ドラマ【そして、生きる】のキャストとあらすじ!有村架純×坂口健太郎×岡田惠和脚本!

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出典https://www.wowow.co.jp/dramaw/ikiru/

ドラマ「そして、生きる」のキャストとあらすじ!

有村架純×坂口健太郎で贈る、珠玉のヒューマンラブストーリー『そして、生きる』が2019年8月4日スタート!

WOWOWの連続ドラマW枠で『ちゅらさん』『ひよっこ』の岡田惠和がオリジナルで描く作品。

今回はドラマ『そして、生きる』のキャストとあらすじについて。

視聴はWOWOWで!(最新の配信状況はご確認ください。)
目次

【そして、生きる】の主演キャスト

ドラマ『そして、生きる』公式発表と同時に、主人公となる2人の男女・瞳子と清隆役も発表されました。(2019年3月19日発表)

有村架純(役:生田瞳子)

登場人物:生田瞳子…「そして、生きる」の主人公。三歳で両親を亡くす。岩手・盛岡の叔父に引き取られ、地元でアイドル活動中だが-。

キャスト:有村架純(ありむら・かすみ)…1993年2月13日 (本ドラマ放送中の年齢:26歳)。NHK朝ドラ『あまちゃん』で注目され、 連続ドラマや映画 『ストロボ・エッジ』 『映画 ビリギャル』など主演作多数。

・脚本の岡田惠和氏とは、ヒロインを務めたNHK朝ドラ『ひよっこ』シリーズ、ドラマ『スターマン・この星の恋』『チキンレース』映画『阪急電車 片道15分の奇跡』などでとタッグを組んでいる。

・デビューのころから成長を見てきた岡田氏の意向で朝ドラヒロインにも抜擢。「同志」と思っていると岡田氏は語ります。

・連続ドラマWへの出演は『海に降る』以来、4年ぶり。

・共演の坂口健太郎ととは、月9ドラマ『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』映画『ナラタージュ』などで共演。

・WOWOWには2017年10月からCM出演中。柳楽優弥とのコミカルで少し不思議な掛け合いが話題になっている。

・2020年3月、WOWOWのドラマ主演3作目となる『有村架純の撮休』が放送。

有村架純・コメント

本作のオファーを受けた際のお気持ちやシナリオの印象
WOWOWさんでの連続ドラマは、4年ぶりとなります。以前お世話になった方々と再びお仕事ができる喜びもあり、この4年間で自分が経験したことをこの場所で少しでも活かせるように、素敵な作品をまた皆様と一生懸命作りたい、お届けしたいと思います。岡田惠和さんとは、5作品目となります。岡田さんの脚本は、人の痛みと幸せが絶妙のバランスで成り立ち、誰もが感じたことのある繊細なラインの感情を突く。そして、毎回違う自分を引き出してくださる脚本、キャラクターに愛情をひしひしと感じ、今回の作品もワクワク度が高まる一方です。

坂口健太郎さんとの共演について
坂口さんとのドラマでの共演は、3年ぶりとなります。お互いにこの3年間で経験したことをぶつけ合い、楽しく、リラックスしながら良い作品となるように共に頑張りたいと思います。

視聴者へメッセージ
最近とても思うのが、誰の人生にもドラマがあるということ。今日はご飯じゃなくてパンを食べた、今日は朝起きた時、体が右向きだった、そんな些細なことの積み重ねが”生きる”だとしたら、つまらない人生などないということ。「そして、生きる」の”そして”には、どんなことがあっても生きる、いつかの何かを期待して生きる、何かのために生きる、いろんな意味があるのではと思っています。観てくださる方々の”そして、生きる”人生に少しでも響くものがあるように、精一杯私も役を生きますので是非楽しみにしていてください。

出典:https://www.wowow.co.jp/dramaw/ikiru/

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坂口健太郎(役:清水清隆)

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出典http://tristone.co.jp/actors/sakaguchi/

登場人物:清水清隆…もうひとりの主人公。学生ボランティア団体の運営メンバーである東京の大学生。

キャスト:坂口健太郎(さかぐち けんたろう)…1991年7月11日生まれ。2019年7月で28才になる。2010年に『MEN’S NON-NO』のオーデイションに合格しモデル活動をスタート。2014年から俳優業も開始。ドラマ『シグナル 長期未解決事件捜査班』『イノセンス 冤罪弁護士』などで主演を務める。

