ドラマ【あの家に暮らす四人の女】のキャストとあらすじ!中谷美紀主演、三浦しをん原作を映像化!
ドラマ【あの家に暮らす四人の女】のキャストとあらすじ!
2019年9月、中谷美紀主演で三浦しをん原作小説をスペシャルドラマ化!
吉岡里帆、永作博美、宮本信子ら豪華キャストが共演!
今回は気になるドラマ【あの家に暮らす四人の女】のキャストとあらすじなど放送情報について紹介します。
この記事の目次
1.【あの家に暮らす四人の女】の放送日
2.【あの家に暮らす四人の女】のキャスト
3.【あの家に暮らす四人の女】のあらすじ
4.【あの家に暮らす四人の女】の原作
5.【あの家に暮らす四人の女】の反響
6.【あの家に暮らす四人の女】のスタッフ
【あの家に暮らす四人の女】の放送日
【あの家に暮らす四人の女】の文庫本(2018年6月22日発売)の帯にて、2019年内のテレビドラマ化決定が発表されていました。
具体的なキャストや放送日も同年8月14日に公式発表された本作。
押さえておきたい情報をまとめます。まず「放送日はいつ?」の基本情報から!
放送日:2019年9月30日(月)よる9時~
放送局:テレビ東京(テレビ大阪・テレビ愛知・テレビせとうち・テレビ北海道・TVQ九州放送)
配信サービス:※動画はパラビでチケットでの配信あり。(2020年3月現在)
【あの家に暮らす四人の女】のキャスト
中谷美紀(役:牧田佐知)
画像出典http://www.mikinakatani.com/
登場人物:牧田佐知・・・刺繍作家。刺繍教室を営む。仕事が忙しいと風呂も着替えもさぼってボロボロに。世間との関わりも少なく、アラフォー彼氏なし。父の行方を知らない。
キャスト:中谷美紀(なかたに みき)…1976年1月12日生まれ。主なドラマ出演作品に『JIN-仁-』シリーズ 『軍師官兵衛』 『ゴーストライター』 『私 結婚できないんじゃなくて、しないんです』 『あなたには帰る家がある』 などがある。2019年10月期のテレビ東京のドラマBiz『ハル〜総合商社の女〜』で主演も務める。
中谷美紀 コメント
Q.このドラマの話を聞いた時の感想
谷崎潤一郎の『細雪』へのオマージュでもあり、向田邦子さんの世界のようでもあるこの作品は、少々浮き世離れした物語だと受け止められるかもしれませんが、実のところ「父なき時代」が三浦しをんさんの巧みな筆致により繊細に、リアルに描かれており、4人の女性の掛け合いを想像して、「ぜひ演じてみたい」と心がうずきました。Q.演じる上で心掛けている点
素晴らしき本、優れた演出家、類い希なる共演者に恵まれた際には、無駄な抵抗をせず、ただこの身を委ねて役を生きるのみです。もちろん役柄の軸を見出すまでには少々時間を要しますが、相手の役者さんの声に耳を傾け、目を見て演じていると、自然と鏡のように自らの役柄が見えてくるものです。Q.刺繍作家の役ということで、実際に刺繍をしてみての感想
堪え性のない私は、編み物ですら10㎝以上編んだことがありませんが、その一方で、こつこつと地道に丁寧に手仕事をなさる方々に憧憬の念を抱いて止まず、器や染織など、もの作りをなさる方々の作品を見るため、ギャラリーでの展覧会に足繁く通っています。刺繍は、小さな枠の中に、美しく深い世界が広がっていますので、日常の煩いから離れて、何かに没頭するには最適なのではないでしょうか。Q.4人での共同生活、実際演じてみての感想
実際の家族と過ごすよりも心地の良い奇妙な共同生活が、これから長い老後を孤独に過ごさざるを得ない現代のひとびとにとって、一筋の光明となれば幸いです。家主の宮本信子さんを筆頭に、永作博美さん、そして吉岡里帆さんと、演技の達者な方々とあの洋館でともに暮らすことが叶い、幸せでした。和を重んじる傍らで、決して立ち入り過ぎない程よい距離は、物語同様心地よいものでした。Q.視聴者に向けて見どころ
何かが欠落した4人の女達の、まるで噛み合わないながらも、仲良くやっている絶妙な人間関係を楽しんでいただけましたら幸いです。出典https://www.tv-tokyo.co.jp/anoie/
吉岡里帆(役:上野多恵美)
画像出典https://www.ateam-japan.com/ateam/yoshiokariho/
