【相棒19】第3話のネタバレ・感想!「ボーダーライン」の被害者役・山本浩司さん再び出演
【相棒19】第3話のネタバレ・感想!「ボーダーライン」の被害者役・山本浩司さん再び出演
・【相棒Season19】第3話の感想!
・シーズン9の8話「ボーダーライン」の被害者・山本浩司さんが加害者?
【相棒Season19】第3話のネタバレ!
出典元:相棒19公式HP
詐欺などの経済事件を扱う捜査二課の係長・尾崎(及川いぞう)が、遺体で発見された。
同僚の刑事いわく、尾崎が追っていた詐欺グループの仕業に違いないという。
独自の捜査に乗り出した右京(水谷豊)と亘(反町隆史)は、尾崎が死の直前にしていた不自然な買い物に着目。
実演販売士の酒井(山本浩司)から話を聞く。
しかし、酒井は口達者な食えない男で、これといった手掛かりは得られなかった。
いっぽう、捜査本部では、尾崎の追っていた組織は、3年前も同様の手口で犯行を重ねていたグループだとあたりをつけていた。
当時、その組織には、尾崎の情報屋を殺害した疑いが浮上したものの、証拠不十分で罪に問えなかったという。
殺人事件は自分たちの管轄だと主張する一課と、一連の事件に因縁がある二課が激しく対立する中、右京と亘は酒井と尾崎の意外な繋がりに気付く。
特命係が追う実演販売士の男に不審な過去、殺害された捜査二課の係長にも別の顔が…!?
特命係が二転三転する事件の真実を追う!
出典元:相棒19公式HP
「ネタバレ」
主婦を狙った詐欺事件が発生
離婚した元夫から受け取った慰謝料・500万円を投資詐欺にあったという主婦が飛び降り未遂事件を起こし、右京さんと冠城さんはその主婦から事情を聴きます。
そんな中、捜査二課の係長・尾崎の遺体が発見され、尾崎係長が捜査していた詐欺事件の犯人が、尾崎係長を殺したのではと捜査一課、捜査二課は疑いました。
その一方、右京さんと冠城さんは実演販売をしている酒井のもとを度々訪れ、尾崎係長と酒井の関係を捜査。
酒井は過去に犯罪を犯した経歴があり、酒井はそのことを右京さんと冠城さんに隠していました。
酒井は尾崎係長の情報屋
その後も右京さんと冠城さんは酒井の周辺を捜査し、酒井は尾崎係長の情報屋として関わりがあったことが判明。
さらに酒井は、過去に詐欺グループの一員としてお年寄りを騙す詐欺を行っており、その詐欺を行ったお年寄りが自殺し、後悔した酒井は自殺を図り、既の所を尾崎係長に救ってもらった過去がありました。
酒井は「恩人である尾崎さんを殺す訳がない」と殺害を否定し、捜査一課と捜査二課が犯人として目を付けている兵頭だと言います。
兵頭が詐欺に関わっていたことが判明
右京さんと冠城さんは、最初に詐欺事件について聴いた主婦から、離婚調停の弁護士をどう選んだか聞き、「駆け込み寺ドットコム」というサイトで見つけたという証言が・・・。
すると、主婦から他にもこのことを聞きに来たと伝えられ、冠城さんが酒井の写真を見せてみると、「この人です」と返答されました。
その後、右京さんと冠城さんが「駆け込み寺ドットコム」を運営する弁護士のもとを訪ねて、「大金が入りそうな人」のリストを押収。
尾崎係長殺しの犯人として捜査一課が兵頭を引っ張り、兵頭は右京さんと冠城さんに弁護士から買っていたリストを突きつけられて詐欺については認めたものの、殺人に関しては認めませんでした。
尾崎係長は自殺だった
再び酒井のもとを訪れた右京さんと冠城さんは、これまでの捜査から導き出した推理を語り始めました。
尾崎係長が詐欺グループの摘発に動かないのは何故か気になり、酒井は独自に調査して「駆け込み寺ドットコム」という共通点に気がつき、詐欺グループの首謀者が兵頭であることを突き止めます。
尾崎係長が兵頭を摘発しないのは、「尾崎さんと兵頭が繋がっているからだ」と考えました。
尾崎係長は酒井に「余計なことに首を突っ込むな!俺の指示通りにやればいい」と言い、逆上した酒井は「尾崎さんと兵頭が繋がっているんじゃないんですか?味方のようなフリをして被害者を裏切っている。アンタのようなのを本当の詐欺師って言うんじゃないんですか!」と言い放ちます。
その後、尾崎係長は自殺。
その現場を見つけた酒井は遺書を発見し、兵頭と繋がっていた尾崎係長の名誉を守るためと、詐欺グループを一網打尽にするために、遺体を殺されたように偽装して兵頭に罪をかぶせようとしました。
尾崎係長の行動は酒井を守るためだった
しかし、尾崎係長は3年前から兵頭と繋がっていた訳ではなく、ほんの2ヶ月前から。
それも尾崎係長から兵頭へ接触したのではなく、兵頭から尾崎係長へ接触。
兵頭は他の詐欺グループの情報と多額の現金を渡し、しかも酒井に危害を加えると脅していました。
尾崎係長は酒井を守りたいという思いから兵頭に協力。
兵頭を無理に逮捕しようとすれば、酒井に危害を加えられる可能性があったため、あえて動かなかったというのが真相。
二転三転するストーリー展開でしたが、フタを開けてみれば尾崎係長は酒井を守ろうとし、酒井は詐欺グループの摘発、尾崎係長の名誉を守るために動いていたといういいお話でした。
恐ろしい殺人ばかりではなく、こういういいお話をストーリーに入れてくるのが、「相棒」のいいとろこですよね。
【相棒Season19】第3話の感想!
「相棒Season19」の第3話を観た視聴者の反応はどうだったのでしょうか。
第3話を視聴した方たちのTwitterでの反応をご紹介します!
https://twitter.com/hVvA1qTnmucofkn/status/1321428159502323713?ref_src=twsrc%5Etfwhttps://twitter.com/hVvA1qTnmucofkn/status/1321432287775346691?ref_src=twsrc%5Etfwseason9第8話『ボーダーライン』でこんな事言われていた山本浩司さんが、まさか売る側(実演販売士)に回るとはなんという皮肉(>_<)
#相棒 #aibou #相棒19 pic.twitter.com/ULC6Rd1ED3— あさみめぐる (@asami_meguru) October 28, 2020
Twitter上でも「相棒Season9」第8話の「ボーダーライン」で死んでしまった山本浩司さんが、「相棒Season19」の第3話に再び登場したことで盛り上がっていました。
「ボーダーライン」では被害者側だったのに、今回の「目利き」では「加害者側か?」と一瞬思いましたが、いいお話に落ち着いてよかったです。
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