・WOWOWへのドラマ出演は初めて。

・有村架純とは映画『ナラタージュ』で恋人役を演じた。

・監督の月川翔とは『君と100回目の恋』(miwaと坂口健太郎のダブル主演作品)でタッグを組んでいる。

・脚本の岡田惠和氏のドラマ・映画に出演するのは初めて。(筆者が調べたところでは…。)

坂口健太郎・コメント

本作のオファーを受けた際のお気持ちやシナリオの印象
すごく繊細で、そこで生きている人の体温、匂いを感じる本だと思いました。少しずつ、とても丁寧に役作りをして、清隆として作品に向き合っていきたいと思っています。

有村架純さんとの共演について
有村さんとは、何度かご一緒させてもらっていて、役を生きる女優さんだなと感じています。清隆として、瞳子の気持ちに寄り添ったお芝居をしたいと思います。

視聴者へメッセージ
とても悲しく、張り裂けそうになる瞬間もありますが、真摯に、清隆として生きる姿を見せたいと思うので、ぜひご覧いただけたら嬉しいです。

出典:https://www.wowow.co.jp/dramaw/ikiru/

【そして、生きる】のキャスト一覧

〈『そして、生きる』キャスト一覧〉

知英(役:ハン・ユリ……瞳子と同じカフェで働く韓国人。様々な国を転々としながら文化を感じ、吸収している自由人。岩手・盛岡を訪れた際に瞳子と出会い、人生で初めて地震を経験。共に気仙沼のボランティア活動に参加することになる。)

岡山天音(役:久保真二……瞳子に想いを寄せる高校の後輩。一度憧れの瞳子にフラれている。東京での仕事がうまくいかず、現在は太陽光発電の会社を営む社長に拾われ、営業マンとして勤務。)

萩原聖人(役:坂本昌幸……気仙沼の商店街で小さな理髪店を営む。東日本大震災で最愛の妻と小学生の娘を亡くした。店も大きな被害にあったが、常に気丈に振る舞い、復興を目指す。瞳子や清隆がボランティアに対して心から感謝している。)

光石研(役:生田和孝……瞳子の育ての父親。盛岡の商店街で理髪店を営む。両親を亡くした姪の瞳子を養子にして育ててきた。独身を貫き、いつも瞳子を見守っている。得意料理は盛岡名物・ひっつみ汁。)

南果歩(役:清水美恵子……清隆の母親。清隆の将来のことを常に考え、教育熱心。清隆には夫と同じような大手企業に就職し、明るい未来を掴んでほしいと思っている。そんな中、就職活動よりボランティア活動に打ち込む清隆を心配している。)


・森脇英理子(役:清水千景……清隆の姉。医者。反抗期のなかった弟を心配しているが、良き理解者でもある。)

・伊藤洋三郎(役:清水 宏…… 清隆の父。大手企業の重役。清隆を常に温かく見守る。妻の清隆への過剰な期待を心配している。)

キャストのWikipedia風トリビア

*岡山天音と光石研は、NHK朝ドラ『ひよっこ』東京・赤坂パートで有村架純と共演している。

*韓国出身の知英(ジヨン)が日本のドラマで韓国人役を演じるのは、本作が初めて。役どころは日本語に慣れる前の口調なので、自身が慣れる前の映像を見返しているとのこと。知英も3.11の日に日本にいて地震を経験している。

キャスト発表の時系列

*2019.04.17:追加出演者として知英が発表。
*2019.05.31:オールキャストが解禁された。
*2019.07.18:登場人物紹介で清水千景役・清水宏役も明かされた。

【そして、生きる】の相関図

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画像出典https://www.wowow.co.jp/dramaw/ikiru/chart/

