【相棒23】5話視聴率とネタバレ感想!光る蝶に隠された優しい嘘と幽霊の正体!

水谷豊と寺脇康文の元祖相棒コンビが鮮やかに事件を解決する国民的刑事ドラマ【相棒】の23シーズン目も面白さは据え置きです(テレビ朝日系・毎週水曜よる9時放送)。5話目は幽霊屋敷と珍しい蝶が絡んだ事件が右京の休暇中に起きます。この記事では【相棒23 】5話の視聴率・視聴者の声・感想とイラストレビューをお届けします。

今回のホテル滞在でももれなく事件が起きてしまった右京さんの休暇でした。

目次

【相棒23 】5話視聴率

放送話放送日とタイトル平均世帯視聴率
1話10/16 「警察官A・前編」12.6%
2話10/23 「警察官A・後編」11.2%
3話10/30 「楽園」10.7%
4話11/  6 「2つの顔」10.4%
5話11/20「幽霊屋敷」10.4%

初回からずっと保っていた視聴率2桁、5話も横這いで保っております。先週1週お休みでしたが、そんなこと関係なく、相棒はこのまま2桁で突き進めるのか?

5話ゲストのホテル支配人・織田役の遠山俊也さんは相棒出演は通算5回。歴史を感じますね。

そのほかの詳しいキャスト情報はこちらから

【相棒23】5話のネタバレ!

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ホテルの支配人・織田は何に悩んでいたのか?

亡くなった宮原は先月からホテルで働き始めた。それ以前は単発仕事で食い繋いでいて生活は不安定で、養護施設で育ったため身よりもないという。やっとホテルの仕事が正社員雇用で、やる気を持って頑張っていたと支配人・織田は話す。そんな折、長期滞在客から織田が宮原とこそこそ話したり、何か受け取ったのを見たとの証言で、織田に疑いがかかる。急に現れた織田と親しいというホテルの常連客が、右京と亀山に織田が以前から悩んでいて心配だという情報を伝えてきた。

リハビリのため滞在する親子とスマトラシジミの関係とは?

呼吸器疾患がある少女・雫が探していたスマトラシジミは、雫が虫が苦手な母親に内緒で飼っていたスマトラシジミだった。そのスマトラシジミにジャスミンの花の蜜をのませようとしてホテルで逃してしまったという。そのスマトラシジミはホテルの庭で捕まえたというが、雫が虫かごを持っていたことが気になる右京。偶然捕まえたのなら虫かごを持っているはずがない。

スマトラシジミは父親からのプレゼントだったが、殺された宮原から父親が雫にあげてほしいと譲られたものだった。

宮原は光る蝶:蛍光スマトラシジミを清掃のバイトで大学の研究室に入った際に持ち帰っていた。宮原が持ち出した事に気づいた花岡教授は宮原に取り返すように指示するが既に雫に譲った後だった。研究室の外に出したことが明らかになると、教授の職を失う花岡教授が宮原を殺したのではと右京たちは疑うが、そうではない様子。

もう一つのスマトラシジミの好物:カンナビスはバッズと言い、大麻草の花で乾燥大麻より高値で取引されていた。

スマトラシジミを追っていた宮原はバッズに引き寄せられた蝶を探してバッズを取引のためにホテルに持ち込んだ人物の部屋に入っていたのだ。その人物とは?

心霊写真を撮るためにホテルに宿泊していた心霊マニア・町山だった

町山は、心霊マニアでなく半グレ集団の幹部で、取引のためにホテルに滞在していてたのだ。カメラのレンズが傷だらけで汚れていたことが気になっていた右京は、町山が心霊マニアでないことを最初から気づいていた。町山が隠し持っていたバッズに引き寄せられて蝶を探すために、町山の部屋に入っていた宮原を刑事と勘違いして町山が殺し、雫の父親の部屋にかくしたのだった。町山は宮原が何者か知るためにポケットを探った際、茶色い粉末の袋を持っていたと供述。

この袋の正体は、しずくの呼吸器疾患のための漢方薬だった。

ずっと別居していた父親がリハビリのためにホテルに滞在することで、毎週末会えることになったが、雫の病気が回復するとそれがなくなることを恐れて、回復しないように母親がいない時に窓を開けて冷たい空気を部屋に入れたり、薬を飲まずにゴミ箱に捨てていた。そのことに気づき雫の体調を心配した支配人・織田は、殺された宮原にゴミ箱を探るように依頼していたのだ。

両親がいなかった宮原は両親のことで悩む雫に人一倍思い入れがあったようで、光る蝶を研究室から盗んだのも雫の父親との関係を考えてのことだったと推測する右京と亀山。

「その優しさのせいで命を落とすなんてやるせないですね」という亀山に

「そんなことありませんよ、優しい人は亡くなってからも優しい仲間に迎えられますから」とまたしても突然現れ意味深な言葉を伝えるホテル常連客という謎の男性。

右京と亀山がホテルを去った後、支配人・織田が見送る後ろには、先程までいたその常連客の姿はなかった。織田だけは幽霊の存在を承知しているようで微笑みながらその場に立っていました。

ホテルからの帰り際「人魂が本物じゃなくて残念でしたねえ」と右京にいう亀谷に「幽霊にはなかなかお目にかかれませんねえ」と朗らかに返す右京。会っていることに気づけもしないのが幽霊なのかもしれませんね。

全話あらすじと最終回予想はこちらから

【相棒23】5話の感想とまとめ!

最後のホラー展開にみんなのドヨメキが隠しきれない5話の幽霊屋敷。しかし爽やかで気さくな幽霊すぎて、右京さんも流石に気付けませんね。言われみると途中に幽霊への伏線がいくつかありましたね。雫ちゃんの頭を撫でていたり、突然右京さんたちの前に登場して驚かしたり。確かに良い幽霊でしたね。

次回6話は「薔薇と髭の夜明け」と、なんとも画数の多いタイトルですね。相棒ではお馴染みのヒロコママが殺人事件の容疑者に?シーズン1で初登場したヒロコママはゲイバー「薔薇と髭と…」の経営者で、初代相棒・亀山の時代から度々特命係に相談事を持ちかけてくる名物キャラクター。キャラが濃いヒロコママ登場回では、「#ヒロコママ」がトレンド入りするほど人気のキャラクター、今回も賑わいそうですね。

【相棒23】配信情報

【相棒23】最新話と過去のシリーズが見れる

記事内画像:【相棒23】公式サイト

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