【あな家/あなたには帰る家がある最終回】ネタバレと視聴率！結末は意外に納得？

2024年11月5日

Jima

【あな家/あなたには帰る家がある最終回】あらすじと視聴率！

中谷美紀主演の金曜ドラマ『あなたには帰る家がある』（TBS系）の最終回（第11話）が6月22日（金）に放送されました。

真弓の”夫婦交換宣言”の結末は？視聴者は意外に納得のようですが…そのわけは？

今回は『あなたには帰る家がある（あな家）最終回』の視聴率・あらすじ・感想について。

【あな家/あなたには帰る家がある最終回】の視聴率

【あなたには帰る家がある最終回】の視聴率は9.3％！

前回より0.4ポイントのダウンで惜しくも二桁ならず。

【あな家/あなたには帰る家がある最終回】のあらすじネタバレ

あらすじネタバレ①夫婦交換宣言は作戦だったが…

第10話ラストで、真弓（中谷美紀）が、綾子（木村多江）に対し「太郎（ユースケ・サンタマリア）と慎吾（萩原利久）と麗奈（桜田ひより）の４人で幸せになる」と宣言した。

急きょ４人で話し合うことに。秀明はあわてふためくが…

綾子は、自分を太郎の元に戻そうという真弓の茶番劇であると見抜く。反対に綾子は、「太郎さんを宜しくお願いします」と告げ、秀明と幸せになると宣言し返した。

売り言葉に買い言葉。真弓は、茄子田家の離婚届を結婚記念日の日（6月22日）に代わりに出してくると受け取った。

真弓の”夫婦交換宣言”は、綾子の読み通りの作戦だった。しかし、太郎が真弓に本気になりかねない、しかも綾子が秀明を好きだから、交換のままになるという作戦の穴に気づく真弓。

秀明は、後輩・桃（高橋メアリージュン）の告発によって、左遷された。

綾子は、秀明と暮らし始めていたが、男女の夜の営みは進まず…。

あらすじネタバレ②夫婦交換はそのままに…

案の定、太郎は真弓との将来を真剣に考え始めた。綾子と家族で毎年行っていた海に、慎吾と真弓と麗奈の４人で行こうと誘う。真弓は綾子の職場に行き、わざとらしく海へ行くことを伝えた。綾子も秀明とのしあわせぶりをアピールした。お互いイライラ…。

週末。太郎と真弓たちが遊ぶ海に、宿敵の綾子が秀明を連れてやってきた。しかし綾子たちは去って行く。

太郎と真弓は手を握った。お互いに第一印象より良くなっていた。

あらすじネタバレ③離婚届けを出す当日にまた激論！？

6月22日。茄子田家の離婚届を出す当日。真弓は太郎を連れて、秀明が勤務する倉庫（資料室？）へ向かった。

綾子がお弁当を持ってきていた。…綾子は秀明と暮らしても、さびしさが埋まっていなかった。誰と一緒でも同じ、家事をしてお花を育て、相手の良いところを見て、自分をだまして暮らせばいい。そう綾子は口にしていた。

話しを立ち聞きしていた真弓は、太郎の手帳を綾子に見せた（海でゴミ箱から拾った）。綾子が望む家を作ろうとしていた。「ブレないのよ」と太郎が綾子を愛していることは変わらないと必死に訴えた。

エレベーターへ逃げる綾子。真弓たちも追いかけて一緒に乗り込む。が、途中で止まってしまい！？

あらすじネタバレ④閉じ込められた4人の男女は…

閉じ込められた4人。業者が向かっているが30分は過ぎていた。蒸し暑いなか、綾子は秀明にお茶を渡し、残りを太郎に渡した。太郎の飲みかけを奪い取る綾子は「あ、なくなっちゃった」

真弓「けっこうです。もともと頂くつもりありませんでしたから」

綾子「元々、あなたが余計なことするから。あたしに勝ちたいだけのくせに！こんなとこまで押しかけて」

真弓「は？余計なこと？じゃ、別れるんだあ？」

綾子「別れますうう」

2人はエレベーター内でも喧嘩していた。真弓は太郎に本音をぶつけるよう迫る。

太郎は「お前、何回だ？何回裏切ったんだ？」と問いただす。笑う真弓も後おし。

秀明「4回」綾子「5回！」同時に言った二人はずれていた。

太郎「１回どこいった！！」あわてて「覚えている」という秀明に真弓は「ちゃんと覚えてんじゃないよ！！」

秀明がなぜか責められるはめに…。しあわせにする器もない。謝罪も口だけ。中身が無の小物だ…。

火をつけた責任を取れと言われた秀明も反撃。火を消したのは綾子のストーカーまがいの行動だと攻め返す。

あらすじネタバレ⑤本音のぶつかり合い

すると、太郎が綾子をフォロー。そして真弓を抱けない・食事も合わないと発言し、綾子に向って「お前の作った飯（めし）が食いたい」と迫った。

愛してなくてもいいからと詰め寄った。「誰でもいいなら俺にしろ。お前のために変わるから。二度と傷つけない。いつか一瞬でも愛してくれたら俺の人生は満点なんだ。綾子帰ってこい。一緒にうちに帰ろう」