登場人物:上野多恵美…保険会社勤務。雪乃の後輩。愛嬌がありモテるが、なぜかダメ男を好きになってしまう。ストーカー化した元カレから逃げるため、牧田家で生活することに。
キャスト:吉岡里帆(よしおか りほ)…1993年1月15日生まれ。主なドラマ出演作品に『あさが来た』『カルテット』『ごめん、愛してる』『きみが心に棲みついた』『健康で文化的な最低限度の生活』など。2019年10月期はドラマ『時効警察はじめました』(テレビ朝日)にレギュラー出演する。
吉岡里帆 コメント
1つの洋館の中で紡がれる温かくて不思議で愉快な4人の女の物語です。
ひとりひとりは不器用な人たちの集まりなのに、4人で集まると強くなれたり笑えたり、お互いがお互いの穴を埋めるような存在として、新しい家族の形を出せているように思います。
隣にいるあなたの大事な人がより愛しくなるような、そんな温かい人間模様が描かれています。
このドラマを見れば、もう少し頑張ろうと思えたり、まぁいっかと良い意味で肩の力が抜けると思います。ぜひ見てください。出典https://www.tv-tokyo.co.jp/anoie/
永作博美(役:谷山雪乃)
画像出典http://www.tanabe-agency.co.jp/#talent
登場人物:谷山雪乃……保険会社勤務。佐知の友人。アパートの水漏れ事故から避難して、牧田家に転がり込んでいる。
毒舌だが人情深いところも。
キャスト:永作博美(ながさく ひろみ)…1970年10月14日生まれ。主な受賞作品に映画『好きだ、』(第21回高崎映画祭 最優秀助演女優賞)、『腑抜けども、悲しみの愛を見せろ』(第17回日本映画批評家大賞 助演女優賞、ほか)『八日目の蝉』(第35回日本アカデミー賞 最優秀助演女優賞、ほか)など。
永作博美 コメント
洋館が本当にずっしり重くて、でもなんだか温かい空気が漂っていて、ほのぼのとした4人組になったなという印象です。
ちょっと洋館を覗いてみたくなるような雰囲気が出た気がします。
ありえなさそうな4人ですが、なぜかいつもリアリティーに辿り着くという流れがあって、不思議な構成の家族形態になっていることも新しいなと思うし、興味深いところだと思います。出典https://www.tv-tokyo.co.jp/anoie/
宮本信子(役:牧田鶴代)
画像出典https://www.miyamoto-nobuko.jp/menu1/menu1.html
登場人物:牧田鶴代…佐知の母。夫とは佐知が産まれてすぐに離婚。お嬢様育ちで気ままな性格。
キャスト:宮本信子(みやもと のぶこ)…1945年3月27日生まれ。亡き夫である伊丹十三監督の映画映画『お葬式』『マルサの女』『ミンボーの女』『スーパーの女』などで主演。ドラマ出演作に朝ドラ『あまちゃん』『ひよっこ』などがある。
宮本信子 コメント
台本を読んだ時は、女4人が別々のキャラクターで世代も違うので、あの家に住んでどうなるのかなという興味がありました。
この作品は今のドラマの中ではちょっと変わった切り口で、おとぎ話のように感じます。
どんな声が届くのか楽しみにしています。本当に楽しみにしていただけたら嬉しいです。出典https://www.tv-tokyo.co.jp/anoie/
その他のキャスト
●中村蒼(役:本条宗一)
・本条宗一・・・多恵美の元カレで今はストーカー。ダメ男。
・中村蒼さんコメント
それぞれがなにかを抱えた4人の女性と、それに振り回されるこちらも一癖ある男性陣で、笑えて心温まるドラマだと思います。
4人の女性の本音が飛び交うステキな家。血の繋がりは無いけど家族同然。
皆さんも我が家で、ここの登場人物と同じ空間に居るような気分でご覧下さい。
そしてテレビに向かって僕の演じた宗一のだらしなさに喝を入れてください。
●橋本さとし(役:立花修)
・立花修・・・雪乃の元不倫相手。離婚が成立したと復縁を迫る。
・橋本さとしさんのコメント
4人の女性が紡ぐ一生懸命生きる姿が時に滑稽で面白くも胸にささり共感もできる素敵な物語。
その起爆剤として男性が絡む、その中に自分も名を連ねることができ光栄です。
とても人間臭いストーリーに深川監督のファンタジックな美しい映像も見所です!
