【相棒23】4話視聴率とネタバレ感想!残された2つの遺体と幻キノコが犯人を示す!

原点進化をテーマに水谷豊と寺脇康文のコンビ復活後3シーズン目の【相棒23】(テレビ朝日系・毎週水曜よる9時放送)国民的刑事ドラマの4話目は美しく光る幻のキノコが鍵。この記事では【相棒23 】4話の視聴率・視聴者の声・感想とイラストレビューをお届けします。

目次

【相棒23 】4話視聴率

放送話放送日とタイトル平均世帯視聴率
1話10/16 「警察官A・前編」12.6%
2話10/23 「警察官A・後編」11.2%
3話10/30 「楽園」10.7%
4話11/  6 「2つの顔」10.4%

初回からずっと視聴率2桁を保っていますが、少しずつ下降傾向しているところが気になります。

しかし、お話の面白さは衰えていないと感じる第4話。今回は話題の単館映画『侍タイムスリッパー』主演の山口馬木也がゲストというのも見どころの一つでした。

詳しいキャスト情報はこちらから

【相棒23】4話のネタバレ!

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幻のキノコと助成金10億円の関係とは?

加納の会社、環境保護団体・アースジャッジに行く右京と亀山。会社を訪ねると居たのはバイト・相場だけ。相場によると加納は3ヶ月前に海外に行っていた。そのときアマゾンで幻のキノコを加納自身が持ち込んだのか?

キノコ仙人・信岡が漆原を紹介した際、不穏な表情をした助手が気になった右京が助手を呼び出し理由を聞くと、3ヶ月前に漆原教授もキノコ仙人・信岡教授も国の科学研究費助成に幻のキノコの研究でエントリーしていたことを話してくれた。その助成金は最大10億円にも上るものだった。

どちらも3ヶ月前というのが引っかかる右京。そして信岡・漆原の両者とも、加納から「幻のキノコに命を張るから、アマゾンへの潜入調査の資金援助をしてほしい」と、幻のキノコと引き換えに其々から300万円をもらうことになっていたという。

加納が密猟して日本に持ち込んだ幻のキノコのことが、当該国の耳に入り、外務省宛に厳重抗議が来たことで、公安部の外事課扱いになってしまった。

捨て身の証明で三途の川を渡りかける右京を救うのはやはり相棒?

犯人が持ち去ったはずの幻のキノコが殺害現場になぜ生えていたのか?

それを探る為、殺害現場から採取した幻のキノコを鑑識課の益子(田中隆三)に見せてもらった右京は、突然倒れて警察病院へ搬送された。

気付くと右京は闇の世界を彷徨っていて、遠くから亀山の「右京さーん」と何度も呼ぶ声が。亀山の必死の呼びかけで意識を取り戻した右京。

三途の川を渡りかけた右京さんを呼び戻す亀山くん!さすがっ、相棒!

死にかけた右京の検査結果によると、単なる心筋梗塞とのことだったが、現場に死体が2つあったことこそが幻のキノコのもう一つの顔を証明する証拠だったことに気がつく右京。

幻のキノコにはもう一つの顔とは。

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幻のキノコのトニトルスとはラテン語で雷という意味が入っていた。雷:危険だ、近づくな、いつ光るかわからない、という意味を込めて原住民が雷と幻のキノコを呼んでいたから。

プラスチックと反応した時に、極めて高い毒性の強い胞子を放出して、その毒は代謝が速く現代医学では検出できない類のものだと、鑑識課に残っていたプラスチックの袋に入ったキノコを密閉容器から取り出した右京自身が意識を失ったことで、右京が身をもってキノコの毒性を証明したのだ。

そして、この毒性について気付いた日本と当該国が、生物化学兵器に転用するために、門外不出にしたり10億の助成金を出すといった話になっていることまで推理した。そして関係者の中で相葉だけが経歴不明だった。

加納を殺し幻のキノコを奪った真犯人の正体は?

再び加納の会社を訪ねる右京と亀山は出かけようとする相場を引き止める。真犯人は加納の会社のバイト・相場だったのだ。相葉は第三国のスパイで、情勢の不安定な第三国が幻のキノコの毒性に目をつけ、薬物兵器を作るために相葉は日本に送り込まれていたのだった。そして比較的近づきやすい加納に目をつけ、バイトとして近くで監視、ハッキングして加納の行動を破空きしていたのだった。加納が密輸に成功して教授2人に幻のキノコを渡す前に取引を持ちかけたが、生物兵器を作るためなら売れないと断り、争いになったとき2つ用意していた菌糸が入ったガラス瓶が割れ室内に飛び散った、しかし翌日近所の不審火騒ぎなどいろんな条件が重なり、飛び散った菌糸が成長して室内のプラスチックや空気中のマイクロプラスチックと反応して、危険な胞子が一晩中放出されて室内に充満。その扉を開けた管理人の高齢男性が死亡したのだった。

結局もう一つの幻のキノコの菌糸はどうなったのか不明のまま。相葉は加納を殺したことは認めたが、動機については黙秘したままだった。

漆原教授曰く、

昔出て行った子供のために、少しでもまともな地球を残したいと思い、環境保護活動を始めたと。

ヤクザな過去を持つ加納にも、実はもう一つの顔があったようだ。

最後に特命係の部屋で亀山に右京が呟く

「何にせよ、幻のキノコは人類が手に入れてはならないものの一つでしょうね」と。

全話あらすじと最終回予想

【相棒23】4話の感想とまとめ!

ちょこちょこ挟んでくる右京さんの亀山くんいじりだったり、伊丹×亀山のじゃれ合いだったり、やっぱりみんなに愛されキャラな亀山くんが復帰して、場を盛り上げてくれているシーズン23ですね。右京さんも安心してボケてわざわざいじられに行っている感すら最近では感じます。

次回5話は「幽霊ホテル」。刑事推理ものにはベタな幽霊ホテルという設定。しかし相棒の手にかかればベタな設定も新鮮な刑事ものになるのか、楽しみです。

11月13日の放送はお休みで、次回放送は11月20日(水)よる9時からです

【相棒23】配信情報

【相棒23】最新話と過去のシリーズが見れる

記事内画像:【相棒23】公式サイト

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