【そして、生きる】のあらすじ

生田瞳子(有村架純)は、3歳の時に交通事故で両親を亡くし、盛岡で理髪店を営む伯父・和孝(光石研)に引き取られた。

天真爛漫に育った瞳子は、時に地元のアイドルとして活躍することもあり、いつしか女優を志すように…。

19歳になった瞳子は、東京で開催されるオーディションに覚悟をもって挑もうとするが、本番前日の2011年3月11日、東日本大震災が起きる。

その年の秋―。瞳子はカフェで一緒に働いている韓国人のハン(知英)とともに、気仙沼でのボランティア活動に参加する。

瞳子はそこで、清水清隆(坂口健太郎)と出会う。彼は東京の大学生で、学生ボランティア団体の運営メンバーだ。

穏やかで整然と現場を取り仕切る清隆だったが、瞳子はなぜか彼のほほえみに違和感を覚える。

清隆自身もまた過酷な運命を背負っていた…。

気仙沼での日々をともに過ごした瞳子と清隆はいつしか互いに特別な感情を抱いていく―。


本作の舞台は東北・岩手県と首都・東京。

過酷な運命を生きた2人の男女の物語ですが、清隆の背景は2019年3月19日の公式発表時点で明かされていません。

3.11をはさむので家族など大切な人を失った、または行方不明中なのかもしれません。

第1話のあらすじ

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出典https://www.wowow.co.jp/dramaw/ikiru/episode/

3歳のときに事故で両親を亡くした生田瞳子(有村架純)は、盛岡で理髪店を営む伯父(光石研)に引き取られる。大人になった瞳子は女優を志し、東京で開催されるオーディションに挑もうとするが、その前日の2011年3月11日、東日本大震災が起きる。その後、友人のハン(知英)とともに、気仙沼のボランティア活動に参加し、そこで学生ボランティアの運営メンバーである東京の大学生・清水清隆(坂口健太郎)と出会う。

出典https://www.wowow.co.jp/dramaw/ikiru/episode/

・第1話初回放送日:8/4(日) よる10:00

・第1話再放送日:8/5(月) よる11:00、 8/11(日・祝) 午前8:00、  8/28(水) 午前9:30

※第1話は衛星放送の環境があれば無料で視聴可能。

【そして、生きる】の見どころ

見どころ【そして、生きる】は「いつ恋」「ひよっこ」「あまちゃん」+有村架純!?

有村架純で、両親を失った孤独なヒロインといえば月9ドラマ『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』(以下、いつ恋)の杉原音役を思い出します。

北海道に引き取られ、その後、東京で生きたヒロインでした。そのときは介護施設で働き、生きること自体が目的でした。

朝ドラ『ひよっこ』みね子役でも茨城から東京へ出稼ぎ。工場や飲食店で働きます。

今回も「いつ恋」『ひよっこ』のような田舎からの上京物語です。

さらに、朝ドラ『あまちゃん』のヒロインが女優を目指して上京するあらすじもダブります。

そもそも、ヒロインの有村架純自身が兵庫出身で、高校時代に芸能事務所へ自ら応募し、その後に上京。

母子家庭であり、バイトも経験しながら女優を夢みていた頃があります。

『そして、生きる』の生田瞳子役も女優を目指しオーデイションで上京します。

脚本の岡田氏は、『ひよっこ』で有村架純を当てがき(俳優をあらかじめ決めて脚本を書くこと)しました。

今回の瞳子も当てがきした、とは明言していないものの…これは有村架純自身の物語では?

女優・有村架純は、映画『かぞくいろ』では初の母=シングルマザー役、ドラマ『中学聖日記』で教師役、映画『ナラタージュ』で先生への恋など様々な役を演じています。

が、今作『そして、生きる』あらすじから推測すると、等身大な有村架純が見られそうです。

(追記)主演・有村架純(瞳子役)の朝日新聞インタビューでは以下のような答えがありました。

瞳子のように強い意志を持ってどんな道を進んでも後悔しないように、自分の幸せを見つけたい。有村さんの話を聞いていると、彼女もそんな「生きる」ことを実践してきた人のように思える。

「お仕事を始めて上京した時、『家族を養えるくらい頑張って、これまで私にかけてきてくれた分を親に返せたら』と思いました。小学生の頃には、わが家の経済状況は良くないんだなと思っていましたし、金銭面で苦労した母の背中を見ているから、人一倍頑張って生きていかなければいけない、と幼いながらも感じとっていました。

