映画【君は月夜に光り輝く】のキャストとあらすじ!永野芽郁・北村匠海W主演
映画【君は月夜に光り輝く】のキャストとあらすじ!
永野芽郁と北村匠海のW主演!
佐野徹夜の人気小説を『君の膵臓をたべたい』の月川翔監督で映画化!
今回は映画『君は月夜に光り輝く』のキャスト・あらすじについて。
この記事の目次
映画【君は月夜に光り輝く】の公開日
画像出典:http://mwbunko.com/special/kimitsuki/
映画『君は月夜に光り輝く』の公開日は、2019年3月15日(金)。
永野芽郁がNHK朝ドラ「半分、青い。」のヒロイン終了後、初の主演作です。
W主演の北村匠海は、『君の膵臓を食べたい』の月川翔監督と再タッグ。
原作は、佐野徹夜の第23回電撃小説大賞(2016年)大賞受賞作。
高校1年生の主人公が、不治の病「発光病」に侵される少女の”死ぬまでにやりたいこと”を代行していく物語です。
映画【君は月夜に光り輝く】のあらすじ
高校生の岡田卓也(北村匠海)は、同級生にクラスの寄せ書きを届けるため病院へ向った。
同級生の名は・渡良瀬まみず(永野芽郁)。
明るく振舞う彼女が患う病気は“不治の病・発光病(はっこうびょう)”
細胞異常により、夜の月の光に照らされると皮膚が発光することから、そう呼ばれる病気だ。
その光は死が近づくにつれて強くなるという。
そして、成人するまで生存した者はいない―。
原因はいまだ解明されていない。患者は病院から出ることも許されず、一生を病院で過ごす。
まみずはいわば”籠の中の鳥”だった。
卓也は、まみずが大切にしていたスノードームを壊してしまった罪滅ぼしをしたいと伝える。
まみずが思いついたのは、【代行体験】
病院から出られないまみずの“叶えられない願い”を代わりに実行し、感想を伝えること。
…まみずは話しを聞くたびに人生の楽しみを覚え、卓也は彼女に惹かれていく。
その反面、迫りくる死の恐怖が2人を襲う。
そして卓也に隠された”ある過去”が呼び覚まされる。
命のともしびが消えるその瞬間に、まみずが卓也に託した最期の代行体験とは――。
【君は月夜に光り輝く】W主演:永野芽郁
登場人物:渡良瀬まみず(わたらせ・まみず)
・不治の病・発光病を発症した少女。完全に隔離された病棟での入院生活をしている。
・宣告された余命は過ぎ、余命ゼロ。(原作では余命1年を過ぎた高校1年)
・自分が「叶えられない願い」を卓也に代行してもらい感想を語ってもらう“代行体験”を発案。
キャスト:永野芽郁(ながの・めい)
永野芽郁は、1999年9月24日生まれ。東京都出身。スターダストプロモーション制作1部所属。雑誌『Seventeen』(
・永野芽郁のセーラー服姿がSNSで話題!
