【あなたがしてくれなくても】最終回のネタバレ!モヤモヤエンドでみち(奈緒)が一番嫌な女に決定!?

木曜劇場【あなたがしてくれなくても】最終回が6/22(木)に放送されました。

ただ愛されたい、振り向いてほしい、体を重ねれば…。

4人の想いが交差し、それぞれが「自分」を見つけていく。

セックスレスをテーマに、2組の夫婦の本音が溢れる大人の恋愛ドラマとなっています。

果たして、4人が進む道とは?

今回は、【あなたがしてくれなくても】最終回の視聴率と放送内容・ネタバレ、感想についてご紹介。

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【あなたがしてくれなくても】最終回の視聴率

あなたがしてくれなくても 最終回

【あなたがしてくれなくても】最終回の視聴率は6.3%。

前話の6.2%を上回る、自己最高視聴率を記録しました。

みんな最後が気になっていただけに、最高記録となったのではないでしょうか。

【あなたがしてくれなくても】最終回の放送内容とネタバレ

吉野みち(奈緒)は、夫の吉野陽一(永山瑛太)と、新名誠(岩田剛典)は、妻の新名楓(田中みな実)と離婚が成立した。「お互いのことが解決したら…」。そう伝えていた新名は、みちを水族館に誘う。新名の言おうとしていることがわかったみちは先に話そうとするが、新名は「今まで自分の気持ちは後回しにしてきたけど、あなたへの気持ちだけは大事にしたい」とそれを制して、「好きです。ずっと一緒にいてください」と捨て身の告白をする。新名の気持ちを正面から受け止めたみちは「気持ちには応えられない。誰にも頼らず1人で生きて行きたい」と正直な気持ちを返した。「ありがとう。ちゃんと振ってくれて」2人はセックスレスの戦友になれたことや、お互いを好きになったことを後悔していないと伝えあって別れた。

2ヶ月後、新名は陽一のカフェに呼ばれる。陽一は新名に、みちと別れたのかと聞く。口を濁す新名を見て、陽一は、みちと新名は付き合っておらず、新名は振られたことを知る。陽一がカフェに新名を呼び出したのは、ふと立ち寄ったカフェでみちと別の男がデートしている姿を見たからだった。「みちさんに限って」と否定する新名は、振られてから一度も会っていないと言う。そんな新名に、陽一は「みちは誰かがそばにいて見てやんなきゃダメじゃないの?」といら立つが、新名もまたいら立って「みちさんは1人で生きていますよ」と返す。

一方、みちは、1人で生きて行く決意はしているものの、実際に一人になってみて、不便さや寂しさを実感し始めていた。

そんな時、陽一の家に姉の麻美(紺野まひる)が来た。麻美は子供の音楽教室の発表会に行けないので、みちに代わりを頼んだと言う。自分も行こうとする陽一に、麻美は「あんたは来なくて良い」と告げるが…。

出典:あなたがしてくれなくても 最終回 公式HPより

みちがデートしていた相手は、華がマッチングアプリでダブルブッキングしてしまった男性だった。

相変わらず「一人で生きていく」という決意に、変わりはない。

 

そんな中、新名は必死に勉強しているみちを見かけ、何か力になれないかと連絡を取る。

土曜日に約束した2人。

みちは勉強を教えてもらった後に、頼まれていた音楽教室の発表会に送ってもらう。

ピアノの音が気になり新名も中に入ると、一生懸命動画を撮ろうとするみちを見つけた。

しかし、そのあと陽一もやって来て、姿を見たみちは動揺し泣きそうになる。

陽一と新名はお互いの姿を確認した後、出ていった。

あれから、9か月後ー。

営業部に異動し、ミスが続くみち。

引き続き新名に勉強を教えてもらっていて、「謝ってばかりだ」と伝える。

そこで、陽一の独立の話を聞く。

なぜ新名が知っているのか?

「それは俺からは言えない」

 

一方、ベビー雑誌で奮闘していた楓は、編集長になることが決定。

充実した生活を送っていた。

そして、引っ越した際に紛れ込んでいた新名の荷物を持って、元自宅マンションへ。

みちとのことを気遣うが、付き合っていないことを聞く。

「戦友」

踏み出せない新名に、みちにいら立つ。

しかし、そんな会話さえもを懐かしむ新名がいた。

 