秀明も、綾子と暮らして思うことを語った。もし真弓に感謝し、ちゃんと名前を呼んで、家事を一緒にしてたら、雑なアイロンがけや文句ばかり言われても…

「帰ってきたなと思うのは真弓のいる家なんだよ。いつまにか空気のようになっていたけど、空気がないと生きていけない。何年かかっても真弓のいる家に帰りたい」と告げた。

「もしちゃんとパパと向き合ってたらな」真弓は今でも秀明の顔がちらつき、後悔していた。けれど秀明がいないことに少しずつ慣れて、空気を吸うことができるはず…

「それは寂しいことだけど、少しホッとする」と真弓は言う。この夫婦（茄子田家）に出会えなかったら、壊れた夫婦関係に気づかず文句タラタラでいたはず。でも、ごまかして気づかずに過ごす、そんな自分には真弓は戻りたくなかった。

真弓「生きてたら上手くいくことばかりじゃないし。そういうときに、顔を見たくなる人、声聞きたくなる人、お帰り、大丈夫？って言ってくれる人…。場所じゃなくて、そういう相手が帰る家なんじゃないかなって…、だから今度は壊れる前にちゃんと大事にしたい。私はそう決めた。あんた（綾子）も自分が帰る家くらい自分で決めなよ」

綾子「帰るわよ。帰ればいいんでしょ」

あらすじネタバレ⑥それぞれの帰る家は…

電気がつき、エレベーターは動いた。太郎と綾子は抱き合ったあと、二人で帰ってこうとしたが…真弓は引きとめて「言うことあるでしょう。子供でも言える五文字の言葉！」

「ありがとう」綾子は感謝した。真弓は「ごめんなさい」を期待していて怒ったがそれは6文字だった。

真弓と秀明は二人で飲んだが、近づくことはもうないと断言し、キスしても何とも思わない真弓だった。

茄子田家では綾子主導でリフォームを練った。綾子にとって強かった姑の意見も通らない。

「うるさいんだよ、母さんは」と太郎が口出しを止めるほど。

綾子「美味しい料理が食べられるのは誰のおかげ？」

太郎「綾子のおかげです」

茄子田家はかかあ天下になりそうだった。

真弓と秀明は、茄子田慎吾と麗奈の手つなぎデートを目撃。

もしかして、あの茄子田家と親戚になるのかとぞっとする2人。

その後、真弓と秀明は別々の道で帰った……。

【あな家/あなたには帰る家がある最終回】の感想

タイトルを体現したのは意外にも…

『あなたには帰る家がある』……このタイトルは、意外にも茄子田太郎（ユースケ・サンタマリア）の台詞が当てはまりました。

綾子に「帰ってこい」という場面こそがまさにタイトルそのままです。

”あなた＝綾子（木村多江）には帰る家”があるんだ、と太郎は綾子に呼びかけ、もう一度夫婦をやり直しました。

意外というのは失礼かもしれませんが、どんでん返しのような急展開でした。血が繋がってなくても息子だと本気で思い、綾子以外は抱けないと愛を貫く男・太郎。ここまで評価・印象が変わるなんて、「意外」と言っても過言ではありません。

主人公夫婦の結末も、意外に心地よい

一方、真弓（中谷美紀）と秀明（玉木宏）は離婚して恋人のような距離感に…。

近くならない方が良い、というスタンスを取ることが結末でした。

ラスト付近の居酒屋、そして映画デート帰りなのか喫茶店での会話が、こちらも意外に心地よい。

心の声を多用しての演出で、ののしり合う2人の仲の悪さを見てきたことが効果を発揮したかのように…。

馴れ合い・空気のようになると大切にできないのかもしれません。教訓です。2人が将来、元に戻るかもしれないし、親しい関係のままかもというラストでした。

この結末を視聴者はどう捉えたのでしょうか？感想をみていくと…

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『あなたには帰る家がある』が最終回を迎えてしまって寂しい。太郎さんが前半の印象をひっくり返してくる回が最高だった。。。中谷美紀さんが綺麗過ぎて毎回眩しくて。最終回よかったなぁ、後日談テレビスペシャルやらないかなぁ。

— たなせゆうや / 棚瀬祐也 (@tanachi_tb_yuya) June 23, 2018