・朝ドラ『半分、青い。』(2018年4月-9月)終了後、初の映画出演(2018年12月にコント番組『LIFE』のSPドラマ出演はある)
・映画出演は『ミックス。』(2017年10月)以来で、約1年5か月ぶり。
・映画主演は『ひるなかの流星』(2017年3月)以来で、まる2年ぶり。
・月川監督のオファー理由は、CMで一緒になった時にイメージがピッタリだと運命的に感じたから。
永野芽郁:公式HPに寄せたコメント
最初にお話をいただいた時から絶対にやりたい!と思う役だったので、月川監督の作品に出演できるという喜びと、まみずという、色んな時間を重ねていく度に魅力的な儚さを持つ女の子を演じることができるのが本当に嬉しいです。
朝ドラ出演後、初の映画出演となりますが、なんだか朝ドラのテンポ感に慣れてしまって、久々の映画の現場に緊張しています。そして久々に違う女の子を生きる不安もありますが、新鮮な気持ちで向き合って頑張りたいと思います。
北村匠海さんとはまだあまり現場でご一緒していないのですが、居心地の良い方なので、最後まで穏やかに落ち着いた雰囲気のままできるんじゃないかなと勝手に思っています(笑)。
原作を読んでみて、まず表紙を見たときに、とても綺麗なのにどこかとても儚い印象がありました。最後まで読み終わったときに表紙の意味が分かって泣きました。まみずの心の言葉を自分が演じる事で壊さないように、お守りとして原作と共に撮影に臨みたいと思います。
【君は月夜に光り輝く】W主演:北村匠海
登場人物:岡田卓也(おかだ・たくや)
・同級生の渡良瀬まみずのために“代行体験”を始める。
・姉の鳴子を事故で亡くしている。
キャスト:北村 匠海(きたむら・たくみ)
北村匠海は、1997年11月3日生まれ。東京都出身。スターダストプロモーション制作3部所属。 男性アーティスト集団「EBiDAN」のメンバー。音楽ユニット「DISH//」のリーダー。
2008年、『DIVE!!』で映画初出演して以来、主人公の幼少期の役など映画・ドラマに数多く出演。2017年の実写映画『君の膵臓をたべたい(キミスイ)』(2017年7月28日)で主演(浜辺美波とW主演)を務め知名度を上げた。
・月川監督から「彼以外考えられなかったです」と本作に抜擢された。「キミスイ」で信頼関係を結んだという。
・映画主演は「キミスイ」(2017年7月)以来、約1年8か月ぶり
・映画出演は『春待つ僕ら』(2018年12月)以来、約3か月ぶり
北村匠海:公式HPに寄せたコメント
今回、”君は月夜に光り輝く”にて岡田卓也役を演じることになりました北村匠海です。
まず月川監督とまた映画を作れることが純粋にすごく嬉しかったです。
温もりがあり、そして緊張感もある現場で芝居をすることがとても楽しみでワクワクしています。原作、台本を読んでみて、すごく純度の高い、そして人として大事なテーマである”命”を扱う映画に再度起用して頂けたことについてとても感慨深く、”卓也”を精一杯生き抜きたいと思います。
素敵なキャスト・スタッフの皆様と、そして初共演の永野芽郁さんとこの物語を大切に紡いでいきたいと思うと同時に、僕自身この作品に真正面から向き合って変わらない映画への愛を注いでいきます。
完成を楽しみにしていてください!
映画【君は月夜に光り輝く】のキャスト一覧
・香山彰(かやま・あきら)【演:甲斐翔真】…卓也(北村匠海)の友人。卓也とまみずを出会わせる。兄を発光病で亡くしている。
・岡田鳴子(おかだ・めいこ)【演:松本穂香】…卓也の亡き姉。享年15歳。卓也が中1のとき交通事故で命を落とした。香山彰の兄の恋人。卓也の心から拭えないキーパーソン。
・平林リコ(ひらばやし・りこ)【演:今田美桜】…まみずの“代行体験”の一環で出会う、卓也のバイト先のメイド喫茶の先輩。卓也に恋をする。
・岡崎【演:優香】…まみずを担当している看護師。まみずの前に現れた卓也を時に励まし時に叱る。
・渡良瀬律(わたらせ・りつ)【演:生田智子】…まみずの母親。一日でも一秒でも長くまみずに生きてほしいと願うあまり、卓也の存在を当初はよく思ってなかったが―。
・岡田恭子(おかだ・きょうこ)【演:長谷川京子】…卓也の母親。娘の鳴子をなくした心の傷が癒えておらず、心が少し不安定。
・深見真(ふかみ・まこと)【演:及川光博】…まみずの父親。ある理由で律と離婚。まみずとも会っていない。(原作では離婚理由をまみずに秘密にしている)
映画【君は月夜に光り輝く】の見どころ
”あらすじ”だけを読むと、またかと思うかもしれません。
[女の子が死ぬ話]は月川監督×北村匠海主演の映画「キミスイ」と同じだからです。
定番すぎる?