新名から話を聞いたみちは、陽一のカフェへ向かう。

近況を報告。

「今は?」

「一人だよ。…ごめん。知ってたんだね、新名さんの事。黙っててごめん。ずっと言わないつもりだった」

「俺を傷付けないためでしょ?」

「そんなの、無理なのにね」

「んー…みちを傷付けたいなんて1度も思ったことなかった。でも、みちを傷付けるより自分が傷付くことの方が怖かった」

「私も同じだよ。結局、あれ以上傷付くのが怖くて…救いを求めた」

「ずるいな、俺たち」

「そりゃあ、ダメになるよね」

「どこの夫婦も、似たり寄ったりなんじゃないの?まぁ、”セックス”も”レス”も愛から始まってるからな」

会話が盛り上がり、元のマンションに帰った2人。

ビールを飲み、影絵で遊び、キャッキャッが止まらない。

キスしそうになるが…。

陽一が踏み留まり、そして帰るみち。

 

翌日。

昨夜の事を考えニヤついていたみちは、ばったり楓と出くわす。

「逃げるな。泥棒猫!」

そのまま、2人は立ち飲み屋へ。

「あなたの顔見てると殴りたくなる」

新名のことを心から話す楓。

「結婚生活駄目にしてまで、あなたのこと思ってるんだから」

その後、なぜか仲良く飲み進める2人。

「大好きな相手でも一緒に生活してたら億劫になるし、レスにもなる」

「セックスって、怖いですよね。自分の心も相手の心も見えちゃうから」

「丸裸だもんね」

相手の事で一喜一憂することない、自分の事しか考えなくていい今が、楽な楓。

 

“元旦那と戻りたいと思うことは?”

 

楓は一生、旧姓の橋本でいるつもりだと話す。

「新名っていう響きは好きだったけど、私には優しすぎた」

 

“元に戻るのって、前に進むより難しい。過去の自分が邪魔になる”

「やっつけに行くか!」

楓はみちを連れ、ある場所に向かった。

 

その頃、陽一のカフェには新名の姿が。

「殴りこみか?」

「はい」

「空いてる席、どうぞー」

新名が話し始めると、そこへ楓とみちがやって来る。

4人が揃い、驚く。

「誠…何で?」

「楓こそ何で?」

あと30分で店の片付けをしないといけない、という陽一。

楓はすぐに帰ろうとする。

「誠は何で?誠?」

「殴り込み…かな」

「ほら、もう今日は帰ったら?」

「まだ帰れない。ちゃんと決着をつけたい。表?裏?」

動揺する陽一を置いて、どんどん進める新名。

コイントスし、宣言した表が出たことで「じゃあ俺から」と、みちに再び告白する。

「俺はまだあなたのことが忘れられない。みちさんの心にあいた穴は、俺に埋められますか?ずっと俺には埋められなかった。負け惜しみかもしれないけど、幸せになって。どうぞ?」

順番を譲るが、何も言わない陽一。

「じゃあ、あなたの負けですね」

「うん」

見ていられないみち。

「雨強くなってる。そろそろ帰りましょうか」

「はい、どっちも負け。コンビニで傘買わなきゃ」

 

陽一「ちょっと待って」

 

その言葉に、新名と楓は帰ろうとする。

しかし。

「忘れ物。忘れ物の傘。3本あった」

陽一がみちに何も言うことはなかった。

 

雨の中帰る3人。

三股の道に差し掛かったところで別れようとすると、みちは「忘れ物」と言い来た道を引き返した。

微笑み見送る新名と楓。

「誠!カッコ良かったよ。じゃあ」

「じゃあ」

「また、は、あるのかな?」

「また」

別れる2人。

「誠!私が戦友になってあげよっか?」

うなずく新名。

2人は笑顔で別れた。

 

戻ったみち。

傘を差し出し、転びそうになる。

「みち、好きだよ」

「口が滑ったな」

 

雨が上がっても、あしたになっても、その向こうに何が見えるのか分からない。

だから私は歩いていく。

 

 

坂を上っていくみちを、追いかける陽一。

夫婦の姿に戻った2人の姿が。

 

2人は坂上でキスをしたー。

【あなたがしてくれなくても】最終回の感想

あぁぁぁぁぁーーーーー!!!!!

私一個人の感想です。

はっきり言って、本当に一番望んでいなかった終わり方でした。

「まじで、何なん!?」

この一言に尽きます。

最後に発表されていた、次週の特別編もどうでもよくなるほど、本当に本当に残念な終わり方でした…。

非常に残念です。

原作は、絶対にこんな終わり方でないことを願っています。

ただただ、みちが嫌いになった、そんな最終回でした。

特別編予告

特別編は、描かれなかった空白の数ヶ月間のお話ということです。

 

次回、6月29日(木)22時~の放送です。お見逃しなく!

画像出典:あなたがしてくれなくても 公式HP

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あなたがしてくれなくても 最終回 アイキャッチ

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