そういうこともあって、今俳優をしているからこそ親に対してできることがありますし、守れるものがある。俳優というお仕事に就いて良かったなと思っています」

出典https://www.asahi.com/and_w/20190801/768082/

幼心にも「人一倍頑張って生きて」いこうとした有村架純さん。

瞳子は両親を亡くしましたが、有村さんも母子家庭で育ちつつ懸命に生きてきた、その生き方はきっと本作の役柄に反映されているに違いありません。

【そして、生きる】の原作

『そして、生きる』の原作は、ありません。

脚本家・岡田惠和によるオリジナルドラマです。

脚本:岡田惠和

岡田惠和氏の代表的なドラマは、NHK連続テレビ小説「ちゅらさん」シリーズ・「ひよっこ」シリーズ、フジテレビの「最後から二番目の恋」シリーズ、ほか。

何気ない日常の人間ドラマが得意な脚本家であり、作品に悪い人が出ない(ことが多い)のも特徴です。

脚本・岡田惠和のコメント

「そして、生きる」は、自分の進路や人生の大きな選択の前で悩む年ごろに、3.11東日本大震災を経験した「繊細で心優しい世代」の人生を描いたドラマです。ひょっとすると震災によって彼らは「生きる意味」を考えすぎてしまうのかもしれません。傷ついたり、逃げてしまったり、選択を間違えたりしながらも、必死で生きていく彼らのドラマは、今を生きるすべての人の心を動かせると信じております。
すべての人に届けたいです。
同志であると思ってる有村架純さんと、ずっと書いてみたかった坂口健太郎さんはじめ、最強のキャストに集まってもらいました。思い切り肩に力を入れて、全身全霊で書きあげた脚本です。

出典:https://www.wowow.co.jp/dramaw/ikiru/

・震災を描くことについて:各種インタビューで、次男が高校3年の時に3.11があり、大学生のときに東北・気仙沼にボランティアに行っていた。その体験を生かしていると語っています。

しかしがっつり描くのは最初で最後ともインタビューで答えています。(↓)

僕は登場人物の気持ちになって書くタイプなので、震災は、自分のドラマで扱えるようなものではないとずっと距離を置いていました。でも、皆の共通体験としてあった出来事ですし、逃げない方がいいだろうと思うようになりました。そこで、被災者ではなく、距離のあるスタンスならば書けるかもしれないと、震災に初めて触れたのが『いちごの唄』です。がっつり書いたのは今作が最初で最後じゃないかと思います。そのくらい繊細に向き合いたいと決めていました。

――ボランティアの現場に限らず、今回の物語は厳しい現実に切り込んでいらっしゃいますね。

岡田 世界はそんなに美しいことばかりではない。美しい行いも、ともすると悪くとられることがあり得るのが現実です。そういう要素は取り入れようと企画段階から考えていました。ただ、厳しい場面は、書いていても辛かったですね。
出典https://bunshun.jp/articles/-/13137

「悪い人が出てこない」と揶揄されることもある岡田惠和氏の脚本ですが、厳しい現実を取り入れているとのこと。

外国人やボランティア活動への偏見などが予想されますが、それは本編がスタートしてからのお楽しみ。視聴者も覚悟が必要になりそうです。

【そして、生きる】の監督

監督:月川翔

月川翔監督の代表作に映画『君は月夜に光り輝く』『君の膵臓をたべたい』ほか。

監督・月川翔のコメント

岡田惠和さんの脚本にまず魅了されています。
舞台となるその土地で、実際に生きている人たちの感触が伝わってくるような物語。簡単には割り切れない登場人物の行動や発言が、じわじわと胸に迫ってきます。
有村架純さん、坂口健太郎さんを始め出演者の皆さんには、その生々しさを体現していただこうと考えていて、今この瞬間しか撮れなかった、と思える瞬間を逃さず撮っていきたいと思っています。

出典:https://www.wowow.co.jp/dramaw/ikiru/

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*なお、本作は全編6K収録を行い、4K・HDR(ハイダイナミックレンジ)版も制作する。

【そして、生きる】の視聴方法

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