定番すぎると思いませんか。邦画で、ざっと思い出してみても…
- 『愛と死を見つめて』
- 『恋空』
- 『世界の中心で愛を叫ぶ』(「セカチュ―」)
- 『余命一ヶ月の花嫁』など
さらに「やりたいこと」実現ものとして…
- 映画『死ぬまでにしたい10のこと』『最高の人生の見つけ方』も余命宣告され、やりたいことをしていく物語。
外に出られない設定と言えば・・・
- 邦画では『タイヨウのうた』の主人公・薫が、太陽の光に当たれないXP(色素性乾皮症)という病気。
- 洋画ですが『エブリシング(原題:Everything, Everything)』(2017)では、重度の免疫不全(SCID)により、完全に滅菌された家の中でしか過ごせない少女が主人公。隣りに引っ越してきた少年との恋が描かれます。
本当の「命の輝き」に注目
月川翔監督は本作をこう定義しています。
これは[命の輝き]を描く物語です。
命が終わろうとするときに、新たな始まりを見つける光のような。
原作は佐野徹夜さんのデビュー小説であり、佐野さんの人生に根差した大切な一作だと感じました。心して映画化に臨みます。
本作は「命の輝き」がテーマ。
『君は月夜に光り輝く』は、比喩でなく、まみず(永野芽衣)が文字通り、本当に輝きを放ちます。
そう。他の”余命もの”と違う点と言えば発光病”という設定。
これって本当にあるの?という疑問に原作者・佐野徹夜氏は…
発光病って現実にあるんですか?という質問を頂いたのですが、同じような病気があります。エビが感染する病気に、そういったものがあるようです。とはいえ、作中の発光病の設定とは大分違うので、あくまでちょっとした豆知識程度にとらえて頂けたらと思います。
— 佐野徹夜 (@dame_murahito) March 3, 2017
実際に同じような病気があるようです。
バイオフォトン(biophoton;生物フォトン=生物がその生命活動に伴って放射している極めて弱い自発的発光)が発見されており、人間の発光も微弱ながらあるそう。
異常に光ってしまう病。
綺麗ですが死を招くなんて!
月川監督が美しくはかない病をどのように映像で魅せてくれるのか、本作の見どころです!
映画【君は月夜に光り輝く】の基本情報まとめ
原作・脚本:月川翔
画像出典:http://www.stardust.co.jp/profile/tsukikawasho.html
月川監督は高評価の青春映画で話題の方。
代表作の以下の2作はどちらもヤフー映画で4.00/5.0の評価。(2018.10.18時点)
映画『君の膵臓をたべたい』(2017)
画像出典:https://movies.yahoo.co.jp/movie/358951/
映画『響-HIBIKI-』(2018.9.14公開)
画像出典:https://movies.yahoo.co.jp/movie…/
他に『君と100回目の恋』『黒崎くんの言いなりになんてならない』『となりの怪物くん』『センセイ君主』などの監督作品があります。
主題歌:SEKAINOOWARI「蜜の月–for the film-」
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🗣主題歌&予告編解禁🎉
#SEKAINOOWARI
🎶「蜜の月 –for the film-」
\主題歌を使用しオールスターキャストも総登場する、美しくも儚い予告編
是非、ご覧ください🎬✨#君月🌕#永野芽郁 #北村匠海#セカオワ#前売り券好評発売中🎉#インスタも更新中https://t.co/PXmL7USKPk pic.twitter.com/1vO33p2qJV— 映画『君は月夜に光り輝く』公式 (@kimitsuki0315) 2019年1月30日
プロデュサー:岸田一晃 /配給:東宝
*次の箇所を訂正しました。鳴子(演:松本穂香)は発光病の死でなく事故死(2019.02.01訂正)。誤報をお詫びいたします。ならびに、連絡をくれた当サイト読者の方に感謝します。
※出典:記事内の出演者コメントと出典引用の明記がない画像は映画HPより
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