ドラマ【櫻子さん】の3話あらすじと視聴率!ペットの遺体も標本化する櫻子の愛し方とは?

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ドラマ【櫻子さんの足下には死体が埋まっている】3話の視聴率

ドラマ【櫻子さんの足下には死体が埋まっている】3話の視聴率は5.7%でした。

前回よりさらに0.8%ダウン。徐々に見え隠れする、ただの骨好き変人ではない櫻子の魅力。

でも、この世界にどっぷりハマるには、いささかスローな展開かも!?

これから磯崎の過去や山路の企みがわかっていきそうなので、最終回まで追っかけたいと思います!

ドラマ【櫻子さんの足下には死体が埋まっている】3話のあらすじ

九条櫻子(観月ありさ)が、公民館で「骨の教室」を開いている。フライドチキンを例にあげながらも大まじめに話す講義内容は、子供たちに大ウケ。講座が終わると、高校時代の恩師で生物の教師・佐々木(モロ師岡)の妹が櫻子に講義代行の礼をいい、ウォーキング中に急死した佐々木から櫻子に託された遺品があると告げる。

佐々木の遺品にあった多くの標本は、自然の森博物館に寄贈されることになった。九条邸での仕分け作業には、館長の指示で磯崎齋(上川隆也)、谷上和裕(近藤公園)が参加。館脇正太郎(藤ヶ谷太輔)も巻き込まれる。遺品には珍しい骨格や植物の標本があり、櫻子と磯崎は夢中になる。正太郎は、女子高生のころから骨に夢中で、自分の愛猫(パテラ)さえも死後標本にしたという櫻子にドン引き。

博物館で客を案内する“美人過ぎる学芸員”志倉愛理(新川優愛)を見つめる怪しい男。案内を終えた愛理がスタッフルームに戻ると、弁当屋(長浜之人)が「櫻子の注文」で弁当30個を届ける。ほかにも、櫻子が保健所で動物を引き取っては殺して標本にしている、など博物館に櫻子へのクレームの電話やメールが殺到するが、櫻子には身に覚えがない。

ばあや(鷲尾真知子)が一同に北あかりのビシソワーズ(冷製ポテトスープ)を配る。

佐々木が遺した1つの箱に入っていた骨は、オトガイがあるので「人間の骨だ」という櫻子。火葬された骨で、その人物は高齢者か病を患っていたと推理する。

骨と一緒に和歌が書かれた紙片が入っていた。

蝋燭の炎の中に立つ私 腸(はらわた)は業火に焼かれても 龍の口にヤマザクラ咲く

2013年3月31日 玲子

廊下で不審人物を見つけた愛理は、黒いカラースプレーを顔にかけられてしまう。

山路(高嶋正宏)と近藤(細田善彦)の刑事2人がやってくる。骨の人物は誰なのかの論議が始まる。1000度以上で焼かれた骨からはDNAもとれず、性別もわからないと櫻子。佐々木は未婚だったため、妻の可能性はない。近藤は、火葬されているということは、きちんと法的に処理されているはずだが、紛失などの届がないか確認するという。

不審人物を見つけた愛理が注意しようとすると、黒いカラースプレーをかけられてしまう。不審人物の正体は、入山勇人(浦上晟周)という高校生で佐々木の教え子だった。

入山は「九条櫻子はモグリの標本士だ」と落書きするつもりだったという。

櫻子たちがスタッフルームに戻る。

「佐々木先生はあんたは日本で有数の標本士だといってたけど、そんなのでたらめだ!」「どうせ、佐々木先生とできていたんだろ!」などと櫻子にいちゃもんをつける入山。

佐々木が事あるごとに櫻子の話をしていたため、自分を認めてくれない悔しさと櫻子への嫉妬に狂っていたのだ。ネットの書き込みや弁当の注文も入山の仕業だった。

正太郎の慰めも空回り。櫻子は、こんなことをしている間に1冊でも本を読んで勉強しろ」と一蹴する。出ていった入山は、落としたイルカの耳石をとりに戻ってきた。

正太郎が入山を追いかけ、励まそうとするが、同情はいらないといわれる。

入山は、佐々木が亡くなる2日くらい前にケンカをしたという。捨て子だったことから寂しさを抱えた入山は、誰からも愛されている自信も自覚もなく佐々木に自分勝手な思いをぶつけていた。
「(現在の親は)本当の親じゃないから、ボクの夢なんてどうでもいいんだ」「先生だって、いつもボクと九条櫻子を比べてもうウンザリ!」とスネる入山に、「お前のことは大事に思っている」という佐々木。しかし、入山が棚の箱の骨について尋ねても、それが何かを教えてくれなかった。自分は信用されていない、と失望して出て行く。

九条邸を訪ねる山路。例の骨の調査結果を報告する。結局身元はわからない。相変わらず、内密の調査での協力をせがむが、櫻子は相手にしない。

九条邸では佐々木の遺品の植物標本に感動した磯崎が、佐々木の造詣の深さと人望に嫉妬さえ感じていた。「なぜ嫉妬する? 別の人間なのに」と櫻子。「何か心残りでも?」とエグるが磯崎はごまかす。

