大原櫻子【あのコの夢を見たんです。】5話ネタバレと感想!テーマに共感と感動の声が殺到!
大原櫻子【あのコの夢を見たんです。】5話ネタバレと感想!テーマに共感と感動の声が殺到!
大原櫻子さん主演の5話が放送されました。
山里亮太さんの妄想が全開ですが、現在社会で起きていることに鋭き切り込み、視聴者から共感と感動の声が殺到しています。
今回の記事では主演・大原櫻子【あのコの夢を見たんです。】5話「フウセンガム」のネタバレ、感想をお伝えします。
【あのコの夢を見たんです。】5話のネタバレ
桜色の少女・大原櫻子
山里亮太(仲野太賀)はシステムエンジニアとして働いていた。気が弱く、たとえ上司から担当じゃない案件で怒られても否定することも出来なかった。
イライラしながらもそんな自分自身に嫌気が差していた。
山里が会社の屋上でやりきれない気持ちでいると桜色のワンピースを着た少女・大原櫻子が現れる。くるくると飛び跳ねる大原櫻子。パチン、彼女はフウセンガムを割る。
すると不思議なことに山里の気持ちは落ち着いていた。
- 行列に並んでいるのに割り込まれる
- おしゃべりをしている集団に道を塞がれる
山里が言いたいことを言えずにいると大原櫻子が現れて、パチンとフウセンガムを割る。そして、気持ちが落ち着く。
山里が大原櫻子の正体を知るのはもう少し先の話。
大原櫻子の前に佐久間について
ある日、山里は同僚の佐久間(柳俊太郎)が上司から「営業部からの担当アプリの納期を1週間早めて欲しい」と指示される場面に遭遇する。
「早めるのは無理です。やってとしてもクオリティが落ちます。」と断る佐久間。
だが、上司はクオリティも保った上で納期を早めると強引に推し進めてしまう。
山里も佐久間と同意見だったが上司に何も言うことが出来なかった。
その後、佐久間は納期に間に合わせるために1人で残業する。山里も差し入れしつつも手伝う。なんとか納期に間に合うことが出来た。
ところが納期後にシステムエラーが発生してしまう。上司の無茶な指示が原因なのは明らかだったが、責任は佐久間1人に押し付けられてしまう。
- 取引先にも同僚にも謝罪
- 修正のしわ寄せを食らった同僚に陰口を叩かれる
- 修正後も営業部から嫌味
佐久間は散々な目に会ってしまう。
山里「言わなきゃ、言わなきゃ、言わなきゃ。」
一部始終を見てきた山里はずっと思っていたが、何1つ言うことはできなかった。
大原櫻子の正体はフウセンガムの妖精
「嫌なこと飲み込んでいるんでしょ。」
「言いたいことあるんでしょ。」
山里が後悔していていると大原櫻子が現れて正体を明かす。彼女はフウセンガムの妖精、パチンと割ると嫌な気持ちは抑えられるという。
大原櫻子は山里に桜色のフウセンガムを渡す。
その後、山里とは大原櫻子と一緒に行動しフウセンガムをパチンと割る。
- 行列に割り込むな
- カップルは道でイチャイチャするな
- もっと休みをよこせ
山里は大原櫻子の前で今まで言えなかった本音をどんどんと言っていく。
大原櫻子「ほらね飛んで入ったでしょう。」
この言葉通り山里の気持ちはスッキリしていた。
大原櫻子に押された山里は
ある日の会社にて、佐久間が上司から「全ての担当を外れるよう」に通告を受ける。このあいだのアプリの責任を取らされたのだ。
山里「違う…違うと思います。」
「佐久間はあの時、しっかりと断りました。」
「強行させたのは貴方です。おかしい、撤回してください。」
上司の顔が曇るが山里は続ける。
山里「貴方が責任を受けるべきでしょう。」
「責任を取らない貴方も何も知らないで影口を叩くあんたらも俺は大嫌いだ。」
「でも一番嫌いなのは知っていたのに何も言えなかった俺自身だ。」
自分を責める山里。そして、「佐久間は言い訳も誰かを責めもしない優秀な人間なんです。失礼します。」と最後に行って出て行く。
ついに山里は言いたいことを全て言うことができた。
屋上で佇む山里に佐久間が缶コーヒーを持ってやってくる。
佐久間「なんか、ありがとな。」
お礼を言う佐久間。
そこに大原櫻子がやってきて空を見上げる。山里が見上げると赤いフウセンが飛んでいた。
パチン、山里が目をやると大原櫻子の姿は消え、笑顔が映ったフウセンガムが残されていた。
その後、フウセンガムの妖精・大原櫻子は現れなかったが、山里は彼女がどこかで微笑んでいる気がした。
【あのコの夢を見たんです。】5話の感想とまとめ
【あのコの夢を見たんです。】5話は大原櫻子さんの回でした。
フウセンガムを噛みながら桜色のワンピースで無邪気に笑う大原櫻子さんが可愛かったです。
言いたいことも言えない世の中に共感
勇気を出して言いたいことを言う
これが作品の重要なテーマでした。
会社や学校、家庭に至るまで実社会「言いたくても言えない」という場面は多々あります。
さくちゃん、めちゃくちゃ可愛かった🥺
ストーリーすごくよかった。なんだろう。山ちゃんが今の自分にリンクしてて。
泣きそうになった。このドラマにホントに救われた気がする。
フーセンガムの妖精さん。
大原櫻子さん。
本当にありがとう。明日からも頑張る。
@staff_sakurako pic.twitter.com/v099a46tVH
— 🌸きりとん⚾⚽ (@kiriton_sakufam) October 30, 2020
わかるよ。
グッとね、飲み込まなきゃいけない時もあるよね。フウセンガムが割れる音は、
信念に基づいて勇気を出す時!
心のモヤモヤを消して切り替える時!妖精は見えないだけで、
近くにいるんだよ、きっと笑ステキな内容のドラマだったね。
そぉ、アイコン替えた〜。
ありがとっ照— GreenBlossom (@GreenBlossom163) October 31, 2020
自分と重ね合わせて共感、ドラマから勇気と感動を貰った方も多かったのではないでしょうか。
ライターも会社勤めをしてたころ「理不尽なことは多いけど、それはしょうがないこと」と言われたことがありました。
「いや、その理不尽を生み出しているんだろ!!」
結局、言いたいことは言えなかったのですが。
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