僕の役は女の弱さにつけこむ女の敵です。「こんな男はダメーッ!」とツッコんで見ていただければ幸いです。
●金井浩人(役:雨森勇樹)
・雨森勇樹・・・雪乃と多恵美が勤める保険会社・課長。
・金井浩人さんのコメント
深川監督、素敵なキャスト、スタッフの方々とご一緒出来て、光栄でした。
この物語が紡ぎ出されていくことに、終始ワクワクしていました。
この作品は、女性達のお話ですが、取巻く男達もまた、個性豊かです。
とても魅力的で、どこか可笑しく愛らしい人間ドラマをご覧頂けるかと思います。
●前原滉(役:三上翔太)
・三上翔太・・・梶内装の見習い。
・前原滉さんのコメント
この世界に入る前から観ていた豪華なキャストの方々、深川監督はじめ素敵なスタッフの皆さんと同じ作品に出れる幸せを噛みしめながら三上翔太を演じさせて頂きました。
この役で初めての金髪にもなりました。要さんの弟子としてちょこまかと動き回っておりますので、是非見つけてください。
●萩原聖人(ナレーション)
●要潤(役:梶啓介)
・梶啓介・・・梶内装勤務。雪乃の部屋の壁紙を貼替えに来た。
・要潤さんのコメント
心温まるストーリー、時折クスッと笑える愛すべきキャラクター達が自然に存在していて、独特の世界観が表現されている作品だと思います。
深川監督の世界観も存分に楽しめます。中谷さんとの共演はとても刺激的でとても勉強になりました。
きっと、ご覧頂いた皆様の心の奥に響くものがあると思います。お楽しみに。
●田中泯(役:山田一郎)
・山田一郎・・・牧田家の敷地内にある守衛小屋の住人。寡黙で、高倉健の映画好き。
・田中泯さんのコメント
山田の在り方というか、人となりが可愛くて好きだなと思っていたのでそれを自分なりに、山田の持っている理屈みたいなものを想像して準備していました。
正直におかしかったら笑ってもらいたいと思います(笑)
遠慮せずに笑ってくれたら1番嬉しいです。
【あの家に暮らす四人の女】のあらすじ
ここは、東京杉並の古い洋館。
刺繍作家の牧田佐知(中谷美紀)と気ままな母・鶴代(宮本信子)、佐知の友人で毒舌な谷山雪乃(永作博美)と雪乃の後輩でダメ男に甘い上野多恵美(吉岡里帆)の4人が暮らす。同じ敷地内に長年住み続ける謎の老人・山田一郎も交わり、笑いと珍事に事欠かない牧田家の日々。
そこに多恵美の元カレでストーカー化している本条宗一の影が迫り…。さらには、佐知に恋の訪れか!?そして、洋館にある“開かずの間”を開けたことをきっかけに、平穏な日常がにわかに変化して…。
家族のようで家族でない人々の、奇妙で不思議でかしましくも和やかな日々の物語。出典https://www.tv-tokyo.co.jp/anoie/
あの家=洋館に暮らす、母と娘さらに友人2人が加わった、女性4人の日常生活を描くドラマ。
大事件こそ起きないものの、4人は、血のつながった家族ともシェアハウスともちょっと違う、ほどよいバランスを保って暮らしています。
【あの家に暮らす四人の女】の原作
原作: 三浦しをん『あの家に暮らす四人の女』(中央公論新社 刊)
…第32回(2015年)織田作之助賞の受賞作品。(同賞は大阪生まれの作家・織田作之助の生誕70年を記念して、1983年に創設された文学賞。かつては関西に関わる作品が対象だったが、2010年以降は、その限定がはずされ、「新鋭・気鋭の小説」が対象。)
プロフィール:三浦 しをん(みうら しをん)…1976年生まれ。2006年8月に『まほろ駅前多田便利軒』で直木賞、2012年に『舟を編む』で本屋大賞の大賞、2018年刊行の『ののはな通信』で第25回島清恋愛文学賞及び第7回河合隼雄物語賞受賞している。
映像化:三浦しをん氏の映像化作品は以下のとおり多数。
・映画化された原作