櫻子と佐々木が一緒に作った猫の標本について磯崎が尋ねる。猫の死因は脳腫瘍だった。櫻子は当時のことを思い出す。「ペットが死んだとき、悲しみにただただ打ちひしがれる人がほとんどだ。だがキミは知ろうとした。死に立ち向かった。それもまた愛する者への敬意だ」と語る佐々木。より生き生きとして見えるように標本を直す。微笑む高校生の櫻子。

佐々木の勤務先の高校で、生物部副顧問の教師に佐々木と入山のことを尋ねる正太郎。カバンについていたイルカの耳石に目を留めた佐々木が話しかけたのをきっかけに2人は親しくなり、クラスに馴染めない入山は、いつも理科室で佐々木と標本を楽しそうに作っていたという。また佐々木は足首を骨折して5年前に入院していたという情報をつかむ。

一方、九条邸では、櫻子が玲子の足型が描かれた図面を発見する。玲子は人差し指が長いケルト型の足をしていた。磯崎は和歌から、ヤマザクラと龍にゆかりがあるのは鎌倉だと割り出した。入院先の鎌倉記念病院を訪ねる櫻子と磯崎。ひと足先に正太郎も着いていた。

一行は、病院で、当時戸川玲子と同室に入院したことがあるという女性に出会う。佐々木と玲子が親しくしていたのを知っており、玲子の住まいは腰越だとわかる。

櫻子と磯崎は、鎌倉・腰越の龍口寺に向かう。住職が、生前玲子から預かっていたという1枚の写真には幼子を抱いた玲子が写っていた。

九条邸にきた入山に、なぜ佐々木が玲子のことを誰にもいわなかったのかという謎を解明していく。佐々木は1日だけ玲子を連れ出すため、ケルト型の足に合う特注の靴をプレゼントしたが、入山の足も玲子と同じケルト型だった。

イルカの耳石は骨の中でもとても固く、海辺の街ではお守りとして用いられているという。入山の持つ耳石と同じものが、玲子の写真に写っていた。玲子は捨ててしまった息子の無事を祈ってそのお守りを託したのだった。

佐々木と玲子は、龍口寺と江ノ島のシーキャンドルを訪れた。和歌の「蝋燭」はシーキャンドルであり、「腸が業火に焼かれても」は息子と死別する断腸の思い。ヤマザクラは、息子の人生が実り多きものであるように、との願いが込められていたのだろう。佐々木は玲子の死後、骨を引き取った。入山をずっと近くで見守り、いつか折りを見て本当の母親のことを話すつもりだったんだろう、と櫻子はいう。

佐々木が本当の親のことを言えなかったのは、ボクが強がって「本当の両親のことなんて知りたくもない」といったからだ、と後悔する入山に、櫻子はいう。

先生はもういない、それが何だ。先生の思い、優しさ、戸川玲子の思いもお前の中に残っているはずだ。お前は愛されていたんだ。お前はひとりじゃない。

それがわかるのは、みずからが佐々木の言葉に励まされて生きてきた櫻子だからにほかならなかった。

 ドラマ【櫻子さんの足下には死体が埋まっている】3話の感想

櫻子が標本士になるのを手助けした恩師・佐々木(モロ師岡)がゲスト。悪役も多いモロ師岡さん、こういう、とてもいい人でストイックな人物もうまいですね〜。

こんな先生がいたらなぁ、とジンワリ。

ところで、今回の私の萌えポイントは、磯崎(上川隆也)さんの割烹着姿です!!

思わず目を2回もこすってしまいましたw 着せた方、天才です!

正太郎はドMでもないし、櫻子に振り回されてるわけでもない。やっぱりドSとかドMを無理くり番宣で打ち出したのが逆効果なんじゃないかなー。

みなさん、よく見てますね〜。ニュージャージー・フライドチキンだったんだー♪そして櫻子さん=観月ありさの脚の長いこと! これは彼女にしかできないポーズですね!

https://twitter.com/mi_chan19971011/status/861518796971954176

 

 ドラマ【櫻子さんの足下には死体が埋まっている】3話のまとめ

正太郎(藤ヶ谷太輔)は、だんだん櫻子の中でも存在感を上げ、頑張っているのですが、どうにもこうにも影が薄い。やはりミスキャストだと思います。

少年=高校生が無理でも、せめて大学生くらいの設定&俳優さんがよかった。

藤ヶ谷太輔さんはイケメンでかっこよくて、いくら地味にまとめていても完成されてる感があり、何かが欠けてる感がないんです。

色白でもっとヘタレっぽい。そう、高校生だったけど初代ドラマのGTOの小栗旬さんのような・・・。ああいう子が櫻子との出会いで成長していったら面白いと思うんですよね。

今回も入山役の浦上晟周くんの熱演に食われっぱなしだった気が・・・。

そのほか、実力派で味のある脇役陣を揃えている割には、使い方があまりにもザ・脇役。彼らを生かしきれていないのも低視聴率の理由かもしれませんね。

磯崎(上川隆也)は今回、櫻子との関係性も深まり、存在感も増してきましたが…。

後半戦で、櫻子の弟の秘密や磯崎の教師時代のトラウマ、山路が密かに調べている事件の真相などの謎も解明されていったら、変わっていくのかもしれませんが。

何かが欠けてる人たちが集まったら、それぞれ違う何かを補い合えて、何かが欠けているために真相が見えにくい事件の骨を繋げて解決する。事件の解決とともに、みんなの骨も繋がっていく、みたいなドラマだといいのになぁ。

最終回まで追っかけたいと思います!

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