若手である枝優花さんです。枝監督はどう屈折した青春物語を描くのでしょうか。
今回の記事では大友花恋さん主演【あのコの夢を見たんです。】7話「リトルスクールウォーズ」のネタバレ、感想をお伝えします。
【あのコの夢を見たんです。】7話のネタバレ
大友花恋に闇4の魔の手が迫る
- リーダー：山迫（仲野太賀）
- 枡井
- 田串
- 若森
の4人からなる男子の集まり、通称「闇4」はリア充たちの悪口を言っては鬱憤を晴らしていた。
ただ、同じクラスメイトでサッカー部のマネージャーである大友花恋だけは「闇4」にも優しくしてくれていた。
「闇4」はそんな大友花恋も気に入らず、一泡吹かせるべく行動を開始する。
闇4は大友花恋への憎しみのエネルギーを貯める
まずは過去に大友花恋にされた仕打ちを思い出し行動へのエネルギーとする「闇4」。
枡井は文化祭の準備に巻き込まれたことを思い出す。仕方なく、手伝っていたら大友花恋に「枡井って優しいねって言われた。」
3人「はい、イエローカード!!ちょっといいなって思っただろう!!!」
気を取り直して山迫の番。山迫は体育祭の借り物競争でトレードマークの赤い眼鏡を持っていかれた。その時に「ありがとう」と言われて手を握られた。
3人「はい、イエローカード!!ときめいてんじゃねー!!!」
田串の番、大友花恋とはクラスで隣、使っている消しゴムが同じなことがあった。
3人「レッドカード!!!!」
次は若森の番。だが、極度の人見知りである若森には大友花恋との関りは特になかった。
とにかく、“裏切りは絶対に許さない”、それが「闇4」のルールだった。
大友花恋への嫌がらせ作戦
大友花恋はサッカー部のマネージャーであり、名前も覚えたくないスクールカーストの一軍を気遣っていた。
「闇4」はサッカー部の一軍への嫌がらせをして集中力を妨害、地区予選敗退へと追い込む。それで大友花恋への嫌がらせにする事にする。
- 学校中の女子たちに「一軍が気がある」と噂を流して次々に告白させる
振るイケメンにとっては精神的な負担が大きい - 練習中、風上にドリアンを置いてユニホームに激臭を染み込ませる
女子たちからも避けられて効果バツグン - 大人のDVDを学校内に持ち込んだ濡れ衣を着せる
顧問に怒られてダメージ大
「闇4」はその自尊心の低さとこじらせから来る陰湿な嫌がらせを次々に仕掛けていく。
大友花恋への嫌がらせはもう後には退けない
作戦は順調で「闇4」はアイスで祝杯を上げる。アイスを食べていたら山迫はお腹を下してしまいトイレに直行する。
戻る途中、山迫は大友花恋が教室で1人、刺繍をしている場面に遭遇する。サッカーボール型のお守りを作って部員に渡すと言う。
そして、大友花恋は山迫に余った分のお守りを渡してきた。
“裏切りは絶対に許さない”、ルールが山迫の頭に過ぎる。「闇4」の仲間か、大友花恋か悩む山迫。
山迫はそんな迷いを断ち切るかのようにお守りをゴミ箱に叩き捨てる。その様子を大友花恋に見られてしまった。
山迫「もう後には退けない。」
ショックで去って行く大友花恋を見ながら山迫は呟くのだった。
大友花恋への嫌がらせの結果
その後、サッカー部が全国優勝を果たしたというニュースが入り込んでくる。数々のトラブルを乗り越えたこと、マネージャーのお守りで結束力が強まったのだ。
自分らがやった嫌がらせが逆効果になってしまったことに愕然とする「闇4」。
そこに大友花恋が大喜びでやって来る。そして、枡井、田串、若森にお礼を言って去っていく。3人はこっそりと嫌がらせを回避する為にサッカー部に協力していたのだ。
山迫「裏切り者ーーーーー!!!!!!!!」
絶叫する山迫。「忘れてた」と大友花恋が戻ってきて山迫がお守り作りを手伝ってくれたことに対してお礼を述べる。
山迫「まだ間に合う。」
お守りを捨ててしまった後に山迫は大友花恋を追いかけて、お守り作りを手伝っていた。
他の3人はお守りを見せつける。大友花恋の手作りだと思っていたお守りは実は山迫が作ったものだった。
3人「ふざけるなーーーーー!!!」
山迫を追い掛け回す。大友花恋はいつでも仲がいい「闇4」を笑顔で見送るのだった。
【あのコの夢を見たんです。】7話の感想とまとめ
【あのコの夢を見たんです。】7話は大友花恋と屈折した男子高校生の小さいながらも壮絶な戦いを描いていました。
「闇4」のモデルは誰?
「闇4」のモデルはおそらく、
- 山迫：山里亮太さん
- 枡井：升野（バカリズム）さん
- 田串：アンガールズの田中さん
- 若森：オードリーの若林さん
と思われます。
「闇4」の嫌がらせは屈折していましたが、彼らなりに楽しく青春を楽しんでいたのではないでしょうか。
期待の若手・枝監督が青春の物語をとらえる
日本映画批評家大賞授賞式が終わりました。少女邂逅で新人監督賞をいただきました。この映画に関わって支えてくださった沢山のスタッフ・キャストの方々に心から感謝です。
何より授賞式に家族を招待できたことが嬉しかった。甘んじずまた明日から働きます〜！ pic.twitter.com/9gwAtQbSHp— 枝優花 (@edmm32) May 30, 2019
監督を務めたのは枝優花さんです。
枝監督は脚本と監督を務めた初の長編映画【少女邂逅】で新人監督賞を受賞した期待の若手女性監督です。
「若森が人見知り」などモデルになったと思われる4人の特徴を捕らえて、見事に歪んだ青春物語に落とし込んでいました。
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