- 風が強く吹いている(2009年10月31日公開、監督:大森寿美男)
- まほろ駅前多田便利軒(2011年4月23日公開、監督:大森立嗣)
- 舟を編む(2013年4月13日公開、監督:石井裕也)
- WOOD JOB! 〜神去なあなあ日常〜(2014年5月10日公開、監督:矢口史靖)
- まほろ駅前狂騒曲(2014年10月18日公開、監督:大森立嗣)
- 光(2017年11月25日公開、監督:大森立嗣)
・テレビドラマ
- まほろ駅前番外地(2013年1月-3月、テレビ東京、主演:瑛太、松田龍平)
- 女性作家ミステリーズ 美しき三つの嘘 第2話「炎」(2016年1月4日、フジテレビ、出演:土屋太鳳、門脇麦)
三浦しをん コメント
すばらしいキャスト、スタッフのみなさまが、心をこめて丁寧に作ってくださったドラマです。真面目に愉快に日々を生きる、ちょっとダメでいとおしいひとたちの暮らしを、ぜひ覗いてみていただければ幸いです。 「こういうひと、身近にいるなあ」と感じられる登場人物がきっといると思います。風情のある洋館や、途中から登場する○○も見どころのひとつです。どうぞお楽しみに!
出典https://www.tv-tokyo.co.jp/anoie/
【あの家に暮らす四人の女】の反響
配役だけ見るとなんとなく画が想像できるんだけど、それをいい意味で裏切られるんだろうなあという期待の方が遥かに大きい。楽しみ。
中谷美紀、吉岡里帆、永作博美、宮本信子が共演 ドラマSP『あの家に暮らす四人の女』放送決定 https://t.co/BH9tR1EG5a @realsound_mより
— 波呂 享宙(ハロ タカミチ) (@haronote) 2019年8月14日
三浦しおんさんの「あの家に暮らす四人の女」ドラマになるそうですが
もうEDは矢野顕子でいいと思います
いろいろ細かく気になるところはありますがやっぱり猫が好きみたいに作ってもらえたら楽しめるだろうな、と
— あぐだ (@wanaguda) 2019年8月13日
名前は細雪を参考にしてましたけど、この4人は姉妹ではなく、話も庶民的で趣は全く違います😅
でもなかなか面白かったですよ。
この4人のイメージは合ってると思います。— たなとも (@tanatomo7031) 2019年8月14日
「楽しみ」との声が殺到!原作ファンからも「キャストが合ってる」との声が!
現代版『細雪』ともいえる物語設定の本作。
しかし三浦しをん氏はオマージュを依頼されたわけではなく・・・
「オマージュを書いてくださいと言われていたら、萎縮したかもしれません。女の人の話を書いてほしいという依頼だったので、『細雪』みたいな感じですかね、と打ち合わせで盛り上がったんです。ちょうど『細雪』を再読していたので」(三浦しをん)
出典https://www.news-postseven.com/archives/20150826_344488.html
谷崎潤一郎の名作「細雪」を再読していたときに、女性たちの物語のオファーがきたとのこと。
女性ならではのあるあるも詰まった作品として、4人姉妹を描いた『海街diary』が好きな方にもハマりそうな作品です。
【あの家に暮らす四人の女】のスタッフ
番組タイトル ドラマスペシャル「あの家に暮らす四人の女」
脚本 吉田紀子(『Dr.コトー診療所』シリーズ、『ミストレス〜女たちの秘密〜』ほか)
監督 深川栄洋(『東野圭吾 手紙』『僕とシッポと神楽坂』ほか)
音楽 福廣秀一朗
チーフプロデューサー 中川順平(テレビ東京)
プロデューサー 黒沢淳(テレパック) 雫石瑞穂(テレパック)
製作 テレビ東京 テレパック
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